小説作品一覧

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  • 玉村警部補の災難【電子特典付き】
    5.0
    「バチスタ」シリーズでおなじみ加納警視正&玉村警部補が活躍する珠玉のミステリー短編集! 出張で桜宮市から東京にやってきた田口医師。厚生労働省の技官・白鳥と呑んだ帰り道、二人は身元不明の死体を発見し、白鳥が謎の行動に出る。検視体制の盲点をついた「東京都二十三区内外殺人事件」、DNA鑑定を逆手にとった犯罪「四兆七千億分の一の憂鬱」など四編を収録。書き下ろしのあとがきを含む電子特典付き。
  • 玉村警部補の巡礼【電子特典付き】
    3.6
    累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズに登場する“加納&玉村"コンビが、お遍路道中で難事件を解決! 休暇を利用して八十八ヵ所を巡拝する四国遍路に出た玉村警部補。しかし、なぜか同行してきた警察庁の加納警視正と、行く先々で出くわす不可解な事件に振り回され……。珠玉のミステリー4編を収録。待望の文庫化!書き下ろしのあとがきを含む電子特典付き。
  • たまもの
    4.0
    1巻1,771円 (税込)
    40歳になって、別れた恋人から山尾という名の赤ん坊を預かった「わたし」。以来10年余、せんべい工場の契約社員をしながら山尾を育ててきた。知人男性との逢瀬を重ねながらも、山尾に実の息子同然の愛情を注ぐ「わたし」。初老にさしかかり、母と女の狭間を生きる、シングルマザーの日常。
  • タマや 新装版
    4.0
    孤独な魂と猫(タマ)の奇妙な日々を、独特のユーモアで描く珠玉の連作短編集。 顔が大きくて丸い猫をおしつけられて、ぼくは困ってしまう。間もなく五匹の仔猫も誕生した。気ままで頼りない、おかしな人間たちと猫との日々。さびしさも哀しみもゆるやかに流れ……。英米をはじめ翻訳出版が欧州各地で話題の著者による、猫のようにしなやかな美文。読む喜びをもたらす麗しの連作短編新装版。
  • 玉響(たまゆら)
    -
    1巻1,980円 (税込)
    不浄な首斬人と蔑まれる生業を祖父、父から継いだ別所龍玄は、まだ若侍ながら恐ろしい使い手。親子三代のなかで一番の腕利きとなった彼は、武士が切腹するときの介添え役を依頼されるようになる。金貸し業で別所家を守ってきた母、静江、五つ年上の妻、百合子と幼子の娘、杏子。厳かに命と向き合い、慈愛に満ちた日々を家族と過ごす、若き介錯人の矜持。生と死のはざまで凛とした世界が大絶賛された「別所龍玄」シリーズ最新刊。
  • たまゆら
    -
    青と赤の双つの星の怪しい飛行の一件は、様々な噂をうみながら、月日と共に迷宮入りとなった。目撃者の一人である龍一は、これを「女の生首(だれかが自分を呼んでいる)」と見た。そんな中、とある求人欄に、以前の生首に似たイラストを発見する。導かれるように面接に行った龍一は、そこで美少女・依子と出会う。依子の家族にはかつて驚くべき奇蹟が起きていて──。解説/東雅夫
  • たまゆら(新潮文庫)
    3.9
    人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。
  • たまゆらの愛
    -
    私設美術館の館長として静かな日々を送る宝田正太郎は、息子の結婚式で新婦の母親・希代を紹介される。希代は、かつて正太郎が兄から奪った女性・美津江の実の姉だった。『宝田さん、覚悟はおあり?』強烈に惹かれ合うふたりは関係を深めていき、正太郎の人生の歯車は狂っていく……。しがらみに満ちた大人の男女が、それでも究極の愛へと突き進む長編恋愛小説。
  • 玉響の光
    -
    1巻1,408円 (税込)
    主人公瑠衣に託された祖父の日記。それはまさに祖父からの遺言だった――。そこには、日韓併合時代を生きた瑠衣の祖母雪子と韓国人詩人ウリョンの、知られざる愛の軌跡が綴られていたのだ。祖国への誇りと愛する人への強い想いは、60年の時をも越え、瑠衣をある運命的な出会いへと導いていく。祖父が生前決して口にできなかった事実。そして、瑠璃色に光る2個のロザリオに込められた意味とは。過去と現代を交錯しながら進む、日韓の国境を越えたふたつのラブストーリー。

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  • たまらなく怖い怪談 身の毛がよだつ実話集
    -
    1巻495円 (税込)
    身の毛がよだつ実話集……とびきりの恐怖体験をあなたに  半ば開いた扉の陰に、なにか、ある。なにか……。たったいま、うつろな空間であることを確認したばかりのロッカーに。にもかかわらず、そこに、バサバサの髪が――人の後頭部が――のぞいていた。まさか。たとえ子供であったとしても、人が潜める大きさなどではない空間だ。なのに「それ」はそこにいて、そして……。  人を怖がらすもよし、自分が震え上がるもよし。たまらなく怖い、本当にあった怪談集。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。
  • たまらん坂 武蔵野短篇集
    2.6
    土地の名が呼びさます昔の幻影。連作短篇集 たまらん坂、おたかの道・・・武蔵野に実在する不思議な土地の名が初老期の男達に垣間見せる青春の残像。時間と空間の交点に人生を映し出す黒井文学の豊かな収穫。
  • タマリンドの木
    -
    タイのカンボジア難民キャンプで働く修子と会社員の野山は偶然の出会いから互いに強く惹かれ合うが、「自分がやっている仕事の意味に疑問を感じることはないから楽なの」と言う修子は難民キャンプを去ることは考えられない。優秀なエンジニアとして会社の期待を背負い、東京に暮らす野山が修子のために最後に取った行動は……。遠く離れても寄り添う恋人たちの心のうちを鮮やかに描き出す。池澤夏樹はじめての恋愛小説。
  • 民王
    4.0
    1~2巻704~880円 (税込)
    混迷する政局の中、熾烈な総裁選を勝ち抜いて内閣総理大臣に就任した与党民政党の政治家・武藤泰山。低迷にあえぐ支持率を上げようと意気込んだのも束の間、まさかの“事件”に巻き込まれ、国民に醜態をさらすことになる。その頃、泰山のバカ息子・翔にも異変が。夢か現か、新手のテロか。直面する国家の危機に、総理とバカ息子が挑む“笑撃”のサスペンス。彼らは果たして、日本の未来を救えるのか――。
  • たむらあきこ吟行千句
    -
    1巻880円 (税込)
