検索結果

  • アメリカ政治講義
    4.7
    アメリカの時事問題の情報はますます増えているが、政治や社会の基本的な特徴や事実を踏まえていない論評も多く見られる。そこで、アメリカ政治を初学者にもわかりやすい形で、特定の視角や事例のみに依拠することなく、歴史、制度、文化、国際比較などの多様な視点から多角的に考察。長期的なアメリカの民主政治の考え方を重点的に解説する。さらに、単に政治過程について説明するだけではなく、デモクラシー論における規範的評価をも交えた、アメリカ政治入門書の決定版。
  • プロ秘書だけが知っている永田町の秘密
    4.0
    顔で笑って心は「この野郎!」出世と選挙がすべてのイマドキ議員たち。この国は大丈夫か?秘書歴30年の著者が国民の皆さんに知ってほしい必読情報を全部書く!(文庫オリジナル)
  • “小池”にはまって、さあ大変! - 「希望の党」の凋落と突然の代表辞任 -
    -
    2017年10月22日に行われた衆議院議員選挙。「希望の党」は235人もの候補を擁立しながら、当選したのはわずか50人と、公示前よりまさかの7議席減。9月25日の結党宣言時には飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池百合子東京都知事だったが、その後、あっという間に失速したことをはからずも証明してしまった。 果たして国民はここから“希望”を見出すことはできるのか? 官房長官会見で名を馳せた女性ジャーナリスト・安積明子が、独自の視点で「希望の党」の凋落と突然の代表辞任劇を赤裸々に綴る。 さらには前原誠司氏、細野豪志氏、若狭勝氏、玉木雄一郎など、“小池”にはまってしまった男たちの悲喜劇も詳細に綴る。
  • 日本共産党の研究(一)
    3.9
    戦前の共産党の実態はどうだったか。その成立のいきさつ、コミンテルンによる支配、資金の出所、組織、相次ぐ転向者など──戦時下の弾圧による党崩壊までの激動の歴史を実証的に追い、当時の関係者の証言を記録する。理論や主張としてではなく、生きた人間研究としての初の本格的な通史。全3冊。
  • 返還交渉 沖縄・北方領土の「光と影」
    4.0
    沖縄復帰はなぜ実現し、北方領土交渉はなぜ難航しているのか。本書ではまず沖縄復帰までの道筋を、二人の人物によって読み解く。外務省アメリカ局長で「表の交渉」を務めた東郷文彦氏(著者の父)と、いわゆる「沖縄密約」交渉を行なった佐藤総理の密使、若泉敬氏である。二人には共通する思いとして「沖縄愛国心」と「醒めた現実主義」があった。北方領土交渉に携わった著者は、「北方領土愛国心」の余りの強さが、「醒めた現実主義」を曇らせていった過程を、痛惜の念を持って振り返る。二つの返還交渉に携わった人たちの思想と行動を、独自の視座から分析。元外務省主任分析官・佐藤優氏も推薦! 「北方領土と沖縄について知るための最良の書」。佐藤氏による解説も収録。 ●「大先輩」若泉敬と沖縄返還交渉 ●「極秘合意議事録」をどのように理解すればいいか? ●コズイレフ秘密提案:かつてない譲歩を拒んだ日本 ●安倍・プーチンは最後の北方領土交渉か?

