歴史・時代の検索結果

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  • 耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件

    耳袋秘帖 品川恋模様殺人事件

    小説・文芸
    3.5
    1巻600円 (税込)
    ここは、人も猫も幽霊も恋に落ちる場所―― 品川の〈恋祓い神社〉で、若い女が燃えて亡くなった。死体は十三年前に亡くなったはずの遊女!? 稀代の難事件に根岸肥前守が挑む!
  • 暮れがたき 夢草紙人情ひぐらし店

    暮れがたき 夢草紙人情ひぐらし店

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻649~691円 (税込)
    新吉原の華やかな表通りに隠れた場所に、ひぐらし店と呼ばれる裏店がありましてねえ。場所が場所でございますから、堅気の仕事をしている者はほんのひと握り。後は大道芸や芝居小屋の中売り。噺家とも呼べないろくでもない奴に、仕事師とくる。おんや、そんなひぐらし店に似つかわしくない、滅法界、品をした女ごがやって来ましたよ…。心に染みる人情物語。
  • 樽屋三四郎 言上帳  男ッ晴れ

    樽屋三四郎 言上帳

    小説・文芸
    4.0
    1~15巻702~712円 (税込)
    江戸開府以来の特権町人「町年寄」樽屋の新当主は、23歳の熱血漢・三四郎。時の将軍・吉宗から「百眼(ひゃくまなこ)をよろしく頼む」と謎の言葉をかけられたが──。奉行所の目が届かない庶民の事情をすくい上げ、事件の予兆を捉えつつ智恵と人情で問題を解決。時には権力に逆らいながらも江戸の町の安泰を図る三四郎の活躍を描く、書き下ろし時代小説新シリーズ第1弾!
  • 春告げ坂―小石川診療記―

    春告げ坂―小石川診療記―

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    たとえ治る見込みがなくとも、罪人であったとしても、その命はすべて尊い――。長い長い坂を登り切った先に位置する小石川養生所。身寄りがなく、弱い立場に置かれた人間が集まるこの場所で、医師・高橋淳之祐は日々奮闘していた。ある日入所した老人の秘められた人生が淳之祐の父の死の真相を明らかにするとき、彼の前に進むべき道が現れる。爽やかな感動を呼ぶ「赤ひげ」青春譚。
  • 秋山久蔵御用控 守り神

    秋山久蔵御用控 守り神

    小説・文芸
    3.0
    1巻733円 (税込)
    博奕打ちが殺された。直前に会っていた男は気の弱い若旦那ふうだったが…久蔵は手下たちとともに下手人を追う。 好評シリーズ第24弾!
  • 辻斬り始末――請負い人阿郷十四郎

    辻斬り始末――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    倭寇伝来の剣法を操るよろず請負い人・阿郷十四郎のもとに、奇妙な依頼が舞い込んだ。盗まれた宝剣を女郎屋から奪還してきてほしいという。だが、その剣にはある秘密があった。幕府の中枢を脅かす辻斬り事件がその剣で行なわれていたというのだ。剣の湮滅をめぐり忍び寄る危機。影流に端を発する十四郎の剛剣が唸る!
  • 山師(小学館文庫)

    山師(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻517円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 江戸時代の伝説的な鉱山師大久保長安が遺したという古文書が手がかりとなり、福島県の山中に大金脈が発見された。しかし、その金山開発中、金鉱発見の立て役者でもあった男が非業の死を遂げる。突然の死に不審を抱いた鉱山技師・橘は、事件を追ううち重大な事実に辿り着いた。果たして新鉱山発見・開発話は、殺された男とその仲間達による詐欺事件だったのである。鉱山技師と詐欺師、山師―鉱山業に取材したミステリー。
  • 蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

    蘭学探偵 岩永淳庵 幽霊と若侍

    幽霊の正体(カラクリ)見たり!! ライバルは平賀源内! 若き蘭学者の推理&活劇!! 恋人の辰巳芸者・豆吉が毎日のように寺に通っているのを不審に感じた若き蘭学者・岩永淳庵。実は亡くなった父親の幽霊に会うためだったと語る豆吉だが、裏に必ずからくりがあると踏んだ淳庵は、蘭学の知識を駆使して真相に迫る――「幽霊と若侍」ほか、江戸の怪事件の謎を暴く痛快時代ミステリー! 稀代の蘭学者・平賀源内との対決にも注目!!
  • 人形佐七捕物帳 巻一

    人形佐七捕物帳

    小説・文芸
    5.0
    1~24巻550円 (税込)
    「半七」「銭形平次」と並んで三大捕物帳といわれる「人形佐七捕物帳」。その最大の特色は横溝正史ならではの情痴・妖艶・欲望・怪奇・諧謔のからむ物語の面白さと、脇役の活躍の妙にある。主人公はむろん、神田お玉が池の佐七(人形とつくのは人形のように端正な美男であることから)。これに恋女房のお粂《くめ》、「雷ぎらいの」きんちゃくの辰と、「蛇ぎらいの」うらなりの豆六がからむ。とくにひょうきんな豆六は関西弁を駆使する、なくてはならぬ脇役だ。 この巻は、佐七一家の成り立ちを知る絶好の入門編。佐七が初めて名を売ったてがら話「羽子板娘」、辰五郎が船宿の船頭から足を洗って佐七の子分になったいきさつを描く「開《あ》かずの間」、やきもち焼きの姉さん女房お粂と一緒になるきっかけの事件「嘆きの遊女」、上方出の御用聞き志願で佐七に弟子入りし、へっぴり腰で《御用や、御用や》とかしましく立ち回る豆六の登場をえがく「螢屋敷」など6編を収録。
  • 世直し小町りんりん
    値引きあり

    世直し小町りんりん

    小説・文芸
    3.9
    1巻585円 (税込)
    長唄の師匠である、お蝶は三味線の腕前と美声で気性も粋な弁天との評判。お蝶の兄嫁の沙十は、たおやかな色白美人で観音のたたずまい。人呼んで〈弁天観音〉美人姉妹は、頼まれ事を抜群の機知で解決していく。かしましい日々の裏で、お蝶を狙う影が大きく動き始める。吉川英治文学新人賞受賞作家・西條奈加が本領発揮した、時代小説の真骨頂。
  • 幻花 上

    幻花

    小説・文芸
    -
    1~2巻605円 (税込)
    応仁の乱の胎動が聞こえる8代将軍義政の治世。政治の混乱をよそ目に、遊興に身を委ねる義政をめぐって、愛妾・今参局と正室・日野富子は妖しく命がけの色と欲の葛藤をくりひろげている。中世の末期的な猥雑をきわめた世相を背景に、御所にうずまく謀殺の企てをとおし、運命の糸に操られて生きる人間の姿を生き生きと描く長篇歴史ロマン。序章。
  • 乃木と東郷(上)

    乃木と東郷

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻610~660円 (税込)
    共に軍神としてまつられ、理想の明治人として崇敬されてきた、陸軍大将・乃木希典と元師・東郷平八郎。しかし、伝説の影に隠れたその実像を知る人は余りにも少ない。明治を象徴する二人の軍人の対照的な生き様を通じて、人間の生き方とリーダーのあり方の本質に迫る感動の大作。
  • 賤ケ岳 七本槍 秀吉を支えた勇将たちの生涯

    賤ケ岳 七本槍

    小説・文芸
    3.0
    1巻630円 (税込)
    1583(大正11)年、豊臣秀吉は、柴田勝家との天下分け目の賤ヶ岳合戦で遂に勝利をおさめた。この合戦に功績のあった福島正則、加藤清正、脇坂安治ら七人の武将は、秀吉から等しく一番槍の感状と三千石の加増を与えられた。世にいう「賤ヶ岳七本槍」である。本書では、戦国時代の終息期のエリート武将である彼ら七勇士たちが、賤ヶ岳合戦以後どんな生き方を選んだのかを、種々のエピソードを交え多面的に描く。
  • カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女>

