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〈超・図解〉 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評の書籍が、読みやすいB5判・フルカラーで登場! 身のまわりの「なぜ?」は、心理学でこんなに面白くなる。 「ケンカするほど仲がいい」は本当? なぜ、渋滞では隣のレーンばかり速く進むように見える? 株価は晴れた日に上がりやすい? 会議のリーダーは、座る場所で決まる? 家族や恋愛、仕事、お金、買い物、ストレス、街中での出来事――。 私たちが毎日のように目にする行動や感情の裏側には、心理学で説明できる意外な理由が隠れています。 心理学者・内藤誼人が、身近な疑問を入り口に、社会心理学の研究や実験をわかりやすく紹介します。 豊富な図やイラストを眺めながら読み進められるため、心理学を初めて学ぶ人にもぴったりです。 難しい専門用語を覚えるのではなく、「そういうことだったのか!」と楽しみながら、人の心と行動の仕組みを理解できます。 知れば、いつもの景色や人間関係の見え方が少し変わる。 仕事にも暮らしにも会話にも役立つ、身近で実践的な心理学の入門書です。 こんな人におすすめです・ ・心理学を基礎から気軽に学びたい ・人がなぜそのように行動するのか知りたい ・仕事や人間関係に心理学を役立てたい ・図やイラストを見ながら楽しく学びたい ・短時間で教養と雑学を身につけたい この本を読んだあと、何げない人の行動が「心理学の答え合わせ」に見えてくるかもしれません。 【目次】 第1章 『家族・恋愛』の心理学 第2章 『やる気・ストレス』の心理学 第3章 『街中』の心理学 第4章 『お金・買い物』の心理学 第5章 『メディア・よのなか』の心理学 第6章 『仕事・職場』の心理学 【著者略歴】 心理学者。立正大学客員教授。有限会社アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。 社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に力を注いでおり、とりわけ「自分の望む人生を手に入れる」ための実践的なアドバイスに定評がある。 『図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』『気にしない習慣 よけいな気疲れが消えていく61のヒント』(以上、明日香出版社)など、著書多数。 -
妬まずに生きる
大ベストセラー『嫌われる勇気』著者の最新刊 嫉妬、妬みに苦しむあなたに贈る「幸福の哲学」 「嫉妬こそ悪魔に最もふさわしい属性」と言ったのは、 哲学者のフランシス・ベーコンです。 嫉妬とは、「自分」と大事な「相手」の他に、「ライバル」が介在したときに起きる感情です。 また、自分が持っていないものを持っている「相手」を羨ましく思う感情が、妬みです。 そして、嫉妬や妬みは自分を苦しめるだけでなく、他人を傷つけ、時には相手との関係を損ねてしまうものです。 人は、嫉妬・妬みの感情から逃れられるのでしょうか? 嫉妬や妬みは、憎しみを生むだけの有害物なのでしょうか? 本書では、アドラー心理学の第一人者である著者が、三木清、エーリッヒ・フロムら哲学者・思想家の思想を紐解きながら、誰もが幸福に生きるための哲学を考えます。 誰かへの嫉妬、誰かからの嫉妬に苦しむ方におすすめしたい1冊です。 【目次】 第一章 嫉妬とは何か 第二章 妬みとは何か 第三章 なぜ嫉妬するのか[嫉妬の問題] 第四章 なぜ妬むのか[妬みの問題] 第五章 妬まずに生きるために 第六章 人生をどう生きるか -
部首の誕生 漢字がうつす古代中国
【「横」は木(きへん)、「特」は牛(うしへん)はなぜ?】 「虹」はなぜ「虫」がつくのか、「零」はなぜ「雨」なのか……身近な部首の起源を探ると、古代中国の景色が見えてくる! 現在使われる214部首のうち約8割が誕生していた、中国史上最古の王朝・殷。当時の甲骨文字から、西周の金文・秦の篆書・中世の楷書へと、漢字は中国王朝史と共に変化を遂げてきた。甲骨文字研究の第一人者が、漢字の部首の成立の過程を辿り、文化、社会、自然観との関係性を解きほぐす。 