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遺跡発掘アルバイトの古屋は、古代史の学芸員・呉から強引に誘われて出雲市に近いD町を訪れた。ここには“鬼の墓”と呼ばれる古墳がある。地元大学の古代史同好会メンバー5人と古屋たちの周りに見え隠れする黒ずくめの眼帯の男。古墳の石室から“鬼の頭蓋骨”が消失したのをきっかけに、不吉な事件の連鎖が起こる。しかし、そんな時に頼りの考古探偵・一法師はここにいない……。大好評、考古学ライトミステリ第2弾!
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Posted by ブクログ
ミステリーにはベタな人里と連絡が絶たれた状況。 しかし必死に自分で考え成長しようとしてる主人公に好感を覚える。
またもや事件に巻き込まれる遺跡発掘のアルバイト『古屋』。 出雲市D町鬼の墓と呼ばれる古墳近くで地元大学の古代史同好会メンバー5人と待ち合わせしていた古墳の石室から『鬼の頭蓋骨』が消失する、それをきっかけに古屋たちの周りで見え隠れする黒ずくめの眼帯男。 一法師全が不在の中、大学施設で一人、また一人と...続きを読む命を落としていく。 要領と察しと運の悪い古屋は事件を乗り切れるのか!?それとも・・・・ 考古学ミステリーの第2弾です、古屋のしょぼさが際立ってますw 謎解きやトリックはちょっと奇抜で強引なのでそのつもりで。
今回副題にあるとおり、探偵・一法師全は出てきません。 いえ正確には事件の渦中には登場せず、 最後の最後に謎解きだけ。 そのため主人公の古屋くん目線で終始事件が進行します。 ストーリーはテンポ良く進んで面白かった。 犯人の動機やトリックはちょっと納得しづらかったけど。 前作でかなりイライラした主人公...続きを読むの意志薄弱ぶりは、 本人(結果はともかく)自覚・反省してがんばってます。 が、たびたび自分の言動や行動に「凹んで」いる割に、 改善する努力というか変化が見られないし、 落ち込み方も後ろ向き。 やはり好感が持てなくて感情移入はできなかった。 陸の孤島(?)で誰が犯人かという状況なのに、 人の話をそんな簡単に信じていいのか? まあそれで読者をミスリーディングしてるんですけどね。
おそらくは主人公であろう古屋くんは今回も不憫というよりは残念な人。どうしてそこまで騙されやすいのか…とは思いますが、一法師の言葉をあれだけきっちり覚えていることからすると、頭はそこそこいいのかもしれない。女で失敗するタイプかもだけど。 初めの巻からずっと引っ張ってる謎がろくに解き明かされないどころか...続きを読む判断材料も与えられずにちらちら見える書き方は、この人の書き癖なんだろうか。蠱猫シリーズでもそういう面があったと思うけど、正直ときどきイラッとします。 このシリーズはせっかく考古学探偵と銘打ってるんだから、もうちょっと考古学の部分を出してほしいな。今回は考古学というより民俗学だよね。
相変わらず、視覚イメージしづらいなぁこのシリーズは。 自分が文系(地理・歴史)を得意じゃないからなのか、サクサク読んでいると途中で色々とわからなくなる。 ミステリーとしては難しい方ではないのでしょうが、京極堂シリーズやS&Mシリーズより理解しづらいです。 それとも単純に空間認識能力に欠けているだけな...続きを読むのかな…? きっと私は成長途中の古屋君以下なんだろう、と思い知らされて凹んだ第2巻。 1巻では感じなかったけど、古屋君を貶して阿呆の子扱いするのは、呉さんじゃなくてやっぱり一法師さんが適任! だから次はちゃんとその場で叱ってやってくれることを希望!!
今度は島根に。 前回知り合った学芸員の人にそそのかされて1つ目の頭蓋骨の検証にその人の助手としてある大学のサークルに合流するが、そこで起こった連続殺人に巻き込まれて…。 殺人事件が起こるまでかなり分量があるので途中だれます。 隠=鬼などいろいろ最近言われている説などを簡単に鵜呑みにするのを遠回...続きを読むしに警告してましたね。 ただ私も知識レベルは古屋君程度です。
やや期待はずれな感が否めない。殺人トリックは、某有名作家先生達の作品の中で読んだようなものばかりなので、ミステリとしてではなく化野作品の雰囲気を読むべきかもと感じた。
二巻目を先に読んでしまったので、タイトルの探偵が最後まで出てこないことに茫然。また決め台詞が某京極探偵と被ってるような気がしてならず。いろいろ理解するために、一巻目に遡って読もうと思う。最期に出てきた妹は出てたのか、気になる。
今回考古学探偵はほとんど出てこなく、最後にちょっと出るだけでした。 古屋さんは人を疑うことを知らないのか、今回も騙されてばかりで不憫でした。 殺人事件の動機はとても悲しく、男女の仲は難しいなあ、と思いました。
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化野燐
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