宮田俊哉の作品一覧
「宮田俊哉」の「境界のメロディ」「境界のメロディ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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少年・青年マンガ
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小説・文芸
匿名
カイ
3年前に亡くなったカイの法要から自宅に帰って来たら、なぜか死んだはずのカイが居て、忘れ物を取りに来たと言う。主人公は、カイが死んでから前に進めずにいて、ピアノを弾くのもやめてしまっていました。そして、カイからピアノを弾いてほしいと言われます。敢えて語らなくても二人の間にしか分からない心情が、ヒシヒシと伝わってきて、主人公の明るい未来が見えるようでした。
先が読めそうで読めない
高校時代に事故死した友人カイが大人になったキョウスケのところに幽霊となって現れる。
読み手としては「こうなるんだろうな」というぼんやりした着地点を想定して読んでますが、この話は一筋縄ではいかないようです。
大人になれば様々なことを妥協しないとやっていけないと否応なしに学んでいるキョウスケ。そしてライバルバンドのリーダーだったタケシ。
一方カイは高校生のまま時が止まっているので彼らの妥協が理解できない。
世知辛い世の中と、熱い情熱がうまく融合してジクジクした感情を生み出します。
先が読めそうで読めない。
出てくる人たちみんなが納得できるラストになって欲しいけど、うまく着地できるのかなぁ。
うまく着地できなくてもそれも人生だから良いのかなあ。
と色々考えながら読んでいます。
自分のやりたい音楽は受けなくて、流行りの音楽に合わせた曲は悲しいくらいヒットする。
今大物と言われるミュージシャンたちがよく語っています。最初のヒットを黒歴史だと。
でもその中で実力をつけて、ちゃんと今はやりたい音楽をやってる。そんなふうなミュージシャンになって欲しいなと願います