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「待つ」ことでしか、進まなかった人生がある。 今は古びた平成初期の新興マンション。 その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。 男が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。 孫はここで、ずっと母を待っている。 この部屋に残された母の愛に囲まれて。 しかし、男が語る思い出はすべて“嘘”だった。 かつてこの男は、とある幼い兄妹から、この部屋を奪った。 男には、そうしなければならない、痛切な理由があったーー。 風吹く部屋で、ずっと誰かを待ち続けた、ある家族と男の物語。 水野良樹(いきものがかり)が筆名で描く、渾身の書き下ろし小説。 ■著者からのメッセージ すぐに話せて、すぐに理解できる。 待つことが少なくなったそんな世界において、人に会えず、先が読めず、いつ終わるかわからない、待つことを強いられた3年間でもありました。今という瞬間を侵食する過去との向き合い方。そして場所に沈殿し、宿り続ける記憶。 人生という自分たちの時間を、前に進めようともがく人々の物語です。 なお、本小説のプロットから受けたインスピレーションを元に創り上げられた楽曲『ただ いま (with 橋本愛)』が、各種音楽配信サイト・ストリーミングサービスにて配信中。 本楽曲は女優の橋本愛が初めて作詞を手掛け歌唱を担当。 作曲は著者の清志まれ、編曲は鈴木正人が手掛けた。
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約30年間にわたって低成長が続く日本。少子高齢化と人口減少が加速する中、もはや日本は成長できないと悲観する人も多い。 そんな悲観論を「決してそんなことはない」と否定するのが、本書の著者であるデロイト トーマツ グループだ。 鍵となるコンセプトは「価値循環」。あらゆるリソースを循環させ、日本で増える機会に着目することで需要を生み出すシナリオを新たに提示する。 「失われた30年」という言葉は、そろそろ終わりにしよう──。 世界に先駆けた「22世紀型」成長モデルに日本を導く1冊。
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「普通の夫婦」っていったい何!? 社労士事務所を経営している岩瀬麻衣子は、結婚するときに仕事を辞めると申し出てくれた夫の耀太に育児を任せ、大黒柱として家計を担い、日々の仕事に邁進していた。しかし世間の不理解、お互いの仕事と家事への不満、さらに忙しさですれ違う生活のなか、ある決定的な出来事が起こり、とうとう二人は離婚することに。だが、麻衣子にはこれまで任せっきりだった育児、耀太には再就職という高い壁が立ちはだかっていて……。世間の価値観とのギャップに振り回される夫婦生活のゆくえは!? 人気シリーズ「居酒屋ぜんや」の著者が描く、新しい家族の形を捉えた、感動の長編小説。
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「先輩、俺なしじゃ生きられなくなってください」同棲中の彼の浮気現場を目撃してしまったOLの芹。帰る家を失くし途方に暮れていると、後輩の宵宮君が慰めてくれて。普段は無愛想なのに、優しく抱き寄せる手は大きくて温かくて、ほっとする…。さらに彼の提案でしばらくの間居候させてもらうことに。会社の後輩と同居なんて、初めはそう思っていたけれど、苦手な家事を教えてもらったり一緒にご飯を作ってみたり。案外居心地が良くて…。そんなある日ひょんなことから密着すると、宵宮君のアソコがおっきくなってる!?欲情した瞳で見つめられ、苦しいほどの熱いキスで溶かされたと思ったら、ぷっくりとした胸の先を攻められて…!「俺だけが甘やかしてあげます」丁寧な愛撫と熱い身体に、もう拒むことができない――。
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以下のチェックリストに どれか一つでも当てまはる人は、長生きできないかもしれません。 ●おしっこの色が赤くにごっている、もしくは白っぽい ●おしっこの泡立ちがすごい ●夜中に何度もトイレに行く ●最近、むくみがひどい ●疲れが取れない ●高血圧である ●甘いものや炭水化物が好きで、血糖値が高い なぜなら、腎臓に何らかの異常を抱えている可能性があるからです。 しかし、なぜ腎臓が長生きと関係するのでしょうか。 主に2つの理由があります。 1つは、腎臓が血液をきれいにするという役割と関わります。 腎臓で血液中の老廃物(体のゴミ)や毒素をろ過し、おしっこを通じて体外に排出す るのです。 もし、腎臓が衰えておしっこがうまく作られなければ、「汚い血液」が 体中を巡り続けてしまいます。 2つ目は、腎臓が体内の水分をコントロールするという役割と関わります。 意外と知られていませんが、人体の6割を占める「水」を コントロールしているのが腎臓なのです。 体内の水(体液)の量と、水の質(ミネラルバランス)が適正に保たれていないと 全身の細胞はいきいきと活動できませんし 体内の臓器は充分な働きができません。 こうした状態が続くと、全身の老化がどんどん進んでしまいます。 元気な腎臓を保つには、生活習慣の改善が不可欠。 けど、何から手をつけたらいいのか、分からないという方も多いでしょう。 そこで、本書では「食」「運動」「呼吸」の3つの観点から、 簡単にできて、毎 日続けやすい習慣をご紹介します。 ●「食」では1日1杯飲むだけで、腎臓を元気にするスープ(肉は 一切含まれていません) ●「運動」では簡単な筋トレで腎臓の血流アップを促す方法 ●「呼吸」では腎臓と深い関係がある自律神経を整え、腎臓のパ ワーを復活させる方法を掲載しています。 ぜひ、本書を読んで、100年元気な腎臓をつくる手助けにしてください。
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高齢女性受刑者の割合、30余年で10倍に――。罪名の9割は「窃盗」。 お金があっても盗る。出所しても何度も刑務所に戻る。人生の集大成と言える時期を刑務所で過ごす高齢女性らの本音と服役の実態とは? 社会保障問題を追い続けてきたジャーナリストが迫る。 ――刑務所に新規に入る受刑者数(男女計)は最近大きく減少しているものの、受刑者全体に占める女性受刑者の割合は戦後から増え続け、今や1割。 中でも伸びが著しいのが65歳以上の女性だ。今では女性受刑者全体の約2割を占める。これは男性受刑者における男性高齢受刑者の割合(約12%)と比べても高い。 (中略)女性の犯罪は「覚醒剤取締法違反」と「窃盗」の二つで8割以上を占める。 これらの罪を犯す受刑者は「これが三度目」「五度目」など、累犯が多い。何度も罪を犯し、繰り返し刑務所に来ることを、現場では「負の回転扉」と呼ぶと聞いた。 実刑を受け、刑務所に来る前には罰金刑や執行猶予など、いくつもの段階があったはずである。それでも繰り返し罪を犯し、「負の回転扉」にはまってしまう女性が多いのは、一体、なぜなのだろう? (本書「はじめに」より) 本書では高齢女性受刑者の増加を切り口に、「塀の外」が抱える問題や課題をあぶり出す。 さまざまなデータや刑務所の実態のリポートに加え、受刑者たちの生々しい声も収録する。 ・70代、入所七度目「トマトやキュウリ1本ぐらいでここに来ちゃった」 ・80代、入所三度目「時間が余り過ぎていて、孤独が中心にあった」 ・60代、累犯「刑務所は来るとこじゃない。人生を無駄にするところ」 ・70代、入所五度目「家族がおらん人は、ここが恋しうなると違うかな」