    カーリー

    小説・文芸
    3.6
    1~3巻660~770円 (税込)
    第二次世界大戦前夜、故郷ロンドンを離れ、英国統治下のインドへと渡った14歳のシャーロット。駐在英国人の子女が通うオルガ女学院の寄宿舎で出会ったのは、神秘的な美少女・カーリーガードと個性豊かな仲間たちだった。時代に翻弄されながらも懸命に生きる少女たちの姿を描き、熱狂的なファンを生んだシリーズ第一作。
  • 津軽鎮魂の森(小学館文庫)

    津軽鎮魂の森(小学館文庫)

    小説・文芸
    -
    1巻671円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 元禄時代、弘前藩四代藩主津軽信政は世界でも希な、南北40キロ、東西5キロという長大な防風保安林の建設に成功した。彼の地は砂丘地で、さまざまな悪条件を乗り越えて100万本の植林地帯を現出させたのである。これによって弘前藩は実に7倍の石高をあげることになった。その中心となったのが帰農武士、安倍礼次郎と百姓たちであった。彼らは餓死する者たちへの鎮魂のために、柏、黒松を植え、育んでいった。本書は、史実を元にした名もない者たちの苦闘の物語である。
  • 暁英 贋説・鹿鳴館

    暁英 贋説・鹿鳴館

    小説・文芸
    4.0
    1巻754円 (税込)
    明治十年に来日した若き英国人建築家ジョサイア・コンドル。のちに「鹿鳴館」建造担当者となる彼は、お雇い外国人として多忙な日々を過ごすうち、天才画家河鍋暁斎に弟子入りする。一方で、国際商社ジャーデン・マセソン社から、ある密命を帯びていた…。謎に包まれた鹿鳴館を描くという作業は、近代日本そのものを描くこと。鬼才、渾身の明治ミステリー800枚。無念の絶筆作品。【解説】杉江松恋・縄田一男
  • 戦場の名言集 いま胸を打つ遺言

    戦場の名言集 いま胸を打つ遺言

    心をふるわせる指揮官の言葉。涙をさそう特攻隊員の手紙。同胞愛、郷土愛、家族愛に満ちあふれた91の言の葉がおりなす、美しい日本人の記録。山本五十六のような指揮官から無名の一兵士の言葉まで、ノンフィクションの名手が厳選。極限の状況下で残された言葉は、生きるヒントになる。
  • 武家の生活

    武家の生活

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    天保に生まれ昭和まで生きた、唯一の大名生活経験者、もと広島藩主の浅野長勲(ながこと)侯の貴重な聞書きにはじまり、武士道にたいする独自の見解を示した「武士道についての話」、大名気質を探った「殿様の研究」、大名の経済問題を探った「お大名の蔵入り」、さらには「武家の暮し向き」「御家人生活を説明する古着屋」など、興味深い十六編を収録した独自の「武家生活事典的」論考。
  • 城壁/星 小島信夫戦争小説集

    城壁/星 小島信夫戦争小説集

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,826円 (税込)
    イデオロギー的偏向やうすっぺらな善悪を超え、戦場の奇妙な人間模様を描くことで、不気味なユーモア、シュールな世界として、〈戦争〉を読者に刻みこむ。兵士たちに蔓延する「迷子病」が県城自体の引っ越しを誘発する「城壁」ほか、寓話的ともいえる作品のなかにも暗号兵としての体験が息づく。戦争文学のもつ既成像を粉砕し、小島信夫の世界観の核を示す九作品。
  • 夜蝶の檻

    夜蝶の檻

    激動の時代が過ぎ、文明開化の音がそこかしこから聞こえても、未だ江戸時代は続いていた。 妖魔と戦うため幕府が組織した退魔衆の女剣士・桔梗。百人を斬ることで願いを叶える妖刀を手に旅を続ける侍・殿江静馬。幕府への復讐を誓う軍服の鬼。愛するものを奪われた神凪の巫女。 交錯する生き様が浮世の闇を走馬灯のように照らし出す。明治維新が起きなかった仮想の日本を舞台にした、新時代浪漫エンターテイメント小説、ここに開幕!
  • ポツダム看護婦 (上)

    ポツダム看護婦

    小説・文芸
    -
    1~2巻385円 (税込)
    「戦争が激しくなったら、外地に女性も行くようになるかもしれないわよ」  太平洋戦争時、軍籍を持って、つまりは「女性兵士」として戦地へ出兵された日本人女性たちがいた。この歴史的事実を知る者は少ない。  九〇歳を超えた現在も、無二の親友として交流の深い二人である、鰐淵照子と大賀幸子。彼女たちは、血と火薬の匂いが煙る最前線において、一体何を見て、何を感じたのか。  本書は、数奇な運命をたどり、戦地をくぐり抜け、青春時代を送った二人の女性の物語である。 プロローグ 第1章 元気少女・照子とご令嬢・幸子 第2章 タイピストの職務に就く 第3章 照子が戦地で目にした戦争 第4章 照子と幸子、海軍省で出会う ●村上和巳(むらかみ・かずみ) 1969年、宮城県生まれ。中央大理工学部卒。医療専門紙記者を経て、現在は国際紛争、安全保障、医療・科学技術などを取材するフリージャーナリスト。著書に『化学兵器の全貌』(三修社)、『大地震で壊れる町、壊れない町』(宝島社)、共著に『戦友が死体となる瞬間 戦場ジャーナリスト達が見た紛争地』(三修社)、『タリバン戦争の謎』(祥伝社)など。最近は東日本大震災に専念。震災関連共著『3.11絆のメッセージ』(東京書店)、『風化する光と影 東日本大震災特別レポート』(マイウェイ出版)。国際ジャーナリスト連盟(IFJ)2012 JAPAN AWARD 東日本大震災部門奨励賞受賞。
  • 元禄ベンチャー 吉備明備

    元禄ベンチャー 吉備明備

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    時は元禄、幕府の腐敗に絶望する役人、吉備明備の前に「子孫よ、わしが中国から持ち帰った孫子を元にベンチャーを立ち上げろ」と歴史上の人物、吉備真備が飛び出してくる。時空を超えた先祖と子孫が上方で食の文化の創造に挑戦し、江戸で悪徳商人と対決する。人形浄瑠璃役者の菖蒲と明備の恋模様も織り交ぜ、元禄を舞台にした経済ドラマが展開される。
  • 首打人左源太事件帖(1)

    首打人左源太事件帖

    小説・文芸
    -
    1~3巻495円 (税込)
    生業は首打ち、密通した藩主の側室を斬れとの依頼だったが…  水戸藩士・潮地左源太は、密通した妻のせいを斬って藩を去り、江戸へ出た。下谷の茅屋に居を構える左源太の生業は、その剣技を生かした罪人の首打ちだ。一度の仕事料は十両。上総大多喜藩前藩主の側室・鶴を、不義の簾で斬首する。遺漏なく仕事を終えた左源太だったが、処刑直前、鶴と交わした二言三言を藩の立会人に咎められ、なぜか会話の中身を執拗に追及された…。 ●多岐川恭(たきがわ・きょう) 1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
  • ふろしき同心 江戸人情裁き

    ふろしき同心

    江戸一番の人情ほら吹き男。「大風呂敷」で人助け!心温まる人情事件帖――。南町奉行所の若き同心・岩馬太平。これまでひとつの手柄もなく、同僚からは大ぼら吹きの木偶の坊とさげすまれていた。ある日、無実の罪で逃げてきたという重吉をかくまう羽目に。得意のほらで窮地を乗り切ることができるのか……表題作はじめ、妖怪もの「もののけ同心」、忠臣蔵を基にした奇想天外な「忠忍蔵」など、バラエティ豊かな時代小説集!
  • 楠木正成 「大義」に生きた武将の実像