    試し読み

    フォロー
  • 近代政治哲学 ──自然・主権・行政
    4.4
    我々がいま生きているこの政治体制は、近代の政治哲学が構想したものだ。ならば、政治哲学やその概念を検討すれば、今日の民主主義体制の問題点についても、どこがどうおかしいのか理論的に把握できるはずだ! 人間が集団で生きていくための条件とは何か? “主権”の概念が政治哲学の中心におかれる中で、見落とされたのは何だったのか? 近代前史としての封建国家を出発点に、近代の夜明けから、その先鋭化・完成・自己批判に至るまで。ホッブズ・スピノザ・ルソー・ヒューム・カントの順に、基本の概念を明快に追っていく。
  • 蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた? - 初の女性首相候補、ネット世論で分かれた明暗 -
    -
    2016年、蓮舫氏の代表就任で勢いづくはずだった民進党は、同氏の二重国籍問題発覚で代表選に波紋を起こし、政局シナリオに大きな影響を与えた。最初に提起したのは、新聞でもなく、週刊誌でもなく、言論サイト「アゴラ」。マスコミの腰が重い中、八幡和郎、池田信夫両氏ら専門家の分析力とネット民の調査力とのハイブリッドで蓮舫氏を追い詰め、ついに二重国籍を認めさせた。一方、この年の東京都知事選で、無党派層から300万票近い支持を集めた小池百合子氏の当選の影でも、ネットメディアを起点にした世論の影響を感じさせた。  もはや、政治家もマスコミも大企業も無視できなくなったネット世論の現場で、何が起きているのか? 蓮舫氏と小池氏の2人はなぜ明暗を分けたのか? マスメディアが主役だった時代と「世論ゲーム」はどう変わったのか? “取材側”と“インサイダー”の経験を持つ著者が、「ゲームチェンジ」の実態について、“既存メディア”と“ネットメディア”双方の視点から綴る。 【著者情報】 新田哲史(にった・てつじ) アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長 1975年生まれ。読売新聞記者(運動部、社会部等)、PR会社を経て2013年独立。ビジネスから政治まで各種の広報PRプロジェクトに参画する。2015年秋、池田信夫氏主宰の言論サイト「アゴラ」の編集長に就任した。アゴラは、2016年の民進党代表選に際し、蓮舫氏の二重国籍問題をいち早く疑惑を追及して注目を集め、就任から1年で月間ページビュー数を300万から1000万に躍進させた。著書に、自らの独立体験を元にネット時代の若者のキャリア戦略・情報収集術を説いた「ネットで人生棒に振りかけた!」(アスペクト)がある。
  • 野党共闘(泣)。 - 学習しない民進党に待ち受ける真っ暗な未来 -
    -
    したたかに民進党を利用する共産党。少数政党ながら己の信念を曲げない社民党、自由党。そして蓮舫新体制下で分裂の気配が漂う民進党。本書ではこうした各党の実態を探りながら、野党共闘が持つ意味およびこれからの展開について考えたいと思います。 はじめに 野党共闘は民進党に何をもたらしたのか? 序章 野党共闘は民進党に何をもたらすのか? 第1章 蓮舫氏を新代表に選んでしまった民進党 第2章 したたかに民進党を利用する共産党 第3章 組織政党の公明党と共産党の差異 第4章 小沢一郎氏が提唱する「オリーブの木構想」 第5章 野党共闘の女性観が世間とずれている点 最終章 学習しない政党のお先真っ暗な未来
  • 総力取材! トランプ政権と日本
    3.0
    トランプ政権誕生! アメリカはどう変わるのか? トランプ現象は世界に飛び火するのか? そして、日米関係のゆくえは? 予備選の時期から大統領選まで、総力をあげて追ってきたチームが、新政権のゆくえをさらに取材・分析し、「トランプ・ショック」後のアメリカと世界を見通す。トランプ側近をはじめ、ジャック・アタリ、イアン・ブレマー、ロバート・ライシュなど「知の巨人」インタビューも収めた決定版!
  • 東京の大問題!
    -
    東京オリンピック、築地市場移転問題、東京都知事選、小池都知事の登場、都議会など、昨今、東京都の行政にかかわるニュースは枚挙に暇がありません。 しかしその一方で、我々はあまりにも東京の行政のことを理解していません。そもそも、14兆円という国家規模並みの予算を持ちながら、誰が決定にOKを出し、誰がその執行を行っているのかもほとんど知られていません。 東京の行政とはどういったしくみで行われていて、それを執り行っている都知事と議決する議会の権限はどうなっているのでしょうか? 本書では、都庁、都議会、都知事も含め、行政を中心に「東京」について基本からわかりやすく解説しながら、現状について知識を得ることができるとともに、今後の都政のあり方と関わり方について、学んでもらうことができます。
  • 大メディアの報道では絶対にわからない どアホノミクスの正体
    3.0
    安倍首相、黒田日銀、御用学者たちによる「チーム・アホノミクス」は、この国をどうしようと目論んでいるのか。大メディアの記者たちは、その目論みに気づいていて報じないのか、それとも気づいていないのか。初顔合わせとなる稀代の辛口論客ふたりが、徹底討論! 正体見たり、アベノミクス。
  • 角さん、ほめられ過ぎですよ!~異常人気の「角栄本」の正しい読み方~
    -
    ロッキード事件発覚から40年。異常なほど角さん人気が盛り上がり、角さんの言動を紹介する「角栄本」が相次いで出版されています。 角さんは日中国交正常化交渉を成し遂げるなど「功」も多い政治家です。しかし、角栄本のほとんどは角さんの虚像と神話に基づくものが多く、人心を惑わすものだということが私の意見です。 長年、角さんの問題に密着取材したマスコミ記者として、角さんの実像と「角栄本」の正しい読み方のお手伝いをしたいと思います。 (まえがきより抜粋)
  • 驚きの地方創生「京都・あやべスタイル」~上場企業と「半農半X」が共存する魅力
    3.0
    京都府北部、人口35,000弱の地方都市が〈地方創生〉の観点から注目されている。 『里山資本主義』の藻谷浩介氏も絶賛する、その理由とは? 綾部の魅力、潜在力を、『1』行政の取り組み(水源の里条例や世界連邦都市宣言など)『2』綾部発祥、グンゼの創業者・波多野鶴吉の人づくり『3』やはり綾部発祥、日東精工の地域貢献(絆経営)4新しいライフスタイル「半農半X」といった視点から取り上げ、地方創生――人づくり、モノづくり、街づくり――という点で、綾部から学べるものを紹介する。 『里山資本主義』や『デフレの正体』などのベストセラーを著した藻谷浩介氏も、「綾部は世界のどこに出しても胸を張れる全国でも数少ない街。ここに日本と世界の先端があります」と推薦している。人口35,000にも満たない小さな都市が、なぜここまで元気なのか――3世帯四人しか暮らさない集落に年間3,000人以上が訪れる理由。四つある綾部市の第三セクターすべてが10年以上黒字基調の健全経営、グンゼと日東精工、東証一部上場企業がなぜ今も綾部に本社をおいているのか――といったことを掘り下げていく。
  • 大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす
    4.4