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リスベットは人工知能研究の世界的権威バルデルの息子の命を救った。だが、そのときに取った行動が違法行為にあたるとされ、2カ月の懲役刑を受けた。彼女は最高の警備を誇る女子刑務所に収容されるが、そこではギャングの一員である囚人ベニートが、美貌の女囚ファリアに暴行を加えていた。見過ごすことのできない彼女は、囚人はおろか看守までも支配するベニートとの対決を決意する。さらにリスベットは、元後見人のパルムグレンとの面会で、“レジストリー"なる機関の存在に気づき、自らの子供時代に大きな秘密が潜んでいることを知った。ミカエルはリスベットから突然、レオ・マンヘイメルという人物の調査を依頼される。この男は何者なのか? そして、刑務所の外では、思いもよらぬ痛ましい殺人事件が起きた! シリーズ第5弾!
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魔法が存在しない王国で魔力を持つ王女のリナリアは、家族から忌み嫌われ家を追い出されてしまう。そこに天才と噂の彼女を探していた海国の皇帝・イベリスが現れ、専属薬師として引き取られることに。最初こそ恋は愚かだと豪語していたものの、リナリアを大切に思えば思うほど過保護が加速していくイベリス。無償の愛を与えられながら、研究を重ね自ら開発した特別な薬でイベリスの右腕的存在の騎士団長や宰相らのみならず国中の民をも救い、幸せを手に入れる。一方、帝国で開かれたパーティーで大活躍するリナリアの姿を目の当たりにした祖国は…?
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伯爵家の庶子で、十歳から神殿に仕える聖女ジゼラは、大事な異母妹が横暴で女好きと噂される「極悪王子」アーロンの婚約者候補に選ばれたと知らされ、妹を守るため身代わりとして登城することに! ついでに、彼女自身の事情で聖女の立場から逃れるため、聖女と伏せたままアーロンに処女を奪ってもらおうと画策! 思っていた形とは多少違ったものの、無事アーロンに抱かれることに成功したジゼラだったが……何故か彼に気に入られ、愛玩動物ならぬ「愛玩聖女」として囲われることに――。 噂通り俺様で我が儘なアーロンに振り回される日々を送るも、共に過ごすうちにアーロンが意図して悪人ぶっていることにジゼラは気がつく。 「極悪王子」の本当の姿を知れば知るほど、アーロンに惹かれていってしまうジゼラ。でも、アーロンには「大切な人」と共にいられない深刻な理由があった……!? ワケアリ俺様王子×ワケアリ聖女の異世界ラブロマンス!
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美容外科医の橘久乃は幼なじみの志保から「やせたい」という相談を受ける。カウンセリング中に出てきたのは、太っていた同級生・横網八重子の思い出と、その娘の有羽が自殺したという情報だった。有羽は高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのか? 「美容整形」をテーマに、外見にまつわる固定観念や、人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリー長編。
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利害が一致したお見合い結婚だけれど、呪いに苦しむ旦那様が気がかりで――? ※この作品は『虐げられ乙女の幸せな嫁入り アンソロジーコミック』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。
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特殊清掃、略して“特掃”。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んでダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。著者の試算によると、わが国では現在およそ1000万人が孤立状態にある。これは、とてつもなく大きな数字だ。そして、孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などのセルフ・ネグレクト(自己放任)は、“緩やかな自殺”とも言われており、社会から静かにフェードアウトしていっている。誰もが、いつ、どこで、どのように死ぬのかはわからない。けれども、死を迎えるに当たってあらかじめ準備をすることはできる。死別や別居、離婚などで、私たちはいずれ、おひとりさまになる。そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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年齢を重ねた今だからわかる、あの日の別れへの後悔、そしてその本当の意味を――。男と女、親と子、友だち、隣人。『朗読者』で世界中の読者を魅了したドイツの人気作家が、「人生の秋」を迎えた自らの心象風景にも重ねて、さまざまな人々のあの日への思いを綴る。色調豊かな紅葉の山々を渡り歩くかのような味わいに包まれる短篇集。
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「屍体の重量がずしりと腕先にきたとき、はじめて私に任務らしい感情が充実しました」――。国民作家が終生描き続けた「組織・社会と個人との葛藤」をテーマに、これまで単著・全集未収録だった短篇小説を精選。自身の体験を反映した戦争小説から実在の事件をモデルにした小説まで、巨匠のエッセンスを凝縮した全十篇。 【目次】 任務(1955) 危険な広告(1954) 筆記原稿(1957) 鮎返り(1955) 女に憑かれた男(1956) 悲運の落手(1957) 秘壺(1960) 電筆(1961) 特派員(1979) 雑草の実(1976) 解説:権田萬治
