名門斬り 居眠り同心影御用１４

早見俊

将軍の側近くに仕える書院番組頭から影御用。
事態は思わぬ展開へ！

身を持ち崩した名門旗本の御曹司を連れ戻す単純な依頼に、一筋縄ではいかぬ深い陰謀が秘められていた。
同心父子にも危険が迫る！
居眠り源之助シリーズ、第14弾

北町奉行所の凄腕筆頭同心・蔵馬源之助は故あって「居眠り番」と揶揄される閑職に左遷された。同心の矜持を保つべく始めた「影御用」だが、今回は将軍の側近くに仕える書院番組頭で大身の名門旗本から直々に極秘の御用を依頼された。身を持ち崩した息子を連れ戻してほしいという。一見単純な依頼だったが、事態は思わぬ展開を見せ、殺人事件も……。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 歴史・時代 / 歴史・時代小説
• 出版社: 二見書房
• 掲載誌・レーベル: 二見時代小説文庫
• シリーズ: 居眠り同心影御用シリーズ
• ページ数: 264ページ
• 電子版発売日: 2015年09月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

第十四弾
大身旗本の兄弟、そして妹
お庭番をも動かす大物の犯罪と犠牲になる兄弟
毅然とした妹と共に
いつもながら複雑な背景を最後あっさりと

[ブクログ · ★★★☆☆]

名門旗本から放蕩息子を連れ戻してほしいと依頼を受けた源之助。事態が思わぬ展開して、殺人事件より発生します。
旗本の息子と娘は魅力的に描かれていました。
後味が悪い結末を迎えるのが残念です。
表紙の挿画にも描かれています。