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「NO」しか言わないオキナワのままでいいのか? 誤解だらけの基地問題、政権交代とトモダチ作戦の裏側、偏向するメディア――政治的思惑と感情論ばかりが支配する空気に抗い、事実に基づいて日・米・沖のあるべき姿を探究し続けた二十年。歴史研究者として、海兵隊の政治顧問として、情熱を傾けてきた著者が沖縄問題の虚実を解き明かす。沖縄も政府も米軍も、傾聴すべき直言が満載の刺激的論考。
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Posted by ブクログ
彼の主張は首尾一貫していてよく纏まっているしよくわかった。また海兵隊に対する批判という点も一通りは記されていることから多面的な考察であるとも言える。論理的には納得感が高いが(論拠、出典がきちんと示されている)、感情論に対するアプローチが明確になくまた筆者の悩みであるとも感じる。その感情論の要因となっ...続きを読むた出来事、つまりはもう少し昔の対戦前からの歴史についての記述があると、更に主張の説得性が増すように感じた。主張に対して、良し悪し、賛否について私はここでは述べない。
エルドリッヂさん、まだ40代と若いがしっかりしている。海兵隊元幹部だが学者である。日本での生活が長く、阪神大震災も経験している。オキナワ論というタイトルだが、沖縄自体はこの人は好きなわけで、反対運動をしている連中を非難している。戦後の日本政治のことも詳しくご存じのようだ。
そういう事件があったことすら、余り知らされてない。ケビンメアさんのことも知らんかったしな。 マスコミの偏向性は異常だし、我が正義以外は排除するという姿勢も鮮明だが、某国のやり方に似てきてるのは気のせいかなあ。 本としては、いろいろぶっこんで、歴史の流れを概観できるが、その分薄くなっている。 ただ、...続きを読む普天間の「潜在的」危険度は、やはり高いとは思うんだけど。
オキナワの反基地運動家がゲートのラインを超えて逮捕された事件で、反基地団体と沖縄のマスコミが嘘ばかり流してるので証拠映像を公開して、何故か解雇された沖縄海兵隊政治顧問(肩書きはこれでいいのか)の著書。この人、元々歴史学者なんだね。他の著書(と言うか論文)も読んでみたいと思ったのだが、ちと高めである。...続きを読む そして、合理的にだけ考えて良いのであれば、おっしゃるとおりに勝連埋め立てが良いのかも知れない。でも、普天間と違って辺野古は津波に弱いと言うが、勝連埋め立てでもそこは同様なのでそこだけ論点が(一部)ズレていたな。(私は、『政治的理由』で既存の基地用地内である辺野古への移設は致し方ないなと。軍事的に戦略輸送機が使える滑走路が無い設計がまともだとは思えないけど)この人もまた、沖縄マスコミの犠牲者なのである。沖縄の米軍基地に夏悪数多くの事実と同様に。
【文章】 とても読み易い 【ハマり】 ★★★・・ 【共感度】 ★★★★・ 【気付き】 ★★★・・
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オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―
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ロバート・D・エルドリッヂ
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