花影

花影

作者名 :
通常価格 1,254円 (1,140円+税)
紙の本 [参考] 1,320円 (税込)
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作品内容

女の盛りを過ぎようとしていたホステス葉子は、大学教師松崎との愛人生活に終止符を打ち、古巣の銀座のバーに戻った。無垢なこころを持ちながら、遊戯のように次々と空しい恋愛を繰り返し、やがて睡眠薬自殺を遂げる。その桜花の幻のようにはかない生に捧げられた鎮魂の曲。実在の人物をモデルとして、抑制の効いた筆致によって、純粋なロマネスクの結構に仕立てた現代文学屈指の名作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文芸文庫
ページ数
208ページ
電子版発売日
2014年05月16日
紙の本の発売
2006年05月
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2017年11月30日

    フロベールの「ボヴァリー夫人」を彷彿とさせる葉子。
    最初から葉子の運命は決まっていた。なにせ葉子のモデルは自殺した作者の愛人なのだから。けれども、現実をそのまま流用するようなアホな作者ではない。むしろ、あまりにしたたかである。
    むろん、語り手は安易に葉子を理解できるとはそもそも思っていない。しかしど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月02日

    『花影』の続きを、ラーメン屋で、頼んだ赤味噌ラーメン大盛りが出来上がるまで読んでいたら、まずい、落涙しそうになる。
    この小説は、誰にも見られない場所、そう、たとえば、風呂の中だとかで読むべきだった。
    体の底深い部分に振動がくる。
    反射的に体がビクンと痙攣する。
    いかん、いかん。

    葉子に似...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月12日

    魅力はあるらしいが、特に野心もなく優しいのが取り柄のような主人公のホステス葉子。パトロンと別れるところからはじまるのだが、男の間をふらふらしてそのままうだつが上がらず自殺する。30代独身の身としては危機感を煽られる部分もあったが、本編よりも小谷野敦の解説の方が刺激的だった。葉子のモデルの人物は大岡昇...続きを読む

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