感情タグBEST3
Posted by ブクログ
脳科学研究者が現状の研究段階で伝えられるもの
ストレスによる脳疲労、眠ってしまうとかうつ状態
改善する方法:BOOCS2原理:禁止することを禁止する。心地よいことを1つでも開始する。
3原則:どんなに健康にいいことでも嫌ならしない。悪くても好きでたまらないかやめられないことは続ける(禁止しない)良くて、好きなことを1つでも良いから始める。
自分が好きなことをして、嫌なことはしない。
セロトニン分泌させるために
朝日、30分歩く、一日の中で何回か5分程度腹式呼吸する。
陽の光とともに行動するともっともパフォーマンスが発揮される。自然環境との共存
ガムを噛むこと:脳の反応と運動を促進
同じような顎の運動や指を動かすとかでは同じ効果は得られない
眠気がおさまったり、瞬間的な運動能力を高める
瞑想
大脳皮質厚く、扁桃体の体積縮小、帯状回後部(ネガティブな思考)の活動低下。痛くない。究極的なリラックス状態で脳の状態を変える。
40歳前後の年齢の時のランニングマシンの運動成績ー20年後にMRIで検査した時の脳の萎縮
中年期の運動で血流が増え、より多くの酸素が脳に運ばれる
無味乾燥でも何度も何度もしつこいほどやらせるのは記憶の定着において科学的に間違っていない
勉強の好き嫌いの方が脳には重大
孤独感と自己承認欲求は表裏一体でどちらか1つが解決すると他も解決する
Posted by ブクログ
巷でよく聞くエセ科学について脳科学研究者が解説する本。認知症予防の話で、指を細かく動かすことに予防効果はないというのは頷けるが、ピアノのように右手と左手で違う動きをしながらいろんなことを考える楽器演奏は認知症予防になると勝手に信じている。「DHAは頭が良くなる」は一昔前の常識という印象。「3歳までの教育で能力が決まる」はまったく信じていない。男女差を扱った章が1番新しい発見が多かった。