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子どもの成長と教師の再生を描く離島小説。 関東で小学校の教員をしていた槙屋深津は、故郷である鹿児島県の神無島に帰ってきた。週に二便しかないフェリーで鹿児島港から約十二時間、外食する店もない、外周十五キロほどの島だ。十二歳で離れた島に二十年ぶりに戻ったのは、三年に満たない結婚生活にピリオドを打ち、島の小・中学校の臨時教諭になるためだ。 島に降り立った深津のあいさつに、伯父の返事はなかった。深津とともに島を出た母が、伯父の家にいることだけを告げた。学校の教師や子どもたち、元同級生たちは深津の帰郷を歓迎するが、小学四年生の宇良という男の子だけ現れなかった。人の善悪を見抜き、どちらかわからないうちは、姿を見せないという。深津は悪寒を覚えた。人は生きて変化している。二十年前、島で起こった事件などいつまでも引きずっているわけもない──。 島の学校に通うのは、地元の子どもだけでなく、不登校や親の虐待など家庭の事情で「島留学」をする子どもたち。全校生徒十人ほどの学校で過ごす日々、厳しくも豊かな自然への畏怖、子どもを守ると言い伝えられる島の神・ウラの存在。島での生活の中で、深津が過去と対峙し、再生していく姿を描く感動作。
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産業誘致、防災、オリンピック……真山仁が鋭く描きだす本物の“復興”とは? 東日本大震災から12年、阪神・淡路大震災から28年。ふたつの被災地がともに抱える葛藤を描く三部作、完結!――東日本大震災で被災した遠間第一小学校で応援教師として勤務した二年を経て、小野寺徹平は神戸へ戻る。自らも妻子を亡くした阪神・淡路大震災を語り継ぐNPO活動に奮闘する小野寺だが、復興の名の下に生じた歪み、けして癒えない傷と向き合う日々は続く。一方、遠間では復興五輪、産業誘致など新たな葛藤が生まれていた――。ふたつの“震災”をつなぐ感動の物語。解説・渋谷敦志
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NPO法人〈レーテ〉で自殺対策に取り組む田宮晃佑のもとに、立ち直ったはずの元相談者が自殺したという悲報が届く。亡くなる前の彼は、異様なほどVRにのめり込んでいたという。不審に思った晃佑は、友人の元ゲームクリエイター城間宙とともに調査を始める。一方、SNSに死をほのめかす投稿を繰り返す浪人生の外丸くるみは、フォロワーの一人から自助グループ〈銀色の国〉に誘われる。ネット上で人と人とが支え合う――そんな言葉に惹かれて受け取った荷物の中身は、VRゴーグルだった。仮想世界と現実で一体何が起きているのか。日本推理作家協会賞受賞作家による傑作ミステリ。/解説=千街晶之
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人的資本経営が話題になっている。ジョブ型雇用への転換と同様に日本型経営の在り方に揺さぶりをかけているかの様相であるが、人的資本情報開示に関する世界的な波に乗って横滑りの形で整えても、本質を見逃して市場からは魅力的な投資対象とみなされなくなるリスクをはらんでいる。このままではジョブ型雇用の時と同じく表面的な対応で終わる可能性大だ。 人的資本の概念自体は海外をはじめ日本でも1990年ごろ、すでに存在していた。しかし、それから「失われた30年」の間に日本で積極的に取り組まれることはなく、海外ではGAFAなどの企業が無形資産に大きな投資をしてきた結果、今日の企業競争力の差に至ったと考えられる。日本ではソニーなど限定的であった。今は当時と日本企業を取り巻く環境は異なるが、人的資本経営に関して欧米が先行して日本が後追いである構図は変わらない。 国内では、人的資本の情報開示に向けて各企業が右往左往している。それは海外の動きとともに、外圧といってもいい政官からの指針が、企業に向けていよいよ本腰の人的資本経営を求めるに至ったからであろう。 本書は、このテーマに二十年以上取り組んできた人事研究者が海外や他企業の横滑りな模倣ではなく、強みを活かした人的資本経営の実現に向けた日本企業の姿と、カギを握る人事部の在り方を提示するもの。客観的なエビデンスによる信頼性に基づく内容となっている。どのようなレベルでどこまで情報開示を行えばよいのかといった切実な疑問に答える。
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青海三丁目付近の海上で遺体が発見される。身元は、かつて特殊詐欺の出し子として逮捕された戸沢守雄という七十代の男だった。安積たちが特殊詐欺事件との関連を追う中、遺体発見の前日に戸沢と一緒にいた釣り仲間の猪狩修造と和久田紀道に話を聞きに行くと、二人とも何かに怯えた様子だった。何らかの事情を知っていると踏んだ安積たちが再び猪狩と和久田の自宅を訪れるも既に誰もおらず、消息が途絶えてしまう……。「自分が誰からも必要とされなくなる。それでも毅然としていられるかどうか……。それが怖い」(本文より)。 安積が事件の先に見たものとは――。ドラマ化もされた大ベストセラー“安積班シリーズ”熱望の最新刊!
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【最新研究から見えてきた精神疾患のしくみと治癒への道筋】 ・うつ病の脳では炎症が起きている? ・遺伝要因と環境要因、どちらの影響が強いのか ・統合失調症の幻覚は、脳の神経回路の配線障害が原因? ・ロボットが、自閉スペクトラム症の患者を支援する ・ゲノムの中を飛び回る遺伝因子が統合失調症を引き起こす? ・認知症薬でPTSDのトラウマ記憶を消せるかもしれない ・精神疾患の根治薬の開発を実現するには ……など うつ病、自閉スペクトラム症・ADHDなどの発達障害、PTSD、統合失調症、双極性障害…… 多くの現代人を苦しめる「心の病」は、脳のちょっとした変化から生まれます。 誰にでも起こりうるこの病は、何が原因で、 どのようなメカニズムで生じるのでしょうか? さまざまな角度から精神疾患の解明に挑む研究者たちが、研究の最前線をわかりやすく解説。 そのしくみから、「治る病」にするための道筋まで。
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患者・秋山和雄を診察したのは7月の終わりだった。CTスキャンの結果、脳底部に腫瘍影が認められた。脳外科医の俺は秋山を自分の大学病院に入院させた。それが事件の発端だった。手術の前日、執刀医が俺であることを確認した秋山は突然言った。「眼鏡を、かけられたほうがいいかと、思うのです」…何を言っているのかわからないままに、手術当日になった。頭部切開の最中、ふとしたはずみで秋山の髄液が目に飛び込んできた。俺の脳裏におかしな映像が映るようになったのはそれからだった。脳外科医の身に何が起きたのか?『蟻の棲み家 』(新潮文庫)の大ヒットで俄然注目が集まる著者による、本当に怖い長篇サスペンス!