    トランプ、習近平、プーチン…… 見えざる力を暴く、 佐藤優の集大成! 大統領選後のアメリカはどうなるか? イギリス離脱後のEUのゆくえは? プーチンのユーラシア主義の本質とは? 英米からロシア、中東から中国まで。新旧政治家の比較考察から、各国に特有の論理を読み解く歴史的アプローチ。地理をふまえて各国の戦略に迫るアプローチ。双方の合わせ技で国際情勢の本質を一気に把握する。「分析家・佐藤優」の集大成! [内容] 序 章 国際情勢への二つのアプローチ 第一章 英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英国EU離脱」の共通点 第二章 ドイツを動かす掟─「生存圏」から「EU帝国」へ 第三章 ロシアを動かす掟─スターリンとプーチンの「ユーラシア主義」 第四章 中東を動かす掟─「サイクス・ピコ協定」から「IS」まで 第五章 中国を動かす掟─「海」と「陸」の二兎を追えるか 終 章 「歴史×地理」で考える日本の課題
  • 「野党」論 ──何のためにあるのか
    3.0
    野党は無責任で党利党略ばかり──。そう感じる人も少なくないだろう。だが野党は、民主主義をよりよくする上で不可欠のツールである。与党の取りこぼす民意をすくい上げ、政治に反映させ、争点を明確化し、異義申し立てをする。それによって代表制民主主義は安定を手にする──。野党の歴史から各国比較まで、基礎知識を整理し、これからの野党を展望する本書は、野党を「上手に使いこなす」ための必読の書である。
  • 民進党(笑)。 - さようなら、日本を守る気がない反日政党 -
    3.5
    2016年7月の10日に投開票された第24回参議院議員通常選挙で、 有権者は誕生したばかりの民進党に厳しい審判をくだした。 野党(民進、共産、社民、生活)が鳥越俊太郎氏を推薦した東京都知事選の結果など最新情報を交えながら、 国民の期待を裏切り続けるツッコミどころ満載の新党を断罪する。 また、民進党のだらしなさによってもたらされた「自民党1強」体制にも、ひとりの経営者として、 日本を愛する者として、伝説の保守政治家・赤尾敏の姪として物申す。 【著者情報】 一円用円形など、日本品質の製品を作り続けるアカオアルミ株式会社の代表取締役。 元衆議院議員、大日本愛国党初代総裁を務め、日本を代表する保守政治家として今なお高い人気を誇る赤尾敏の姪。 共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)があり、ひとりの国民として、また経営者として、 “日本人らしさ”を大切にしている。
  • 学校が教えないほんとうの政治の話
    4.2
    選挙に行って誰に投票すればいいのか、わかりますか? 若者の投票率が低い理由、それは、「ひいきのチーム」がないからです。政治参加への第一歩は、どっちがホームで、どっちがアウェイか決めること。この本を読んで、あなたの政治的ポジションを見つけてください。
  • 日本の試練
    -
    中国漁船が日本の領海を侵犯し、海上保安庁の巡視船に体当りする事件が発生した。明白な国際法違反であるにも拘わらず、日本政府は漁船船長を結局、釈放してしまった。狡猾な軍事外交手段を弄しアジアの覇権を狙う中国。愚の一言に尽きる我が為政者の判断。今なお残る、未曾有の大震災による深い傷痕――。直面する試練に打ち克つため我々国民は何をなすべきか。力強き国家再生論。
  • 「日本の分」について考える【HOPPAライブラリー】 鈴木邦男シンポジウム1・2
    3.0
    1~2巻770~1,540円 (税込)
    鈴木宗男が政治家生命を賭して取り組んできた、北方領土問題。プーチン大統領と会談し、首脳会談の舞台裏を見てきた氏が、外交現場の涙ぐましい努力を臨場感たっぷりに語る。二十歳のころから、日本とはなにか? 宗教とはなにか? を探求し続けてきた中島岳志が、近代日本における右翼思想の系譜をあざやかに紐解く。ヴォルテールの言葉、「君の意見には反対だが、それを言う権利は命にかえても守る」を生きる鈴木邦男だからこそ聞き出せる二人の本音。

    試し読み

    フォロー
  • 投票に行きたくなる国会の話
    -
    公職選挙法改正により、2016年6月19日から18歳以上の国民に選挙権が与えられる。夏の参院選が最初の国政選挙の投票になるが、私たちは国会がどのように機能しているのか、実はよく知らないのではないだろうか。著者は衆議院政策担当秘書として4年間働いたあとジャーナリストになった。その二つの視点を生かし、国会議員でさえもよく知らないような国会の内実とその使い方をわかりやすく説明していく。これから日本の社会は生きにくくなるのではないか、と不安を感じている人にとっては政治に関心をもつきっかけに、国や自治体に働きかけてもなかなかうまくいかなかったという人にとっては、これからの行動のヒントになる本。わたしたちのよりよい社会と政治を作るために、国会と国会議員を使い倒そう。
  • オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―
    3.8
    「NO」しか言わないオキナワのままでいいのか? 誤解だらけの基地問題、政権交代とトモダチ作戦の裏側、偏向するメディア――政治的思惑と感情論ばかりが支配する空気に抗い、事実に基づいて日・米・沖のあるべき姿を探究し続けた二十年。歴史研究者として、海兵隊の政治顧問として、情熱を傾けてきた著者が沖縄問題の虚実を解き明かす。沖縄も政府も米軍も、傾聴すべき直言が満載の刺激的論考。
  • 日本が好きでなぜ悪い! - 拝啓、『日之丸街宣女子』から思いを込めて -
    3.0
    「日本、ヤバイんじゃね? そう思った時に、何ができるかと考えたら、漫画で周知だった。 日本が好きで、ちっぽけなイチ日本人として何かしたくて、漫画を描いている。 これからも書いていくだろう」(本文より) --2015年5月15日、富田安紀子が世に送り出した漫画『日之丸街宣女子』は発売前から大きな話題となり、 ベストセラーへの階段を一気に駆け上がる。 しかしその裏では、著書とその周辺への過剰なまでの“弾圧”が行われていた!  ……それでも「日本が好きでなぜ悪い?」。 初の新書で著者が当たり前のことを当たり前に綴る!! 第1章…『日之丸街宣女子』にまつわるエトセトラ 第2章…『日之丸街宣女子』発売日周辺一カ月記 第3章…漫画家という職業 第4章…私と「新保守」のヒストリー 第5章…私が漫画家としてできること 第6章…拝啓、『日之丸街宣女子』から思いを込めて
  • 自由のジレンマを解く グローバル時代に守るべき価値とは何か
    3.0
    1巻770円 (税込)
    人間関係が固定的で、個人の責任とは集団の中で与えられた役割を果たすこととみなされる「武士道型」の社会から、グローバル化によって人間関係が流動的な「商人道」型の社会に移行している現代においては、個人の責任は自らの自由な選択に対して課されるようになる。このような時代にフィットすると思われる思想はリバタリアンの自由至上主義であるが、リバタリアンは福祉政策にも景気対策にも公金を使わないことを主張することが多い。これらの政策はいかにして正当化されるのか。また、様々な文化的背景を持つ個々人の「自由」の対立は解決できるのか。かつてマルクスは、文化の相違をもたらす、人間のさまざまな「考え方」による抑圧を批判し、単純労働者による団結・調整により自由は現出すると考えたが、労働の異質化が進んだ現代ではその展望は実現しない。しかし、アマルティア・センの提案が大きなヒントになる――。俊英の理論経済学者が、現代の新たな自由論を構築する。