    2013年頃から一人吟行を始めた著者。国内に留まらず、台湾やインドなど心の命ずるまま、その場で体で感じた思いを川柳に詠み続けた。その数およそ15000句。その中から推敲を重ねた1000句が本書である。 《水間線から刻を濃くする―水間観音吟行12句》 《捨てる場所へと拾われにゆく―世界遺産・湯の峰温泉吟行18句》 《どの斜面だろうときみがいてくれた―長岡天神吟行13句》 《年にいち度のまれびとが下りてくる―なまはげ吟行22句》 《この世あの世の境に一閃のさくら―吉野山・奥千本吟行22句》 《たてつづけ地獄を噴いている裂け目―別府吟行29句》 《滝ちかく天誅組を引きよせる―龍神温泉吟行33句》 《観音の手のひらに答えをひとつ―法隆寺吟行21句》 《はなれないきのうもカルマなのだろう―インド吟行28句》 《まぼろしをあつめる淀屋橋あたり―大阪市中央公会堂吟行19句》
  • たむらあきこ千句
    -
    1巻880円 (税込)
    十七音の文芸性を追求―自身の内側を見つめ続けた、たましいの一行詩。 12歳で短歌を詠みはじめた文芸少女が、32歳からエッセイ、詩、俳句と短詩型文芸の世界で活躍、やがて運命に導かれるように川柳を知り、一心不乱に句を世に生み出し、前人未踏の「あきこ川柳」の世界を構築してきた。潜在意識の中から浮かび上がる心象風景が「たましい」となって1000句に投影される。今最も川柳の世界で注目される川柳作家の重要な基点となる待望の第2句集。詩性川柳の結実がここにある。 何もなかったように鋭く死んでいる たましいの凭るのは月の暈あたり したたかに他人で致死量のことば わたくしの中の傍観者に当たる あっけない訃へ雨脚が寄ってくる こころにも汚泥を塗ったことがある 人間の砂漠ににんげんを咲かす 遺書としてまさかが書いてあるぬめり たかが突き指へ覚悟が挫折する 陽だまりの陽を吸うどんよりとひとり
  • 田村泰次郎の戦争文学 中国山西省での従軍体験から
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 泰次郎の戦争小説に貫かれた反戦テーマの真実。「田村泰次郎文庫」9000点を調査、小説の舞台となった中国山西省、河南省、河北省を実際に訪問、戦争体験者のインタビューを行った、フィールドワークに裏打ちされた渾身の書。
  • 田村俊子
    3.0
    明治17年、浅草・蔵前に生まれ、昭和20年、上海の路上に死んだ作家・田村俊子。みずからを信ずるままに、奔騰する愛を生き書いた先駆者・田村俊子に、深い愛惜とただならぬ共感を寄せる著者が、故人を知る人を尋ね、俊子の足跡を辿り、知られざる生涯を掘り起こした、決定版評伝。「田村俊子補遺」及び「田村俊子年譜」を付す、瀬戸内晴美の文学的デビュー作。第1回田村俊子賞受賞作品。
  • 田村はまだか
    3.6
    深夜のバー。小学校のクラス会3次会。男女5人が、大雪で列車が遅れてクラス会に間に合わなかった同級生「田村」を待つ。各人の脳裏に浮かぶのは、過去に触れ合った印象深き人物たちのこと。それにつけても田村はまだか。来いよ、田村。そしてラストには怒涛の感動が待ち受ける。2009年、第30回吉川英治文学新人賞受賞作。傑作短編「おまえ、井上鏡子だろう」を特別収録。

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  • ため息に溺れる
    3.3
    「ため息に溺れてしまいました。ご迷惑をおかけします」立川市の蔵元医院で、蔵元家の婿養子・指月の遺体が発見された。本人筆跡の遺書が残っていることから警察は自殺と判断。だが患者や同僚からも慕われていた彼がなぜ? 女刑事・羽木薫の捜査で見えてきたのは、権力を巡る開業医一族の闇。そして指月が胸に秘めた、悲しき過去の記憶だった――。優しき医師は自殺か、他殺か。見えていた世界が一変する、衝撃のクライマックス!
  • ため息の時間
    4.0
    洋画家の僕は、「センセイ」と呼んで敬愛する十歳年上のイラストレーター辻井秋一とその妻洋子のふたりを、同時に愛してしまった。愛し合うこと、騙し合うことを繰り返し、からみ合う人間関係の終着駅はどこなのか? 現代の恋愛の先端を、スリリングな展開と抒情味豊かな筆で描く。
  • ため息の時間
    3.6
    1巻528円 (税込)
    愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股をかけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。

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  • 試された女たち
    -
    江戸から昭和、それぞれの時代を生きた女たちの軌跡。時の流れをしたたかに泳ぎ切った女、流れの外でひっそりと生きた女、流れに身をまかせた女、逆らった女……。横浜富貴楼・お倉、九絛武子、杉田久女など、時の流れの中で自己を試されながらも、勁くしなやかに生きた女たちの生と死を、今、愛惜をこめて描く。歴史の表舞台には出ない女たちの生き方!
  • ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。
    3.0
    「なんか怖い話ない?」の募集開始から、24時間で100話突破! 投稿総数558! まさかここまで集まるとは…(怖) 集めたほうも震えた上位24話を厳選収録。 深夜の病院に、患者の命を食べる箸の音が聞こえる…「私と彼女とあの女」、悪霊が友達になりすまして襲ってくる…「友達が事故物件に住んだときの話」、ひとりカラオケのはずが、赤ん坊の泣き声が被さってくる…「カラオケ」、ボールを蹴ったつもりが、生首に変わっていた…「両手がおぼえている」ほか、小説投稿サイトで集まったまさかの実話怪談。エブリスタで開催された史上最恐の〈リアル怪談コンテスト〉から、これは洒落にならない! というガチ怖投稿を厳選収録! 「幽霊見た!」とかレアでしょと思ったら、意外と、みんな、体験してたらしい……。
  • ためらいもイエス
    3.6
    仕事が好きだ。会社に連泊するのも、冷めかけたピザを仕事仲間と食べる夜食も。仕事は自由をくれた。わたしの人生に男はいらない。仕事漬けの日常を気に入っていたはずの三田村奈津美、28歳(じつは処女)に突然訪れた人生初のモテ期! 3人の男を前に、棒に振った思春期を取り戻せるか? 強すぎる母から逃れようと、人生を迷走する3姉妹の次女として、頑なな努力を続けた日々を卒業できるか? 愛すべき恋愛音痴のための、可笑しくて切ないラブストーリー。
  • 多聞天踏魔像
    -
    1巻550円 (税込)
    芦屋にある酒造元・桜井家は中国美術品の蒐集で高名である。美術品リスト『桜獅子名品帖』のなかでも、敦煌莫高窟からもたらされた『多聞天踏魔像』は逸品として知られていた。敦煌には千仏洞がある。そこの鳴沙山の崖面に四百九十以上の石窟寺院のあとがあり、それらは、美しい壁画で四方の壁および天井が飾られている。壁画と塑像のほかに、敦煌には世界の宝ともいうべきものがあった。数万巻におよぶ仏典、史書、典籍、仏画、いわゆる敦煌に花咲いた文明が封じこめられていたのだ。そして『多聞天踏魔像』も。封じ込められた文明は九百年近くも、とり出されなかったのだ。