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心臓病が発覚し、退職を決めた生内花菜は、最終日に同僚から都市伝説のような余命銀行の話を聞く。親友とも心の距離を感じて落ち込んだ矢先、不思議な女性、鈴本朋子と出会う。彼女が案内したのは小さなオフィス――余命銀行だった。実在に驚きつつも、謎めいた支店長・伊吹と黒猫ワトソン、朋子とそこで働くことにした花菜は、命を預けにくる人々に寄り添っていく。幾つもの決断に、悲しくも温かい涙が流れる、著者渾身の感動作!
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「ネット副業に興味はあるけど、なにから始めたらいいかわからない……」「ネット副業を続けているけれど、思うように稼げない……」実はネット市場で結果を出すには、“押さえておくべきコツ”があるんです! ・ユーザー(読者)の呪いを解くことが、コンテンツになる ・SNSでは宣伝よりも「人をほめる」 ・深い納得はデータよりもディティールに宿る ・活字離れには「ストレスフリー」で対抗する ・ネット副業は「チーム戦」で挑むのが勝利のカギ etc. 著者は元放送作家で、現在はKindle作家・コンテンツクリエーターとして活躍するミツ氏。本書は、彼が堅実に稼げるようになるまでの過程で陥ってしまった失敗の数々、そして度重なる試行錯誤を経たうえで得られた知見を、余すことなく解説したものになっています。多種多様なネット副業が生まれている現在、大切にすべきこととは何なのか? 初心者だけでなく、もっと結果を出したい人にも必ず役立つ1冊です。
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何か問題を抱えた人間や人ならざる者たちが訪れる宿「叢雲屋」。宿代として支払うものは自身の「秘密」。さて今回の来訪者は――? お聴かせしましょう、不可思議な旅館で紡がれる咄咄奇怪な百鬼夜談――…。
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怪談朗読を投稿したら、幼馴染が死にました。 「あんたのせいで、知景は死んだ」動画サイトに怪談朗読を投稿している大学生の亜瑚。幼馴染の葬儀で告げられたのは信じられない一言だった。 投稿した怪談朗読で語った鬼に纏わる村の言い伝え。それは話すと祟られる「忌み話」だったのだ。次々と起こる地獄絵のような惨劇。亜瑚は心身ともに追い詰められていく。やがて彼女は、「鬼妃」と呼ばれる存在にたどり着き……。 全ての裏に隠された驚愕の真実が明かされる時、想像だにしない感情が貴方を襲う。衝撃必至のホラーミステリー。 【第7回カクヨムWeb小説コンテストホラー部門≪特別賞≫受賞作】
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詐欺師の母親の元でノーラは何度も名前を変え、その度に人を騙す方法を学んできた。ある日、彼女は友人と強盗事件に巻き込まれ……
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「本当に何されてもいいの? 俺に」企画部の累(るい)と営業部の灰村(はいむら)くんは、社内でも有名な通称“腐れ縁コンビ”。幼稚園から高校までずっと同じクラスだったけど、会社の同期として再会した時から…なぜかとても嫌われている。昔は優しかったのに、今じゃ顔を合わせるたびにいがみ合う毎日…。私はあのときからずっと、灰村くんが大好きなのに――。想いを断ち切れないまま日々を過ごしていたところ…飲み会の勢いで、そのまま縁切り神社へお参りに行くことに!? 『ほんとに縁切れちゃうのかな』また会えて、あんなに嬉しかったのに…。 落ち込む累だったけど、灰村くんの声に、急にカラダが反応して疼いちゃって…! 「―――家くる?」どうしよう、触れたくなるのをもう我慢できない…っ。ハジメテの痛みもふっ飛ぶくらい、全身が甘く熱くシビれて――素直になれないキュートなふたりの、“縁切り”から始まるじれじれラブコメ★(第1話)
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《ジジイだって、歳を取るのは初めての経験なのだ。許してあげてほしい。》 男の「定年」は「諦念」なのか? 還暦を過ぎた男の気分や期待や虚栄や子供っぽさをオダジマ節で軽快につづったコラム集。 ---------------------- 〈2022年6月、惜しくも亡くなられた小田嶋隆さんの幻の連載を1冊に。〉 「人生で前向きだったことなどは一瞬もない。加えて、人生で継続したことはアルコール依存くらい」 齢60にして、そばを打ったり、ギターに再挑戦したり、ジムに通って逆三の体を手に入れようとしたり、体当たりの取材をこなす……。はたして新しい境地は? 定年後の男の身の持っていき場所、ヒマのつぶし方、諦念と満足などを軽やかに綴るコラム集。 ---------------------- 老後で大切なのは、単純作業に身を投じることだ。なんとも凡庸な教訓だが、凡庸でない教訓など信じるには値しない。なんとなれば、男がトシを取るということは、自分が積み上げてきた凡庸さと和解することだからだ。──本文より ---------------------- 【目次】 1………定年後のオヤジたちは、なぜ「そば打ち」をするのか? 2………定年男はギターを買ってみた。非モテだったせい青春時代を取り戻すために。 3………逆三角形の体の自分になりたくて、スポーツジムに通ってみた。 4………過去を清算しようと思って、「断捨離」をしてみた。 5………立派な死に方だったと言われたくて、「終活」をしてみた。 6………卒業後40年を経て、同窓会に出席してみた。 7………ひまつぶしのために麻雀を打ってみた。 8………職人を志して、鎌倉彫をやってみた。 9………しがらみから逃れられなくて選挙に出てみる。 10……植物の魅力に目覚め、盆栽をはじめてみた。 11……バカな虚栄心とわかりつつ、大学講師をやってみた。 12……自分は永遠に健康だと思っていたら、脳梗塞で入院してしまいました。 13……実りある無駄話をするためにSNSをやってみた。 14……定年後、何歳まで働けばいいか考えてみた。 15……「がん」での死に方に思いを巡らせてみた。 あとがきにかえて──小田嶋美香子
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何かを追いかけているのか、 それとも何かから逃げているのか。 父のルーツの言葉、母語の檻、未知なる日本語 父と息子、故郷へのそれぞれの想いが静かに共振する 留学先の日本から、サウスカロライナに帰郷したラッセル。 葛の繁茂した庭、南部ならではの湿気、耳に届く哀切な音楽―― 青年は、遠くイランからこの地に根を下ろした父の来し方に想いを馳せる。 デビュー作『鴨川ランナー』で、言語と自己のはざまの揺らぎを描き、 京都文学賞を受賞。 越境文学の新たな領域をとらえる著者の、注目の最新刊。
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拒まれても、試されても、恋心は止められない 憧れの皇帝バルタザールの妃候補として育てられた公爵令嬢ポーレットは、初めての拝謁の際、彼を事故からかばって怪我を負い、城に滞在することに。不合理な妃制度自体を否定するバルタザールは、純粋で好奇心旺盛なポーレットに惹かれながらも、一途に向けられる好意を拒み、彼女を脅すかのように甘いキスを与える。「どうだ、私はやはり怖い男だろう?」日々エスカレートしてゆく大人の行為。バルタザールの淫らな指技に未知の快楽を教え込まれ、世間で冷徹と畏怖されている彼の素顔に触れるたび、ポーレットの想いは募るばかりで――。
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成績に厳しい父親、両親の離婚、慣れない海外暮らしなど幼い頃からの環境がきっかけで自己肯定感が育まれないまま30歳を迎えた著者・ノガミ陽(あきら)。 仕事に邁進することで自分の存在価値を見出すも「認められたい」と思うあまりオーバーワークに。 心身の調子を崩したことをきっかけに自分を見つめ直します。 誰かからの評価に委ねることなく、自分で自分を満たすことで自己否定のクセを解消していく、「自信の育て直し」コミックエッセイです!