「零」は「わずかに雨が降る」様子だった 「示」は祭祀用の机に供物が載っている 「酬」は本来「酒をすすめる」こと 「聖」は「よく聞く」人を讃えた文字 【目次】 はじめに──部首は古代世界の縮図 序 章 漢字の歴史──甲骨文字から楷書へ 第一章 部首の歴史──『説文解字』から『康煕字典』へ □コラム 甲骨文字の部首と配列 第二章 動植物を元にした部首──「特」別な牛、竹製の「簡」 □コラム そのほかの動植物を元にした部首 第三章 人体を元にした部首──耳で「聞」く、手で「承」ける □コラム そのほかの人体を元にした部首 第四章 人工物を元にした部首──衣服の余「裕」、完「璧」な玉器 □コラム そのほかの人工物を元にした部首 第五章 自然や建築などを元にした部首──「崇」は高い山、「町」は田のあぜ □コラム そのほかの字素の部首 第六章 複合字の部首──より多様な概念の表示 □コラム そのほかの複合字を元にした部首 第七章 同化・分化した部首──複雑な字形の歴史 □コラム そのほかの同化・分化した部首 第八章 成り立ちに諸説ある部首──今でも続く字源研究 □コラム 字源のない部首 おわりに──漢字の世界の広がり 索引 -
仕事
南太平洋のマエンゲ族の一日当たりの平均労働時間は四時間だという。古代ギリシアにおいて多忙は倫理的悪であり、中世の修道士にとって労働とは神から課された罰であった。 しかし近代になると、労働の価値に大逆転が生じる。「労働の尊厳」が高らかに謳われ、経済のみならず政治・文化を含むありとあらゆる活動が労働化する、完全な意味での労働社会が人類史上初めて誕生する。 この逆転はいかにして、なぜ起こったのか。古代から中世を経て近代にいたる労働観の変遷をコンパクトに描き出し、現在の労働中心主義は決して当たり前のものでもなければ、長い歴史に裏打ちされたものでもないことをあざやかに浮かび上がらせる。 人は生産労働なしに生きることはできない。しかし労働に従事するかぎり人間は自由になることはない。この相克を超えて、本当の意味で「労働から解放」されることは可能なのか――。 労働の価値が再び大転換しつつある今こそ必読の労働論! かつて多忙は悪であり、余暇こそが自由人の本性にふさわしいとされた。しかし、近代においては資本主義も社会主義も等しく「労働はすばらしい」、「労働は人間を成長させる」と労働の尊厳を謳う。 労働が近代を創造したのであり、労働なしに近代は理解できない。そして、あらゆる人間が精神的にも物質的にも「労働する」社会、当事者が精神的・物質的活動を「労働」として表象する社会は、すなわちあらゆる人間が「奴隷となる」社会である。もし古代人が近代社会を見たら、最悪の社会の到来と仰天するだろう。 非西欧社会、古代、中世の労働観の変遷を踏まえたうえで、ベンジャミン・フランクリンやウェーバー、サン=シモン、コント、マルクス、アレント、ヴェイユなど主要な労働思想を参照しながら、近代的労働観の成立過程を明瞭簡潔に描き出し、我々が当然のものと刷り込まれてきた労働中心主義を見事に解体していく。 人間は労働に従事する限り自由にはなれず、しかし労働なしでは生きていくことができない。そうだとすれば、本当の意味での「労働からの解放」はいかにして可能になるのか。人類と働くことの関係を根底から問い直す、骨太の労働論にして近代論。(原本:『仕事』弘文堂、1988年) 【本書の内容】 はしがき 第一章 未開社会の労働観 第二章 古代ギリシアの労働観 第三章 西欧中世の労働観 第四章 近代の労働観 第五章 労働の批判的省察 注 解説(鷲田清一) -
地形の思想史
「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。もう一つの「歴史」が眼前に! なぜ、上皇(皇太子時代)一家はある「岬」を訪ね続けたのか? なぜ、「峠」で天皇制と革命思想は対峙したのか? なぜ、富士の「麓」でオウムは終末を望んだのか? なぜ、皇室の負の歴史は「島」に閉ざされたのか? なぜ、記紀神話は「湾」でいまも信仰を得るのか? なぜ、陸軍と米軍は「台」を拠点にし続けたのか? なぜ、「半島」で戦前と戦後は地続きとなるのか? 7つの「地形」から日本を読み解く。 「空間」こそ、日本の思想を生んでいた――。 日本の一部にしか当てはまらないはずの知識を、私たちは国民全体の「常識」にしてしまっていないだろうか? 人間の思想は、都市部の人工的な空間だけで生み出されるわけではない。地形が思想を生み出したり、地形によって思想が規定されたりすることもあるのだ。 七つのテーマと共に、独特な地形と、伝説を含めてそこに滞在ないし生活する人々の間にきわめて強い関係がみられる場所を実際に歩く。 すると、死角に沈んだ日本の「思想史」が見えてくる。 風土をめぐり、不可視にされた「歴史」を浮き彫りにする原思想史学の境地! 【目次】 まえがき 第一景 「岬」とファミリー 上 下 第二景 「峠」と革命 上 下 第三景 「島」と隔離 上 下 第四景 「麓」と宗教 上 下 第五景 「湾」と伝説 上 下 第六景 「台」と軍隊 上 下 第七景 「半島」と政治 上 下 あとがき 新書版あとがき 主要参考文献一覧 ※本書は2019年12月に小社より刊行された単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです。 -