  • タラウマラ
    5.0
    メキシコのタラウマラ族と出会い、ペヨトルの儀式に参加したアルトーがその衝撃を刻印したテクスト群を集成、「器官なき身体」への覚醒をよびさまし、世界への新たな闘いを告げる奇跡的な名著。
  • たらしの城
    3.0
    愉快、痛快! これぞ秀吉――若き秀吉=木下藤吉郎が、天性の“ひらめき”と“愛嬌”で人心をつかみ、一夜で城をつくる。藤吉郎一家・弟の小一郎が、次々に加わる仲間たちと力を合わせて、乱世を生き抜いてゆく。史上まれにみる出世街道を突き進んだ戦国武将・豊臣秀吉の魅力あふれる物語。
  • たらちね怪談
    3.0
    「最愛」にして「最恐」。 母に纏わる怖ろしい話、不思議な話。追憶の怪異蒐集録! 母より優しきものはなし、恐ろしきものもまたなし。 世に賢母あれば毒母あり。 すべてが母の胎から生まれるように、怪もまた母より生まれいづる。 ・母の愛を求め想像の世界で生み出した理想の母。いつしかそれに魂が…「三母の似 創母」(郷内心瞳) ・一枚の心霊写真から紐解かれる母と家の怪…「出窓」(川奈まり子) ・父の暴力から物置で一生を終えた母の遺志…「夫婦水いらず」(つくね乱蔵) ・怪と縁の深い女性が占い師に告げられた自身と母と運命…「糾える」(久田樹生) ・人生のハレの日に現れ踊る裸婦。その正体は死んだ母?…「狂女乱舞」(蛙坂須美) ・彼女の隣に立つ首吊り自殺で死んだ母の霊。彼氏にしか見えないその意味は…「帰り道」(内藤駆) ・龍を見ることができた母。さがそれは凶事の先触れ…「天を駆ける龍」(服部義史) ・子を殺された母猿の怨念が本懐を果たすまで…「母猿」ひびきはじめ 他、怪談作家20名が競筆、母に纏わる追憶の怪異談集。
  • タラント
    4.2
    学生時代はボランティアサークルに所属し、国内外で活動しながら、ある出来事で心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。不登校の甥とともに、戦争で片足を失った祖父の秘密や、祖父と繋がるパラ陸上選手を追ううちに、みのりの心は予想外の道へと走りはじめる。あきらめた人生に使命〈タラント〉が宿る、慟哭の長篇小説。 解説・奈倉有里
  • タラント氏の事件簿[完全版]
    3.5
    メトロポリタン博物館から忽然と消えた古写本、ペントハウスで起きた密室殺人、乗る者を次々死に追いやるボートの怪、古詩のとおりに消失と出現を繰り返す竪琴……いずれ劣らぬ怪事件に理知の光を当てて真相をあばくのは、日本人執事カトーを従えた謎の紳士トレヴィス・タラントである。巨匠クイーンが「当代におけるもっとも想像力に富んだ探偵小説」と評し、〈クイーンの定員〉に選出した傑作短編集に、その後に発表された「消えたスター」「危険なタリスマン」など4編を追加収録し、不可能趣味に満ちたシリーズ全作品を網羅した文庫決定版!/解説=千街晶之
  • TARI TARI~芽吹いたり 照らしたり やっぱり時々歌ったり~第一話 黙ったり あとをつけたり
    4.8
    1~6巻385円 (税込)
    加々宮雪音は、保健室を教室代わりに毎日を過ごしている縁が谷高校の二年生。夏のある日、ひとりぼっちで学校の屋上にいた雪音は、ある人物に遭遇する……。
  • 足りないくらし
    3.7
    1巻770円 (税込)
    ぬるぬるするシャワーブース、髪の毛だらけの電気カーペット、押入れもひと部屋!? おしゃれとは程遠いシェアハウスに住む事情 明大前駅から徒歩18分のところにある「ティラミスハウス」。その名にまったく似合わない古い木造長屋のシェアハウスに住む女たちは、それぞれ事情を抱えていた。貧困、生活保護、シングルマザー、ネグレクト、外国人技能実習制度――。ひっそりと息を詰めながらも、懸命に生きる彼女たちの本音とは。持たざる者たちの生きづらい現状と、その先にある希望を描いた問題作。R‐18文学賞出身の気鋭が、現代社会のリアルに迫る。
  • 他流試合――俳句入門真剣勝負!
    -
    「俳句って何だろう!」「俳句の面白さをもっと知りたい!」「日本語を俳句を通して考えたい!」俳句界の巨人・金子兜太に、いとうせいこうが挑みかかった!俳句を通して、「試合」のテーマは「詩語論」「日本語論」そして「平和の俳句」へと発展! 二人が分け入った日本語という森の奥での刺激的かつ血の通った会話を、お楽しみあれ!
  • 樽

    3.9
    埠頭で荷揚げ中に落下事故が起こり、珍しい形状の異様に重い樽が破損した。樽はパリ発ロンドン行き、中身は「彫像」とある。こぼれたおが屑に交じって金貨が数枚見つかったので割れ目を広げたところ、とんでもないものが入っていた。荷の受取人と海運会社間の駆け引きを経て樽はスコットランドヤードの手に渡り、中から若い女性の絞殺死体が……。次々に判明する事実は謎に満ち、事件はめまぐるしい展開を見せつつ混迷の度を増していく。真相究明の担い手もまた英仏警察官から弁護士、私立探偵に移り緊迫の終局へ向かう。クロフツ渾身の処女作にして探偵小説史にその名を刻んだ大傑作。

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  • 樽とタタン(新潮文庫)
    3.6
    今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当”と“噓”があって……懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。(解説・平松洋子)
  • タルト・タタンの夢
    4.1
    カウンター七席、テーブル五つ。下町の片隅にある小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。シェフ三舟は、フランスの田舎のオーベルジュやレストランを転々として修業してきた変人。無精髭を生やし、髪を後ろで束ねた無口なシェフの料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな彼が、客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解く。常連の西田さんが体調を崩したわけは? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか? 絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!

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  • タルドンネ 月の町
    3.7
    1巻1,672円 (税込)
    史上最悪の殺人鬼を生んだ、貧しくて冷たい月の光。もう、人間には戻れない――。韓国全土を震撼させた、未曾有の連続殺人事件をモチーフに描く、あらゆる禁忌を犯した男の憎悪と狂気。岩井志麻子、渾身の新・代表作!