    楠木正成

    小説・文芸
    3.0
    1巻530円 (税込)
    赤坂城・千早城攻防で名高い南北朝期の知将・楠木正成。後醍醐天皇の鎌倉幕府討伐に参加し、理想の政治実現を計るが、天皇親政も理想とは程遠く、夢は無残に砕け散る。そして、負け戦と知りながら「節」を守って死地へ赴く。実子・正行との「桜井の別れ」―父子の熱き絆は、我々の心を揺さぶらずにはおかない。常に「誠実」を旨とした生き様、忠義の心、そして肉親や家臣への慈しみ溢れる正成の実像に迫る、著者渾身の歴史小説。
  • 新装版 小説太平洋戦争 (1)
    値引きあり

    新装版 小説太平洋戦争

    和平のため奔走する首相・東条英機だが、ルーズベルト大統領は対日戦争の肚を固めていた。開戦か和平か混乱する中、山本五十六は連合艦隊司令長官就任の祝賀会の席で「天命を待つのみでは祖国の安泰は期しがたい」といってのけた。報道班員として従軍した著者による、太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】
  • 小説 太田道灌

    小説 太田道灌

    小説・文芸
    3.0
    1巻569円 (税込)
    室町幕府の権威失墜とともに、関東は長い戦乱状態に入っていた。江戸城を築城し、軍事と歌に秀でた武将・太田道灌は、上杉家の滅亡を阻止するため獅子奮迅の活躍をしていた。しかしその才気はあらぬ誤解を招き、ついに謀略の魔の手に倒れた。道徳と秩序が乱れた世の中で、己の美学を貫き通したそのさわやかな生きざまを余すところなく描く。
  • 情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記

    情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記

    太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊情報室長を務めた著者が、その稀有な体験を回顧し、情報にうとい日本型組織の欠陥を衝く。
  • 影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    影の剣法――請負い人阿郷十四郎

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    「倭寇」伝来の凄い剣の継承者で、清国皇帝の血を継ぐ素浪人・十四郎。ある日、彼が用心棒を引き受ける四谷の道場に、奇妙な道場破りが現われた。押し黙る剣士。だが、その剣士こそ清国から遣わされた刺客だった!次々と襲い来る中国殺剣に、危うし十四郎!
  • 原爆の軌跡 The Road from Trinity

    原爆の軌跡 The Road from Trinity

    アメリカ人未来予測学者と日本人カメラマンが巡る《五つのゼロ地点》  《投下国》の未来予測学者と《被爆国》のカメラマンが、国境を越えて共同取材した異色のフォト・エッセイがついに電子書籍化! 20世紀後半を核の時代に変えたA-Bomb(原子爆弾)の最初の爆発地ニューメキシコ州トリニティサイト、広島、長崎、原爆投下予定地の小倉、原爆誕生地のロスアラモス……。《五つのゼロ地点》を巡る旅の記録。 ●執筆:ポール・サフォー(Paul L. Saffo) 1954年、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。ハーバード大学法学部、ケンブリッジ大学法学学士課程、スタンフォード大学法学博士課程卒業。カリフォルニア州パロアルトのシンクタンク・未来研究所(Institute for the Future)特別研究員として技術変化の研究を進める傍ら、知的所有権の弁護士としても活動。現在はスタフォード大学で教鞭をとりながら多方面で活躍中。日本での出版は『シリコンバレーの夢』『シリコンロード』(監修)など。未来予測学者、弁護士、エッセイスト。 ●撮影:小平尚典(こひら・なおのり) 1954年、福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。1981年、新潮社「FOCUS」誌創刊スタッフとして参画。日本写真家協会会員、米国海外特派員協会会員。早稲田大学理工学部非常勤講師。著書に『4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集』『おやさと写心帖』『シリコンロード』、共著に『神が創った楽園タヒチ』『アトランタの案山子・アラバマのワニ』『誰でもないもの』『そうだ、高野山がある。』など多数。フォトジャーナリスト、メディアプロデューサー。 ●翻訳:日暮雅通(ひぐらし・まさみち) 1954年、千葉県千葉市生まれ。青山学院大学理工学部卒。日本推理小説作家協会会員。著作権エージェント、出版社編集者などを経てフリーに。著書に『シャーロッキアン翻訳家 最初の挨拶』(原書房)、訳書にアーサー『テクノロジーとイノベーション』(みすず書房)、ハート=デイヴィス『サイエンス大図鑑』(河出書房新社)など多数。翻訳家、コラムニスト。
  • 歴史バトラーつばさ 私立ヒミコ女学園「和風文化研究会」

    歴史バトラーつばさ

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻799~850円 (税込)
    負けたら、即、廃部よ、廃部!私立ヒミコ女学園では、日本文化を研究する“和風文化研究会(和風研)”と“スタディ・オブ・ジャパン(SOJ)”の二つの部が鎬(しのぎ)を削っていた。「学園に同じ活動内容の部は、二つもいらぬ」と、部の存続がかかった、学園内の伝統ある歴史討論にSOJは「刺客」を送りこみ、和風研を潰しにかかる。そこに歴史知識ゼロの新入生、北浦つばさが和風研に現われ――。利休切腹の真相、芭蕉の旅の目的、歌舞伎の創始者の正体……日本史の謎はで解ける!? 女子高生たちの熱きバトルから飛び出す歴史の“真説”とは?『邪馬台国はどこですか?』の著者による学園歴史ミステリー。
  • 零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争

    零戦 搭乗員たちが見つめた太平洋戦争

    あの戦争を生き残った零戦搭乗員は、終戦時に約三七〇〇名を数えたが、現在ではわずか約二〇〇名となった。生存者の高齢化が進む中、NHK取材班は四年の歳月を費やしインタビューを重ね、後世に語り継ぐべき番組として結実させた。戦争とはいかなるものか、死線を越えた男たちの「最後の証言」がここにある。NHK『零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争』(2013年放映)を書籍化。
  • おじいちゃんが孫に語る戦争

    おじいちゃんが孫に語る戦争

    田原さんがふたりの孫に語って聞かせた日本の近現代史。「私の知らないこといっぱいあって、この本を読んで、戦争のこと勉強して、すごくよかった」トットちゃん。――黒柳徹子さん(女優、ユニセフ親善大使)すいせん!小学校5年生の夏に終戦を迎えた著者が、同じく今年5年生になった双子の孫、朗人くんと正人くんに、日本の戦争史を語ってきかせました。イラストもたくさん使ってわかりやすく解説しています。
  • 合本 真田十勇士【文春e-Books】

    合本 真田十勇士【文春e-Books】

    小説・文芸
    -
    1巻1,222円 (税込)
    家康を最も恐れさせた男、真田幸村。 彼の下には忍者・猿飛佐助や霧隠才蔵、石川五右衛門の一子・三好清海入道らをはじめとする十勇士がいた。忍術、智略、奇想天外の戦いで徳川方を苦しめるが、豊臣家と共に滅びへの道を辿り、大坂夏の陣へ――。 戦あり、エロスあり、奔放自在な柴錬の筆が迸る伝奇ロマンの傑作「真田十勇士」が、電子版で合本化!
  • 賊軍の昭和史

    賊軍の昭和史

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,320円 (税込)
    薩長(さっちょう)史観に隠された歴史の真実! “官軍(かんぐん)”が始めた昭和の戦争を“賊軍(ぞくぐん)”が終わらせた!! 鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)……など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちの苦闘を通して「もう一つの昭和史」を浮かび上がらせた異色の対談。 奥羽越列藩同盟など、幕府方につき新政府軍(官軍)抵抗した藩は、維新後「賊軍」としてさまざまな差別を受けた。その藩士の子息たちは、陸軍、海軍で薩長閥によって非主流派に追いやられ、辛酸をなめることになる。 やがて昭和に入り、日独伊三国同盟に反対した海軍の米内、山本、井上の賊軍トリオは、主流派である薩長閥に抗しきれず開戦を迎える。 そして、“官軍”が始めた無謀な戦争により滅亡の瀬戸際まで追い込まれた日本を救ったのは、鈴木貫太郎、米内光政ら賊軍出身者だった――。 新視点からあの戦争の真相を読み解き、いまに続く“官軍”的なるものの正体を明らかにする。 ★著者の言葉 半藤一利 「あの戦争で、この国を滅ぼそうとしたのは、官軍の連中です。もっとも、近代日本を作ったのも官軍ですが……。 この国が滅びようとしたとき、どうにもならないほどに破壊される一歩手前で、何とか国を救ったのは、全部、賊軍の人たちだったのです。」 保阪正康 「太平洋戦争を批判するとき、実は薩長政権のゆがみが継続していた点は見逃せないのではないでしょうか……。 薩長閥の延長にある軍部を(賊軍の官軍的体質といったものまで含めて)批判するという視点がそのまま持ち込めるように思います。」
  • 卑怯者の島 戦後70年特別企画

