靴の話 大岡昇平戦争小説集

靴の話 大岡昇平戦争小説集

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作品内容

太平洋戦争中、フィリピンの山中でアメリカ兵を目前にした私が「射たなかった」のはなぜだったのか。自らの体験を精緻で徹底的な自己検証で追う『捉まるまで』。死んだ戦友の靴をはかざるをえない事実を見すえる表題作『靴の話』など6編を収録。戦争の中での個人とは何か。戦場における人間の可能性を問う戦争小説集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 戦記(ノンフィクション)
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
244ページ
電子版発売日
2015年07月17日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

靴の話 大岡昇平戦争小説集 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2011年07月10日

    大岡昇平の戦争小説は前から読みたいと思ってたけど、読んでみたら期待通りの面白さだった。
    戦時下の戦場の日常なんていう戦争体験者しか書けない場面をとても面白く描き切っててとても読み応えがあった。今後時間があれば「野火」などにも手を出したい。

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    Posted by ブクログ 2018年04月30日

    昭和19年、35歳で召集。
    <私は改めて周囲の米兵を観察し始めた>
    捕虜となっても、冷静な姿勢を崩さないことに驚く、「捉まるまで」から。
    表題作「靴の話」は、ゴム底鮫皮の軍靴は脆く、山中の逃避行でダメになる。
    死んだ僚友から靴を奪いそれを履くというもの。
    <こういう脆い靴で兵士に戦うことを強いた国...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月30日

    食わず嫌いで読んでいなかった大岡昇平。
    偏見なんだが、軍隊の悪口のオンパレード、何もかも軍のせい、っていうのかと思ってた。
    私の方が偏ってたわけである。

    なんでこうも冷静なのか。
    兵隊になったり、一般人になったりする瞬間が右往左往する「捉まるまで」
    戦争に行くとき、作家の仲間に「経験じゃなく魂を書...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月08日

    人生は運命によって定められているものではなく、その時の偶然の積み重ねでできているということを大岡昇平から学んだという友人の言葉に興味を持ち読んでみる。短い間短編集が、どれも戦争という大きな幕の中のそれぞれの出来事を書いている。出征から捕虜になるまで、色んな戦争の形がある。渇き、飢え、マラリア、襲撃。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月21日

    「野火」で初めて大岡昇平の作品を読み、壮絶な戦争体験の中での兵士の心理状態、とりわけシニシズムを余儀なくされる戦争の不条理が、深く心に刻まれた。
    それと比較するとこの「靴の話」(特に前半)は決して読みやすくはない。しかし本書は、出征前の兵士の心理状態や戦線外での日常生活について知ることができる貴重な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月11日

    戦争に関する本、特に小説を読みたくて手に取った。
    どの話も作者の体験がつづられ、でも淡々と描かれているからこそ、文章からだけではなく、それ以上に戦争というものを想像させている。
    戦後70年を過ぎ、この世を去った作家たちも増えてきている。残してくれた作品を読むこと、これも戦後の自分たちにとって必要なこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月24日

    大岡昇平が実際にどのようにして捕虜になったのかわかる。分析がすごい。自分の心理状態はもちろん、哲学的な思考にいたるまで。さらに周囲の人間の感情、感覚をするどく見ている。
    ここから「俘虜記」「野火」などの心を打つ作品が生まれているのだなぁと感じた。まさに、後世に伝える義務を負っているがために、神か仏か...続きを読む

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