舛添要一の作品一覧
「舛添要一」の「プーチンの復讐と第三次世界大戦序曲(インターナショナル新書)」「「新しい戦争」と日本の貢献(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「舛添要一」の「プーチンの復讐と第三次世界大戦序曲(インターナショナル新書)」「「新しい戦争」と日本の貢献(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「ヒトラーについてはその悪行を知っているが、ムッソリーニについては何を行ったかすら殆ど知らないのではないかー」そんな疑問から手に取った一冊。そう、あの悪名高きファシズムの創始者でありヒトラーより10年長く政権を保ち得たムッソリーニの事を私は、というより日本人は知らなすぎるのである。一般的な認識は第二次世界大戦における敗戦国の指導者の1人でしかないだろう。ある程度歴史を勉強している人間でも「ローマ進軍」や「エチオピア侵攻」程度しかイメージがないのではないだろうか。
本書ではムッソリーニがファシズム政権を獲得するまでの紆余曲折やヒトラーのナチズムとの対比、そして彼が外交上どのような動きをし、なぜ
Posted by ブクログ
共産主義の第一人者であるスターリンについて、政治学者の立場から考察されている一冊。
前著『ヒトラーの正体』『ムッソリーニの正体』と同様、一般に広く伝えたいという著者の意志が読みやすさから感じられました。
革命家時代から第二次世界大戦、戦後処理と冷戦、そして死亡までが解説されています。
第二次世界大戦前後において、連合国側のキーパーソンとなるスターリンが詳細に研究されています。
ヒトラー、ムッソリーニは枢軸国側の狂犬でしたが、スターリンは連合国側のそれと言えるほどの危険人物でした。
彼が指導者としてどう采配を振ったのかがよく理解できる良書です。