    卑怯者の島 戦後70年特別企画

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,584円 (税込)
    日本人よ、これが戦争だ! 『ゴーマニズム宣言スペシャル戦争論』で戦後日本人の戦争観を覆した小林よしのりが、戦後70周年の節目に、初の戦場ストーリー巨編に挑む。舞台は天皇皇后両陛下も訪問したパラオ・ペリリュー島を想定した南の島。玉砕戦に臨む日本兵を主人公に、壮絶な戦闘シーンと極限の人間ドラマを描ききる。日本の戦争ドラマにありがちな「反戦平和」や「お涙頂戴」などのお約束をすべて排除し、戦争のリアルだけを追及したこの作品は、『プライベートライアン』や『地獄の黙示録』といった戦争映画に比肩するスケールと迫力を持つ。究極の戦争ドラマに、血湧き肉躍り、心震える! フィックス型EPUB337MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては文字が読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 決戦!大坂城 淀殿編 鳳凰記

    決戦!大坂城 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    亡き豊臣秀吉の側室で秀頼を生んだ茶々。淀と呼ばれ、豊臣家を率いる彼女の前に、徳川家康という強大な敵が立ちふさがる。一族存亡を懸けた"女の戦い"とは。
  • 決戦!関ヶ原 徳川家康編 人を致して

    決戦!関ヶ原 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    幼少期は人質として、成年しても織田信長や豊臣秀吉、はたまた口うるさい家臣にまで"使われてきた"苦労人の徳川家康。秀吉が死に、ようやく天下取りのチャンスがまわってきた家康の屋敷を、"あの男"が訪ねてくる。
  • 新選組ござる

    新選組ござる

    小説・文芸
    3.1
    1巻594円 (税込)
    実家はインチキ拝み屋。ご先祖様は江戸妖怪の総大将ぬらりひょん。14歳の市村鉄之助は剣の才能皆無なのに、愛犬モモと共に新選組に入隊。源義経の亡霊に取り憑かれて滅法強い剣士と化す。将軍家の重大な秘密を握るため、暗殺者に狙われる沖田総司を絶対に守ってみせる! ご先祖様のお仲間の、お歯黒べったり&お岩さん・お菊さんも大きに応援。新感覚時代小説、堂々開幕。
  • かけおちる

    かけおちる

    小説・文芸
    3.6
    1巻662円 (税込)
    妻はなぜ逃げたのか。最旬作家の傑作時代長編 藩の執政として秘策を練る重秀はかつて、男と逃げた妻を斬った。二十年後に明らかになる女心の真相とは。松本清張賞作家の傑作。
  • 封鎖海域(上)

    封鎖海域

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻682円 (税込)
    三陸沖三〇〇キロ地点から、突如救難依頼が舞い込んだ。 航空自衛隊救難教育隊が駆けつけると、中国軍人数名が海の中で助けを求めている。 だが、奇妙なことに、全員数日間の記憶を失っていた。 彼らはいったい何をしようとしていたのか!?  調べを進めると、この海域には正体不明の―― 船体に赤い星が刻まれた不審船が沈んでいることが判明。 中露、更には米国が調査に乗り出すが、船に接近するのを最後に、通信が途絶えてしまう。 そこで、南沙から戻ったばかりの《サイレント・コア》部隊に調査の命が。 現場に乗り込んだ彼らが見た、驚くべき光景とは? C★NOVELS『謎の沈没船を追え! 上』を改題し、 下巻末にあとがきを収録した文庫版。
  • 零戦の誕生

    零戦の誕生

    貴重な新証言の発掘による、新たなる事実! 零式戦闘機のメカニズムと名もなき戦士たち。零戦の誕生に携わった数多の青春群像を紙上に蘇らせた戦記ノンフィクションの白眉
  • 新装版 赤い人

    新装版 赤い人

    小説・文芸
    4.1
    1巻748円 (税込)
    囚人たちの北海道開拓裏面史。明治十四年、赤い獄衣の男たちが石狩川上流へ押送された。無報酬の労働力を利用し北海道の原野を開墾するという国策に沿って、極寒の地で足袋も支給されず重労働を課せられる囚人たち。「苦役ニタヘズ斃死(へいし)」すれば国の支出が軽減されるという提言のもと、囚人と看守の敵意にみちた極限のドラマが展開する。(講談社文庫)
  • 暁の珊瑚海

    暁の珊瑚海

    井上成美が統率した日米、世紀の海空戦! 史上初めての空母対空母の決戦「珊瑚海海戦」の5日間の攻防。人間井上の戦略観を基底に日米文明の対決を描く。錯誤の海戦の全貌とは
  • 松本清張への召集令状

    松本清張への召集令状

    昭和18年の秋、家族六人を支える中年の版下職人、松本清張のもとへ突然の召集令状がきた。34歳にして戦場へ送られた体験がこの作家の根底に残した深い傷へ、担当編集者だった著者が迫る。
  • 特攻とは何か

    特攻とは何か

    自爆テロには断じて非ず、あの戦法の真実を描く 太平洋戦争末期に散った若者たち。彼らの悲劇はなぜ生まれたのか? 特攻の生みの親・大西瀧治郎海軍中将たちの苦悩と葛藤を描きだす
  • 新装版 間宮林蔵

    新装版 間宮林蔵

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    19世紀初頭、世界地図の中で樺太は唯一謎の地域だった。樺太は島なのか、大陸の一部なのか。樺太調査に挑んだ間宮林蔵は、苛酷な探検行の末、樺太が島であることを確認する。その後、シーボルト事件に絡んで思いがけない悪評にさらされ、さらには幕府隠密として各地を巡った、知られざる栄光と不運の生涯を克明に描く。(講談社文庫)
  • 豊臣家の人々

    豊臣家の人々

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    殺生関白秀次、太閤様以上と囁かれた北ノ政所、桂離宮を造営した八条宮、大坂城とともに滅んだ淀殿母子など、ひとひらの幻影のような豊臣家の栄華のあとを、研ぎ澄まされた史眼と躍動する筆で現代によみがえらせ、司馬文学の魅力を満喫させる連作長篇。
  • かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

    かぶく 織田左馬助 自由狼藉一代記

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,035円 (税込)
    信長の甥にして、一族きっての異端児。 関ヶ原以降、かぶき者の中でひときわ異彩を放ち、 京洛を騒がせた織田左馬助(おださまのすけ)。 有楽の息子で、秀吉、淀殿、家康、結城秀康など時の権力者をも魅了した人間性、 権勢に背を向け、愛と自由に生きた破天荒な生涯、 これまで書かれなかったその人物像に迫る本格歴史小説! 構想以来30年、熟練の筆が満を持して放つ渾身作。
  • 天佑なり 上 高橋是清・百年前の日本国債

    天佑なり

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻836円 (税込)
    足軽の家に養子となった少年、のちの高橋是清は、英語を学び、渡米。奴隷として売られる体験もしつつ、帰国後は官・民を問わず様々な職に就く。生来の勉強家は、現場経験を積んだことで不世出の銀行家へと成長する。
  • ガダルカナル戦記(一)
    値引きあり