  • たれかが呼んでる
    -
    本州最北端のふのりの採れる集落。15歳になったスズは、大農の長男のもとに嫁いだが、姑の気に入られず、やがて、実家にかえされる。スズの流転の人生は、ここからはじまる。ひたすらに愛を求めるスズは、その後、若い教師、行商人、牧場経営主、脱獄囚、牧夫と関係し、次々に子供を産んでいく。6人の男に身をまかし、10人の私生児を産んだ、スズという女の一生を温い目で描いた力作。
  • 太郎とさくら
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    東京の食品会社に入社して4年目の丸山太郎は、異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに帰郷することになった。平凡ながら温かい結婚式に波風が立ったのは、さくらの実父・庄造が酔った顔で現れたから――。仲は良くても遠慮と寂しさがあった異父きょうだいが、トンチンカンな「もうひとりの父」に振り回されながら絆を深めあっていく、温かな家族の物語。
  • 太郎とさくら
    4.7
    太郎は異父きょうだいの姉・さくらの結婚式に出るため、久しぶりに故郷に帰った。平凡ながら温かい結婚式、無事に終わるかと思ったところに「珍客」があらわれ、ちょっとした騒動に。小さな漁港の街・静岡由比と、東京のアパートを行き来しながら繰り広げられるこの物語は、離れて暮らす家族の物語だ。かつていちばん身近にいた人は、あの時なにを思っていたのか……。それぞれの新たな旅立ちを描く、胸熱くなる青春小説。
  • たわしが、吠える
    3.0
    オレ、たわし。猫。茶トラ、オスの雑種。東京のいまどきの高層マンションで飼主のお父ちゃん、お母ちゃんと暮らしている。オレがときどき起こすやんちゃ騒動がなければ、平穏な日々。そんな暮らしに、東日本大震災で避難生活を余儀なくされたお母ちゃんの母親が、オレの生まれ故郷でもある東北の町からやってくる。三人と一匹の新生活。猫に何がわかるのかと怪訝に思う御仁にはちょっと不向きなオレのモノローグ。現代の原郷がここにある。
  • たわしの平安
    -
    オレ、たわし。猫。東日本大震災後の騒動は、オレの腹の真ん中にも500円玉大のハゲをもたらした。それでも平穏な日々がようやく戻ってくる。寝室への自由な出入り、書斎やリビングでのうたた寝、外出嫌いのオレの散歩の試みもリビングから内廊下、屋外の空き地までのびた。そんな折も折、飼主のお父ちゃんが散歩の最中に転倒して、またまた騒動が…。高層マンションで暮らす猫の気ままなモノローグ。原郷への思いが、東京と故郷を駆け巡る。
  • 垰

    4.0
    秋葉文七、四十八歳。妻を早く亡くし、一人娘・小菊までも事故で喪った彼は、ふと旅への郷愁にかられ、生前、小菊が辿った峠路をめぐるため強力ジープで出発した。道中、猿と戯れる娘との出会い。古き因襲の残る山村での不思議な出来事……。その一方で、文七のジープはなぜか何者かによって襲撃されるのだった。文七の波乱の彷徨はどこまでも続く……。伝説の峠路を舞台に、亡き娘への思いを謳い上げ、道を拒む者たちと闘う男の世界を描き上げた、叙情あふれるサスペンス・ロマンの傑作!
  • 垰よ永遠に
    -
    亡き娘、小菊の訪れた足跡を辿る秋葉文七。文七は、紀州路に入って、小菊の事故死の真相に近づきつつあった。しかし、事故の背景には異験力をもつ紊鬼一族と、国家機関との果てしない闘いの歴史があった。娘の仇を討とうとする文七を襲う何者かの影! 文七は怒りを感じつつ、恬淡として迎え撃つのであった……。叙情あふれる名作「垰」シリーズ、いよいよ波乱の終局へ。
  • 垰 大魔縁
    -
    秋葉文七は、再び強力ジープ、ゴールデン・イーグルを駆って旅に出た。亡くなった娘の小菊が、以前歩いて記述を残した峠路を訪ね歩くのだった。しかし、彼がたどり着いた扼胆の集落は、小菊が人の住むところではなく、亡霊の世界であると記した場所であった。そして、夜闇の中に現われたのは……。次々と降りかかる苦難を、愛車とともに闘い乗り超える男の詩情と、亡き娘との熱き心の交流を描く、サスペンス・ロマンの傑作! 名作『垰』の続編。
  • 戯れの後に。
    -
    1巻1,232円 (税込)
    50代のタクシー運転手・増田は、別れた元恋人が殺され、埼玉県警葦川署の刑事・工藤とともに事件の解明に乗り出す。工藤は出世欲がなくいまだに平刑事だが、その捜査能力は抜群だ。2つの殺人事件をめぐり、風変わりな刑事とそれを助ける男が犯人を手繰り寄せていく。──なさそうで、あり得ない話ではない。戯れの女遊びが殺人事件に発展、意外な展開の息をつかせぬサスペンス小説。シナリオ修業30年の著者が放つ会心作。
  • 戯れの恋は今夜だけ
    -
    2011年ロマンティック・タイムズ誌 ベストヒストリカル・ロマンス賞ノミネート作! おとぎ話のようなクラシックなロマンスを 情熱的なラブストーリーに仕立て上げられるのは ジョアンナ・リンジーだけ!      -----------ロマンティック・タイムズ誌 両親を亡くしポピーに育てられたアラナは、突然、自分がヨーロッパの小国ルビニアの王女であることを知らされる。ポピーはアラナの暗殺を請け負った男だったが、どうしても殺せず、自ら彼女を育ててきたのだという。そして国王である父が余命わずかで、世継ぎのいない国が危機にあると聞き、アラナはルビニアに向かった。宮殿の門前で、ハンサムな近衛兵隊長に自分の正体を耳打ちするが、誘惑されたと勘違いした相手にキスをされてしまい…… 原題:When Passion Rules
  • 戯れのときを伯爵と
    3.0
    不埒な伯爵に身も心も奪われ…… 伯爵の館でのパーティに向かう途中、男女の営みを目撃したデリア。 あろうことか、その男性が当の伯爵で…… カーライル伯爵家のパーティに向かう道中、デリアの乗った馬車の車軸が折れ、御者が怪我を負った。仕方なくデリアは助けを求めて近くの宿屋に向かうが、茂みの奥から何やら奇妙な声が聞こえ、思わずのぞきこむと、なんと男女が行為の真っ最中だった。その場に立ち尽くすデリアを見て女は逃げ出し、不機嫌な様子の男に宿の場所を尋ねると彼は宿まで案内してくれる。だが宿の主人のひどく慌てた様子から、デリアは気づいた――この破廉恥な男がカーライル伯爵だわ! 原題:A Wicked Way to Win an Earl 2015年ロマンティック・タイムズ誌ファースト・ヒストリカル・ロマンス賞受賞作!
  • 戯れの魔王
    4.0
    1巻1,732円 (税込)
    甲斐駒ケ岳の山岳地帯に作業場をかまえ、鉄のゲージツ家として活動を続けてきたオレ。後期高齢者となった今は、畑に野菜を作って猿や鹿との攻防を繰り広げ、奈良のお寺から蓮の根をわけてもらい、美しい花を咲かせるのに熱中する日々だ。 そんな作業場へ、サングラスを掛けたスキンヘッドの男たちがやってきた。 「ああ、そうか。マロの一味だな」 「はい、弟子の舞踏者です」 目をやると、テンガロンハットに黒い革のコートをまとった「中央線の魔王」が、桜の木に寄りかかっていた。オレの作品のガラスの柱を舞台に使わせてほしいと言うのだ。 「クマ、一緒に踊るか」 「オレが? マロと?」 子どもの頃から歌も踊りも苦手なオレだが、マロに「ダイジョーブ、俺が演出するんだ。素直な躰ひとつ、お持ちいただけるだけでよろしいので」とまで言われて怯むのは「私に生きる才能は残っておりません」と白旗を掲げるようなものだ。・・・ こうして白塗りのメイクで、麿赤児率いる大駱駝艦の初舞台を踏む「戯れの魔王」。 母の死を看取り、蓮の花が開いて散るまでの4日間を見届けて送り火を焚く「蓮葬り」。 日本アルプス屈指の名峰・甲斐駒ケ岳の初登山に、靴ずれしながら挑みきる「アマテラスの踵」。 鉢植えの蓮を野生の多年草に戻そうと、池を掘って腰をやられた。頑丈な肉体にも老いはしのびよる。そんな作業場に仔猫が迷い込む「ささらほーさら」。 話題作『骨風』のKUMAさん、生きる実感に満ちあふれた最新小説集。
  • 俵万智 田中章義・選 あいのうた 短歌集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親から子どもへ、子どもから親へ、祖父母と孫、亡くなった人へ…。大切な人との間に生まれた、さまざまな「あいのうた」を1冊にまとめました。特に子育て中の人が、ほっこり、じんわりする短歌がたくさん。選者は歌人・俵万智さんと田中章義さん。小さく可愛らしい本で装丁の絵は松尾ミユキさん。愛する家族へ贈り物にいかが?