    試し読み

    フォロー
  • 暴走する自衛隊
    4.0
    自衛隊が新しいステージに入った。集団的自衛権行使を前提とする安保関連法案の強行可決によって、米軍との関係が一段と強化された。PKOへの参加、庁から省への昇格など実績を重ねながら、一方で日本独自の文民統制として機能した文官統制を廃止するなどして、自衛隊武官の発言力が高まってきている。これまで制服組の暴走発言は、何度も政治問題に発展してきた。このような実力組織を、どう統制するのか。シビリアン・コントロールの観点からの議論は深まっていない。政軍関係論の第一人者が、文民統制の真意を洗い出し、蘇生させる方法を提示する。
  • 日本共産党と中韓 - 左から右へ大転換してわかったこと -
    3.0
    東京裁判から、中国、韓国、靖国問題まで――。 左派から保守派へ大転換した元・日本共産党NO.4である著者が、 「日本共産党」を軸に近現代史をひもとく。 【プロフィール】 筆坂秀世(ふでさか ひでよ) 1948年、兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。 18歳で日本共産党に入党、25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。 国会議員秘書を経て参議院議員に当選。 共産党ナンバー4の政策委員長を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。 2003年に議員辞職。05年に離党後、政治評論家として活動。 主な著書に『日本共産党』(新潮新書)、『論戦力』(祥伝社新書)など。
  • 大丈夫か?マイナンバー - 使いこなせばこれだけ便利、こんなに変わる! -
    -
    おそれるな、つかいこなせ! ――安倍政権下で2015年10月まで社会保障と税一体改革担当副大臣をつとめた西村康稔衆議院議員が、 マイナンバー法の立案・制度の導入等を担当した経験から、マイナンバーをどこよりもわかりやすく解説。 制度の概要からマイナンバー・マイポータルの活用法、 今後のIT展開と東京オリンピックへ向けての可能性、 電子政府の未来まで、マイナンバーを最大限つかいこなす方法を論じた一冊。 1 番号とは何か 2 マイナンバー制度の概要 3 小さく生んで、大きく育てる 4 日本のIT戦略 5 マイナンバー制度と電子政府が日本を変える 6 東京オリンピックに向けて
  • 誰でもできるロビイング入門~社会を変える技術~
    3.5
    駒崎弘樹氏、荻上チキ氏推薦!――自殺(清水弘康氏)、病児保育、待機児童、休眠口座活用(駒崎弘樹氏)、いじめ(荻上チキ氏)、児童扶養手当削減(赤石千衣子氏)、性的マイノリティの人権(著者)――急ぎ対策が求められる諸問題への「草の根ロビイング」の実際を詳しく紹介。「弱者やマイノリティのために、政治に直接働きかける技術」を解説する、初めての一冊。
  • 皇室一五〇年史
    4.0
    明治以降、皇室は常に危機にさらされてきた。なんとか男系皇位継承の目処が立ったところへ、今度は増え続ける皇族を減らそうという外部の圧力が働く。そのせめぎ合いの中で制度はさまざまに揺れ動き、やがて敗戦で皇室は激動の時代へと突入していく――近現代の皇室問題に精通する二人のジャーナリストが、皇族制度、結婚、外遊や財産といったテーマ別に皇室一五〇年の歴史をひもとき、知られざる皇族の真実の姿を描き出す。皇室問題の全貌を明らかにする、決定版入門書。
  • 田母神新党
    5.0
    田母神俊雄、待望の新党「太陽の党」結成! どのような日本を目指すのか、自身の考えを語りつくした1冊。 さらに既存の党や政治家について鋭く切り込みながら、 自身の今後の政治活動の指針を明らかにします。
  • 自衛隊の転機 政治と軍事の矛盾を問う
    4.0
    現場から、渾身の提言! 憲法第9条の下、専守防衛の軍として戦後、一発も実戦で撃たなかった自衛隊。集団的自衛権行使と国連PKOでの武器使用拡大路線で、自衛隊の役割はどう変わるのか。日米同盟と憲法のはざまで、悩みながら海外派兵の実務を仕切ってきた元防衛官僚が、発足以来60年の矛盾に向き合い、拙速な法改正に異を唱える。どんな大義のために殺し殺されるリスクを負わせるのか、国民の覚悟を問う一書。 [内容] 第一章 自衛隊を取り巻く矛盾  1 自衛隊と「国民」をつなぐ  2 変わりゆく時代のなかで  3 矛盾の限界 第二章 鼎談・前線からの問題提起  1 政治の論理と現場の乖離  2 好戦的に変わったPKOと、自衛隊員のリスク  3 憲法と集団的自衛権  4 誰が責任をとるのか  5 日本はどう貢献するのか 第三章 いまこそ自衛隊から平和を問い直す  1 国民の期待と自衛隊内の不満  2 リスクを理解しているか  3 日米同盟を考え直す  4 イラク派遣の成果  5 海外派遣の課題  6 政治と自衛隊、憲法の論点
  • 国を守る責任 自衛隊元最高幹部は語る
    4.0
    本書は中国漁船衝突事件、東日本大震災など国防の危機において自衛隊のトップを務めた折木氏が、やむにやまれぬ思いで綴った一冊である。氏は語る。「なぜあれほど聡明な日本人がこと安全保障に関しては、誤解を恐れずにいえば稚拙ともいえる議論しかできないのか」。なかでも安保法制を「戦争法案」だという声に、これほどまでに自らの身を捧げた活動が理解されていないのか、とむなしさすら覚えたという。戦後70年享受してきた平和をこれからも維持するためには、感情的な議論ではなく「相手からみた視点」が必要となるにもかかわらず。本書で折木氏が、中国はいま日本のことをどうみているのか、極東のパワーバランスを各国はいかに認識しているか、などの議論を行なうのは、まさにそのためである。新興国の台頭、「力の空白」を埋めるテロ組織……。「元統幕長の目」に、冷戦終結以降、ますます不安定化する世界情勢はどう映っているのか。そうした状況を踏まえてはじめて、集団的自衛権、日米ガイドライン改定、自衛隊の果たすべき役割についても議論のスタート地点に立てるはず。「昭和の自衛隊」と「平成の自衛隊」の違いとは何か。「いま研究すべきは、じつはアメリカだ」と折木氏がいう、その真意はどこにあるのか。安保法制に賛成の人にも、反対の人にもぜひ手にとってもらいたい、命を賭して国家に尽くした男が語る「戦争と平和」の本質。

    試し読み

    フォロー
  • 自治体法務検定問題集 平成25年度版
    -
    平成25年8月4日に、自治体法務検定の第3回「基本法務」及び第4回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。

    試し読み

    フォロー
  • 自治体法務検定問題集 平成24年度版
    -
    平成24年7月29日に、自治体法務検定の第2回「基本法務」及び第3回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。

    試し読み

    フォロー
  • 自治体法務検定問題集 平成23年度版
    -
    平成23年7月10日に、自治体法務検定の第1回「基本法務」及び第2回「政策法務」の一般受検を実施。本書は、この一般受検で出題された「基本法務」及び「政策法務」の問題とその解答及び解説を完全収録した、自冶体法務検定委員会公認の唯一の問題集である。

