最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

元俳優の海里は、小説家の淡海が書き下ろした作品の朗読に挑むことに。しかし自分の演じる役柄に感情移入できずに悩み、淡海の小説の取材に同行することに。「演技」に真正面に取り組む海里の答えとは……。

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最後の晩ごはん 初恋と鮭の包み焼き のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    聴了。
    今回のお話も切なくて愛おしい。淡海先生に大きな変化が訪れます。海里さんの事件と並行して進むので、どこに落ち着くのかとふわふわしましたが、海里さんの件は持ち越しでした。

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    今までで一番好きな巻になりました。
    こう、相互理解の難しさが色んな角度から切り取られているように思います。
    表に出てくるものが全てではないのに、わたしたちはそれを元に判断することしかできないというか。
    『夫』の思いがわからない海里も、奈津さんと一憲兄ちゃんの葛藤もそこにある。
    だからこそ、思っていることを話し合う必要性もあるのかなと。

    「心の成り立ちを知らずして、他人の記憶を正しく理解することはできない」

    これがすごく刺さりました。
    淡海先生の純佳ちゃんへの思いが深くてとてもすきです。

    0
    2022年12月12日

    購入済み

    ひんやりとしてあたたかい

    海里を応援しながら読んでいる。読んでいて淡海先生の言葉が石田彰さんの声で聞こえていたんだけど、今回、その理由が分かった気がする。ホラーじゃない方面で冷んやりとした。寂しさもあるだろうけどそっちに行かなくてよかったな、と。

    #泣ける #切ない #感動する

    0
    2021年06月24日

    Posted by ブクログ

    淡海五朗と一心同体化していた亡くなって妹の気配が無くなった。海里が、倉持悠子と演じる朗読劇の役が掴めず、悩む回です。

    役作りでは、倉持悠子は、自分の経験から役を相続すると言う。朗読劇は、不倫された妻を演じるが、彼女は、昔、二股をかけられた経験を元にひていると。
    海里の役は、その夫。妻がいながら、不倫をするが、それが悪いことだと思っていない。海里は、それがどうしても理解できず、その役を嫌悪しながら演じ、悠子に指摘される。

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    先生と妹との別れが寂しさもあり温かくもあった。
    最後を朗読と料理でサポートする3人もまた良い。

    このシリーズは割とどこから読んでもいいタイプかなと思っていたけど、このお話はやっぱり前作なりを読んでからの方がいいなと思った。

    0
    2023年10月20日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの「最後の晩ごはん」シリーズ。
    朗読劇の登場人物に感情移入できない海里。
    その朗読劇の原作を作った淡海の死んだ妹の気配が消えて。
    加えて一憲と奈津の夫婦にも悩みと新たな決断もあったりで。
    今回も内容の濃い物語でした。
    それぞれが決断の後新たな未来へ進む。
    これらを経て海里もまたどのような影響をもたらすのか。
    次のシリーズも楽しみにしていたいと思います。

    0
    2022年07月28日

    Posted by ブクログ

    このシリーズもいったい何冊読んだことだろう。今回のお話は、新しい幽霊こそ出てこなかったけど、夏神さんは古き良き日本の味を再現して発信することに日々努力し、海里は朗読という分野で試行錯誤しながらも奮闘し、それぞれが暗中模索だったシリーズ初期のころを思うと、自分のやりたいことに向かって進んでいる感じがあっていいなあと感じた。
    大切な人との別れ、それも相手の幸せを願う上での別れ。黙ってそっといなくなろうとした彼女に「ちゃんとお別れを言ったほうがいい」と助言した海里。大切な人がいなくなったあとにできた心の大きな穴を、その人がきちんと他のことで埋めて生きていけるように、きちんと別れを告げたほうがいいというその考え方。いいと思うな。そのほうが別れた時はつらいけど、きっと次に向かって歩みだしていけると思う。
    そして、反対にそういう別れ方ができなかった夏神さんの苦しさ、悲しさも感じる。
    別れ、思い出、愛、そんなことを考えさせられた、ちょっと大人な『最後の晩ごはん』でした。

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第15弾。
    今回もすごく良かったです。
    しっかり、幽霊さんの思い出ご飯のお話しもあります。
    このシリーズに於いて大事なキャラクターである、小説家の淡海先生の妹が、この幽霊。
    大好きな兄の為に、ある決心をする。

    主人公、五十嵐海里の兄夫婦のお話しも、本当に心に響いて泣ける。
    色々あるけど、一歩一歩、前に進んでるなぁ。

    海里の朗読劇への挑戦も、前進してますよ。

    このシリーズ、ホロリと泣けるんだけど、元気の出る作品たちです。

    0
    2022年01月19日

    Posted by ブクログ

    決して長くはないこの一冊の物語の中に、毎回必ず旬の、今現在の、考えるべきテーマを盛り込んでくる手法がすごいなって思う。

    0
    2021年08月09日

    購入済み

    純佳さんなるほどねー

    純佳さんがいることで、淡海先生が無敵になっちゃって、周りの人に対して雑になる…っていうのは、なるほどっていうか、鋭い観察眼。アドリブの演技の利かせ方といい、彼女ただ者じゃないね!!

    確かに、何冊か前に淡海先生が海里くんにやったことはホントに許しがたかったから、それで純佳さんが「兄貴このままじゃヤベエ」って思うのは無理ないかも。

    淡海先生だめだよねー、今回本当に腹が立ったわ。海里くん達が純佳さんのことで突っ込んだら、「この前の意趣返しなら甘んじて受けるべきかもしれないけど、でも妹のことだけは!」ってキレそうになるし。え?じゃあ、海里くんにとって「芸能界のことだけは!」ってとこは無視なの?相手の一番大事なとこ、自分は確信犯で刺しといて、自分の大事なとこだけは聖域扱いなの?って思った。うん。純佳さん、お仕置きして正解。突き放して正解です。先生、もうちょっとシッカリすべきです。

    あ、そして、海里くんの兄ちゃんと奈津さんの妊活終了騒動も、ビッグな話題でした。そして、出した結論が良いですね。特別養子縁組って、なんか最近の小説にやたら出てくる気がする…ジェンダーとか発達障害とかと同じで、そういう要素を小説に登場させる流行りかなーと思うけど、それで理解が広まるのは良いことだと思います。

    0
    2021年06月11日

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