バガヴァッド・ギーター ヒンドゥー教の聖典
神と人間のあいだに生まれた主人公アルジュナは、大いなる武勇の持ち主であった。その才は神から弓を授かるほどのものであったが、アルジュナは戦士として生きる決心がつかない。 領土問題に端を発した王族の争いに巻き込まれたアルジュナは、盟友クリシュナと共に戦に臨むが、なぜ人々の幸福ではなく不幸のために戦わなければならないのかと煩悶し、戦いを投げ出そうとする。 そんなアルジュナに、「戦いは戦士の宿命であり、全うしなければならない。≪無心で成すべきことをなし、その結果に執着しなければ心は平穏になる≫」と語りかけて諭す盟友クリシュナは、実はヴィシュヌ神(インドの最高神の一)の化身だった。 クリシュナはアルジュナに神としての本当の姿を見せ、畏敬に伏したアルジュナに神の教えを朗々と説く。その教えを受けたアルジュナは再び立ち上がり、自らの使命を果たそうと、大戦士として決意するのだった――。 -
日本の思想家入門 「揺れる世界」を哲学するための羅針盤
哲学は「今」を生き延びるための教養(ツール)だ。 パンデミック時代の救世主・親鸞から、不安を可能性に変えた西田幾多郎まで―― 激動する世界において、この偉人達の言葉が羅針盤になる。 いまこそ知るべき日本の思想を、現代の重要課題別に俯瞰する決定版。 【目次】 はじめに――日本思想を羅針盤にする方法 第1章 不安と不条理を乗り越えようともがいた思想家たち 第2章 環境とSDGsの先駆けとなった思想家たち 第3章 戦争と平和のはざまで苦悩した思想家たち 第4章 政治と革命を語った思想家たち 第5章 新しい世界を切り拓いた思想家たち おわりに――揺れる世界の先に見えるもの 本書は、小社より2017年に刊行された『いまこそ知りたい日本の思想家25人』を再編集の上、改題したものです。 -
フォン・ノイマンの哲学 人間のフリをした悪魔
21世紀の現代の善と悪の原点こそ、フォン・ノイマンである。彼の破天荒な生涯と哲学を知れば、今の便利な生活やAIの源流がよくわかる! 「科学的に可能だとわかっていることは、やり遂げなければならない。それがどんなに恐ろしいことにしてもだ」 彼は、理想に邁進するためには、いかなる犠牲もやむを得ないと「人間性」を切り捨てた。 <本書の主な内容> 第1章 数学の天才 ――ママ、何を計算しているの? 第2章 ヒルベルト学派の旗手 ――君も僕もワインが好きだ。さて、結婚しようか! 第3章 プリンストン高等研究所 ――朝食前にバスローブを着たまま、五ページの論文で証明したのです! 第4章 私生活 ――そのうち将軍になるかもしれない! 第5章 第二次大戦と原子爆弾 ――我々が今生きている世界に責任を持つ必要はない! 第6章 コンピュータの父 ――ようやく私の次に計算の早い機械ができた! 第7章 フォン・ノイマン委員会 ――彼は、人間よりも進化した生物ではないか? ******** ノイマンがいかに世界を認識し、どのような価値を重視し、いかなる道徳基準にしたがって行動していたのかについては、必ずしも明らかにされているわけではない。さまざまな専門分野の枠組みの内部において断片的に議論されることはあっても、総合的な「フォン・ノイマンの哲学」については、先行研究もほとんど皆無に等しい状況である。 そこで、ノイマンの生涯と思想を改めて振り返り、「フォン・ノイマンの哲学」に迫るのが、本書の目的である。それも、単に「生涯」を紹介するだけではなく、彼の追究した「学問」と、彼と関係の深かった「人物」に触れながら、時代背景も浮かび上がるように工夫して書き進めていくつもりである。 ――「はじめに」より ******** ノイマンの思想の根底にあるのは、科学で可能なことは徹底的に突き詰めるべきだという「科学優先主義」、目的のためならどんな非人道的兵器でも許されるという「非人道主義」、そして、この世界には普遍的な責任や道徳など存在しないという一種の「虚無主義」である。 ノイマンは、表面的には柔和で人当たりのよい天才科学者でありながら、内面の彼を貫いているのは「人間のフリをした悪魔」そのものの哲学といえる。とはいえ、そのノイマンが、その夜に限っては、ひどく狼狽(うろた)えていたというのである。クララは、彼に睡眠薬とアルコールを勧めた。 ――第5章「第二次大戦と原子爆弾」より ******** 人類史上 最恐の頭脳! -