    ガダルカナル戦記

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻577~808円 (税込)
    あの戦争において、なぜ日本は敗れたのか。戦闘の実相のみならず、日本軍が抱えた宿命ともいえる精神構造を、生き残った将兵の肉声をもとに解明した傑作戦記。第一巻は、米軍による本格反攻の幕開けとなったガダルカナル島急襲から、奪還のため急派された陸軍の精鋭一木支隊を待ち受けた悲劇までを描く。第2回(1980年)講談社ノンフィクション賞受賞作。
  • 新装版 孫子(上)

    新装版 孫子

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻607~880円 (税込)
    戦史の研究に没頭している孫武は、戦争に勝つには勝つだけの理由があり、負けるには負けざるを得ない理由があることを知った。呉楚の確執が続く古代春秋時代の中国。楚への復讐に憑かれた伍子胥の計らいで呉の将軍となった孫武は、独自の機略で楚軍を打ち破り続ける。孫子の兵法で名高い孫武を描く歴史小説。(講談社文庫)
  • 敷島隊の五人 海軍大尉関行男の生涯(上)

    敷島隊の五人 海軍大尉関行男の生涯

    小説・文芸
    -
    1~2巻804円 (税込)
    神風特攻隊の先駆けとなった若者たち レイテ島沖で米空母に体当りをし、若い命を閉じた神風特別攻撃隊敷島隊の五人の若者たちは、何を思い、いかに生きようとしたのか
  • 奇聞・太平洋戦争

    奇聞・太平洋戦争

    太平洋戦争の敗戦から70年、あの戦争とは何だったのか。戦争にまつわる物語は、戦場の兵士たちにだけあったわけではない。花街の名物女将が語った軍人の素顔やシベリア抑留者たちの厳しい現実、日本の裏側、ブラジルの移民の太平洋戦争、日中戦争について書いた小学生の作文など、動乱の時代を生きた市井の人々の体験談から日本人にとっての戦争の真実を明らかにしていく。
  • 反乱兵の伝言

    反乱兵の伝言

    小説・文芸
    -
    1巻1,232円 (税込)
    太平洋戦争終戦から五年後、朝鮮戦争が勃発した。GHQは、日本で軍隊に変わる武装組織として警察予備隊を発足。警察予備隊に配属された三木義一は、青森県八戸にある米軍キャンプで訓練を始め、米式の訓練や生活様式に戸惑いを感じながらも、力を日に日に高める。  そんな中、部隊で犬猿の仲であった金井と中村が酔った勢いで口論になり、銃の撃ち合いをして、金井が死亡。このことを暴発事故として三木とその上司田中は隠ぺいしたことで苦悩する。 時を同じくして八戸に駐留する三木たち警察予備隊員に、日本海沿岸、北陸方面への移駐命令が下された。参戦が現実味を帯びてきたことで隊員の間には不安が広がり、退職希望者も現われ始め、「反乱」が起こり始めた。そんな隊員達を見ながら、三木もある「反乱」を起こすことを心に決めたのだった。  戦後の混乱期に発足した警察予備隊に関わった一人の若者を通して、当時の人々が未来に向き合っていく姿を描く。

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  • 靴の話 大岡昇平戦争小説集

    靴の話 大岡昇平戦争小説集

    太平洋戦争中、フィリピンの山中でアメリカ兵を目前にした私が「射たなかった」のはなぜだったのか。自らの体験を精緻で徹底的な自己検証で追う『捉まるまで』。死んだ戦友の靴をはかざるをえない事実を見すえる表題作『靴の話』など6編を収録。戦争の中での個人とは何か。戦場における人間の可能性を問う戦争小説集。
  • 風魔(上)

    風魔

    小説・文芸
    3.7
    1~3巻764~796円 (税込)
    南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神(ふうじん)の子」ありと恐れられた英傑がいた――。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔(ふうま)一党の束ねである小太郎は、主君を救う奇策を講じるが……。時代小説界の第一人者が、謀略渦巻く乱世に、自由を求め生きた、稀代の忍びの生涯を描く渾身の時代ロマン巨編(全3巻)発進!
  • 無明剣、走る

    無明剣、走る

    小説・文芸
    4.0
    1巻785円 (税込)
    五代将軍綱吉の治世。江戸の幕閣の争いに巻き込まれ、江戸家老の謀略によってさらなる窮地に陥った阿波藩二十五万石。存亡の危機に立ち上がった若き剣客荒木田隼人、闇の棟梁・仏の源十郎らは、阿州剣山に眠る伝説の埋蔵金を死守するため一路徳島へ!国民的ミステリー作家が壮大なスケールで贈る、手に汗握るこれぞ時代小説の傑作!
  • 東京裁判の大罪

    東京裁判の大罪

    東京裁判は犯罪である 我々日本人は、戦後70年たった今でも、“A級戦犯”という屈辱的な文言と思考から脱却できない。我々自身がこうだから、諸外国、なかんずく中国、韓国から「歴史認識を改めろ」などと、いわれなき攻撃を受けてにわかに反論できない。自国の歴史を侮蔑し、かつての日本人を恥多き悪人とする者は、東条英機や他の“A級戦犯”を批判していれば、自分の思考は健全だと高を括っている。本当は、いかに東京裁判がおよそ裁判の名に値しない“犯罪”であったかを大検証して、この世紀の茶番の無効を発信し、我々の側の歴史認識に確信を新たにすることが急務である。 東京裁判の大罪と“A級戦犯”のまやかし、本書はこの二点を明らかにするために書かれた。 《章目次》 第1章 中国・韓国はA級戦犯をどう利用しているか 第2章 靖国神社参拝は、日本人の宗教行事 第3章 A級戦犯という“まやかし” 第4章 東条は何ゆえ戦犯か 第5章 満洲事変を東京裁判が扱ったのは誤り 第6章 エゴの塊アメリカ 第7章 戦争責任とは何か
  • 「昭和天皇実録」の謎を解く

    「昭和天皇実録」の謎を解く

    最強メンバーは1万2000ページに及ぶ 激動の記録をどう読んだか? 初めて明らかにされた幼少期、軍部への抵抗、開戦の決意、聖断に至る背景、 そして象徴としての戦後。天皇の視点から新しい昭和史が浮かび上がる。 第一章 初めて明かされる幼年期の素顔 第二章 青年期の栄光と挫折 第三章 昭和天皇の三つの「顔」 第四章 世界からの孤立を止められたか 第五章 開戦へと至る心理 第六章 天皇の終戦工作 第七章 八月十五日を境にして 第八章 “記憶の王”として
  • 戦艦長門対各国戦艦十番勝負。掛け値なしで世界最強の戦艦「長門」。10分で読めるシリーズ

    戦艦長門対各国戦艦十番勝負。掛け値なしで世界最強の戦艦「長門」。

    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがきより 第二次世界大戦における最強の戦艦は、日本海軍の大和型戦艦である。 米国戦艦の電探射撃を重視する向きは、「アメリカ戦艦の方が強い」と主張するかもしれないが、 それを最大限認めたとしても、大和が就役した1941(昭和16)年12月16日から、 MK.8レーダーを搭載したサウスダコタ級戦艦インディアナが就役した1942(昭和17)年4月30日までは、 大和が間違いなく世界最強だから、「世界最強の戦艦」であったことは疑いがない。 このように「世界最強」とは、刻一刻と移り変わるものである。 そして、日本海軍でもっとも長く「世界最強」であったのは、長門型戦艦の長門であった。 今回は、この優秀な戦艦長門について検証し、歴史の楽しさを味わっていただきたい。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。 ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、 「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習帳」(玄光社)などを執筆したほか、 「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、 多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • おもかげ橋

    おもかげ橋

    剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。十六年前に故郷を追われ、江戸で暮らす二人の元に、初恋の女・萩乃が逃れてくる。だが、彼女の変わらぬ美しさの裏には危うい事情があった。一方、国許では化け物と恐れられた男が返り咲き、藩を二分する政争が起き――。再会は宿命か策略か? 儘ならぬ人生を描く傑作時代小説。
  • 我ニ救国ノ策アリ

