作品一覧 2017/08/24更新 記憶力の脳科学 試し読み フォロー どうでもいいことで悩まない技術 試し読み フォロー 脳にいいこと 悪いこと大全 試し読み フォロー もう、人づき合いで悩まない技術 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 柿木隆介の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 記憶力の脳科学 柿木隆介 悪くはない。特に、エセ脳科学者とか、そういうのに騙されないで!って書いているのもいいし、分かんない部分はわかんない、とはっきり言っているところもいい。 しかし!2015年の出版本にしては内容がいささか降るように気がする。 以下、あまり書き込まれていない部分: ・スポーツと学習の関係については、スポ...続きを読むーツをすることが記憶に肯定的な影響を及ぼす報告がかなりあるのに、よくわかんないと言っている。 ・睡眠と記憶に関する関係もそう。睡眠が記憶に効果的であり、また、ぼーっとするだけでもいいというのは結構実験が出ている。 ・記憶についてのモデルが、ニューロンなどのまとまりを形成していくことにより作られるというような説明がない。 ・著者は繰り返して学習するのが結局短期記憶を長期記憶に移すために大切だと言っているが、結局どういう繰り返し学習をすることがいいのか?まるでアドバイスがない。 ↑もっかいチェックしたら、音読と単語カードがいいよて書いてあった。(ただし、それが何でいいのかっていう理由は、「科学的」な本にしては薄い気がする) うーん。もしかしたら、こういうのは著者の分野の違いによるのかもしれないし、もしかしたら、著者はもっともっと文献を読んでいて、これら僕が知っていることがつい実験によってサポートされていないということをしっているのか、あるいは、もっともっと追実験がないと認めないよ、という立場なのか。。。。(それとも、ただ単に知らないのか)。。。 しかし、科学というものに対する態度としては悪くない本。 Posted by ブクログ 脳にいいこと 悪いこと大全 柿木隆介 「科学は、斜にかまえて聞く。」くらいがちょうどいい、ということなのかなと思った。余白は残しておきたいですね。 Posted by ブクログ 脳にいいこと 悪いこと大全 柿木隆介 脳科学研究者が現状の研究段階で伝えられるもの ストレスによる脳疲労、眠ってしまうとかうつ状態 改善する方法:BOOCS2原理:禁止することを禁止する。心地よいことを1つでも開始する。 3原則:どんなに健康にいいことでも嫌ならしない。悪くても好きでたまらないかやめられないことは続ける(禁止しない)良...続きを読むくて、好きなことを1つでも良いから始める。 自分が好きなことをして、嫌なことはしない。 セロトニン分泌させるために 朝日、30分歩く、一日の中で何回か5分程度腹式呼吸する。 陽の光とともに行動するともっともパフォーマンスが発揮される。自然環境との共存 ガムを噛むこと:脳の反応と運動を促進 同じような顎の運動や指を動かすとかでは同じ効果は得られない 眠気がおさまったり、瞬間的な運動能力を高める 瞑想 大脳皮質厚く、扁桃体の体積縮小、帯状回後部(ネガティブな思考)の活動低下。痛くない。究極的なリラックス状態で脳の状態を変える。 40歳前後の年齢の時のランニングマシンの運動成績ー20年後にMRIで検査した時の脳の萎縮 中年期の運動で血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれる 無味乾燥でも何度も何度もしつこいほどやらせるのは記憶の定着において科学的に間違っていない 勉強の好き嫌いの方が脳には重大 孤独感と自己承認欲求は表裏一体でどちらか1つが解決すると他も解決する Posted by ブクログ 記憶力の脳科学 柿木隆介 読みやすい。 不用意な断定も少なく、フラットに読める。さすが学者です。 「こうしたら記憶力が良くなる!」といったオカルト的なものではなく、 どちらかというとそういった誤認をアンラーニング出来る本です。 ※アルコールを摂取すると、まず抑制機能である前頭葉が麻痺する。 ここで抑えられれば、飲みニケー...続きを読むションは円滑なんですけどねぇ。 Posted by ブクログ どうでもいいことで悩まない技術 柿木隆介 臨床医から脳科学者に転向した作者が書いたものだからか、すごく説得力があったし、人間の悩みについてわかってくれているという感じがした。 ストレスと向き合うことを重ねていくことで、だんだんと克服できる。 得意な人の真似をする。 困難を分割する。 不安から意識をそらす。 反復練習をして自信をつける。 最悪...続きを読むの事態を想定する。 過剰な期待をしない。 Posted by ブクログ 柿木隆介のレビューをもっと見る