民主主義とは何か
トランプ大統領をはじめとする「ポピュリスト」の跋扈、旧社会主義諸国および中国など権威主義国家の台頭など、近年の世界の政治状況は、民主主義という制度の根幹を揺るがすかのような観を呈しています。日本の状況を見てみても、現行の政権が「民意」の正確な反映、すなわち「民主主義的な」政権だといわれると、頸をかしげる人も少なくないのではないでしょうか。はたして民主主義はもう時代遅れなのか? それとも、まだ活路はあるのか? それを議論するためには、まず何よりも、民主主義とは、そもそもどのような制度なのかを「正しく」知らなければならないでしょう。今では自明視されている「民主主義」という制度ですが、人が創ったものである限りそれもまた歴史的な制度として、さまざまな紆余曲折を経て現在のようなものになったのであって、決して「自然」にこのようなになったわけでではないのです。 そこで本書では、ギリシア・アテナイにおける民主主義思想の「誕生」から、現代まで、民主主義という制度・思想の誕生以来、起こった様々な矛盾、それを巡って交わされた様々な思想家達の議論の跡をたどってゆきます。その中で、民主主義という「制度」の利点と弱点が人々にどのように認識され、またどのようにその問題点を「改良」しようとしたのか、あるいはその「改革」はなぜ失敗してしまったのかを辿ることにより、民主主義の「本質」とは何なのか、そしてその未来への可能性を考えてゆきます。 またあわせて、日本の民主主義の特質、その問題点についても分析してゆきます。 民主主義という思想・制度を知るための、平易な政治思想史の教科書としても最適です。 -
「自閉症」の時代
近年、「自閉症」について多くの書物が書かれ、論じられるようになっています。これは、21世紀になって突出してきた現象で、20世紀にはなかったものです。しかもこれは、日本に限った話ではないのです。 著者は、21世紀という時代の1つの特徴が、この「自閉的傾向」の突出化には現れているのではないかと考えています。その1例に伊藤若冲のブームがあります。前世紀まで若冲は「奇想の画家」として、美術史においてはアウトサイダー的な存在に過ぎませんでした。ところがその彼が、今では昨今の「日本美術ブーム」を引っ張る存在になっています。あるいは、『君の名は』『天気の子』が立て続けに大ヒットになったアニメ作家の新海誠。彼の作品もその「自閉症的」傾向が初期の段階からしばしば指摘されていました。 この2人に共通するのは、ディテールへの過剰なまでのこだわりです。それゆえに画面は異常なまでに高精密になり、と同時に非常にフラットなものになります。一言で言えば、非常にデジタルな感じがするのです。デジタルとは、完璧なコピーと同一なものの繰り返しが可能になる技術ですが、この「高精密」で「完璧に同一なもの」の繰り返しこそは、まさに自閉症者が大好きなものです。現代アートに革命を起こしたアンディー・ウォーホールを早い例として、「ミニマルアート」と呼ばれるものの現代美術、現代音楽における流行も、この同じ時代の「好み」に即したものなのではないでしょうか。 そしてこの時代精神をもっとも端的に表すのが、コンピュータの存在です。開発の祖に当たるチューリング、ノイマンから始まって、スティーブ・ジョブスやフェイスブックのザッカーバーグなど、IT、AIに関わる科学者、技術者に「自閉症的傾向」が強いことは、つとに指摘されている通りです。というか、そのような人たちの存在があってこそ、コンピュータ的なものは、ここまでの洗練を見たのです。いまや「デジタル的なもの」は、否応もなく21世紀人の感性の基盤になった感があります。とすればその底に自閉症的な美意識が伏在しているのは、むしろ当然ではないでしょうか。 本書は、上記の視点のもと、21世紀という時代そのものの「自閉症的傾向」を明らかにするものです。 -
宗教の現在地 資本主義、暴力、生命、国家