  • タワー
    3.7
    674階建巨大タワー国家――。地上からの脅威が迫り、下層階を軍隊、上層階を富裕層が占める〈ビーンスターク〉の人々は、不完全で、優しい。 犬の俳優Pの謎、愛国の低所恐怖症、デモ隊vs.インド象、大陸間弾道ミサイル、テロリストの葛藤…… チョン・セラン、パク・チャヌク激賞!! 韓国SFの金字塔にして、笑いと涙の摩天楼エンタテインメントが、ついに日本上陸!
  • タワーリング
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    「我々は、ウインドシア六本木をビルジャックした!」。ビル会社社長を人質にとり、最上階に立てこもる犯人。地上で手をこまねく警察を前に、17階のオフィスにいた船津康介はある奇策を思いつくが……。最先端技術を極めた都市の要塞と、どんな時代も変わらぬ人々の「思い」が交差する、どんでん返し満載の城攻めサスペンス。

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  • 単位物語
    3.5
    今回は単位の常識を切り刻む! 温度、圧力、エネルギー……日頃なにげなく使っている常識=単位の奥底に潜む、ムイミな意味のかずかず。『お金物語』につづき、知ってるつもりで毒されている「単位」に着目。素朴な疑いから日常生活をふり返り、「科学」に隠された笑いをあばき出す、清水ワールドを存分にお楽しみ下さい。何気なく使うその記号にワナがある!
  • 短歌があるじゃないか。 一億人の短歌入門
    3.8
    漫画家、作家、デザイナー、主婦……。主宰・沢田のもとに集まった傑作怪作駄作の短歌群を人気歌人の穂村と東が、愛ある言葉でバッサリ斬る! 読んだその日から短歌が詠みたくなる、笑って泣ける短歌塾!※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 短歌学入門
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 短歌の成立と革新をテーマに、『万葉集』の短歌成立から正岡子規の短歌革新へと至る歴史を探る。
  • 短歌紀行
    -
    1巻550円 (税込)
    閑谷の学びの里の静けさや さやかに残る賢侯の思ひ 日本各地を尋ね歩き、見て、触れて、感じたことを短歌で詠み、ゆく先々での出来事を紀行文で振り返る。 日本の歴史、文化、自然を感じられる1冊。
  • 短歌ください 海の家でオセロ篇
    NEW
    -
    1巻1,078円 (税込)
    歌人の穂村弘が読者から短歌を募り評する長寿人気シリーズ!解説に本シリーズの元常連歌人・岡野大嗣を迎える。「海の家でオセロを売っていましたと夏の終わりにあなたは笑う」
  • 短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇
    値引きあり
    4.0
    「双子でも片方は泣く夜もあるラッキーアイテムハンカチだった」……毎月変わるテーマごとに雑誌『ダ・ヴィンチ』読者から寄せられた短歌を、人気歌人の穂村弘が選び評する人気シリーズ第4弾! 今回は「転校生」「先生」「占い」「初恋」「曜日のある歌」「手紙」「ラブホテル」など全30テーマへの投稿作と、自由題作品から成る。解説は、かつて本連載の常連投稿者であり、現在は第一線の歌人として活躍する鈴木晴香。
  • 短歌ください 君の抜け殻篇
    値引きあり
    4.3
    歌人・穂村弘が読者の短歌を選び、講評する人気シリーズ「短歌ください」の第3弾が満を持して文庫化!解説に本シリーズ常連であり今や人気歌人の木下龍也氏を迎える。言葉の力に改めて驚かされる一冊。
  • 短歌ください
    値引きあり
    4.1
    本の情報誌『ダ・ヴィンチ』の投稿企画「短歌ください」に寄せられた短歌から、人気歌人・穂村弘が傑作を選出。鮮やかな講評が短歌それぞれの魅力をいっそう際立たせる。言葉の不思議に触れる実践的短歌入門書。
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇
    値引きあり
    4.1
    人気歌人・穂村弘が選を務める短歌投稿コーナー(本の情報誌『ダ・ヴィンチ』連載)の書籍化第2弾が待望の文庫化。鮮やかな講評が、短歌それぞれの魅力をさらに際立たせる。
  • 短歌ください 反対に回して篇
    NEW
    -
    この部屋の鍵をあなたに渡しつつ「思うのとは反対に回して」 歌人・穂村弘が、毎月変わるテーマごとに読者から寄せられた短歌を選んで講評。 言葉の奥深さや日常の中にあるみずみずしい一瞬――あざやかな講評は短歌の魅力をより一層際立たせる。 短歌を読んで、あなたもきっと詠みたくなる。本とマンガの娯楽マガジン『ダ・ヴィンチ』掲載の人気連載、書籍化第6弾。
  • 短歌研究ジュニア 初めて出会う短歌100
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 万葉集の古典から、現代の十代歌人の作品まで。これまでなかった「オールタイムベスト短歌100」。 はじめて出会う珠玉の短歌――それはきっと「心の宝物」になる。 老舗短歌専門誌「短歌研究」が、少年少女向けに総力をあげて編集。もともと「短歌研究ジュニア」という別冊付録だったが、短歌初心者のシニア層にも大好評。ジュニアからシニアまで、年齢を問わない短歌入門書の決定版として、ついに刊行。 収録は、「時代順」ではなく、テーマを切り口にした、あたらしい編成。 万葉集の大伴家持、山上憶良、小野小町から、俵万智、岡井隆、寺山修司、斎藤茂吉、栗木京子、穂村弘、斉藤斎藤などの現代短歌までを、あえて同列に並べ、古典和歌と現代短歌の両方に親しみやすいようにしている。 (編者・千葉聡より)小中学生・高校生のみなさんに真っ先に届けたい短歌を「オールタイム百人一首」として厳選し、あらたに解説や資料を添えました。現代の若い歌人の新作まで、教科書に掲載されている古典和歌や有名な近代短歌に加えて、小中学生のみなさんに親しみやすい一冊となることを願って、平成以降の新しい短歌を多めに収録。短歌定型と深いかかわりのある歌謡と琉歌も収録しました。 この本を入口にして、たくさんの方が短歌を読み味わい、そして、自分の言葉で一首を詠むようになってくださいますように。 目次 第1章 いとしい人へ 第2章 家族を思う  コラム「おもしろい歌」寺井龍哉「十秒と数十年」 第3章 春のよろこび・夏のかがやき 第4章 秋のせつなさ・冬のやすらぎ  コラム「短歌をつくってみよう」佐藤弓生  コミ歌 画 佐藤りえ 第5章 あこがれの世界へ 第6章 時代の記憶とともに  コラム「短歌をつくってみよう その2」佐藤弓生 第7章 ひとりの時間に 第8章 大きな存在のとなりで  コラム「和歌・短歌の歴史」寺井龍哉  短歌を投稿しよう・ブックガイド
  • 短歌集 蝸牛は歩む。
    -
    1巻693円 (税込)
    「見上げると銀の涙が頬つたう/冴え冴え輝く白銀の月」豊かな感性は時に精神を傷つける。うつ病と闘った筆者は、父とも最後まで分かり合うことができなかった。「移ろう四季」「痛く甘い恋愛」「過ぎゆく日常」「父の死」の四章からなる短歌は繊細に揺れながら、確かな言葉として息づいている。「青空が弧を描いて消えていく/神が創った天球儀の様に」──