    試し読み

    フォロー
  • 平和のための戦争論 ――集団的自衛権は何をもたらすか?
    4.0
    「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任になる。日本は、戦後70年を経て、集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した。この決断は、私たちに「敵を選ぶ」ことを強いる。救うに値する味方とは誰なのか? 価値を守るために敵を殺せるのか? こうした問いへの判断を誤れば、自国の平和を損ね、世界に災禍をもたらすことになる……。本書は、「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底的に現実的に分析する。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための、全国民必読の一冊。
  • 政治主導はなぜ失敗するのか?
    3.0
    普天間問題などで、「政治主導」の掛け声虚しく迷走を繰り返した民主党。その原因はどこに? 政策決定プロセス、官僚パワーの精緻な分析から、民主党の蹉跌を読み解く。
  • 地域再生の罠 ――なぜ市民と地方は豊かになれないのか?
    3.8
    社員を大切にしない会社は歪んでいく。それと同じように、市民を蔑ろする都市は必ず衰退する。どんなに立派な箱物や器を造っても、潤うのは一部の利害関係者だけで、地域に暮らす人々は幸福の果実を手にしていない。本書では、こうした「罠」のカラクリを解き明かし、市民が豊かになる地域社会と地方自治のあり方を提示する。
  • コストを試算!日米同盟解体
    3.0
    米軍再編、中国軍の台頭、北朝鮮の核の脅威、領土問題―日本を取り巻く波、高し。 それらすべての土台にあるべきなのが、日米同盟のコストという冷徹な認識である。 気鋭の研究者が緻密な計算の元に割り出したリアルな数字に刮目せよ。 ますます緊張感を増す、日本をとり巻く国際環境。 安全保障の専門家が記した、地に足のついた日米関係論にして、今後の軍事・外交問題を考える上でも必読の1冊。
  • はじめての政治哲学 「正しさ」をめぐる23の問い
    3.7
    人命救助は私たちの義務なのか? 政治家は市民より正しいのか? なぜ定住外国人に参政権が与えられないのか? もし日本人がマイノリティになったらどうする? 貧しい家庭の子のほうが大学入学に有利になるとしたら? なぜ話し合いが必要なのか? 孤独死と幼児虐待の問題の解決策とは? さまざまな問いから私たちの社会を考えるヒントがいっぱいの入門書。(講談社現代新書)
  • 内閣総理大臣 増補版――その力量と資質の見極め方
    4.0
    この危機の時代の日本に必要なリーダーの条件を、国際政治学者であり、厚生労働大臣としても力をふるった筆者が、近代政治史や古今の歴史なども踏まえながら解説する。
  • JAL再建の真実
    3.9
    会社更生法の適用申請から2年、経営破綻したJALがこの9月には再上場を果たす。経営破綻の実態をスクープした著者が、2兆3000億円もの負債を抱え込んだ旧体制の悪弊をあらためて検証。一方、一私企業を救うために講じられた「法的整理」という措置が大きな副作用を残したことも見逃せない。安易な政府支援が、同業を危うくしているだけでなく、市場や行政の信頼を大きく損ねているからだ。再上場の功罪を問う、緊急出版!
  • 公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方
    3.2
    公務員の給与は依然手厚く、時間外労働などについても高額な水準が維持され続けている。日本の政治が構造改革の名のもとに変化を迫られているなか、なぜ公務員制度だけは変革が進まないのか? その元凶を斬る!
  • 体制維新――大阪都
    3.8
    「よいことも悪いことも大阪からはじまる」といわれる。長引く経済の低迷、莫大な負債など、大阪を取り巻く情勢はまさに日本の縮図だ。そんな大阪が変われば、日本全体が変わる! いままでの改革はなぜ全て失敗してきたのか? どうして「大阪都」でなければならないのか。いま何をすべきか。橋下徹が掲げる「大阪都構想」は、大阪、そして日本革命の切り札となるか──その全貌を橋下徹と堺屋太一が論じ尽くし、衰退から成長への具体的な「オンリープラン」を提案する。
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟
    4.5
    国際社会が、いわゆる中国(中華人民共和国)をふつうに「チャイナ(あるいはシナ)」と呼ぶ中で、なぜ日本だけが、かつては使っていた名称「支那」を差別語扱いして自主規制せねばならず、そう呼べない風潮が広がっているのか? ――そもそもここに日中関係の本質的問題点がある。国家エゴを押し付ける中国の覇権主義「全球化」を、アメリカ的グローバリズムから読み解き、世界的な視点で、この「ウザい隣国」を論じた、いまだかつてない“中国”論。
  • 官僚の反逆
    3.8
    TPP問題をめぐり「外圧を使って日本を変える」と公言する元官僚たち。政治主導と称して公務員制度の破壊を訴える行政改革。国民はこれら「改革派官僚」の言動に喝采を送るが、その本質は、さらなる官僚制の支配と政治の弱体化である。本来、政治家や利害関係者と粘り強く調整することこそ官僚の役割である。それなくして、問題が複雑に錯綜する現代、自由な民主国家は成立しない。日本を国力低下の危機に陥れる官僚たちの反逆を許してはならない。気鋭の論客が、日本を蝕む官僚制の病理に警鐘を鳴らす。
  • 沈む日本を愛せますか?
    4.0
    いま多くの支持を集める二人の論客が、ロック界の大御所、渋谷陽一氏の司会のもと、2009年から2010年にかけて国内政治をテーマに7回にわたって語り合った。 おりしも日本の政権は自民党から民主党へと交代。このような時代の転換期に、二人は何を、どのように見ていたのか。時間の経過してもなお、輝きを失わない、時代を超えた普遍的な分析がつまった対談集。
  • 自衛隊が愛される条件
    3.0
    戦後、日本が軍事力を行使しなかったのは貴重な「外交資産」だ。この「宝」をどう生かすのか!? 国際社会は日本に何を求めているのか? 日本は世界に向けて何ができるのか? 「日米同盟関係」のもと、わが自衛隊は大きく変わろうとしている。戦争と外交の実態と将来を元外交官の著者が分析、日本が進むべき道を示し、さらに、全世界から紛争や貧困、病気などの恐怖をなくすための「人間の安全保障」を分かりやすく解説する。

