【感想・ネタバレ】どうでもいいことで悩まない技術のレビュー

あらすじ

日常生活には、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、「悩むほどではないけれど、つい気にしてしまうこと」があふれています。そんな小さなことで、できれば悩みたくない。そこで本書では、その解決方法を「脳の仕組み」から考え、どのようなアクションを取るべきか、わかりやすく解説していきます。たとえば……

・イラッとしたら、まっさきにすべきことは?
・ケンカは「謝るが勝ち」なワケ
・不快な気持ちを整理するとっておきの方法
・優秀なビジネスマンがしているパニックを防ぐ方法とは
・モノを捨てると執着心が薄らいでいく理由

など、「つまりは気の持ちよう!」ではなく、日本を代表する脳科学の先生が、科学にもとづいたノウハウを紹介していきます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「気の持ちよう」などの精神論ではなく、脳のしくみから科学的にアプローチし解決に導くよう考えられた本。読んでいる間は、なるほど!と納得するも、不思議なくらい後に残らない。脳を訓練する、習慣化してよいクセをつける、と言われてもピンと来ない。普段からそこそこ冷静な人向け?怒ったときに「これはトカゲの脳だ」と言い聞かせられるなんて、個人的には一生無理な気がする。

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2016年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳科学の視点から心理状態などを分析し、実際の行動に役立てて行こうという、よくある内容。
ただ内容、特に解決策の部分は他の本に比べて薄い気がした。

以下、その中でも参考になったこと。

p28 割り切れない気持ちとは、前頭葉が不安や怒りなどといった大脳辺縁系の働きを何とか抑制しているがその脳活動に無理があり、心が軋んでいる状態。
p42 怒りというのは原始的な大脳辺縁系の働きによるもの。

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2016年03月17日

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