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人命救助は私たちの義務なのか? 政治家は市民より正しいのか? なぜ定住外国人に参政権が与えられないのか? もし日本人がマイノリティになったらどうする? 貧しい家庭の子のほうが大学入学に有利になるとしたら? なぜ話し合いが必要なのか? 孤独死と幼児虐待の問題の解決策とは? さまざまな問いから私たちの社会を考えるヒントがいっぱいの入門書。(講談社現代新書)
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Posted by ブクログ
大学時代に何気なくとった授業の中でけっこう心に残っている分野。 きっと正義というごく当たり前の問題が意外と奥深いからなのだろう。 とてもとっつきやすいです。さわりとして。 疑問から始まって論理が展開されます。 かつて何らかの形で学んだこともある方も、そうでない方もオススメです。
これまでどんな論が存在し、派生し、現在どのようになっているのかを網羅的にまとめてくれた一冊。 「どのような社会が適当なのか?」を考える上で、良い入門書となりました。 書籍も多く紹介されていて、勉強のための指南にもなります。
広く浅く政治哲学の話題を取り扱っている。 自分の政治哲学本の入り口はサンデルの「これからの正義の話をしよう」だったが、本書はあそこまでの巧みな例の設定はなかった。 しかし、色々なテーマを扱い、かつそれぞれの記述量が大きくならないように気を遣えばそれも仕方ないこと。 それでもそれぞれの思想のエッ...続きを読むセンスは掴めるので問題はない。
政治哲学の概要を知るにはちょうどよいと思う。政治哲学のマッピングをおおまかに把握して、ここから各論に入れば理解は進むだろう。
マイケル・サンデルさんの本と似てそうだったので購入。 議論の内容自体は面白いのですが、いかんせん聞き慣れない用語が沢山でてくるので、事前の知識が要求されます。 一応基本的な用語説明はなされているのですが、文脈から読み取ろうとしても、例示が少ないので理解があやふやなまま話が進んでしまうこともあります...続きを読む。 はじめての政治哲学というタイトルをみて、これ一冊で勉強を済まそうという人には向かない本です。 逆に言えば、ちゃんと食らいついていけば楽しめます。 途中でいろいろな考え方を生み出した哲学者の説明が挿入されるのですが、これは頭の片隅に置いておくだけにして、議論の中身を楽しむのがオススメです。 内容は面白いのですが語り口が固く、内容にストーリー性が希薄なため、人によっては挫折しちゃうかも。 普段から政治的な、あるいは意見の対立する場面に関して問題意識をもっている人にとっては疑問解決の糸口になるいい本だと思います。
あくまで考え方、政治哲学者の紹介に徹している本でした。 政治哲学ってなんだろう?とかワタクシのように考えて手に取った人は今後読みたい著作を知ることが出来るので役に立つと思います。
政治哲学が問題となる事例を23挙げて、それぞれに対して最新の人物とその主張をまとめた良書。23の事例を5章に分けており、 1.自由をめぐる論争 2.民主主義をめぐる論争 3.差異と平等をめぐる論争 4.共同体をめぐる論争 5.対立をめぐる論争 それぞれの章の中で23ポイントにわかれるわけだが、...続きを読む関連性があるので読みやすい。その意味では読み物としても、哲学的な思考を学ぶ意味でもよいと思う。 マイケル・サンデルの「これから正義の話をしよう」を読んでからは、政治哲学の手引き書を意図していると感じた。どうせ読むならば2冊そろえて読むと、理解が深まると思う。
サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』にはじまる、最近の「正義」ブームはカテゴリーで言うなら「政治哲学」という分野に入る。 この本は、そんな政治哲学をサンデルの本よりももうすこし網羅的且つコンパクトにまとめた一冊。
政治哲学はなんどやっても苦手感がぬぐえない。 地頭ェ…。 ものすごーくわかりやすーい入門書。 細かく見出しで分類してあるから、事典的な使い方もできそう。
ベンサムとミルの功利主義から始まり、リベラリズム、コミュニタリアニズム、フェミニズム、ナショナリズム、テロリズムに至るまでを哲学的観点で捉えていく。 個の形成を語る上で外せないコミュニティの問題について、本書で「日本のコミュニティのあり方を論じるうえで、最も参考になる」本の一つとして『コミュニティ...続きを読むを問いなおす』(ちくま新書)が挙げられている。興味がある方は合わせて読んでみると良いと思う。 数々のテーマについてテンポよく説明してくれているので、ちょっとした時間に読むことが出来る。 「正しさ」とはいったいなんだろうか? ハンバーガーをパクつきながら、そんな考えにふけることが出来るなんて贅沢だ。
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はじめての政治哲学 「正しさ」をめぐる23の問い
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