動乱の源に宗教あり。最強コンビが世界の肝となる宗教を全方位から分析する! いま、そこに危機はある。本当に怖いものは習俗の皮を被ってやってくるのだ。 各国で起きるテロや、EUやアメリカで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など。 世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出し続けている。 私たちの現実社会に影響を与えている「宗教思想」といかに向き合うかは、避けては通れない時代になったのだ。 習俗の皮を被ってやってくるものにこそ、目を凝らさなくてはいけない。原理主義が現代日本で広まることは十二分に考えられる情勢だ。 世界に大きな影響を与え続ける宗教を、資本主義、暴力、生命、国家から語りつくす! 私たちがいま、どこにいるかを知るのが教養である。 宗教の現在地を抑え、いまどこに私たちは立っているかをつかむ濃厚対談! ※本書は『宗教と資本主義・国家』『宗教と暴力』『宗教と生命』(いずれもKADOKAWA)各巻の「第一部」に、新章と書きおろし原稿を加え、再構成したものです。 【目次】 まえがき(池上彰) 序 論 いま宗教とは(池上彰)/人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優) 第一章 宗教は資本主義を超えられるか 第二章 宗教は人を殺す思想とどう対峙するか 第三章 宗教はAI社会で誰の心を救うのか 第四章 宗教は国家を超克するのか あとがき(佐藤優) -
ガンディー 魂の言葉
ガンディーには、今の世の中が見えていたのか?――不屈の精神と、非暴力という知略でインドを独立に導いたマハトマ・ガンディー。実はガンディーには、困難にある人を言葉の力で鼓舞する、したたかな“言葉の人”としての顔、さらに、人間性のない科学や利益第一の暮らしに異議を唱えた、近代文明のラディカルな批判者としての顔があった。その言葉は、まるで今の日本の状況を予見していたかのごとく、力強く、奥深く、私たちの胸に迫ってくる。今こそ、半世紀以上の時を超えて語りかける導きの言葉に、耳を澄まそう。ガンディーが残した珠玉の言葉、170編。 -
性格は変えられるのか - いまの自分を好きになれない人へ -
ネットの性格診断の結果にがっかりしたら、どうする? 近年、若者を中心に性格診断が流行していますが、診断結果が理想と異なると、「こんな性格になりたい」「自分を変えたい」と願うようになる人は少なくありません。 本書は、性格研究の専門家である著者が「実際のところ、性格は変えることは可能なのか?」という疑問に対して、様々な研究結果からアプローチ。 進学、就職、結婚などのライフイベントによる影響や、性格を変えるための実験結果を紹介。 中には一般的にイメージされるものとは異なる研究結果も示されています。 会社や学校など、何かにつけて自己分析を求められて思い悩む方は原点に立ち戻ることができ、逆に他人を評価する立場の方は新たな気付きを得られる一冊です。 -
死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。
死とは何か? なぜ死は怖いのか? 医学×宗教社会学×脳科学×哲学×物語を手がかりに “死恐怖症”(タナトフォビア)の著者が究極の謎に挑む! 夜、ふと「自分が消えてしまう」ことに息が詰まる。死んだら無になるのか、何かが続くのか――。死を最も目にする医師、神や超越者を探究する宗教社会学者、デジタル不老不死を目指す神経科学者、死を見つめ続ける哲学者、人生や生死を描き出す小説家、それぞれの追い続けた「死」とは何か? いつか必ず死ぬ私たちは、何を信じ、どう生きるのか。これまで語られなかった、「死」と「死の恐怖」への新たな答えとは? 死生観が一変する1冊。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
数えないで生きる
世界的ベストセラー『嫌われる勇気』著者が贈る 喜び楽しんで生きるヒント 【小さいけれど、確実な幸福。】 「本書が届くべき人に届きますように」――著者 日々を<価値あるもの>にするためにできること ・ゆっくり生きる ・競争から降りる ・虚栄心から自由になる ・他者を信頼する ・過去の経験から学ぶ ・価値観を見直す…… 【本書より】 明日という日がどうなるかわからない。そうであれば、大切な人と諍いをしている場合でない。人が生きられるのは、過去でも未来でもなく今しかない。過去のことを思って後悔したり怒ったり、また、未来を思って不安になったりするのでもなく、過去のことも未来のことも考える必要がないほど満たされた時間を過ごしたい。本書が、そのような時計では測れない時間を過ごし、今日という日を今日という日のためだけに丁寧に、そして、豊かに生 きるためのヒントになれば幸いである。 【目次】 第一章 他者を理解できないのと同じく、 人生のこともすべてわかっているわけではない ――知る「私」 第二章 本当に大事なことを考えるためにはじっくり問題と向き合い、 考え抜かなければならない ――立ち止まる「私」 第三章 過去のつらかった経験をなかったことにはできないが、 「今」が変われば過去は変わる -