    試し読み

    フォロー
  • 日本防衛秘録―自衛隊は日本を守れるか―
    4.0
    防衛省トップとして最前線で指揮を執ってきた著者が解き明かす国家防衛、その真実。日本列島の軍事的価値、中国軍の狡猾な目論み、在日米軍の戦略、北朝鮮のミサイル開発など、激変する安全保障環境の未来を占う啓発の書。冷徹な地政学とリアリズムに裏づけられた知見から、領土・領海をめぐる議論に一石を投じる。国民には見えにくかった自衛隊員24万人の真の姿も明らかになる。
  • 日本の戦争(小学館文庫)
    4.3
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 少年時代に敗戦を体験した著者が、長年にわたって抱き続けてきた疑問―日本はなぜ、世界を敵にまわし「負ける戦争」を始めてしまったのか? 明治維新で国家を建設し、西欧を懸命に追いかけてきた日本の間違いは、一体どこにあったのか。「富国強兵」「五族協和」など七つのキーワードをもとに、日清・日露戦争、満州事変、そして「大東亜戦争」へと突き進んでいった近代日本の謎を解き明かし、長く曖昧にされてきた戦争の真実に迫る!
  • 自壊する官邸 「一強」の落とし穴
    3.0
    7年8カ月に及ぶ安倍政権から菅政権に継承された。長期政権のポイントは人事権をフル活用した官僚統治だった。霞が関ににらみをきかせ、能力本位とはいえない官僚登用やコロナ対策の迷走はいまだ続く。官邸の内側で何が起きているのか。現役官僚の肉声で明かす。
  • 「消費増税」は嘘ばかり
    3.5
    中曽根内閣や竹下内閣など、歴代の政権は消費税をきっかけに国民の支持を失い、潰れていった。日本における「消費税の呪い」である。いま財務省は安倍政権を再び踏み台にし、マスコミを通じた「増税決定」の世論づくりに邁進している。安倍首相自身、施政方針演説で消費増税に「国民のご理解とご協力をお願いする」と述べている。しかし「理解」の大前提は、国民に正しい情報が与えられていることだ。本書の要諦は二つ。 1.日本は負債も多いが、資産も多いので破綻しない。 2.社会保障のための増税というが、年金、医療、介護は税ではなく「保険方式」で運営されている。つまり社会保障目的の増税はウソということ。財務省は、支持率が高い安倍政権のうちに増税を実現しようとしている。その結果、安倍内閣が潰れようと痛くもかゆくもない。景気を潰して国民に負担をしわ寄せし、自らは天下り先を確保する官僚の企みを論破。正しい社会保障政策の道を明らかにする。
  • ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人
    4.3
    「日本に長く関わってきて、日本のことをもっと深く理解したいと努力を続けてきた私が、長年、いちばん書きたいと思っていたことを書きました」――アメリカ人だからわかった、「日本」の素晴らしさの核心とは? 日本人として知っておくべき、驚きの日本人論。「あなたは愛国心を持っていますか?」一般的な家庭で育った米国人なら、間違いなく「はい」と答えるはずです。しかし、日本人は、きっとためらうことでしょう。なぜ、そうなってしまうのか。その背景には、戦後、GHQが行なった洗脳工作があります。日本人は、「国を愛する」自然な感情と、自国の歴史・文化の真髄を知る機会を奪われてしまったのです。では、それをどのように取り戻すべきか――。日本文化の美点とは何か? 長い日本の歴史を通して天皇が示してきた「理想」とは? 日本人の中に脈々と息づく「美の精神」「武の精神」「草莽(そうもう)の精神」とはいかなるものか? 長年、日本を深く理解したいと努力してきた著者が、アメリカとの比較を縦横に交えつつ、日本の歴史や伝統の素晴らしさについて真摯に説き、日本人が持つべき誇りと気概を綴った注目の書! 【目次より】●第1章 君が代・日の丸と星条旗 ●第2章 愛国心を支えるのは「豊かな言葉」 ●第3章 「草莽=Grass Roots Patriots」と武の精神 ●第4章 「天皇陛下のおことば」はありがたい ●第5章 日本の「国体」とはいったい何か ●第6章 本物の愛国者は他国の愛国者を尊敬する

    試し読み

    フォロー
  • 歴代総理の通信簿 国家の命運を託したい政治家とは
    -
    日本でも政権交代が繰り返される時代――。“首相選び”はますます人気やイメージが先行しがちだが、真に求められる資質は高い見識と行動力、そして“シヴィル”(文官)の頂点にふさわしい使命感にほかならない。本書は「一国の指導者としていかに業績をあげたか」という視点で、初代・伊藤博文から現代の首相まで歴代総理の業績を10段階評価で格付けしていく。「山県有朋:第一回の総選挙と国会を見事に乗りきる」「大隈重信:野党政治家としては素晴らしいが、史上最低の宰相の一人」「原敬:地方に基盤を置く保守政治の創始者」「岸信介:よみがえったアジア主義」「中曽根康弘:外交は満点、経済は零点」「安倍晋三:五年前と何が違うか――円熟と過激さが両方強まる」など、歴史に名立たる宰相たちに大胆に付けられた評価は果たして何点なのか?日本の舵取りを担うリーダーの正しい選び方を考察する一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 解決する力
    3.6
    「石原新党」や「尖閣諸島購入問題」、「東京電力とのバトル」、「オリンピック招致」、「災後社会のネットワークづくり」など、東京都のマネジメントに絡む出来事をネタに、問題解決力を磨く考え方、行動の仕方、強いメンタルの保ち方などをわかりやすく説く!◎「その日までが勝負」と「その日のみの勝負」◎改革とは具体的な数字を示すこと◎決断は見切り発車で◎ツイッターがつないだ奇跡の絆◎日本人に足りない言語技術力など、世の中の最前線で闘ってきた著者ならではのメッセージが満載。ヒット作『決断する力』に続く、臨場感あふれるビジネススキル読本。

    試し読み

    フォロー
  • 総理の辞め方
    4.0
    2007年の自民党総裁選挙で「首相の資質とは何か」と尋ねられた福田康夫候補(当時)は、「辞める時の決断」と答えている。宰相の器量は引き際にあらわれるともいえよう。稀に見る長期政権を担いながら、権力の座に未練を残して辞任した吉田茂。日ソ国交を樹立させたのちに「明鏡止水の心境だ」との名言を残し、美しく退陣した鳩山一郎。退陣直後、「おっかあはやっぱりおっかあだなあ……」としんみり語った田中角栄。自ら開催地を決定した九州・沖縄サミットに出席する直前に急逝した小渕恵三。側近に「疲れた。政治的エネルギーがなくなった」と漏らして政権を投げ出した安倍晋三……。気鋭の政治学者が、「散り際」を中心に戦後歴代首相29人の足跡を語る。首相就任の経緯、生い立ちと履歴、そして辞任のドラマとその後の人生。権力者の辞め時、そして「首相の資質」を考える上で必読の一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 「江戸の選挙」から民主主義を考える
    -
    民主主義の制度はみんな外来? 実は江戸時代後期,幕藩体制の末端にあった村の一部では名主などの村役人を入札と呼ばれる選挙で選んでいた.私たちの足元にあった自治のシステムから,低投票率に揺らぐ現代の民主主義を鍛え直す道を探る.

    試し読み

    フォロー
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論第一部 巨傑誕生篇 上巻
    5.0
    1~7巻792~1,683円 (税込)
    西郷隆盛の遺志を継ぐ頭山満の勇躍を見よ。上下巻に分けて配信。 漫画家・小林よしのり氏の大人気シリーズ『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版。 今日、我が国の指導者たちからは「アジアの成長を取り込む」という文句がしきりに発せられる一方で、日本はアジアの中でどうあるべきか、どういう形でリーダーシップを発揮していくのか、その思想や戦略が具体的に語られることはほとんどありません。 明治から昭和まで日本における政治・思想に多大な影響を及ぼした政治結社「玄洋社」の中心的人物である頭山満は「アジア主義」を掲げ、いたずらに西洋列強を模倣することに警鐘を鳴らしていました。 当時、日本は江戸幕府が列強と結んだ不平等条約に苦しんでいました。ところが、大隈重信ら藩閥政府が不平等条約の改正に動きましたが、実態はむしろ「改悪」でした。明治維新の元勲・西郷隆盛の思想は藩閥政府には受け継がれず、欧化政策を推し進めていました。 国会もまだ開設されていないそんな時代に、藩閥政府の政策に異を唱え、欧米の帝国主義から日本とアジアを守ろうと頭山満とその仲間たちは奔走しました。彼らの軌跡を振り返り、敗戦によって分断され、忘れ去られた日本人の思想史に光をあてます。 フィックス型EPUB143MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 内閣総理大臣の沖縄問題
    5.0
    戦後の歴代政権は沖縄といかに向かい合ってきたか。講和条約での帰属問題、佐藤内閣が達成した本土復帰、迷走する基地問題……。沖縄をめぐる戦後政治の知られざる軌跡。
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金
    3.9
    小泉純一郎は政界引退後、原発ゼロを強く訴え、東日本大震災の救援活動後に原因不明の病に伏した元アメリカ兵のために「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。政治の表舞台から身を引いたはずなのに、なぜそんな活動をつづけるのか──。「変人」と呼ばれた元総理が36年7か月の政治遍歴を辿りつつ、とことん自問自答した。若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、師匠や盟友との出会いと別れ、角福戦争の裏側、連戦連敗の教訓、総理の座から見えた景色、抵抗勢力との暗闘、忘れられない外交場面、そして家族、未来……「決断のとき」に小泉純一郎が貫いてきたものとは。喜寿を前にして世に問う、初の回想録。 【目次】序章 ルポ・「涙」のアメリカ訪問記 常井健一/第一章 仁 小泉純一郎/第二章 義 小泉純一郎/第三章 礼 小泉純一郎/第四章 智 小泉純一郎/終章 「信」を問う 常井健一/小泉純一郎 関連年表
  • そうだ難民しよう!
    4.2
    はすみとしこの初イラスト&コラム集! 自称「被害者」「弱者」たちの実態を暴く!! ニセ日本人、エセ難民、在日外国人、国会前若者デモ、シーシェパード、自称「従軍慰安婦」、朝鮮進駐軍、ちゃっかり帰化人、ぱよぱよちーんetc.

