【感想・ネタバレ】どうでもいいことで悩まない技術のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年02月23日

臨床医から脳科学者に転向した作者が書いたものだからか、すごく説得力があったし、人間の悩みについてわかってくれているという感じがした。
ストレスと向き合うことを重ねていくことで、だんだんと克服できる。
得意な人の真似をする。
困難を分割する。
不安から意識をそらす。
反復練習をして自信をつける。
最悪...続きを読むの事態を想定する。
過剰な期待をしない。

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Posted by ブクログ 2017年11月18日

どうでもいいことで悩まない技術
2015/10/7 著:柿木隆介

朝も夜も関係なく、いつでもせわしく動いている社会の中で、ぐるぐると情報がかけめぐって、それはストレスとして、知らず知らずのちに私たちの脳に負担をかけている。

人間の脳というのは、理由や理屈がわかると「納得できる」「安心できる」「満...続きを読む足できる」という非常に冷静で知的な機能を持っている。脳や人体の仕組みから考え、理解し、その上でどう行動に移すか、どう考えていくべきかを本書は以下の6章により紹介している。
①どうして人は、小さなことで悩んでしまうのか?
②イライラをおさえるためにすべきこと
③不安と付き合う
④悲しい出来事との向き合い方
⑤まわりに振り回されない
⑥幸福感を生む習慣

悩まない人はいない。
適度のストレスは必要でもあり、悩み考え、乗り越えて成長できるということもある。しかし、人は本書のテーマであるどうでもいいことで悩んでいる。そして私もそうである。

他人から見たら些細なこと。少し先の自分からしても些細なことであっても悩んでしまう。気の持ちようと言われたらそこまでかもしれないが、それを言っちゃあおしまいという感じもする。

本書では脳科学者の著者により科学的に脳の仕組みを活用して対策を説明している。堅苦しい言葉はない。しかし、抽象的な言葉での説明ではなく、ひとつひとつ根拠づけて行動ベースでの提案をしてくれている。

今の自分は悩みはゼロではない。
しかし、スイッチを切り換えることによって悩み続けることはないようになった。悩むことのメリットやデメリットも理解できつつある。しかし、それだけでは説明できないような悩みもある。

いろんな悩みがあり、人によってとらえ方も異なる。
バランスが大切であり、対策も異なるということを理解しながら付き合っていくしかない。悩みの先にある良いことを期待しながら。

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Posted by ブクログ 2016年02月22日

脳科学者の書いた不安や嫉妬に対する対処法の話。そういったものに悩まされることもあるので参考にしたい。

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Posted by ブクログ 2015年12月22日

20151222 脳の機能をベースにした説明なので説得力がある。どうせなら楽しく明るく生きていきたい。できる事から始めてみるか。とりあえず笑っていこう。

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Posted by ブクログ 2015年11月29日

脳科学の実際のデータだったり事実に基づいて書かれているので説得性があったし、専門用語があってもわかりやすく丁寧に説明されてた点がよかった。さらっと読めるし、ちょっとつまづいて時に再確認する意味でも手元に置いておくにはいいかもしれない。

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Posted by ブクログ 2015年11月04日

誰もが抱えている悩みにどう折り合いをつけて向き合うかについて、わかりやすく書かれています。
専門用語などもわかりやすくしてあるので、とても読みやすいです。

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Posted by ブクログ 2021年10月28日

今までに読んできた本に似た内容ではあったけれど、脳科学からの観点という部分が、自分の中に落とし込みやすかった。
自分が一番楽になる考え方の、どうでも良いことは悩む必要もないのだと判断するための、ヒントになればといった内容の本です。
脳が今こういう状態だ、と気付けることで、イライラした時やもやもやした...続きを読む時、冷静になれたり、対処法がわかるだろうと思うので、結局のところ、考え方をシフトするきっかけを作ることが大事かなと。そういう自分になれるための、読本だと思います。

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Posted by ブクログ 2021年09月14日

目新しい事は書いてないのだけれど、重要な事はよくまとまっているように思う。

やろうと思っていてつい忘れていた事。
イラっときたり頭にきたら、まず深呼吸
これで良いと思える生き方をする。自分の軸を作る。

すべては継続することが大事。この本を読んだだけで終わらないようにしたい。

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Posted by ブクログ 2018年01月07日

「どうして人は、小さなことで悩んでしまうのか」を思考ではなく、脳の観点から解説した本。

思考の観点から書かれた本は、散々読んで来たが、脳視点で書いているのを読むのは初。

悩みに対する対応方法は、既存のものが多かったが、それが脳のどこの部分に対する方法なのか?がわかったのは面白かった。

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Posted by ブクログ 2017年03月28日

精神論ではなく脳のしくみから考えるという視点に興味を
持った。「どうでもいいことで悩まない」というのは自分にとって悩み。

改めて「脳は日々の習慣によってクセが変わっていく」ということは意識して、悩まない技術を身につけたい。

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Posted by ブクログ 2016年08月17日

ちょっとだけがまん。前頭葉は急に対応できないが少しがまんしていると活動し始めて程度の小さな怒りは抑えることができる。
嫌なことや怒りは
紙に書いて分析する。できるだけ第三者の立場で分析する。考えるには前頭葉の動きが重要。字を書くという行為は言語野と運動野と小脳が活動し、新皮質にあり、辺縁系は活動して...続きを読むいない。だから、冷静になれる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年04月23日

「気の持ちよう」などの精神論ではなく、脳のしくみから科学的にアプローチし解決に導くよう考えられた本。読んでいる間は、なるほど!と納得するも、不思議なくらい後に残らない。脳を訓練する、習慣化してよいクセをつける、と言われてもピンと来ない。普段からそこそこ冷静な人向け?怒ったときに「これはトカゲの脳だ」...続きを読むと言い聞かせられるなんて、個人的には一生無理な気がする。

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Posted by ブクログ 2016年03月31日

イライラをおさめるには、①ちょっとだけがまんする、②短く深呼吸を3回する、③上手に折れる、④不快な気持ちを紙に書く、⑤平静を保てたら自分を褒める
不安と付き合うには、①達成感を積み上げる、②単純作業に没頭する、③練習を積み重ねる
悲しい出来事と向き合うには、①悪い記憶によい記憶を上書きする、②泣いて...続きを読むスッキリする、③悲しいからこそ笑う
まわりに振り回されないには、①自分の置かれた状況を冷静に分析する、②過剰な期待をやめる、③一瞬時間をおいて、頭が働くまで待つ
幸福感を生むには、①良好な人間関係、②人のために何かをする、③安心できる言葉や記憶を繰り返し思い出す、④捨てる、⑤緩急のバランスとメリハリ、⑥ちょっとずつ変えて試行錯誤する、⑦自分の考え方や行動に根拠を持つ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年03月17日

脳科学の視点から心理状態などを分析し、実際の行動に役立てて行こうという、よくある内容。
ただ内容、特に解決策の部分は他の本に比べて薄い気がした。

以下、その中でも参考になったこと。

p28 割り切れない気持ちとは、前頭葉が不安や怒りなどといった大脳辺縁系の働きを何とか抑制しているがその脳活動に無...続きを読む理があり、心が軋んでいる状態。
p42 怒りというのは原始的な大脳辺縁系の働きによるもの。

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