  • 短歌集 空からの羽根
    -
    1巻770円 (税込)
    30年分の追体験──「空白の想いが色を取り戻す/隣に君がいない日常」「いつの日か夢がまことになるという/言葉を信じた十五年前」「僕たちの背丈追い越す向日葵の/黄色眩しき夏の日の午後」……不思議な感覚とともに空から降りてきた言葉をきっかけに短歌を詠むようになった女性の作品集。31文字に凝縮された過去の景色の中からキラキラ輝く美しい時間を感じられる1冊。
  • 短歌集 テラリウム2020
    -
    1巻880円 (税込)
    「神々が戯れ交じりに創ったか/地球という名の青いテラリウム」「残念な現実我らは皆等しく/テラリウムの住人だという」新型コロナウィルスが世界中に蔓延した2020年の人間の混沌とした内面を、31文字で鋭くも美しく描写した「テラリウム2020」のほか、「日常ワンカット」「四季彩」「大好きな、ハワイ」など多彩な切り口で、味わい深い短歌の世界を感じられる一冊。
  • 短歌集 認知症百態
    -
    1巻1,089円 (税込)
    脳神経外科の医師として27年間、患者の診療と研究にあたり、その後28年間、老人病院や老人施設で認知症診療に携わり、千数百人以上もの認知症患者を診てきた著者。認知症という認知機能が脱落・低下していく病を当事者、そして介護する人々とともに見つめてきた著者だからこそ詠める短歌集。読む者に、認知症という病の現実を知らしむと同時に、社会と福祉の今後を一考させる。
  • 短歌集 よもやま話
    -
    1~2巻891~968円 (税込)
    「涼をとる今も昔 鴨川へ恋人たちにホタル飛び交う」「ミシュラン栗林公園三ツ星を三名園に劣らぬお庭」「強烈コロナの不安どこ迄も立直れるか世界一周」「褒めたいね我が人生悔いは無し七十過ぎ心のゆとり」「出羽の里面影偲ぶ三山へ三神合に甦る聖地」──短歌は身近に学べる! 自由なスタイルで日本各地の名所を詠んだ〈風成短歌〉で、あなたと旅を……。
  • 短歌的生活
    3.0
    1巻838円 (税込)
    短歌的生活というと、想起するのは 土屋文明の「短歌は生活そのものである」であり、「生涯を一編の句集を編むように編んだ」とされる松尾芭蕉の俳句的生活である。 短歌的生活の俗的理解、老人的理解としては、「惚け防止の短歌」である。それでよいはずである。
  • 短歌で綴る私の人生
    -
    1巻880円 (税込)
    貧しい農家の長男としてうまれ、工員、東京都庁、群馬県庁、そして埼玉の教員としての七十年間を三十一文字(みそひともじ)の短歌で綴った人生の記録。埼玉新聞、毎日新聞に登載された短歌を中心に合計400首を掲載。
  • 短歌で詠むニッポン マーケティング目線の三十一文字
    -
    1巻990円 (税込)
    NHKアナウンサー、テレビ東京解説委員を経て、経済評論家として全国はもとより世界を飛び回る著者が、移住の地として選んだのが群馬県前橋市。都会に比べ自然豊かで物価も安く、交通アクセスもよいこの地で「ゆったりとした心」と共に湧いてきたのが「短歌欲」でした。この歌集を読むと、毎日、何気なく歩いている街並みが、違った景色になること、確実です。
  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-
    4.2
    人気歌人が放つ、衝撃の短歌入門書! 人気歌人、穂村弘による衝撃の短歌入門書が待望の文庫版を電子化。冷たく不気味な世界のすみっこで「短歌という爆弾」を炸裂させて、世界の心臓を爆破しよう。短歌の「製造法」(レッスン)、「設置法」(作った短歌をどう広めるか)、「構造図」(現代短歌の魅力の解剖)を、都市を疾走する歌人、穂村弘が熱く語る。文庫化にあたって、21世紀の短歌についての著者ロングインタビューを収録した。
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    3.8
    荒木経惟、北村薫、谷川俊太郎、壇蜜、又吉直樹、中江有里、柳家喬太郎……。作家、詩人はもちろん、写真家、女優、タレント、芸人から、出版社社長、編集者、書店員、牧師、小学生まで。様々な職業の五十人から寄せられたお題で、歌人穂村弘と俳人堀本裕樹が真っ向勝負! 気鋭の二人は多彩なお題をどう詠むか。それぞれの短歌と俳句を自由に読み解く愉しみを綴るエッセイを各編に収録。(解説・壇蜜)
  • 短歌の時間
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東直子が選んだ711首! 雑誌『公募ガイド』選歌欄6年半の人気連載を書籍化。鳥、窓、恋人、袋、ロボット、宇宙、スポーツ……などのテーマ詠・題詠から、人気歌人・東直子が特選、秀作、佳作を丁寧に選びました。確かな選歌眼、詩情ゆたかに歌に寄り添うあたたかな選評。短歌好きの人も詠みはじめたい人にも絶好の一冊です。作家のヒントになる118首を鑑賞したエッセイ54編、著者によるイラスト80点も豪華収録。 誰かが短歌という小さな詩の器で残した感性を、こうして活きのよい状態でお届けできることができて幸せです。折にふれてページをめくって、お気に入りの短歌を見つけてもらえると、なお幸せです。(「あとがき」より)
  • 短歌のための文語文法入門
    5.0
    短歌に必要な文語文法を、豊富な実作例を基にわかりやすく解説。短歌実作者に必携の一冊。
  • 短歌のドア 現代短歌入門
    4.0
    若手歌人に圧倒的な支持を得ている加藤治郎がお届けする現代短歌の画期的入門書。映画の歌や遊びの歌、食べ物や色彩の歌など異色の分類で短歌がぐっと身近になります。短歌の魅力がぎっしり詰まった一冊です。
  • 短歌の話は長くなる
    NEW
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    たった三十一文字のこと、話せばこんなにも長くなる。 「NHK短歌」テキストの人気連載、待望の書籍化第2弾! 歌人・穂村弘がゲストに迎えるのは、女子プロレスラー、俳優、作家、お笑い芸人、漫画家、映画監督など、各界で活躍する短歌好き、そして同時代を生きる歌人たち。 合計70時間超の濃密でスリリングな短歌談義を通して浮かび上がる、短歌の魔力、ことばの引力。
  • 短歌の友人
    4.1
    ニューウェイヴ短歌をリードする歌人、初の歌論集。近代短歌を通過して現代短歌が辿り着いた場所とは? 短歌の「面白さ」を通じて世界の「面白さ」に突き当たる。

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  • 短歌のレシピ
    4.0
    短歌の上達に早道や抜け道はないが、陥りやすい“落とし穴”を知っていれば、無駄な回り道はせずにすむ。そして“素材”(=伝えたい思い)の持ち味を生かすために、さまざまな“道具”を持ち、“調理法”を知っておくことが大切だ。「味覚に訴えてみよう」「理屈は引っこめよう」「季節の変わり目をとらえよう」――。現代を代表する歌人が投稿作品の添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のレシピ!