    試し読み

    フォロー
  • 世界を操るグローバリズムの洗脳を解く
    4.7
    1巻792円 (税込)
    これまでに教科書で教えられてきた「世界史」は真実の歴史ではない。それは、国家さえ動かしてきた国際金融資本の動きに全く触れないからだ。彼らはユダヤ発のグローバリズムを信奉している。幾度も激しい迫害を受けてきたユダヤ人は滅亡から逃れ、生き延びるために世界中に分散して住んだ。そしてユダヤ思想は国境や国家意識を待たないグローバリズムに発展して行った。共産主義もリベラルも新自由主義もユダヤ思想から発した。今や世界は「グローバル化」の波に席巻され、それが「平等」と「平和」に結びつくと喧伝されている。しかし、絶対に見逃してはいけないことがある。それは、「誰が戦争を望み、利を得てきたか」である。そこがわかると、教科書的な歴史とは全く違う真実が見えてくる。本書は、ユダヤ発国際主義者が作ってきた真の歴史を白日の元にさらし、日本が進むべき道を指し示す。
  • 今から考える終の棲み家
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護保険を使って、いつまで自宅で暮らせるのか。有料老人ホームでの暮らしはいくらかかるのか。話題の「グループリビング」は何がいいのか…。誰もが疑問と不安をもつ老後の住まい方・暮らし方。「みんなどうしているの?」という疑問に答えます。人生の終盤をよりよく過ごすために、「終の棲み家」と老後の暮らしを考える。
  • はじめての政治学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 政治っていったいなに?どんな営み?文化って?ナショナリズムって?これまであまり正面から語られなかった、政治という営みの本質を、「共存のための技術」という視点からやさしく解き明かす。「小さな政治」からナショナリズムまで、父と子の対話による、よくわかる政治学原論。
  • 多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
    4.2
    選挙の正統性が保たれないとき、統治の根幹が揺らぎはじめる。選挙制度の欠陥と綻びが露呈する現在の日本。多数決は本当に国民の意思を適切に反映しているのか? 本書では社会的選択理論の視点から、人びとの意思をよりよく集約できる選び方について考える。多数決に代わるルールは、果たしてあるのだろうか。

    試し読み

    フォロー
  • 宮崎駿の平和論 ジブリアニメから学ぶ(小学館新書)
    3.0
    「集団的自衛権時代」を宮崎作品で読み解く。 『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』など宮崎アニメの底流には、戦争と平和に関する深い洞察があります。そこで宮崎作品を題材にして、宮崎氏の戦争と平和観、環境問題に対する問題意識をあぶり出し、実際に起きた戦争、紛争などと対比させて、戦争の悲惨さや戦うことの意味を浮き彫りにしました。 平和論を専門とする気鋭の学者が、作品の奥に秘められた宮崎監督の思いを読み解きながら、戦争と平和、集団的自衛権について解説しています。 主な内容は以下の通りです。 ■第1章 『風の谷のナウシカ』  腐海はなぜ生まれたのか?/巨神兵、火の7日間、腐海が意味するもの/人間vs.自然 ■第2章 『天空の城ラピュタ』  ラピュタはなぜ滅びたのか?/飛行石の謎/ムスカが語る「平和」 ■第3章 『紅の豚』  ポルコの「不殺生主義」/戦争と平和、そしてマダム・ジーナの失われた恋 ■第4章 『ハウルの動く城』 恋愛と戦争の足音/消極的「良心的兵役拒否」/戦火の恋 ■第5章 『風立ちぬ』 なぜ零戦が美しい飛行機として描かれたのか?/宮崎監督の反戦平和主義/テーマソング『ひこうき雲』の暗示的意味
  • 逆接の民主主義 ――格闘する思想
    3.6
    止まらない貧困と暴力の連鎖……グローバリゼーションは地獄へと進み続けている。本当にこの道しかないのか? 断じて違う! 気鋭の社会学者が北朝鮮や歴史認識問題の解決策を示し、「新しい共同体」を示す!!
  • ポピュリズムへの反撃 現代民主主義復活の条件
    4.0
    日本社会の更なる沈下を招いた小泉政権を当初歓迎したのは大衆のポピュリズムであった。新たな民主主義再生を実現する手がかりとは何か。9月民主党代表選も含めて検証。政治リテラシーを身につけるための一冊。
  • 帝国の時代をどう生きるか 知識を教養へ、教養を叡智へ
    3.7
    現下、世界は新帝国主義体制である! 米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか、我々はどうこの世界を生きればよいのかを示す
  • 日本の行政 活動型官僚制の変貌
    3.3
    近代国家を担う立法・司法・行政三権のうちでも行政は政治の中枢に位置する。とりわけ日本においては、追いつき型近代化を遂行する過程で行政の果たしてきた役割は大きかった。しかし明治以来の国家目標が達成され、自民党単独政権が崩壊した今日、行政もまた変革を迫られている。即ち、各省間の競争エネルギーを駆り立てた最大動員システムはセクショナリズムの弊害を露呈しているのである。新しいシステムはいかにあるべきか。
  • 政治的思考
    4.1
    政治が混迷し不信感が高まっている今こそ、政治をどのように考え、いかに行動するかが問われているのではないか。決定・代表・討議・権力・自由・社会・限界・距離という八つのテーマに即して、政治という営みのもつ可能性と困難を根本から考えていく。私たちの常識的な見方や考え方に揺さぶりをかける刺激的な政治入門。

    試し読み

    フォロー
  • 保守の遺言
    3.7
    先行きの不透明な今、“保守主義”のあるべき姿が問われている。国際政治と伝統主義をともに重んじ、時代とともに発展する中曽根流”新保守主義”を今こそ学ぶ。
  • 「沖縄・普天間」究極の処方箋
    -
    1巻794円 (税込)
    トランプ登場で「普天間」はどうなる!? トランプ政権の沖縄に対する姿勢は? 「辺野古が唯一の解決策」は本当か? 普天間の県外移設は抑止力を低下させる? ――普天間移設問題をめぐる疑問にすべて答える! トランプ政権の誕生は、普天間を終らせる好機だ! 「辺野古が唯一の解決策」はもう古い。
  • ぼくたち日本の味方です
    3.5
    3.11後の日本をどう生きるか―― 渋谷陽一氏の司会で、国内政治をテーマに二人の論客が対談するシリーズ第二弾。2010年11月から2012年2月にかけて、東日本大震災をはじめ、沖縄基地問題、橋下徹論、原発問題、天皇制、経済成長、民主主義などを語り合った。 <わたしたちは、やがて、いなくなるが、わたしたちの後から来る人たちのために、「ニッポン」さんには、まだまだ頑張ってもらわなきゃならない。そのためにどうすればいいか。わたしは、ない知恵をふりしぼって考えてみた。みなさんが考えるためのヒントに少しでもなれば幸いである。>高橋源一郎「文庫版のためのあとがき」より ※このコンテンツは『どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?』(2012.6 ロッキング・オン刊)を改題したものです。
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便
    3.9
    「オープンスカイ」(=空の自由化)の世界的潮流でアジア各国が空港を整備し飛躍するなか、日本は致命的な後れを取った。羽田空港は頭打ちの国内線中心。米航空会社に占められ新規参入枠がない成田空港は、「アジアの玄関口」の座を周辺諸国に奪われて久しい。鳴り物入りでオープンした関西国際空港をはじめ、全国津々浦々99の空港のほとんどが火の車だ。その補?のため毎年5000億円もの税金が垂れ流し。そんな航空行政の呆れた実態を緊急告発。
  • 自由と民主主義をもうやめる
    3.7
    アメリカの金融破綻は、自由と民主主義の名の下に個人の飽くなき欲望を肯定し、グローバル化を強引に主導してきたアメリカ的価値の破綻でもあった。それに追随し、経済だけでなく政治、人心のあらゆる局面で崩壊の危機に瀕する日本。もはやアメリカとの決別なくして再生はありえない。今こそ、「私」ではなく「義」を、「覇権」ではなく「和」を是とする日本的価値を、精神の核に据え直すときなのだ。今日の危機に早くから警告を発してきた思想家があらためて問う「保守」という生き方。
  • 平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか
    4.0
    たび重なる大震災、2度の政権交代で変わらなかった政治体質。少子化と反比例するように増え続けた国の借金──後退戦を続けた平成の30年間、いったいどこで間違えた? 政治を内外から見てきた最強の二人が読み解く、平成の転換点とその未来。
  • 小沢一郎の権力論
    4.0
    安倍晋三vs.小池百合子vs.共・立・社の構図で戦われた2017年総選挙のウラ側には、何があったのか? 政権交代を仕掛け、細川内閣、民主党内閣を誕生させた小沢一郎が、田中角栄時代から知り尽くす権力のすごさ恐ろしさのすべてを語る!
  • 核と戦争のリスク 北朝鮮・アメリカ・日本・中国 動乱の世界情勢を読む
    3.7
    北朝鮮の挑発に翻弄される国際社会。激化するトランプと金正恩の言葉の応酬から戦争に発展するリスクはないか。日本と韓国の核武装化はあるのか。制裁に懐疑的な中ロなど各国の思惑が錯綜し、異様な緊迫に包まれる国際情勢を外交のプロが徹底討論。
  • 使える地政学 日本の大問題を読み解く
    3.7
    複雑化する国際情勢の中でますます重視される地政学。戦略的思考を養う上で欠かせないのが、歴史理解を加えた地理の読み方だ。本書は地政学の入門書として、基本となる考え方とアプローチを情報のプロが伝授。ビジネスシーンにも役立つ!
  • 明仁天皇と平和主義
    4.0
    天皇陛下の平和を希求する強い気持ちは、どこに源流を発しているか──膨大な文献と証言から、ご誕生からの歴史的、個人的事蹟を丹念に読み解き、「人間」としての天皇の自己形成の道程をたどる。果てしない慰霊の旅と祈りの原点とは。
  • 漢書に学ぶ「正しい戦争」
    4.0
    「普通の国」=「軍国主義への道」か? 「対北朝鮮柔軟政策」=「国賊」か? 保守論壇でデビューした国際政治学者が、古代中国の知恵を借りながら、情念の支配する安全保障論議に独自の視点で切り込む。戦乱に明け暮れた2000年前の中国の知恵は、現代日本人に何を教えるのか。「タカ派」でもない「ハト派」でもない第三の道=「フクロウ派」を目指すユニークな戦争論。