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建設会社のパワハラ疑惑と内部対立、選挙の汚れた裏側……。 結婚間近の花嫁は、なぜ悲劇に見舞われたのか? 一介の窓口係が、天下り社長に物申す! ドラマ化された話題作「多加賀主水」シリーズ初のスピンオフ作品! 第七明和銀行高田通り支店の元気印、生野香織に悲報が届く。 友人の稲葉麗子が結婚を間近に控えて亡くなったのだ。警察の見解は自殺。だが不審な点があった。 麗子の婚約者であり支店の同僚でもある安井壮太とともに、香織は友の無念を晴らすべく動き始める。すると麗子の勤務先にパワハラなどの黒い噂が……。 天下り社長の威圧も何のその、香織は解決に向かって突き進む!
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1941年12月8日未明、日本軍はハワイオアフ島の真珠湾軍港を奇襲攻撃、太平洋戦争が始まった。さらに同日未明、当時イギリスの植民地だった香港攻略作戦を開始した日本軍は18日に香港島へ上陸、25日、イギリスは全面降伏。以降、香港は3年8ヵ月にわたって日本の統治下に置かれた―― 元ロンドン駐在の外交官・谷尾悠介、イギリスから香港へ流れ着いて通信社で働くリーランド、香港の貿易商・黄。日本軍が占領する直前のイギリス領香港で出会った国籍の異なる三人。酒と広東料理とシェイクスピアを愛する男達が、それぞれが秘密を抱えながらも奇妙な絆で結ばれていく。過酷な時代の狂風が吹き荒れる中、国家と個人はどう向き合えばいいのか。谷崎潤一郎賞・ドゥマゴ文学賞のダブル受賞作『名誉と恍惚』を凌ぐ、傑作長篇。
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本の魔道師ケルシュが町で拾った少年は狐に似た獣を連れていた――「ジャッカル」、瀕死の者を助ける生命の魔道師が向き合うことになった過去の亡霊とは――「ただ一滴の鮮緑」など、全5編の短編を収録。自らのうちに闇を抱え、人々の欲望の澱を引き受け、黒い運命を呼吸する魔道師たち。ときに迫害を受け、ときに体制に反抗する人々に手を貸し、栄光に包まれることもなく、賞賛を浴びることもない、そんな市井に生きる魔道師たちの姿を描く短編集。巻末にこれまではっきりとは描かれてこなかった、オーリエラントの神々についての資料を付す。/【目次】セリアス/運命女神(リトン)の指/ジャッカル/ただ一滴の鮮緑/神々の宴/あとがき――神々の存在
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病めるときも健やかなるときも愛し合わないことを誓います。 「世間の目を欺くために、俺と結婚してください」 彼氏、いない。飲んでくれる友達、いる。仕事、めちゃくちゃ楽しい!そんなわけで、大加戸明葉(おおかど あきは・27歳)の結婚願望、特になし。ところがそんな日常の中、突然降って湧いた電撃プロポーズ!相手は30分前に出会ったばかりの文芸編集者・百瀬柊(ももせ しゅう)。仕事はできるがコミュ障(ただし美形)の百瀬は、とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、偽装結婚をしたいのだと言う。はじめは突っぱねた明葉だったが――!? 幸せな結婚って?仲良し夫婦って…?即席の偽装結婚夫婦がおくる、不意キュン必至のラブコメディ、分冊版第1巻!