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門
    4.1
    主宰・沢田の元に集まった主婦、漫画家、女優、プロレスラー達の自由奔放な短歌に、エッセイでも人気の歌人・穂村弘と、短歌の神が宿る東直子が、愛ある評価とコメントをつけた。楽しいコトバの世界へ出かけよう!※本作品は紙版の書籍から挿絵あまたは文章の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 探検隊の栄光
    3.2
    2015年10月公開映画化原作!  80年代。効果音や独特の節回しのナレーションなど、サービス精神に満ちた過剰な演出で秘境の地を探検する人気テレビ番組シリーズの撮影クルーたちは、幻の大蛇・ヤーガを求めて亜熱帯の地を彷徨っていた。もちろん、架空のかたちでしか存在しないヤーガを「登場」させるべく、洞窟にて準備をしていたクルーの一人が、空になった薬莢などを発見。ほどなく、彼の地で現政府の打倒を試みるゲリラたちにより、クルーはあっけなく囚われの身となるが――。 ベストセラー「ちょんまげぷりん」作者がガツンと描く、スリル!笑い!男のロマン!に満ちた目眩く冒険譚。
  • 短劇
    3.7
    懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自身の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う……。(「試写会」) とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の17歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な(笑)儀式とは?(「秘祭」) ブラックな笑いと鮮やかなオチ。新鮮なオドロキに満ちた、坂木司版「世にも奇妙な物語」。

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  • 丹後浦島伝説殺人事件
    -
    1巻671円 (税込)
    29歳になる仙道千紘は、子ども頃に好きだった日本海にそそぐ由良川の中州に出かけた。そこで見知らぬ女性から、父の会社の名で出された奇妙な秘書募集広告を手渡された。千紘の父は急成長中の会社社長で、三年前に母が亡くなった後は独身を通していた。 その夜、父に秘書募集について問いただしたが、調べてみると言い残して出かけた父は死体となって発見された。時を経ずして、父の再婚相手と名乗る女性が現れ、莫大な遺産を巡る奸計の影がちらつきはじめた。警察庁広域捜査官・宮之原警部は、千紘とともに犯人捜査を開始し、全国を走る。長編旅情ミステリー。
  • 丹後 殺人迷路
    2.8
    深夜、十津川警部の電話が鳴った。妻を殺し最近出所した男からだった。死んだはずの妻を見たという。同日、電話の男が殺され、現場に次の殺人を予告する血文字〈文殊に聞け!〉が残されていた。十津川は丹後に急ぐが、予告通り男が射殺され、凶器の指紋から、ライフルのオリンピック選手が浮上する。だが、彼は昨年焼身自殺していた……。死者が絡む奇怪な予告殺人を描く長編ミステリー。
  • 単語集
    -
    言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、真の書き手となり得ない作家の、12の物語。確実不変な事実の世界は、存在するのか? ――事典に載せられた単語のように、不変で確実な〈事実の世界〉は、存在するのだろうか? 物質の欠如が夢想へと駆立て、言葉の虚構性のなかに、夢見る力を委ねようとするが……。言葉の力で他人を魅惑しようと努めながら、自ら物語るという行為を怖れる書き手、作者と作品の奇妙な関係を描く、12の短篇集。
  • 単語帳と狐のしっぽ
    -
    1巻220円 (税込)
    「好きな男子と付き合うことの何倍も、好きな女の子と仲良くなるのは難しい」 高校2年生のロックベーシスト・塚田みゆきは、ひょんなことからクラスの優等生・五条花奈子とかかわりを持つようになる。二人の共通点は「昼休みに友人グループでお弁当を食べる女子の習慣に、違和感を覚えている」こと――。 青春時代の共鳴する魂を描いた作者デビュー作。
  • 丹後半島鬼駒殺人
    -
    府中の古刹・真光山三界寺で、バラバラ死体が発見された。右手には、酒呑童子伝説にまつわる埋蔵金のありかを示す「鬼駒」と、「鬼殺し」という奇怪な棋譜が握られていた。また被害者は、坂田の公時の子孫を自称していた。やがて、大江山で第二の殺人が発生する。そして丹後半島に、奇怪な怨念絵図が浮かぶ。猟奇殺人の主犯は、はたして「鬼」なのか? 女流棋士名探偵が解く、長編伝奇ミステリー。
  • 探査少年×ファイア
    -
    森林火災の全身火傷から生きのびた少年・クローバー。彼には『死ぬわけにはいかない』事情があった。さらには相手に『キーワードを与える』スキルがある。そして起きた事件は──森林火災。しかも、完全なる人為的火災で世界は火の海になる危機に。それを回避するにはクローバーのスキルしかない? 9年間、避け続けてきた森林火災と正面から向き合い、そして少年は気づく。僕の本当のスキルって? 少年が自分を許し前進するための、切なく愛しい物語。
  • 炭酸水と犬
    4.1
    【電子書籍限定! 由麻の同僚・丹羽さん視点の後日談短編「旅とハンカチ」を収録!】「もうひとり、彼女ができたんだ」。付き合って九年、同棲して四年。結婚間近と思っていた恋人・和佐からそう告げられた二十九歳の由麻。和佐は「由麻と別れたいわけではない」「ただ、もうひとり、どうしても付き合いたい人ができた」と言い出し、由麻は混乱する。怒って別れればよいのか、一時の過ちだと思って待てばよいのか、歪な関係を受け入れたらよいのか――愛していた日常はどうすれば戻って来るのか。恋の痛みが走る著者デビュー作、待望の文庫化。 ※本書は二〇二一年三月にKADOKAWAより刊行された『炭酸水と犬』を加筆・修正し、文庫化したものです。 ※紙版初版限定特典の後日談「緑の休日」は電子版には収録されておりません。予めご了承ください。
  • 炭酸ボーイ
    4.0
    宮古島で突如湧き出した天然炭酸水。商品化にあたり宣伝広報を担うことになった真田事務所の涼太たちは、プレミアム戦略を採り、「ミヤコ炭酸水」をヒット商品に成長させた。ところが販売元のグループ会社がこの希少な水に目をつけ、採水地近くにリゾート施設の建設を計画。自然豊かで神高い土地に降って湧いた話は、村を巻きこんだ大騒動に。「大切なもの」を守るため立ち上がった〈チーム真田〉は、この計画を阻止できるか!?