    試し読み

    フォロー
  • 文藝春秋オピニオン 2023年の論点100
    4.0
    いま知っておくべき論点を1テーマずつ専門家がコンパクトに解説。混沌とした世界を見通すための1冊。 コロナ禍と戦争が終わらないまま、我々の未来はどこに向かうのか? 新たな知見と判断材料を提示する。 【テーマと寄稿者】 地方自治……泉房穂(明石市長)/メタバース……養老孟司/反カルト法……鈴木エイト/プーチン……藤原帰一/被選挙権年齢……能條桃子/離婚後共同親権……木村草太/アメリカ分断……近藤奈香/台湾問題……富坂聰/中小企業倒産……橋本卓典/女性登用……浜田敬子/富士山噴火……島村英紀/海外移住……中田敦彦/ノーベル文学賞……鴻巣友季子/女性棋士……上田初美/短歌ブーム……高柳祐子/おひとりさま……富士眞奈美/「どうする家康」……木俣冬/覆面シンガー増加……スージー鈴木/大谷翔平……四竈衛/井上尚弥……前田衷/両陛下ご成婚30年……河西秀哉/佳子さま……佐藤あさ子/小中学校受験……高濱正伸/コロナ治療薬……佐藤健太郎/がん治療……池田徳彦/ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡……渡部潤一 など全100テーマ
  • 文藝春秋オピニオン 2022年の論点100
    5.0
    ――未来を先取りするためには、この一冊があればいい。 いま知っておくべき論点を1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。 【巻頭言スペシャル】橘玲・宮口幸治、ヤマザキマリ・中野信子、斎藤幸平、養老孟司、中西輝政、奥山真司、川越宗一、辻田真佐憲、ポール・ナース 【政治】与良正男、田原総一朗、澤章、香取照幸、濱田真里、楠正憲 【国際関係】藤原帰一、山本忠通、金敬哲、小泉悠、宮本悟、佐藤丙午、永杉豊 【赤い巨竜を解剖する】川島真、阿南友亮、富坂聰、青木節子、竹内亮 【経済】片山修、湯之上隆、森川潤、井出武、酒井真弓、橋本卓典、坂本雅信、柴山和久、岡田光信、成田悠輔 【コロナ後戦略】三神万里子、宮島良明、中島さおり、米村滋人、井上智洋、中山敬一、カタリン・カリココラム 【社会】櫻井龍子、須田桃子、遠見才希子、白河桃子、相馬直子、北原みのり、高木瑞穂、尾島正洋、青沼陽一郎、鹿間羊市、近藤奈香、大島佑介 【文化】勝又清和、澤田瞳子、本郷和人、金承福、與那覇潤、神里達博、加山竜司、松本弥 【生活】三隅良平、伊藤秀倫、山口慎太郎、BUBBLE-B、園都 【芸能】スージー鈴木、名村さえ、川口晃平、タブレット純、中村竜太郎 【スポーツ】四竈衛、野口美恵、飯尾篤史、鷲田康、佐藤祥子、後藤逸郎、内田舞 【皇室】河西秀哉、本郷恵子、片山杜秀、「文春オンライン」編集部、江守敬治、友納尚子 【教育】汐見稔幸、野本響子、松田悠介、柴山翔太、大塚玲子 【科学・医療】宮田龍、高口康太、森さやか、糸井隆夫、木村雄弘、長田昭二、天野敦雄、河合蘭 ●特別企画 10年の「論点」
  • 皇国史観
    3.7
    幕末維新から令和の代替わりまで 歴史と天皇をめぐる「思想の戦い」が始まる! なぜ徳川御三家から尊皇思想が生れたのか? 「衆」と「番」の論理で幕末維新を読み解く タテの儒学、ヨコの国学 大日本帝国憲法 伊藤博文と井上毅の“暗闘” 南北朝正閏問題・天皇機関説事件は「大衆の反逆」だった? 昭和天皇への御進講・平泉澄の挫折 柳田国男VS.折口信夫 相克する天皇像 「網野史観」が天皇像をリニューアルした? 近代天皇制の枠組みが壊れた日 ほか 迫り来る外からの危機 「国のかたち」はどうなる?
  • 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ158 田中角栄完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「角栄の真実」が丸ごとわかる最強の1冊 ライフヒストリーで読み解く大宰相の人間力と政治力 田中角栄の真実 私の角栄論Part.1 相沢英之 [コラム] 3分でわかる! 日本列島改造論 日本の歴代宰相を10点満点で評価 歴代総理の通信簿 現代のビジネスシーンでも使える! 角栄流出世術ベストセレクション 私の角栄論Part.2 朝賀 昭 法律を作りまくった男 角栄議員立法ベスト&ワーストランキング 私の角栄論Part.3 堀田 力 [マンガ] はたのさとし 角栄メシ! [コラム] 3分でわかる! 角栄直系自民党MAP 今太閤がぶち上げた「全国に新幹線を!」 田中角栄新幹線伝説 シチュエーション別で読みたい 角栄語録 ほか ※この電子書籍は、原本をスキャンして作成しているため読みづらい箇所がある場合がございます。 何卒ご容赦ください。
  • 日本国憲法・検証 1945-2000 資料と論点 第1巻 憲法制定史(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 2000年、日本国憲法を論議するための調査会が国会に設置された。護憲か、改憲か。日本の進路を考え直す絶好の機会に遭遇しつつある。いまや戦争や占領を知らぬ世代が過半数を占める。本シリーズは、議論のための前提、日本国憲法の法的、歴史的な基礎知識の普及を目標としている。
  • 国境のインテリジェンス
    4.3
    佐藤優、渾身の国境問題最前線分析。収束しつつある中国との尖閣問題、韓国との竹島問題。その一方で接近し始めたロシアとの北方領土問題。また、同盟国・アメリカによるオスプレイ配置、普天間基地移設等の問題にゆれる沖縄。その元凶はどこにあるのかを外務省および政権中枢の極秘インテリジェンスを明かしつつ斬る。全国民必読の書!
  • 日本国憲法・検証1945ー2000資料と論点第2巻象徴天皇と皇室(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 天皇の戦争責任は? 象徴天皇制誕生の背景を徹底検証!「天皇制」、占領下で決定された天皇制の存続から現在にいたる「象徴天皇制」の誕生秘話から国旗、国歌そして皇位継承問題までを解説。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • バカに民主主義は無理なのか?
    3.3
    民主主義だからダメなのか。まだ民主主義じゃないからダメなのか。本書では、日本の民主制の危機を考えるにあたり、民主制や自由思想の歴史、それを近代日本がどのように移入したのか、さらに改正が取り沙汰される日本国憲法の、国民の見落としている根本原理について一から学び直す。また戦後政治の積み残しを丁寧に振り返り、我々に最も欠けている思考について検証。民主制の主体=民衆に求められる資質・精神について考える。
  • 美しい国へ
    3.8
    「日本」という国のかたちが変わろうとしている。保守の姿、対米外交、アジア諸国との関係、社会保障の将来、教育の再生、少子国家の未来、真のナショナリズムのあり方……。その疑問への処方箋を示しつつ、自身の政治哲学を綴った書き下ろし作品。
  • 大阪都構想が日本を破壊する
    3.0
    間違いだらけの「維新の会」の構想を撃つ! 大阪都が実現しても財政難は解決しない。大阪府と大阪市が協力すれば二重行政は解消できる。都構想の問題点を徹底的にあぶりだす。
  • 「国富」喪失
    5.0
    「森友問題」をはじめ、一部の人のための政治により、国民の富が食い物にされている!グローバル資本の日本収奪計画とは?国民年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府により、日本国民がコツコツ蓄えてきた富が、いま流出している。日本収奪を狙うハゲタカ外資と、それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。金融資産のみならず、日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統文化にいたるまで、国民のあらゆる富が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、日本刷新への道筋を示す。第1章 失われる国富(・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金・郵政民営化による国民資金の喪失・GPIFによる年金資金の巨額損失)第2章 日本収奪計画と売国の実態(・対日経済戦略、最終兵器としてのTPP・国家の存立を危うくする農業の喪失・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払下げ」)第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと(明治維新から連なる日本政治の正体・日本を支配するための5つの技法・政策選択選挙と日本版5つ星運動)
  • 野党協力の深層
    5.0
    「野党共闘」はこれからどうなる?小沢一郎対談収録!!小沢一郎の懐刀にして、共産党とも太いパイプをもつ著者が、「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎と対談。また、これまで明かされなかった共産党との国会秘話によって、戦後、日本共産党が大転換に至る過程を解き明かし、野党協力の可能性、政権交代への道を探る。(目次)第1部自由党の再起動と政権交代への戦略(小沢、平野対談)、第1章選挙協力と国民連合政府樹立への動き、第2章小沢一郎の日本改革の原点、第2部いかに共産党は大転換に至ったのか(平野貞夫)、第1章議会政治に参加すべく苦労した戦後初期の共産党、第2章昭和天皇崩御、消費税、リクルート事件と共産党、第3章細川非自民連立政権と対立する共産党、第4章共産党との共闘が始まる、第5章国民連合政府の実現へ
  • 誰がこの国を動かしているのか
    3.3
    総理でさえままならない、「対米従属」という、この国の根深い構造を明かす! 元内閣総理大臣・鳩山友紀夫氏と、『永続敗戦論』がベストセラーの白井聡氏、鹿児島大学教授の木村朗氏が、新安保法制、普天間基地移設の問題から、原発再稼働、従軍慰安婦問題、拉致問題まで、そこに通底する戦後日本の深層を暴き、「戦後レジーム」からの真の脱却、真の独立を説く。また、政治主導、対米自立を掲げた鳩山政権がいかに崩壊していったのか、その真相も明らかに。普天間基地移設問題において、「最低でも県外」を模索していた鳩山総理(当時)に、腹案である徳之島への移設案を断念させたのは、官僚がねつ造した「極秘」文書だった疑惑が浮上。国家の方針を左右し、政権をも崩壊させるきっかけとなった「極秘」文書を第4章にて掲載!(以下、鳩山氏「まえがき」より)・・・この本は、対米従属の既得権構造にメスを入れることに失敗した者と、その失敗の事例から、国を動かしている本質を鋭く追究して明らかにした二人の新進の学者との間の鼎談をまとめたものです。この本をお読みいただき、「誰がこの国を動かしているのか」、おわかりになれると思います。そして、その根の深さを認識していただくことによって、私たち一人ひとりがどのような行動をとるべきかの指針が得られることを期待しています。
  • 財務省の「ワル」(新潮新書)
    3.3
    霞が関のトップエリートが集う財務省。そこでは「ワル」と言えば、いわゆる「悪人」ではなく、「やり手」という一種の尊称になる。しかし、事務次官のセクハラ、国税庁長官の公文書改ざんなどで、“省庁の中の省庁”に巣くうワル文化はもはや崩壊待ったなしだ。求められてきた「勉強もできるが、遊びも人並み以上にできる」タイプとは? 出世の条件とは?――当代一の財務省通が「ワル」たちの内幕を明かす。
  • 地政学入門 改版 外交戦略の政治学
    3.5
    地政学とは地球全体を常に一つの単位と見て、その動向をリアル・タイムでつかみ、そこから現在の政策に必要な判断の材料を引き出そうとする学問である。誤解されがちだが、観念論でも宿命論でもない。本書は現代の地政学の開祖マッキンダー、ドイツ地政学を代表するハウスホーファー、そしてマハンらによるアメリカ地政学を取り上げ、その歴史と考え方を紹介する。地図と地球儀を傍らに、激動の国際関係を読み解こう。
  • 自民党という病
    3.0
    数々の闇取引や裏工作、そして安倍一強体制の行方。永田町の生き字引的存在である平野貞夫が論客・佐高信を相手に語る政界秘史。自民党の病とは一体何か。
  • 国権と民権 人物で読み解く 平成「自民党」30年史
    -
    「安倍一強」により分断され、混迷を極める日本の政治情勢。排他的で、反知性的ともいえる自民党政治を解きほぐすのに、もはや「保守とリベラル」などというレッテル貼りは用をなさないだろう。いま本当に必要なのは、より深い歴史性と日本の政治風土を孕んだ「国権と民権」という概念ではないだろうか。長年、朝日新聞の政治記者として厳しい政治の現場に立ち会ってきた政治コラムニスト・早野透と、国権の横暴に異を唱え続ける評論家・佐高信という、政界の裏表を知り尽す二人が、国家と民衆が真摯に対峙した自由民権運動以来の日本政治の本質に立ち返り、民権派が次第に零落し、国権派に牛耳られた平成「自民党」政治の30年を顧みる。自民党内で民権意識のあった加藤紘一を筆頭に、小沢一郎、田中秀征、山崎拓らが目指し、果たし得なかったものとは何か。安倍自民の「暴政」を乗り越え、民権派を再生することは可能か。二人の対論から、そのヒントを探る。 【目次】まえがき 佐高 信/第一章 加藤紘一の死/第二章 民権派の人間観/第三章 田中秀征の「民権思想」/第四章 山崎 拓の「国権的民権」/第五章 小沢一郎の「革命」/第六章 民とは誰か?/あとがき 早野 透
  • 世界史のなかの文化大革命
    3.0
    文化大革命は、中国という特殊な空間、条件で起こった一度きりの出来事なのだろうか。文革の国際的要因と越境性を重視した見方を提示し、もうひとつの真実にせまる。
  • ルポ 漂流する民主主義
    4.0
    中間層の没落、ポピュリズムの台頭、自国ファースト……。民主主義が、世界中で同時多発的に崩壊の危機に瀕している。飽きるほど目にした現象を、しかし我々は本当に理解しているのだろうか。朝日新聞ニューヨーク支局長を五年務め、オバマ、トランプ両政権の誕生を目撃したジャーナリストが、世界で連続発生する「有権者の乱」を描き切った、混迷を極める国際社会への提言にして渾身のルポルタージュ。B.アンダーソンやR.パットナムら、「漂流する民主主義」を憂う「知の巨人」達のインタビューも必読。 【目次】はじめに/序章 民主主義って何だ?/第一章 予兆 二〇〇六~〇八年/第二章 波乱 二〇一五年/第三章 通底 二〇一六年/第四章 警鐘 二〇一七年~現在/おわりに

最近チェックした本