法と糸と私
創建から800年余りを数える仙台市の古刹、曹洞宗・大満寺の若き住職が贈る法話集。 歴史ある曹洞宗の寺、大満寺の住職が行った法話の中から、10編を集めたもの。 寺の子として生まれながら、将来に悩み、アルバイトや音楽活動など様々な経験を重ねた後に、 仏の道へと進むことを決意した著者が、悩み多き現代に贈る仏の教えとは。 分かりやすく、親しみやすい言葉が心にしみる一冊。 私たちが幸せに生きていけるように 私たちの心に美しい花が咲くように 慈しみの心を真ん中において 苦しんでいる人を放っておけないそんな寛容な心で これからの皆様の人生を歩んでまいりましょう(本文より) -
心療内科の名医が教える 怒り、不安がすぐ消える 魔法の感情整理術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日々の生活の中でなにかとすぐにイライラしたり、びくびくしたり、 「怒り」や「不安」などの感情をうまくコントロールすることができないという悩みを 抱えている人は少なくないかと思います。 本書は、そのようなココロが忙しくて疲れを感じている人の支えになる感情整理術の書籍です。 家庭間や職場、学校などで つい熱くなって言い返す前に実践してほしい感情整理のテクニックや、 もっと気楽に物事をとらえるコツ、一瞬でできる心の落ち着かせ方など、 ゆうきゆう先生流のココロが楽になる術をまとめた一冊。 感情を抑えられずに思ったことをすぐに表にぶつけてしまう人だけでなく、 表にうまく出せなくて発散できない人や 職場で抑えていたイライラが家庭で爆発してしまう人など 感情的な人にもさまざまなタイプがあるかと思います。 例えば、最近特に若者に多いとされる内向的な人や 何事にも過剰に反応してしまうHSPの人など、 同様に人とのコミュニケーションが苦手で生きづらさを感じている人の考え方の癖や特徴、 悩み別の解決策も紹介しています。 ゆうきゆう/監修 精神科医。マンガ原作者。東京大学医学部卒業。『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)など著書多数。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長。 -
「あなた」と「わたし」 大切な誰かを亡くした方へ
夫がガンを発病後10年の闘病生活、そして死別後5年……15年の歳月は気の休まらない人生でした。「私の何がいけなくてこうなってしまうのだろうか?」と自分を責めることもありました。しかし、闘病生活の中には奇跡もあり、さまざまな経験が悲しみを癒やし、これからの人生に生きる希望まで持つことができました。人は苦しく悲しいときでも平然とすることは可能ですが、心の中には不安や恐怖、あらゆる感情を抱えていることがあります。この本は決して教科書ではないけれど、私自身が経験したこと、その時々の正直な感情、心の中の闇を書くことで、今悲しみを抱えている人の何かお役に立てればと思います。 -
認知症グレーゾーン
人の名前がとっさに出てこない、会話の中で「あれ」「それ」が増えた、「めんどうくさい」と感じることが多くなった……それ、年のせいでなく、「認知症グレーゾーン」かもしれません!? 約20年かけて徐々に脳に変化が起こって発症する認知症。認知症になってしまったら治らないが、認知症グレーゾーンのうちに気づき、対応すれば、未然に防ぐこともできる。新型コロナによる外出自粛で認知症が急増する中、認知症予防の第一人者が教える最新脳医学からのヒント。 -
イエスの実像 彼が歩んだ十字架への道
十字架への道は、イエス最後の切り札だった 二千年の時空を越えて、イエスの青春、弟子・ユダ、ヨハネとの関係、最後の晩餐の真相に迫る 「本書は人間イエスの行動をユダヤ史の中に投影し、何故イエスが、十字架への道を歩まなければならなかったのかを問うたものである。その際私が拘り続けたのは、神としてのイエスではなく、人間イエスとしての視点だった。この視点なくして本書は成立しなかったと思う。私がこの視点に立ったとき、イエスは様々なことを私に語りかけてきた。ヨハネのこと、ユダのこと、弟子たちのこと、マグダラのマリアのこと。更には福音書における様々な矛盾について語ってくれた。その有様は本書の一ページ一ページにイエスの肉声として響き渡り、刻印されていると思う。願わくば、そうしたイエスと私の思いが、いつの日か日本のみならず、広く世界の人々に愛され、新たなイエスの実像として21世紀の時空間のなかに広がっていくことを期待したい。」(「文庫化に寄せて」より) -
