あらすじ
日常生活には、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、「悩むほどではないけれど、つい気にしてしまうこと」があふれています。そんな小さなことで、できれば悩みたくない。そこで本書では、その解決方法を「脳の仕組み」から考え、どのようなアクションを取るべきか、わかりやすく解説していきます。たとえば……
・イラッとしたら、まっさきにすべきことは?
・ケンカは「謝るが勝ち」なワケ
・不快な気持ちを整理するとっておきの方法
・優秀なビジネスマンがしているパニックを防ぐ方法とは
・モノを捨てると執着心が薄らいでいく理由
など、「つまりは気の持ちよう!」ではなく、日本を代表する脳科学の先生が、科学にもとづいたノウハウを紹介していきます。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「気の持ちよう」などの精神論ではなく、脳のしくみから科学的にアプローチし解決に導くよう考えられた本。読んでいる間は、なるほど!と納得するも、不思議なくらい後に残らない。脳を訓練する、習慣化してよいクセをつける、と言われてもピンと来ない。普段からそこそこ冷静な人向け?怒ったときに「これはトカゲの脳だ」と言い聞かせられるなんて、個人的には一生無理な気がする。