福岡政行の作品一覧
「福岡政行」の「公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方」「財務省解体論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「福岡政行」の「公務員ムダ論――不況時代の公務員のあり方」「財務省解体論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
税収37兆円のうち、35兆円を占める公務員の人権費の削減について論じた本。
タイトルと内容からして、典型的な公務員バッシング本だと思っていたが、そうでもなかった。
バブル崩壊以降、民間企業の給料が下がり続けた(1998年で467万円だった平均年収が2009年には419万円まで減少)のに、公務員の平均年収は2009年時点で712万円と大きく開いている。さらに、平均2500~3000万円(霞が関幹部は7000~8000万円)、月25~30万円超の共済年金など恵まれた待遇があることを示す。
このような給料の官民格差が開いた背景には、公務員給与を決める人事院が参考にする年収が、従業員