多数決を疑う 社会的選択理論とは何か

多数決を疑う 社会的選択理論とは何か

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

選挙の正統性が保たれないとき、統治の根幹が揺らぎはじめる。選挙制度の欠陥と綻びが露呈する現在の日本。多数決は本当に国民の意思を適切に反映しているのか? 本書では社会的選択理論の視点から、人びとの意思をよりよく集約できる選び方について考える。多数決に代わるルールは、果たしてあるのだろうか。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
  • タイトルID
    :
    324519
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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多数決を疑う 社会的選択理論とは何か のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を読んで選挙制度を変えてほしい。
    まずは地方から。
    支持率が低い与党がのさばることができる理由の一端がわかる。
    (一番の理由は民度の低さだろう。)

    払ってもいい金額:1,000円
    貼った付箋の数:8

    0
    2025年11月19日

    Posted by ブクログ

    THE SECONDの採点方式はボルダルールだったのか…
    モーニングサテライトの今週の株価予想は中位投票者定理だったのか…

    0
    2024年06月17日

    Posted by ブクログ

    タイトルを見て手に取った人は多少なりとも多数決という仕組みが不完全であることには気づいていると思うが,本書は多数決が不完全であることからスタートして,では完全な投票システムとはどのようなものかを数学の知識がない人にもわかるように解説してくれている。
    後半多少難解な部分もあるけれど,読み飛ばしたとしても十分ためになる内容。
    民主主義を支える投票というシステムが、現実には全然民意を反映できない仕組みになっていることを啓発する一冊。
    われわれ日本人が幼少の頃より平等な決定方法と刷り込まれてきた多数決があまりにおおきな欠陥を抱えているということはなかなか意識されないところ。この本のような内容を、簡略でもいいから学校でぜひ教えるべきだと思う。
    民主主義国家を名乗る上で絶対に国民全員が知っておくべき内容だろう。

    0
    2022年08月21日

    Posted by ブクログ

    多数決で、と聞いて全く疑問も意見も持たなかった過去を反省。
    ルソーの社会契約論を読んでみたくなる一冊。

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    単純な多数決には色々と問題がある。選挙で票が割れた結果、必ずしも多数派とは言えない候補が当選したりということもある。それを解決するための、ボルダルールやコンドルセルールの解説から入り、そもそもなぜ多数決の結果に従わなければならないか、憲法や代表民主制についてなど、民主主義の本質論についての議論まで、少ないページ数にもりだくさんな内容になっている。
    今年読んだ本でいちばん面白かったかもしれない。

    0
    2021年09月04日

    Posted by ブクログ

    多数決の弱点についての議論にとても関心をもった。ボルダルール、コンドルセのパラドクスなど、この問題についての基本的概念を学べた。

    0
    2021年05月02日

    Posted by ブクログ

    (3章)少数派が多数決の結果に従う正当性の根拠とその議論の前提条件、抑えときたい。社会的分断と少数派抑圧を防ぐ策も。(4章)64%以上の賛成で多数決するとペア勝者のサイクルが生じないと数理的に示されているらしい。不思議。(5章)50年前の計画道路の実施を例に、行政を有権者が制御しにくい現状。ルソーとにかくすごい。

    0
    2021年02月13日

    Posted by ブクログ

    多数決という制度について、数学的な視点、社会学的な視点から幅広くレビューしている。それぞれ決して難しくなく、数学オンチも歴史オンチも、引き込まれる事必須。

    多数決は簡単で、また私達の生活に溶け込んでいるため、正しいと思いがちである。しかし重大な、複数の問題を抱えており、より良い手法は(重視したいルールに応じてそれぞれ)存在する。
    しかしながら、より民意を反映させる別の方法を採用すれば、手間や時間といった他の事項が犠牲となる。ともすれば、今の方法が間違いと結論づける事も出来ないだろう。著者が最後に言うように、限定的に、場面毎に最適なルールを採択できればよい。

    反論したいのは、市民は最善の選択を出来ないのでは、という点。専門性が高いほど、将来、広範囲な視点を含めた判断は難しくなる。執行する者が市民の理解を得ようとする事は必須だが、安易に全体での選択とすべきだろうか。執行者はある程度の権限を持つべきと考える。当然ながら、市民は反対する権利を持ち、それに応じて棄却される制度もあってしかるべきとは思う。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    物事を決定する際は、多数決が全て正しいと思っていた私。
    このタイトルは、そこを否定してくるものであり、興味を持ち読みました。

    内容は、ルソーの社会契約論など民主主義とはというところから始まります。そのため、中々内容が濃いです。頭の中で何度も反芻し、なんとか読み終わった。

    世の中には、絶対はない言われるが、多数決が必ずしも正しいものではないと知りました。

    全てを疑って考える視点が、やはり大事だと思います。

    0
    2026年10月18日

    Posted by ブクログ

     私たちが日常的に使っている多数決は、必ずしも一般意志を尊重しているわけではない。
     多数決をする側が結果に関心を持てない時には、楽に一般意志を装える多数決に逃げてしまうこともあるのではないか。多数決を疑うこと、多数決の土俵にすらあがれないこともある。
     慣習を疑えるようになりたい。

    0
    2026年06月29日

多数決を疑う 社会的選択理論とは何か の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 政治
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    多数決を疑う 社会的選択理論とは何か
  • タイトルID
    :
    324519
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年07月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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