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はじまりは小さな町ドゥーリングの女子刑務所だった。受刑者たちが眠りにつき、白い繭に覆われていく。女性だけが眠りに落ち、目覚めなくなるこの奇妙な現象は「オーロラ病」と名付けられ、やがて世界中に発生する。さらに、起きている者が「オーロラ病」患者を無理矢理起こそうとすると、凶暴化して見境なく人を襲い始めてしまう特徴があり……。 人々が恐怖でパニックに陥る中、ドゥーリングには唯一、病を恐れる様子もなく静観する“謎の女”がいた。彼女の正体とは? <恐怖の帝王>スティーブン・キングとその息子オーウェン・キングが贈る、SFホラー巨編。 ※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishingも合わせてご覧ください。 これからAIを学ぶエンジニアやAI関連業種に携わるビジネスマン向けに,「AIとは何か」から始まり,しくみや手法,利用例など技術的な側面を分かりやすく説明します。
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大戦末期。東京から宮城の田舎へ集団疎開した浜野清子は、そこで那須野リツと出会った。対立する「海」と「山」の呪縛か、無意識に忌み嫌い合うふたりの少女。だが、戦争という巨大で最悪の対立世界は、彼女たちから、大切な存在を奪ってゆく……。宿命に抗いはじめた少女たちが願う、美しき未来とは――。 特別書き下ろし短篇収録。〈解説〉瀧井朝世 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みを読むことができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
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――わたしたちは荒唐無稽な世界に生きています。ときに無差別におそいかかってくる者もいます。世界はわからないものだらけなのです。 大阪大学大学院人文学研究科 准教授 林千宏氏、絶賛!! 『ルドルフとイッパイアッテナ』シリーズ、「おばけずかん」シリーズでおなじみ斉藤洋が贈る、「翔の四季」シリーズの第三作。少年・翔の四季を通して描かれる目に見えるものと目に見えないもの、見えるものと聞こえるものの交差点。 翔の学校にあたらしく来た鞍森杏(くらもりあん)はすこし不思議な女の子。飼っているハムスターを見せてくれるが、このハムスター・シンは、時折消えるという。 同じ時期に、「かまいたち事件」という、衣服をすれちがいざまに切り裂かれる事件が起こる。 翔は、杏とのやりとりのあいだで、「聞こえないもの」だけではなく、「見えないもの」にも思いをめぐらせる。
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陸軍将校×看護師 療養地での恋が一変── 運命の再会を果たした瞬間から… 王弟殿下の独占欲が 止まらない――!! 「いい声だ…悶える姿も愛らしい」ふたりの関係は誰にも内緒なのに、王宮内での蕩ける愛撫に甘い吐息が漏れてしまう…。伯爵令嬢でありながら看護師として働くソフィアは、療養中の将校・フレディと出会い恋に落ちる。王都に戻る事になった彼との別れの夜、ふたりは結婚を約束し、情熱的に結ばれた。再会を信じて待つソフィアだったが、王命を受けて王太子殿下の花嫁選びに参加する事に…。だが、王宮に集められた参加者達の前に現われたのは…なんとフレディだった!! 王弟殿下と花嫁候補、意外な形での再会に、ふたりは──!?
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ベストセラー「怖い絵」シリーズ著者最新作! パンデミック、飢餓、天変地異、戦争…… 人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもある。 画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿を描き続けてきた。 ムンクは疫病で死にゆく者が生き残る者へ示したあふれる愛を、 ミレイは天災から立ち直ろうとする若者の強靱さを、 ゴヤは怒りでいっぱいになりながら人間の蛮行を、 それぞれキャンバスに塗り込め、叩きつけた。 本書は、そんな様々な災厄の歴史的背景を解説しながら、現在も人々の心をつかむ名画の数々を紹介する。
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小6の少女・朋美が誘拐され、殺された。捕まったのは少年3人。だが少年法に守られ、「獣」は再び野に放たれた。4年後、犯人の1人が転落死する。失踪した朋美の父・俊彦が復讐に動いたのか? 朋美の元担任・香織はある秘密を抱えながら転落現場に向かうのだが――。“慈悲なき世界”に生きることの意味を問う、著者集大成! 【文庫書き下ろし】 「やつは獣だ」 家族×愛情×憎悪×暴力×裏切り×誠実×応報×赦し 『代償』『悪寒』の著者渾身の衝撃作 伊岡ワールドの真髄! すべては少女誘拐惨殺事件から始まった。 娘の父 元担任教師 フリーライターが、 慈悲も正義もないこの世界で、 圧倒的暴力に立ち向かう!
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これはとある町の、小さな食堂の物語――。蒼太は「まんぷく食堂」を営み、町の人々に美味しい食事を届けていた。しかし蒼太は、妻の恵を事故で失った悲しみから立ち直れずにいた。それでも、一人娘の花のため懸命に働いていたが、ある日、仕事を終えて家に帰ると、散乱した部屋で花が一人泣き崩れていた!そういえば恵がいなくなってから、花の笑顔を見ていない…。花の苦しみに気づいてやれなかった蒼太は、従姉で社会福祉士の夏姐に助けを求める。再び立ち直ろうと前を向く蒼太と花。夏姐がそんな二人を連れていったのは子供食堂!?蒼太と花の運命が大きく変わる!愛と優しさに溢れた、子供食堂オープン!