    我ニ救国ノ策アリ

    幕末の激動期、黒船襲来で異国の脅威に晒された日本の危機に、海軍編制を訴え、砲術塾を開き、国防に全てを捧げた男・佐久間象山。幕府や藩の重鎮に真っ向から対立し、奇人と謗られても信念を貫き通し、誰も考えなかったアイデアで国を守ろうとするが……。勝海舟、吉田松陰をも傾倒させた孤高の天才の、知られざる生き様を描いた傑作歴史小説!
  • 獺祭り 白狐騒動始末記

    獺祭り 白狐騒動始末記

    出奔した道楽者の兄が拵えた大借金。その取り立てに現れた男を見て、骨董店『萬屋』の一人娘・お伊馬はたじろいだ。単なる商家の次男坊というが、白狐の化身と見紛う優男。本当に人間なのか、と疑いたくなるほど異様な雰囲気をまとっている。なぜ兄はこんな男から金を借りたのか? 真相を追うお伊馬はやがて途方もない事件に巻き込まれる――。痛快無比の人情譚!
  • 菜の花の沖(一)

    菜の花の沖

    小説・文芸
    4.1
    1~6巻800~850円 (税込)
    江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く。
  • のぞき見の江戸時代第一巻 大工、佐助の一日10分で読めるシリーズ

    のぞき見の江戸時代

    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 やたら美化された歴史は、過ぎた時代の問題意識を故意に隠ぺいしてしまう。21世紀を生きる私たちが抱える問題を、ちょっと違った視点から見るために、歴史をひも解いてみるのはいいだろう。 かなり意図的なロマンの色眼鏡を外してみれば、江戸時代の庶民の生活に、現代に通じるものがあることが分かる。 今よりもずっと個性的で、野性的でありながらも、世間体を気にし、周囲の人々との信頼を重んじて生きた彼らの生きざまは愉快で、どこか物悲しいものがある。 のぞき見シリーズ第一弾、佐助の巻のはじまり始まりである。 著者紹介 1964年、神奈川県生まれ。高校は日本で入学したが、留学を決意して、さしたる考えもなく米国へ。結果、高校はアメリカのモンタナ州で卒業。大学は韓国で卒業。中学生の頃から《詩とメルヘン》に投稿を始めて以来、もの書きが好きになりました。本質的なことにこだわりが強く、哲学と鉄鍋、ネコと犬が大好き。ネコらしい犬とたわむれつ、ひねもす過ごす日々です。
  • 幕末牢人譚 秘剣 念仏斬り

    幕末牢人譚

    小説・文芸
    4.0
    1~3巻605~715円 (税込)
    嘉永六年、品川宿。何とかなるの一念で江戸に出た針谷清蔵。侍を気取っているが実は貧農の三男で、剣の腕はからっきし。かたや南部権十郎。剣の腕はたしかだが、その日の食にも難儀している牢人者。折しも黒船来航で視察に来ていた佐久間象山、供侍の勝麟太郎との邂逅が、ふたりの運命を大きく変えていく――。時代のうねりに搦めとられた牢人たちの渡世を通して幕末を描く時代小説。
  • 天下城(上)

    天下城

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻693~737円 (税込)
    我らの頼り、志賀城が落ちた。信濃での平穏な暮らしは武田軍に踏みにじられた――。その日こそが、戸波市郎太の原点となった。若者は軍師の弟子となり、戦国乱世に遍歴を続けた。だが師の逝去により、その道を絶たれてしまう。運命は、彼を名高き近江の石積み、穴太(あのう)衆のもとへ導いたのだった。鍛えあげた戦略眼と最高峰の技術を受け継いだ男は、やがて、日本一の城造りとなる。
  • 馬上少年過ぐ

    馬上少年過ぐ

    小説・文芸
    3.9
    1巻880円 (税込)
    戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生まれたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。
  • 合本 菜の花の沖【文春e-Books】

    合本 菜の花の沖【文春e-Books】

    小説・文芸
    -
    1巻4,800円 (税込)
    江戸時代の後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく……。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く一大巨編、待望の合本化!
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚

    不思議絵師 蓮十

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻627~649円 (税込)
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 柳生十兵衛秘剣考

    柳生十兵衛秘剣考

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻638~682円 (税込)
    女だてらに武芸の道を選んだ毛利玄達は、男装し諸国をめぐっている。ある日琵琶湖を往き来する渡し舟の上で、無手勝流の“卜伝”を名乗る人物と出会った。舟上でおのれの武芸自慢を繰り広げ、乗り合わせた客たちにまで迷惑をかける牢人を体よくあしらった卜伝に感銘を受けた玄達だが、以前から腐れ縁の柳生十兵衛曰く、その“卜伝”には裏がありそうで……。隻眼の剣豪・柳生十兵衛と毛利玄達がさまざまな流儀の達人たちにまつわる“謎”を、華麗に解き明かしていく!第二回ミステリーズ!新人賞受賞作家が贈る、傑作書き下ろし時代ミステリ四編。
  • 天衣無縫

    天衣無縫

    小説・文芸
    -
    1巻517円 (税込)
    三保の松原に舞い降りた天女の妙耶は、羽衣を盗賊に盗まれてしまう。その賊に親と許嫁を殺され、敵討ちを誓った菓子職人の太一と共に、妙耶は盗賊の行方を追う。そんな月日の中で市井に交わり、親子の情や、よすがなき女の哀しみ、職人がもつ矜持など、人間ならではの姿を目の当たりにしてゆく。哀歓に満ちた連作時代小説。
  • かぶき平八郎荒事始 残月二段斬り

    かぶき平八郎荒事始

    小説・文芸
    -
    1~2巻770円 (税込)
    時代小説に新風! 元幕臣の豊島平八郎、溝口派一刀流の凄腕で市川團十郎の殺陣師に。 新御番役勤め二百石の幕臣・豊島平八郎は、大奥大年寄の姉絵島が巻きこまれた「絵島生島事件」により重追放の罪を得て会津に逃れ、八年ぶりに赦免されて江戸に戻った。事件の真相を探るうち、八代将軍吉宗らの巨大な陰謀が見えてくる。溝口派一刀流の凄腕を買われて二代目市川團十郎の殺陣師となった平八郎は……。
  • 皇国の守護者1 - 反逆の戦場

    皇国の守護者

    小説・文芸
    3.9
    1~17巻110~550円 (税込)
    氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒濤の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻に立ち向かうが――!? 真の「救国の英雄」の意義を問う大河戦記、開幕! C★NOVELS版を全面改稿。
  • あられ雪~人情処 深川やぶ浪~

    人情処 深川やぶ浪

    小説・文芸
    3.0
    1~5巻594~715円 (税込)
    うまい蕎麦(そば)を出すと評判の深川黒江町(くろえちょう)「やぶ浪」のあるじ浪介(なみすけ)は、元武士。わけあって蕎麦打ち職人となり、女房のおぎんと、小体(こてい)な角見世(かどみせ)を切り盛りしている。なじみの客に道場仲間だった同心や北町奉行がいることから、今日も事件が持ち込まれて……。情に厚い浪介は、仕事の合間の調べで、粋な解決へと導いてゆく。切なくも温かい時代小説の傑作が、ここに誕生!
  • 美しい日本の歴史

