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Posted by ブクログ
つい先日、宝塚の沼にハマってから初めてファンクラブに入会してまで本気で応援していた男役さんのご卒業を見送った。だから、「男役・如月すみれの葬式です」など如月すみれの台詞の数々がファン側として突き刺さる。そう、宝塚を一歩出たらもう男役としての彼女たちはいないのだ。
もちろん好きな気持ちに変わりはないが、男役時代に得ていたときめきとは全く違う。芸名は変わらなくとも、やはり男役は男役にしかない無二のきらめきがある。
如月すみれが放つ男役としての最後のきらめきと、永遠ひかるが放つ新人公演という限られた時間の中での青春のきらめき。どちらも限りがあるから美しいのだと、このタイミングで改めて理解させられる一冊となった。
Posted by ブクログ
借り本。
舞台は宝塚歌劇団。
私は詳しくはないものの、去年、DVDで何作か観て用語や雰囲気はある程度わかっている状態で読んだので、状況は想像しやすかった。
DVDを貸してくれたのは宝塚を愛する先輩で、ひとつの作品のために皆がどれだけ心血を注いでいるかを何度も語ってくれていたのだけれど、この作品を読んで『ああ本当にそうなんだなあ』と、より実感できた。
たくさんの人の情熱と想いが込められた舞台。ひかるやほかの出演者たちだけでなく、周りで見守るひとたち、家族、観客、みんなの念が強くて濃い。これも、素晴らしい舞台のひとつの要素になっているのかも。
ファントムさんという存在は現実にはいない(はずだ)けれど、いてもおかしくないように感じた。一度宝塚にかかわったら、きっともう離れられない。心も体も宝塚に捧げずにはいられないんだろう。すごい世界だな、宝塚って。
ひかるが健気に頑張っていて、この舞台を実際に観たいなーと思ってしまった。作品は三部作のようだから、ひかるがトップになる姿も読めるといいな。
後半は切なかった。ファントムさんもチャメさんもパッパさんも。引き際が本当に美しいけれど、ただただ切ない。
10ベージ3行目
『アドリブではすみれコードをたびたび無視したが、』→『すみれは』?
それとも、○○コードという言い方があるのかな
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