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Posted by ブクログ
個人的な話を書きます。
私は今日、誕生日です。25を過ぎてからは歳をとることが嬉しくないし、特にここ数日間で仕事や恋愛で良くないことが重なり、自分は大した存在でないなあと落ち込んでいたのもあって、私は自分が生まれた日を素直に祝福できませんでした。
私のように、誕生日に憂鬱な気分になる人はよくいるそうで、バースデーブルーと言うそうです。私も今年はバースデーブルーだったので、もうケーキも食べず何もせず、今日は好きな本を読む日にしようと思いました。
積読の中から選んだのが、つながりの蔵でした。椰月美智子さんの本は何冊か読んだことがあって、いつも読み終わると優しい気持ち、心が温まったような気持ちになれるので、今日の日にぴったりだと思い、あっという間に読みました。
本の中で、5歳で天国に行ってしまった莉央斗くんが、僕は長くは生きられないとわかっていても、みんなに会うために生まれてきたんだよ。と言う場面が一番印象に残りました。
みんなに会うために生まれてきたんだよ。この言葉は、自分が生まれた日を喜べない私の心に響きました。私は、大人になった自分を大した存在でないと言って、生まれてきて良かったんだろうかと誕生日を喜べないでいたけれど、周りを見渡せば、沢山の愛情をかけて育ててくれた両親や、祖父母、兄弟、楽しい友人、恋人、沢山の人に囲まれているんだな。25年前の今日に生まれていなければ、私の大好きな人たちにも、出会うことはできなかったんだな。わたし、生まれてきて良かったのかも。そう思えました。
この本を読んでもっと他に受け取るべき教訓はありますが、今日の私はこの言葉に出会えたことが一番嬉しかったです。椰月美智子さんから、自分の生まれた日を祝福していいんだよ。という言葉のプレゼント貰った気がしました。
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