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「寝ても覚めてもきみのことしか頭にない」 人の恋心が聞こえる力を持ち、縁結びの謝礼金で家計を支えるリディアの元に、王弟ジャスティンの結婚相手を探せと依頼が。舞踏会に向かい王弟に会うと、何と彼は夢の中で会っていた美しい男性と同じ人物だった。「きみを何度も夢に見た。運命としか思えない」熱烈にリディアを口説くジャスティンだが、身分差に周囲の視線は冷たい。しかし彼は、彼女に住み込みで仕事の補佐をしてほしいと迫り!? 書き下ろし番外編も収録! ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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緊急出版! 長年、最前線で戦い続ける専門家が集結し、TBSラジオ放送時、大反響を巻き起こした「荻上チキ・Session」の特集「シリーズ・宗教2世」を中心に大幅な増補を加え、さらに「社会調査支援機構チキラボ」にて、「宗教2世」当事者大規模調査を敢行。NHK・日テレ・TBS・テレ朝・朝日新聞・読売新聞・産経新聞など各メディアで取り上げられ、話題となった。 選べなかった信仰、選べなかった家族、選べなかったコミュニティ、そして社会からの偏見に苦しんできた2世たちを、これ以上、独りにしないために。1131人の生の声を集め、信仰という名の虐待=「宗教的虐待」(スピリチュアル・アビュース)の実態に迫る。「宗教2世問題」の決定版。 世界は、どの「教え」よりも広い。 あなたは、「その場所」を離れてでも、幸福に生きていく権利がある。 ――荻上チキ(本書「あとがき」より) ●編著:荻上チキ ●共著:櫻井義秀/西田公昭/鈴木エイト/横道誠/斉藤正美/山口智美/遠藤まめた/松岡宗嗣/トミヤマユキコ/倉本さおり ●協力:TBSラジオ「荻上チキ・Session」 発信型ニュースプロジェクト「荻上チキ・Session」(平日15時30分~17時50分)。TBSラジオで放送されているニュース・報道系のラジオ番組。様々な専門家や取材者、当事者などとともにお送りする特集コーナー「Main Session」と、毎日のニュースを伝える「Daily News Session」の2本柱。メインパーソナリティは評論家の荻上チキ。パートナーはフリーアナウンサーの南部広美。2013年4月、「荻上チキ・Session-22」(平日22時~)としてスタート、2020年9月からは時間帯を夕方に移して現在に至る。
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東京は浅草に建つ、小さくも美しい日和神社には、ある伝説が残っている。 はるか昔。人間に助けられた猫が恩返しをするために、町が洪水に襲われるのを住民に知らせた、という。 時は現代。隣接する春日野病院に通院する人々が、日和神社を訪れる。乳房を切除することになる女性、うつ病になった高校生、父親が脳梗塞に倒れた役者志望の若者……。 心に悩みを抱えた彼らは、神社と猫がとりもつ不思議な縁によって、心の傷を癒やし、幸せを見つけていく――。
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「小説家になろう」発! 記憶をめぐる、魔法と運命の令嬢物語! 自分の本当の名前すら思い出せない記憶喪失の修道女が、突然大貴族の令嬢として生きることに…!? 今、壮大な物語の運命の歯車がゆっくりと回り始める。
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電灯もオイル・ランプもなく、夜がまだ謎めいていたころ、森を忍び歩く悪魔として恐れられた「精霊熊」。死者のための供物を食べさせられ、故人の罪を押しつけられた「罪食い熊」。スポットライトを浴びせられ、人間の服装で綱渡りをさせられた「サーカスの熊」。ロンドンの下水道で、雨水や汚れを川まで流す労役につかされた「下水熊」。──現在のイギリスに、この愛おしい熊たちはいません。彼らはなぜ、どのようにしていなくなったのでしょう。『10の奇妙な話』の著者であるブッカー賞最終候補作家が皮肉とユーモアを交えて紡ぐ8つの物語。/【目次】1 精霊熊/2 罪食い熊/3 鎖につながれた熊/4 サーカスの熊/5 下水熊/6 市民熊/7 夜の熊/8 偉大なる熊(グレート・ベア)/訳者あとがき/解説=酉島伝法
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各紙誌で絶賛! 村上作品の原風景がここにある 村上春樹が自らのルーツを綴ったノンフィクション。中国で戦争を経験した父親の記憶を引き継いだ作家が父子の歴史と向き合う。 父の記憶、父の体験、そこから受け継いでいくもの。村上文学のルーツ。 ある夏の午後、僕は父と一緒に自転車に乗り、猫を海岸に棄てに行った。家の玄関で先回りした猫に迎えられたときは、二人で呆然とした……。 寺の次男に生まれた父は文学を愛し、家には本が溢れていた。 中国で戦争体験がある父は、毎朝小さな菩薩に向かってお経を唱えていた。 子供のころ、一緒に映画を観に行ったり、甲子園に阪神タイガースの試合を見に行ったりした。 いつからか、父との関係はすっかり疎遠になってしまった――。 村上春樹が、語られることのなかった父の経験を引き継ぎ、たどり、 自らのルーツを初めて綴った、話題の書。 イラストレーションは、台湾出身で『緑の歌―収集群風―』が話題の高妍(ガオ イェン)氏。 ※この電子書籍は2020年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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2年半の沈黙を破り、満を持して世に放つ貴志祐介ワールド全開の作品集。 最新SF「赤い雨」は、パンデミックが起きたときあらわになる人間の本性を描いた、今読むべき一作。 表題作は、著者自身が「ここまで強いテンションを維持した作品は、書いたことがありません」と断言する手に汗握るミステリー。 人間の愚かさが絶望で世界を塗りつぶすとき、希望が一筋の光となって未来を照らし出す。 〈収録作〉 「夜の記憶」――『十三番目の人格‐ISOLA‐』『黒い家』で本格デビュー前に書かれた貴重な一編。水生生物の「彼」は、暗黒の海の中で目覚め、「町」を目指す。一方三島暁と織女の夫婦は、南の島のバカンスで太陽系脱出前の最後の時を過ごす。二つの物語が交錯するとき、貴志祐介ワールドの原風景が立ち上がる。 「罪人の選択」――1946年8月21日、磯部武雄は佐久間茂に殺されようとしていた。佐久間が戦争に行っている間に、磯部が佐久間の妻を寝取ったからだ。磯部の前に出されたのは一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。もしどちらかを口にして生き延びられたら磯部は許されるという。果たして正解は? ほか「呪文」「赤い雨」の全4作。 ※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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国のために尽くしてきた大聖女・リア。しかしある日、力だけを搾取された末、婚約者と姉に裏切られ追放されてしまう。 辺境の森を彷徨い途方に暮れるリアだが、治癒魔法を使って偶然助けた青年が実は隣国の王子で…!? 類まれなる聖女の力を惜しみなく発揮するリアは、無自覚に国を救い人々に愛されていく。リアが自由な暮らしを手に入れ幸せな日々を満喫する一方、護国聖女の不在により崩壊に向かっていた祖国は破滅を迎えようとしていて…!? 今さら戻れなんて虫が良すぎる話です! 追放された聖女の逆転劇、開幕!
