ローウェル骨董店の事件簿

ローウェル骨董店の事件簿

660円 (税込)

3pt

第一次大戦直後のロンドン。左目に傷を持つ検死官デリックと骨董店店主デューイは、大戦でできた心の距離を埋められずにいる兄弟。幼なじみの刑事エミールが持ち込んだ殺人事件の捜査で久々に再会するが…。

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ローウェル骨董店の事件簿(角川文庫) のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • ローウェル骨董店の事件簿
    660円 (税込)
    第一次大戦直後のロンドン。左目に傷を持つ検死官デリックと骨董店店主デューイは、大戦でできた心の距離を埋められずにいる兄弟。幼なじみの刑事エミールが持ち込んだ殺人事件の捜査で久々に再会するが…。
  • ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎
    616円 (税込)
    第一次大戦直後のロンドン。陰のある美形で骨董店の店主・デューイは、あやしい男から訳ありな雰囲気のジュエリーを預かる。その直後、男が殺されて……。骨董屋の兄と検死官の弟が活躍する人気シリーズ!
  • ローウェル骨董店の事件簿 交霊会とソルジャーベア
    572円 (税込)
    第一次大戦直後のロンドン。 骨董店の美貌の店主デューイは、 戦死した親友の息子・ケイと暮らしている。 心配の種は、ケイが学校でいじめを受けていること。 けれど本人の希望により、弟で検死官のデリックと見守るのみ。 そんな中、デューイは骨董店の上顧客の頼みで、交霊会に出席する。 ある男爵の戦死した息子の霊を呼び出すためだ。 しかしウィジャボードを使っての交霊中に男爵が殺されて……。 知恵と絆で謎を解く英国ミステリ!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ローウェル骨董店の事件簿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    続きを是非

     椹野先生の作品の中でもお気に入りのシリーズです。すでに三巻、紙では読んでいます。
     ロンドンでのヴェロニカ・ドジソン殺人事件の謎を解くミステリーを縦軸に、戦争に傷ついた兄弟と親友の息子との心の交流を横軸に描かれています。続きも是非読みたいので、電子版でも三巻購入しました。四巻目の発刊を心待ちにして

    #癒やされる #切ない #深い

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    徴兵を拒否し右足が不自由になった兄デューイと、戦争へ行き右手を負傷、左目に傷を負った弟デリック。
    戦争が終わったあとも仲違いをしていた2人を結ぶのは、幼馴染みであるエミールでも不可解な事件でもなく死んだ親友の息子、ケイだった。

    この作品は、ミステリーは勿論、それ以上に人間関係の変化が面白いと思う。

    0
    2024年02月01日

    Posted by ブクログ

    ロンドン、戦争帰り、負傷あり
    ここまで読んでうっかりシャーロックホームズを想像してしまいますが、主人公は検視官。
    兄は画家の道から家業の骨董屋を継ぎ、兄の親友は童顔だけどスコットランドヤードの刑事。

    戦争を境にすれ違っていた兄弟は、戦死した兄の親友の子供・ケイを新たな家族として迎え、元貴族令嬢の殺

    0
    2021年09月27日

    Posted by ブクログ

    椹野道流作品はいつも、主人公がちょっと暑苦しくて、最初足踏みしてしまいます。でもそれに慣れてくると旨味が増すというか、その暑苦しさ込みで感動のスパイスになっている。してやられた感(笑)。
    古い作品に手を出してみましたが、「最後の~」シリーズとはまた違った英国ミステリーで楽しめました。
    兄デューイと弟

    0
    2019年06月06日

    Posted by ブクログ

    刑事と検死官が事件を解決するのではあるがタイトルゆえに検死官の兄が捜査のヒントに絡んでくる。という形。
    まあ実際は兄弟の愛と遠慮思いやりなどの物語。登場人物がそれぞれ魅力的で優しく素敵でした。

    0
    2021年07月26日

    Posted by ブクログ

    第一次世界大戦が終わったロンドンに住む兄弟。

    兄は徴兵を断り、弟は兵隊として出かけ…の後なので
    戦争がどうだった話がちらほら。
    ひきとった男の子もいるので、そちらにも、という状況。

    幼馴染の刑事になった友人、骨董店の兄
    解剖医の弟、という、ものすごく事件に使えそうな人種ばかり。
    兄弟のごたごたも

    0
    2020年01月09日

    Posted by ブクログ

    第一次大戦直後のロンドンを舞台にしたライトなミステリー。
    とは言え、ミステリー要素よりも、戦争を機にこじれてしまった兄弟の関係のほうに重きを置いてる感じ。『最後の晩ごはん』シリーズと同じく、疎遠になっていた兄弟が徐々に関係を修復していく。
    そして、骨董店の事件簿となってるけど、今作ではデリックのほう

    0
    2016年07月25日

    Posted by ブクログ

    キャラ設定がわかりやすく、ストーリーもサクサク進む読みやすい本でしたヽ(o'∀`o)ノ

    ただ、骨董店要素が足りないのと、メインで動いているのが弟のデリックと幼なじみのエミールだったので、タイトルと合ってない気がしました。

    0
    2016年02月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争に行った弟と、行かなかった兄が、誤解からずっと仲違いをしていたが、今回の事件を機に元の関係に戻る。しかしみんな顔綺麗。伊達男な上司、幼馴染は女の子のよう、兄弟は表紙の通り。ゲストも美女姉妹。きっとこんなにいたら眩しい。
    続きもあるので、兄がいつ絵を再開出来るのか気になります。

    0
    2018年01月28日

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