宗教改革者 教養講座「日蓮とルター」
佐藤優にしかできない、宗教講義!! なぜ、彼らは影響力を持ち続けるのか? 史上、異色の変革者。その時代を動かした“力”を徹底分析!! 現代は危機の時代だ。 しかし、それは改造、革新、革命といった、人を動かす(時に人を殺しうる程の)思想が生まれる契機ともなる。 日蓮とルター。東西の宗教改革の重要人物にして、誕生した当初から力を持ち、 未だ受容されている思想書(『立正安国論』と『キリスト者の自由』)を著した者たち。 なぜ彼らの思想は古典になり、影響を与え続けるのか? その力の源泉と、改革の先にある平和構築の鍵まで解き明かす! 佐藤優にしかできない、宗教講義!! ○ルターを尊敬していたのはヒトラーだった。 ○仏教にもテロリズム思想との親和性がある。 ○シオニズムは共産主義思想と同じ場所から生まれた。etc. 優れた宗教思想には常に両義性がある。 変革の古典思想にして、未だ影響を与える二人の宗教改革者。 その“毒にも薬にもなる思想”から、 この乱世に“平和”はどうすれば創れるのかを考察する。 ※本書は2018年6月に弊社より刊行した『「日本」論 東西の“革命児”から考える』を改題の上、加筆修正したものです。 【目次】 新書版まえがき まえがき 第一講 東と西の革命児 第二講 改革と革新の源流 第三講 日本と革命 あとがき 主要参考文献 -
コウペンちゃんとおべんきょうする『幸福論』 アランとおともだちになろう【電子特典付】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子特典:あなたに贈る101個目の言葉&イラスト付き 】 コウペンちゃんといっしょに、アランの『幸福論』をたのしくおべんきょうしてみよう! アランの言葉は、よろこびがいっぱいになるおまじないみたい! 幸せが、いっぱいつまっている本なんだよ~。 ※本作品には、紙書籍に付属している「シール」は含まれておりません。あらかじめご了承ください。 -
理学博士の本棚
若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがある――。テレビや雑誌、メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた意外な中古典の名著12作品を紹介。あらすじ、著者紹介、本文からのピックアップ、そして「鎌田の解読」として、著者がどうその本を読み、科学者としての視座を作ってきたかを語る! [本書の内容] 第1冊 寺田寅彦『天災と国防』 第2冊 野口晴哉『風邪の効用』 第3冊 立花 隆『青春漂流』 第4冊 畑 正憲『ムツゴロウと天然記念物の動物たち』 第5冊 サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 第6冊 ミヒャエル・エンデ『モモ』 第7冊 アラン『幸福論』 第8冊 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』 第9冊 手塚治虫『火の鳥』 第10冊 トーマス・マン 『トーニオ・クレーガー』 第11冊 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』 第12冊 勝 海舟『氷川清話』 -
新版 ナチズムとユダヤ人 アイヒマンの人間像
アイヒマン裁判を、ハンナ・アーレントらと共に傍聴していた「日本人」作家がいた! 裁判の現場にいた著者による、生々しき傍聴記とアイヒマンの評論。 絶対に許してはならない優生思想と排外主義。その負の歴史を語り継ぐために、当時ベストセラーとなった本書を復刊する。 人類史に残る、恐るべきナチスによるユダヤ人絶滅計画。 その実態と、その背景にある思想は何か、またこの計画の実際的推進者であったアイヒマンの思想はどのようにして形成されたのか。 当時、イスラエルに赴いてアイヒマン裁判を直に傍聴してきた著者が、この謎に独自の光をあてたものである。 まだハンナ・アーレントが著名になる前、裁判の翌年(1962年)に刊行された本書には、「凡庸な悪・アイヒマン」と、裁判の生々しき様子が描かれている。 ※本書は一九六二年に角川新書で刊行され、一九七二年に文庫化された作品を復刊し、著作権承継者による解説を加えたものです。 底本には一九七五年の文庫第七版を使用しました。 -
マンガでわかる恋愛引き寄せの法則