  • たんしんつうしん 台湾だより
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「拝啓 我が妻殿 きちんとひとりで生活しています」50歳を過ぎて単身赴任。「せいぜいこんなものか」と先を見越した諦めと寂しさばかり……。でも、ここ台湾は太陽が燦燦と降り注ぐ南国。明るく楽しい台湾を満喫しましょう! 一喜一憂の単身生活の中、「楽しさ」を見つけ、台湾の長短を併せた特色と起伏に富んだ日々を綴った記録。
  • 単身赴任
    -
    金銭に細かく、けちで厚顔な徹底した仕事第一主義のビジネスマン。そんな上司の人間味と悲哀を部下の好意の目でとらえた表題作。偏執的なパトロンの籠から翔びたとうとするバーのマダムの重い人生を描いた「三宅坂渋滞」。ほかに、「時雨るゝや」「逃げの平賀」など、男と女の出会いと別れの人生を、著者独特の息づかいの中に描く、全9編を収めた絶妙の傑作短編集。
  • タンジェリン
    3.5
    1956年、独立目前のモロッコのタンジール。夫のジョンとともにアメリカから移住していたアリスの家に、突然大学時代のルームメイトのルーシーが現われる。大学時代のある「事故」以来、離れていた二人だが、彼女はアリスの家に滞在し、友情を復活させようとする。だが、ルーシーの真意をつかみかねるアリスは疑念にとらわれてゆく。いっぽう、ルーシーにはある「思惑」があった……異国の地を舞台に二人の女性の心理が織りなす強烈なサスペンス。スカーレット・ヨハンソン主演で映画化進行中!
  • 誕生日・おめでとう
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15歳の時、先天性・進行性の難病「網膜色素変性症」と診断され、以来この病気とつきあいながら詩を書く。この詩集を刊行した段階で、視力は光を感じる程度。母校である中学校で教鞭を執りつつ、まとめた一冊。
  • 誕生日の朝
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「誕生日の朝」 起きると/そばにはだれもいなくて/表へ出ると/ブチがいる/となりの車はエンジンをかけていて/ぼくらはその前を走って通る/いつもの角でブチは足を上げ/いつもの草むらでしゃがみこむ いつもと同じ朝だけど/ぼくは/きょう一つ大きくなる
  • 誕生日の雨傘
    -
    1巻1,599円 (税込)
    天気予報はハズレ。雨の誕生日―― 私だけの、心のお守りを見つけるのも悪くない 突然はじまった学校でのいじめは一向に止む気配がない。理由も分からないまま、夏美はひとり、14歳の誕生日を迎えた。雨の公園でいじめっ子たちに責められていた彼女に訪れた転機とは?(「誕生日の雨傘」) ままならない毎日に、それでも前を向く勇気を与えてくれる、お守りのような小説集
  • 誕生日のドア
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    誕生日のドアは、一人で通れ 一緒に生活している男女がいる。まもなく男の35歳の誕生日がやってくる。3日後には、今度は女の35歳の誕生日だ。しかし、家の中の空気はおだやかではない。彼と様々な女性との関係がバレてしまったのだ。一つひとつ暴露されているあいだも腹が減ったといっては食事を作り、コーヒーを飲み、書いた小説(男は作家なのだ)をさんざんにけなされてもその小説について悪びれずに語ってしまう男がなんともユニークだ。誕生日、というものが毎年やってくるドアだとすれば、今年は一人でくぐるしかなさそうだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 誕生日パーティー
    4.6
    謎めく敵意。食い違う過去。彼女は何を知っている? オーストリアの田舎に暮らす、カンボジア移民のキム。その誕生日の祝いの席に突然現れた女性は、少年の頃にポル・ポト政権下のカンボジアを共に逃れた妹のような存在であり、同時にキムが最も会いたくない人物だった……。かつての過酷な日々に、いったい何が起こったのか? 『国語教師』でドイツ推理作家協会賞を受賞した著者による、最新文芸長編。
  • 淡雪記
    3.4
    北海道の自然豊かなリゾート地、大沼。義父の別荘で暮らし、写真を勉強している敦史は、森を抜けたところで妖精が倒れているのを見つけた。黒髪に白い肌の美少女、有紀。知的障害のある彼女は、著名な画家の伯父とともに洋館に住んでいた。純粋な美しさに魅かれた敦史は、彼女をモデルとして写真を撮りはじめる。出逢うべくして出逢い、惹かれ合う二人を待ち受けるのは苛酷な運命だった。力作長編。
  • たんたん滝水 村の自然と生活
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 民俗学者による、生活と自然との素朴な触れ合いから生れた言葉をすくいあげ、心暖まる山村の日々を独自な聞き書き文で描いた随筆 【目次より】 ■春の日に張れるやなぎを採り持ちて かんざくら 春木山 労働の一 かわらぼんぽん 彼岸味噌 食物の一 こぶし だいしゃく いずみどの たんたん滝水 遊びと唄の一 やわら つぶ と びんろうじ みねば 女の行 産育の一 駒の雪 諺の一 ■路の辺の草深ゆりの花咲みに いちき 草刈り 労働の一 もちのき つぶつぶ 食物の二 しろかのこ やまぶし はんがん ひとりふたりさめのこ 遊びと唄の二 ふじっぱ めめひず ゆめなど 産育の二 ぴな かないっちょ きくらこくら まりこの夕立 諺の二 ■あしひきの山の木ぬれの保与とりて さかさばら かち荷など 労働の三 めっぱす こふんぐりなど 食物の三 ひがんぎく ねんじばち てんじんさんのつばき 氷の垂木 色々な唄の一 ありばば ねばな あらおみたま 葬礼習俗 きり からすのつぎき 乾の夕焼 諺の三 ■すめ神の神の宮人ところづら あわ たつぼなど 労慟の四 やまどり どや餅など 食物の四 きじんとり ところ かわおそ ひゃくわっと 色々な唄の二 ほどんづる とっぴ こんにゃくバサ ほんとにあった話 かんがら もろんど 笹棲に落つる涙 諺の四 あとがき 地名一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 宇都宮 貞子 1908~1992年。民俗学者、草花研究家、随筆家。旧制県立長野高等女学校卒。東京女子大学中退。 著書に、『草木覚書』『草木ノート』『山村の四季』『草木おぼえ書』『八重葎帖』『螢草抄』『草木の話 秋・冬』『草木の話 春・夏』『たんたん滝水 村の自然と生活』『雪の夜咄』『山にあそび野にあそぶ』『野山の十二カ月 (野外への扉)』『草木抄 四季』(熊田達夫写真)『植物と民俗』『冬の草木』『夏の草木』『秋の草木』『春の草木』『科の木帖』『私の草木誌』などがある。

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