    美しい日本の歴史

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    日本って面白いと思える歴史エッセー 『三国志』『宮本武蔵』などで知られる国民的作家・吉川英治が語る 日本史の珍談・奇談! 明治天皇、徳川吉宗、田沼意次など日本史の有名人にまつわるエピソードや 著者が聞き知った戦後の逸話や江戸時代の珍談など教科書では語られない内容がいっぱいのエッセイ集 知れば誰かに教えたくなる 面白い日本史に触れられる1冊です。 【目次】 鼻の白粉 敗戦の狐窟 兵隊と天皇 皇居文明開化に開く日 “ままごと棚”世相 うずらの羽虫 試されたお妃 菊池寛氏のオチ 又之丞の恋 性花斉放 尼のもの底無し さあお進み下さい 大大論 ほほ笑ましきスト 蜂飼いの大臣 異見会 【著者紹介】 吉川英治(よしかわ・えいじ) 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
  • 大岡越前

    大岡越前

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    名奉行、大岡越前の知られざる若かりし日々。自ら犯した過去の過ちを自ら裁く! 希代の名奉行、大岡越前。長じて後は八代将軍の徳川吉宗の享保の改革を町奉行として支えるが、年若い頃の彼は世俗に流されるままに日々を送り、人の道を踏み外した男女の関係を持ち、子供も出来るのだが、彼は別の許婚の元へ…。紆余曲折を経て抜擢されるのだが、彼の前に昔の彼女が現れる。お白州の場で復讐をする彼女に対する大岡越前の裁きは…。 【著者プロフィール】 1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
  • 赤猫異聞

    赤猫異聞

    小説・文芸
    4.0
    1巻781円 (税込)
    時は、明治元年暮。火の手の迫る伝馬町牢屋敷から解き放ちとなった訳ありの重罪人たち──博奕打ちの信州無宿繁松、旗本の倅岩瀬七之丞、夜鷹の元締め白魚のお仙。牢屋同心の「三人のうち一人でも戻らなければ戻った者も死罪、三人とも戻れば全員が無罪」との言葉を胸に、自由の身となった三人の向う先には……。幕末から明治へ、激動の時代をいかに生きるかを描いた、傑作時代長編。
  • 天皇の軍隊

    天皇の軍隊

    日本人にとって「軍隊」とはなんだったのか。大日本帝国軍隊は、天皇に直隷するまさに「天皇の軍隊」であった。天皇は軍人の「頭首」として、斃れた将兵の魂魄を守る者としても存在した。しかし、天皇の名による軍隊生活の実態とは…。徴兵の恐怖感、凄惨な私的制裁、兵士たちの性生活と花柳病、遺された家族の貞操…。戦争が長期化するなかで、軍隊は大衆化し、軍官僚は肥大化して「天皇の軍隊」は大きく変質していった。(講談社学術文庫)
  • 新選組血風録 〈改版〉

    新選組血風録 〈改版〉

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,026円 (税込)
    近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一から妖しい前髪の美剣士や薩摩の間者……。混沌たる状況を切り、斃れていった隊士一人一人の哀歓を冴え冴えと浮彫りにする名作。
  • 沖縄決戦 高級参謀の手記

    沖縄決戦 高級参謀の手記

    太平洋戦争時、日本で唯一地上戦が展開された沖縄戦の全貌。四十三年ぶりに復刊した本書は、十八万の米上陸部隊を迎え撃ち潰滅した第三十二軍司令部唯一の生き残りである著者が苛烈な戦いの経緯を描くとともに、現代日本人にも通じる陸軍の宿痾を鋭く指摘した「日本人論」でもある。 〈解説〉戸部良一
  • 家康の遺言

    家康の遺言

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,672円 (税込)
    家康が信じたものは何だったのか。石川数正、鳥居元忠、渡辺守綱らら忠臣たちや、千姫から見た家康の姿から浮き彫りになる人間・家康を描く短編集。家康の最期に迫った「家康の遺言」は、これまでの家康像を覆す、読み応えのある力作。信康を自害させたのは果たして信長だったのか、忠輝を遠ざけた本当の理由は? 家康にまつわる様々な謎がここで明らかに。
  • 札差の用心棒 蔵闇師 飄六(一)
    値引きあり

    蔵闇師 飄六

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻330~352円 (税込)
    父の死を契機に瓢六は実家の札差・簑島屋の店付き護衛『蔵闇師』として働き始めた。ある日、瓢六の弟・簑島屋伊兵衛の息子が誘拐され身代金を払い取り戻す事件が起きた。瓢六は誘拐犯を捕まえようと動きだすが……。
  • 光圀伝 角川文庫合本版

    光圀伝 角川文庫合本版

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    なぜ「あの男」を自らの手で殺めることになったのか。老齢の光圀は、水戸・西山荘の書斎で、誰にも語ることのなかったその経緯を書き綴ることを決意する。父・頼房に想像を絶する「試練」を与えられた幼少期。血気盛んな「傾奇者」として暴れ回る中で、宮本武蔵と邂逅する青年期。やがて学問、詩歌の魅力に取り憑かれ、水戸藩主となった若き「虎」は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出す――。生き切る、とはこういうことだ。誰も見たこともない「水戸黄門」伝、開幕。第3回山田風太郎賞受賞。【解説:筒井康隆】 ※本書は、角川文庫版『光圀伝』上下巻を一冊にまとめた合本版です。 ※本書には電子特典「冲方3作品お試し版」が収録されています。『はなとゆめ』『オイレンシュピーゲル 壱』、コミック版『光圀伝(一)』の三作品の冒頭部分がお読み頂けます。
  • 白狐を斬る 剣客旗本奮闘記

    白狐を斬る

    小説・文芸
    2.0
    1巻489円 (税込)
    謎の盗賊「白狐党」、断じて許せぬ! 悪の秘剣「白波返し」を破れ!!  白狐の面をかぶった盗賊「白狐党」が、両替屋を襲撃。丁稚を一太刀、大金を奪った。さらに、事件を探索する北町奉行所の定廻り同心が、顔を縦に斬り割られ、殺された。賊のなかには旗本や御家人が……。白狐党とは何者なのか? 御目付の厳命を受け、非役の旗本・市之介が、強靭な謎の武士集団に立ち向かう。必殺剣「白波返し」を破れるのか!? 『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』『霞を斬る』に続く、「剣客旗本奮闘記」大人気シリーズ第八弾!
  • 菖蒲侍 江戸人情街道

    菖蒲侍

    肥後熊本で御用商人の絹問屋に婿入りした善兵衛。売れ行きが落ち窮地の店を救うため、藩の御家人となる決意をする。やがて、将軍家斉の生母が重い病気になり、母が好きな菖蒲を江戸へ届けよと幕府からの通達が。善兵衛は、肥後の菖蒲を届けるため江戸への道中に出るが……表題作をはじめ、大坂の人形浄瑠璃師・植村文楽軒が同心に追われる夜鷹を匿う真意をめぐるミステリー仕立ての名品「ひとつぶの銀」など、真摯に生きる人々たちの人間模様を描く珠玉の時代小説集!
  • 消えた義経

    消えた義経

    小説・文芸
    3.0
    1巻579円 (税込)
    悲願の平家打倒を果たした源頼朝と義経であったが、歴史の宿命は非情にも二人の間を引き裂いた。そして義経追討の命が下った途端、義経は忽然と姿を消す。鎌倉が放った密偵の探索が進むにつれて、物語の舞台は京都、鎌倉から奥州平泉、そして遠く中国大陸の靺鞨国にまでおよぶ。―義経が平泉を脱出して北へ向かったという北行伝説の謎を大胆に推理した、著者渾身の長編歴史ミステリー。
  • 十二月八日と八月十五日

    十二月八日と八月十五日

    開戦と終戦の日。人々は何を考えたか 太平洋戦争開始の1941年12月8日。終戦の玉音放送が流れた1945年8月15日。人々は何を考え、何を発言し、何を綴ったか。
  • 女人平泉

    女人平泉

    小説・文芸
    -
    1巻640円 (税込)
    「平泉の栄耀もいっときのこと。間もなく修羅がやって来ます」…。百年に渡り、平泉を舞台にみちのくの王として君臨した奥州藤原四代。そのかげには、男たちの修羅にもみくだかれながらも、子を生み血を伝えるために耐え、生き抜いた妻たちの熱いドラマがあった。哀感漂うみちのくの風景と華麗な平泉を背景に、女たちの生きざまを鮮烈に描き出した本格的歴史小説。
  • 上杉謙信 至誠を貫いた希代の勇将