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気カウンセラー&イラスト作家による恋愛引き寄せ本の決定版!32歳のOLを主人公としたストーリー漫画と21のレッスンで、あなたの人生を変えて理想の恋愛・結婚を叶えます。今まで疑うこともなかった常識や習慣が、実はあなたを素敵な恋から遠ざけていたかも!?数千件のカウンセリング事例から導き出した“本当の”引き寄せの法則をお伝えします。ワクワク&ドキドキしながら実践できるワーク付! -
鬱は希望へのジャンプ台
……鬱は病気ではありません。 鬱は病気ではないのです。鬱は希望への健全なジャンプ台なのです。 自分が鬱だと思った時に病院やカウンセラーの施設に行く前に、一歩踏みとどまって読んでみて下さい。 それから自分で判断しても遅くはないと思います。本を読む気になるということは救いの兆しがまだ残っているということです。鬱は、重い軽いは別にして、誰もが一生のうちで何度も体験する健全な心の節目であると考えられます。だから、鬱病だと思い込んでいても鬱であることが理解できれば、とりあえず、自己が鬱の状態であるとしておいて、そこから出発して心の状態を整理してみることも、鬱に立ち向かうための一つの方法ではないでしょうか。 -
電車の中を10倍楽しむ心理学
もう「通勤時間が退屈だ」なんて言わせない!電車の中は人を見る目を鍛える、最高のマン・ウォッチングの場!ビジネスにも役立つ実践心理学が満載。始発電車のイライラ、なんとかしたい! 1両目 これで解消! 音のイライラ◎乗客がスマホに没頭するのには理由があった◎イヤホンからのシャカシャカ音、なんとかなりませんか?2両目 「なわばり心理」から乗客の行動が分かる◎車内広告の恐るべき効果◎「席をゆずりたい」のに「寝たフリ」をしてしまう心理3両目 電車の中の女のホンネ◎女性は満員電車でも平気!?◎なぜ、若い女性は車内で化粧ができるのか?4両目 電車の中の男のミエ◎なぜ男性はパズルが好きなのか?◎痴漢を心理学的に防ぐには?5両目 「乗客の外見」は口ほどに物を言う◎カバンは性格を雄弁に物語る◎何を読んでいるかで、その人の性格が分かる終電 これで通勤時間を気持ちよく過ごせる! -
アステイオン77
特集 それでも民主主義 アリストテレスが民主主義(デモクラティア)を語った時、 それはプロの政治家を選挙で選ぶ現代の常識とは異なって、 市民がくじ引きによって交代で公職を担当する政治制度を意味していた。 しかもそれは、多数者(デモス)が自らの利益のために 国家(ポリス)を支配する政治のことで、 公益のために市民が協力する国制(ポリティア)の逸脱型とされた。 つまり良き政治体制を意味していたわけではない。 今日、民主主義はほとんど唯一の正しい政治のやり方を意味し、 それに疑問を呈することはとりわけアメリカでは異端である。 だが現実の民主政治に選挙民が不満を募らせているのは、 政権交代後の期待が幻滅に変わった日本だけではない。 民主主義の総本山を自認するアメリカでもワシントンへの不信は強いし、 ヨーロッパでは高邁な欧州統合の理想は、 草の根の民衆の反発に晒されている。 他方で非民主的な中国は世界で存在感が急速に増している。 もし権威主義体制がうまくいくのなら、 なぜ民主主義でないといけないのか。 民主主義とはいったい何で、その可能性と限界は何なのだろうか。 改めて民主主義を正面から考えてみようではないか。 -
アステイオン76
特集 今、何が問題か われわれは絶え間なく「問題」について語っている。 少し考えてみても東日本大震災からの復興、原子力とエネルギー、 雇用や財政、TPP参加の是非といった具合に、 およそ「問題」には事欠くことがない。 だが、一〇年、二〇年はもちろん 一年もするとすっかり忘れ去られてしまった「問題」も数多い。 「今」という時の重みは小さくなり、 「問題」も大量に生産され大量に消費されている。 『アステイオン』は創刊以来の四半世紀、本質的な「問題」を正面から語り、 時代の大きな流れの中で「今」を問う試みを続けてきた。 この基本的な姿勢にはいささかの変更もないが、 新しい編集体制で臨んだ本号の特集では、 各編集委員が「今、何が問題か」について自問することで、 われわれの知的姿勢を改めて明らかにしておきたい。 あえて時間的にも地域的にも限定を設けず、 それぞれ専門を異にする編集委員が「今」と「問題」を自由に語った論考から、 何が見えてくるだろうか。 現代の諸問題を「鋭く感じ、柔らかく考える」本誌の挑戦に対する 読者諸氏のかわらぬご支援を期待しつつ、 リニューアル後の最初の特集をお届けしたい。
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