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彼女は、恋愛で結ばれたエリート・ビジネスマンを夫に持つ高校教師。子供が二人いて、快適なアパルトマンに暮らしているが、結婚生活に失望している。いわゆる主婦の役割を期待されて、買い物、食事の支度、子供の世話、その他の家事に明け暮れるうち、生きる意欲や、外界への好奇心が、自分のなかで錆びついていくのを感じるしかない。自由と自立のなかの幸福を志向していたはずなのに、そういう状況にはまり込んでしまうとは。自らの軌跡をたどって、彼女は、幼少時、思春期、学生時代、恋愛の時期、結婚後を語る――「女の子」として、「女性」として、どう生きてきたかを語る。 フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した著者が、自立への意欲と結婚生活への失望を描く、自伝的小説。
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スキルの優劣が絶対の世界で、城の門番であるフェイトは最底辺の生活をしいられていた。 なにせフェイトの持つスキル《暴食》は、 腹が減るだけでちっとも役に立たない能力だったからだ。 だが彼が、城に侵入した賊を偶然にも仕留めたことで世界は一変する。 そう、フェイトが持つスキル《暴食》は、殺した相手から、 スキル・能力を奪い取るという、とんでもない力を秘めていたのだ。 こうして地べたに這いつくばるだけだったフェイトの運命は、 静かに、そして急速に動き始めるのだった――。
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50代、これからをごほうび人生にするために。 40~50代は、高齢期まではまだ時間はあるけれど、「もう若くない」「これからどうなるのか」と不安が募る年代。今までは「もっともっと」と上を目指していたけれど、いつかは「老いる」ことを受け止め、徐々に下り坂を経験しなければなりません。この「人生後半」を、どのように受け止め、過ごしたらよいか。 暮らしを見つめる人気ムック「暮らしのおへそ」編集ディレクター・一田憲子さんが、これからの自分らしい「生き方」「暮らし方」を提案します。 下り始めなければならない時がきたら、「『もう私は成長できない……』としょんぼり下るのではなく、上り道では見る余裕がなかった眼下に広がる風景をゆっくり眺めながら、ご機嫌に下りたいなあと思うのです。」(本書より) 「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとは違った気づき、発見に出会う楽しみもあるー。50代後半となった一田さん自身も迷いながら考え気づいた、これからの暮らし、人間関係、自分の育み方、学び、老いとの向き合い方、装いなどを提案。これからの人生に明かりを灯すエッセイ集です。
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籍を持たず法的に存在しない者(ステイトレス)と蔑まれてきた高校生のハル。妹のために両親を殺し、裏社会へ引き込まれていく…。
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"基礎から実践までこれ1冊! 豊富な図版でわかりやすく解説 経営の悩みは「ブランディング」で解決できる 中小企業、B to B企業こそ、「ブランディング」が必要なのです! PART1 なぜ、ブランディングが必要なのか? PART2 ブランドとは何だろう? PART3 ブランディングがもたらすメリット PART4 ブランディングとは何をすること? PART5 ブランディングを始めるには? PART6【フェーズ1】 ブランディング・プロジェクトの目的を決める PART7【フェーズ2】 現状理解―①自社・競合を知る PART8【フェーズ2】 現状理解―②顧客を知る PART9【フェーズ3】 ブランドコアを定義する PART10【フェーズ4】 インナー・ブランディング PART11【フェーズ4】 アウター・ブランディング PART12【フェーズ5】 検証と改善"
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神田神保町――江戸時代に旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年を経て復興を遂げつつあった。その街の一隅で、ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰され、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが――直木賞作家である著者の真骨頂とも言うべき長編ミステリ。/対談=門井慶喜×岡崎武志
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第1弾『すごい弁当力!』の反響にこたえ、さらに深く、豊かに、手づくり弁当の力を追求。子どもが自ら作る「弁当の日」の実践例の紹介(応用編もあり)、ほんとうの「食育」の提唱、等々。 第1弾同様、「弁当」をめぐる感動・感涙のエピソードや子どもたち(小学生~大学生まで)の体験談や作文も多数収載! (※本書は2010/5/18に株式会社 五月書房より発売された書籍を電子化したものです)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、大きなスーツケースだけを持った見なれない動物がやってきました。みんなは、スーツケースの中身が気になって仕方ありません。そこで、動物が長旅でつかれてねむってしまっているあいだにスーツケースをこじ開けてしまいます。目をさました動物が見たものとは…。
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シリーズ累計100万部突破! 『このミステリーがすごい』大賞受賞作&連ドラ化『元彼の遺言状』続編 彼女が転職するたび、企業は必ず倒産する!? 「まさに新しい書き手の登場と言えるだろう」――篠田節子(作家) ※本書は、2021年刊行の単行本を文庫化したものです。 (あらすじ) 倒産の危機に瀕する老舗のアパレル会社・ゴーラム商会を救うため、 弁護士の美馬玉子は先輩の剣持麗子とともに「会社を倒産に導く女」と噂される経理課の女性の身辺調査を行うことになった。 ブランド品に身を包み、身の丈に合わない生活をしている彼女は、会社の金を横領しているのではないか。 ところが調査を進 めるさなか、ゴーラム商会の「首切り部屋」と呼ばれる小部屋で本物の死体が発見され……。 【著者について】 新川帆立 1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。 東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。 他の著書に『剣持麗子のワ ンナイト推理』(以上宝島社)、『競争の番人』(講談社)、『先祖探偵』(角川春樹事務所)などがある。
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「あなたの力を貸してほしい」魔力が溜まると高熱で寝込んでしまう伯爵令嬢ジゼル。彼女はある日、辺境伯子息セオドアに、辺境を襲う“骸獣”討伐に協力してほしいと懇願されることに! 王命まで出されては、行くしかないと決意したけれど……。せっせと魔力タンクを満タンにし、ガンガン消費してもらうことで熱を下げていた彼女は、辺境伯領に着くころには高熱で死にかけていて!? 魔力の消費先はどこですか? 討伐でもなんでもお手伝いするので、早く熱を下げさせてください! 魔力のせいで年中熱に浮かされている虚弱な令嬢の生存ラブコメディ! ※電子版はショートストーリー『内緒の思惑』付。
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第18回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉作品。前代未聞のホラーサスペンス! 大阪市内の小学校で35名が虐殺される襲撃事件が起こった。犯人はアリアと名乗る女。彼女が鈴を鳴らすと、人々の体がひとりでに浮かび上がり、生きたままばらばらに引き裂かれる。その場にいた誰もがパニックになる中、警察官・夏木には見えていた。アリアの口から生み出された巨大な犬の張り子が、人々を嚙み殺し、蹂躙するさまが――。一部の人間にしか視認することのできない犬の張り子の思念物体を用い、人を殺したと自白したアリア。しかし、科学的に証明できない殺害方法をとった彼女を、裁くことはできない。「無罪になり出所したら殺戮を繰り返す」と公言するアリアを止めるため、夏木は彼女の犯行を証明しようと奔走するが……。
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