    上杉謙信

    小説・文芸
    3.0
    1巻709円 (税込)
    上杉謙信と聞いてまず思い浮かぶのは、どのようなイメージだろうか。あの信長軍団を破った戦国最強の武将、毘沙門天を崇拝する敬虔なる仏教徒、生涯女人を近づけなかった変わり者、大酒飲み、武田信玄の永遠のライバル……。これらの事からわかるのは、まず戦国時代には類を見ない異色の人物だということである。事実、謙信の場合、領土欲から合戦を仕かけるということはなかった。すべての戦いが正義という大義名分のもとになされたのである。著者は取材を重ね、史料に当たるうち、謙信の重大な欠点に気づいたという。それは実に短慮な性格であったということ。気に入らない部下を大勢の前で叱責する、思い通りにならない部下に嫌気がさし責任を途中放棄してしまうなど、明らかにリーダーとしては不適格な一面がある。著者はそこに謙信の武将としての限界を見た。信長と最も異なるのがその点だという。これまでの天才・謙信像を覆し、その内面を赤裸々に描く。
  • 闇の関ヶ原

    闇の関ヶ原

    小説・文芸
    -
    1巻730円 (税込)
    今からちょうど四百年前の九月十五日、日本史上もっともドラマチックな合戦があった。全国の名だたる大名が豊臣方・徳川方の東西に分かれて激突、一日で天下の帰趨を決した関ヶ原の合戦である。戦端が開かれた当初、徳川家康率いる東軍を押しまくった西軍は、小早川秀秋の寝返りによって壊滅のやむなきに至った。だが、この寝返り劇、はたして戦場で突然起こったものだろうか。むしろ何者かによって事前に仕組まれていたのではないか。本書は、限られた歴史的事実をたくみにつなぎ合わせながら、東軍を勝利に導いた「闇の仕掛け人」の素顔とその活躍をいきいきと描き出している。合戦そのものは一日で終わったが、天下をめぐる徳川家康と石田三成の謀略戦は、戦場で対峙する以前から延々と続いていた。そこで力を発揮した男たちこそ、この物語の主人公である。秘められた人間ドラマを掘り起こし、新たな視点から「関ヶ原」を描いた注目の長編時代ミステリー。
  • 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

    剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎

    小説・文芸
    3.7
    1巻896円 (税込)
    戦国の世、井伊家を背負って立った女がいた 徳川四天王・井伊直政の養母、直虎。彼女は先を視る不思議な力を持っていた。戦国の世に領主となった女の熾烈な一生を描いた渾身作。
  • れんげ草畑 ある女の子の「終戦」の記憶

    れんげ草畑 ある女の子の「終戦」の記憶

    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    1945年8月15日、太平洋戦争終結。それは、その女の子にとっては部屋が明るくなってうれしいという程度のものでした。もうアメリカ軍の爆撃を避けるために灯火管制を受けなくていいのだということです。本当に戦争が終わったとわかったのは、翌春、九州の小さな村のれんげ草畑の中でした。戦中戦後を通して子供の目に映った戦争の姿を克明に描いた、ほかに類を見ない戦争体験記。

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  • 日米開戦の正体 なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか

    日米開戦の正体

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,925円 (税込)
    それは日露戦争勝利の時から運命付けられていた?!……。なぜ、日本は勝てる見込みのない戦いを仕掛けたのか? 「史上最悪の愚策」―真珠湾攻撃はどのように決断されたのか? いつ、開戦回避が不可能となったのか? ベストセラー『戦後史の正体』の著者(元外務省国際情報局長)が、膨大な資料と当時の人々の証言から解き明かした歴史の真相!この教訓が岐路に立つ現代日本に何をもたらすのか。戦後70年特別企画、話題の書を同時電子化!
  • 歴史群像デジタルアーカイブスカタログ
    無料あり

    歴史群像デジタルアーカイブスカタログ

    【無料カタログ】歴史群像デジタルアーカイブスを完全網羅! 織田信長、真田幸村ら英雄たちの戦いを分析した戦記や、武将や妻妾たちの人物像に迫る伝記、当時の時代背景や文化の解説など、多種多様な全470作品を一挙ご紹介いたします。
  • 新選組!!! 幕末ぞんび  斬られて、ちょんまげ

    新選組!!! 幕末ぞんび 斬られて、ちょんまげ

    小説・文芸
    4.0
    1巻528円 (税込)
    幕末、麻疹の大流行で、近藤勇の剣術道場には閑古鳥が鳴いていた。ある晩、仲間の土方歳三や沖田総司と町の見回りに出た近藤は、甦った死人の群れに取り囲まれてしまう。辛くも逃れた近藤たちは、江戸のみならず国中で増殖する〈ぞんび〉の存在を知り、一橋慶喜にその退治を依頼されるが……。書き下ろし時代小説の新シリーズ開幕。
  • 三十郎あやかし破り : 1 ねずみ大明神

    三十郎あやかし破り

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻539~561円 (税込)
    神田の「お化け長屋」と呼ばれる裏店に住む鏡三十郎は、「世の中、ほんとに不思議なことなんてないんだよ」というのが口癖。身近に起こった怪異現象を、蘭学の知識と合理的な考えで次々と解決していき、「魔性封じの先生」として評判となった三十郎に、大店の主人から奇妙な依頼が……。書き下ろし時代小説、待望の新シリーズ第一弾!
  • 紀之屋玉吉残夢録 : 1 あばれ幇間

    紀之屋玉吉残夢録

    小説・文芸
    -
    1~4巻550~561円 (税込)
    かつて御家人だった幇間の玉吉。裸踊りで座敷を沸かせ、深川の長屋で平穏な暮らしを送る。ある日、己の過去を知る人物から呼び出された玉吉は、三年前から江戸を荒らす押し込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づいたことをきっかけに、次第に黒い陰謀に巻き込まれていくことに……。果たして、玉吉は稀代の悪に正義の剣を振るうことができるのか!?
  • ミッドウェー海戦。常識の嘘。勝算乏しい日本海軍勝利の可能性とは?赤城、加賀、蒼龍、飛龍を救う鍵は瑞鶴にあり。10分で読めるシリーズ

    ミッドウェー海戦。常識の嘘。勝算乏しい日本海軍勝利の可能性とは?赤城、加賀、蒼龍、飛龍を救う鍵は瑞鶴にあり。

    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の19ページ程度) まえがき 1942(昭和17)年に日本海軍とアメリカ(米)海軍との間で行われたミッドウェー海戦。日本海軍は主力空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」を全て失い、米海軍は空母「ヨークタウン」を失ったのみであった。 この海戦は、太平洋戦争のターニングポイントとも言われている。日本が失った空母4隻は侵攻作戦に不可欠のものであり、ハワイなどの米軍根拠地を攻撃するためには無くてはならないものだったからだ。 この戦いは歴史家の秦郁彦氏は「90%日本側が勝つ戦い」と評したほどで、日本側有利だったというのが定説だ。日本側の参加艦艇は関連作戦も含めるなら戦艦11、空母8、重巡洋艦11、軽巡洋艦10、駆逐艦67、潜水艦23の計130隻、その他輸送船団、補給船団など合わせて199隻という大艦隊であった。 対する米側は空母3、重巡洋艦7、軽巡洋艦1、駆逐艦15、潜水艦19の計45隻(その他駆逐艦1、給油艦2も参戦)を中心に、ミッドウェー島の航空部隊112機も参戦した。 戦闘艦艇だけで比較しても、日本130、米国45であり、日本側の兵力は3倍近い。当時の実質的な主力艦艇であった大型空母でも日本4、米国3であり、パイロットの訓練度も日本が有利だったとよく言われている。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習張」(玄光社)などを執筆したほか、「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。

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