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六尺二寸の巨躯にして全身に九十九の傷を持つ戦国屈指の荒武者・藤堂高虎。徳川家康を天下人と見定め家来として仕えることにした高虎は、関ヶ原合戦勝利祝賀の席で、その博識と器量を家康に認められた喜多院の僧侶・天海と共に天下安寧を目指す。島左近の暗躍、風魔対伊賀者の諜報合戦、魑魅魍魎渦巻く朝廷対策、そして大坂の陣。徳川幕府の礎を築いた二人の智略と交友を描く書下ろし小説。
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Posted by ブクログ
藤堂高虎のお城が好きで、私の推し武将は藤堂高虎。
この小説は藤堂高虎が徳川家康に仕えるところから始まり、僧侶の天海と共に家康のために、天下安寧のために、豊臣家を滅ぼし、江戸時代の礎を築くところまで書かれています。
藤堂高虎の家康に支えた後の様子や、築城したお城についての流れがわかりやすくて、とても興味深く読みました。
高虎は仕える主君が変わるから「世渡り上手」と揶揄されて評判が悪いと聞いても気にしていなかったけれど、この小説ではやはりもやもやとした気持ちになりました。
策略なしには成し遂げられなかったのだろうけど。
大阪の陣はやはり豊臣方の気持ちになって、泣けてしまう。
でも、時流を読むのって本当に大切。
そして難しい。
現代にも通じる難しさ。
どれだけ目先にとらわれず、時代の先を読めるか。
何を言われても信念を貫くって難しいな。
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小説・文芸
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