文藝春秋作品一覧

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  • ツチヤの口車
    4.0
    お腹はへるけど口はへらない、ツチヤ先生満身創痍の日々。「過ちを指摘されたら」「なぜ説得できないか」「準備しない理由」「欠点を苦にしない方法」「女と別れる方法」「男と別れる方法」「妻の最後通告」「脅し方の研究」「親戚が増えると品位は下がる」などなど、引き続き不幸とくんずほぐれつ奮闘中! 週刊文春長寿連載「棚から哲学」をリニューアルした「ツチヤの口車」シリーズ第1弾。
  • 簡単に断れない。
    3.9
    ツチヤが来りてホラを吹く。「お茶の水女子大の方から来ました」「妻と助手を養わなくてはならないんです」「読んでも読まなくても必ず笑えるから」などと言いながら本書を売り歩いている哲学教授がいます。屁理屈をこねまわして簡単には断れませんので、ボランティアだと思って(?)、ぜひ2~3冊まとめてお買い求めください。週刊文春長寿連載「棚から哲学」シリーズ第5弾。
  • 紅茶を注文する方法
    3.9
    戦った、敗れた、ボロボロになった! 「真人間への道」「座席の選び方」「わたしのダイエット」など、何でもないことに苦しみ抜くツチヤ教授が、襲いかかる周囲の人間、自然現象、運命を相手に戦いを挑み、敗北にまみれ、更に苦悩を深めるさまを切々と訴えた爆笑エッセイ。週刊文春長寿連載「棚から哲学」シリーズ第4弾。
  • ホテルニューからまつ
    完結
    -
    読めばあなたも幸せ気分。キリコ流「細うで繁盛記」誕生!! ドラマ「細うで繁盛記」をこよなく愛する作者が初めて描いた旅館&家族物語。唐松家の長男・草太郎が、掃除好きでノンキな父さん、幽霊として見守る母さん、元アイドルのわがまま姉さんに囲まれて、B&B「ホテル ニューからまつ」を明るくけなげに切り盛りします。
  • 蛍 日本のホタルの原風景を求めて【文春e-Books】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたが蛍を最後に見たのはいつですか? 日本の原風景とも言える、[蛍」のいる写真集。宮崎県延岡市、岡山県高梁市、志賀高原(長野県)、愛知県名古屋市、福島県伊達郡、岩手県二戸市、釧路湿原(北海道)等、日本全国の蛍の生息地で撮影した、幻想的な写真の数々。「こんな素晴らしい光景が日本に残っていたのか、毎週世界の自然の美や神秘がテレビで放送される現代の日本で、まだ私が見たことがない美しさが日本に残っていた。そのことがとても嬉しかった」(本文より)
  • おいしいものは日本中から取り寄せる【文春e-Books】
    3.0
    週刊文春カラーグラビア人気連載「おいしい! 私の取り寄せ便」から、特に評判の高かった逸品を厳選して1冊に! 各界の著名人か?が心底気に入っている“お取り寄せ食品” を、よだれの出そうな写真と、懇切丁寧なお店情報とともに紹介する「特別保存版」です。 目次から/中尾彬「川魚の飴源のツガニ(モクズガニ)」/IKKO「パティシエ エス コヤマの小山ぷりん」/博多大吉「満満のもつ鍋」/小山薫堂「味味香のきつねカレーうどん」/桂歌丸「下倉孝商店の北海道産 地物 数の子」/梅宮辰夫「井上商店の特選鯨セット」/角田光代「サイボクハムのSGPロース しゃぶしゃぶ用」etc. ※このコンテンツはカラー版です ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 原色美人キャスター大図鑑
    5.0
    今、テレビ業界で確実に視聴率を持ち、消費活動に直結するのは、美人女性キャスターたちである。小林麻央、小林麻耶、皆藤愛子、山岸舞彩、高樹千佳子、長野美郷、八田亜矢子etc.ニュース、お天気、バラエティ番組で活躍し、写真集やカレンダーを発売すれば確実な売り上げが。週刊文春グラビア頁で、15年にわたり撮ってきた、美人女性キャスターグラビアを集大成。新たな撮り下ろしとインタビューを加えた、話題騒然スペシャルムック!
  • 生きるコント
    4.1
    どうして? 真面目に生きているつもりなのに…すべてがコントになってしまう人生。思えば子供の頃からそうだった。小学4年生のバレンタイン。ひどかった。大学入試当日。危なかった。おかんとの海外旅行。なぜか合体。彼とのクリスマスイブ。なんでそうなるの。人生で25本しか映画を見たことがないのに映画監督になり(主演・宮崎あおいと西島秀俊)、リオのカーニバルに出かけたら自分一人がビキニだった夜のバス…これ、全部実話です。おすぎさんとの特別対談も収録!
  • 満ちたりぬ月
    3.7
    34歳の絵美子は結婚して子供が二人、幸せな主婦生活を送っていた。一方、同級生の圭は人気イラストレーターになり、お金や男にも不自由しない生活を手に入れていた。夫との離婚を決意した絵美子の目には、圭のきらびやかな生活が羨ましく映り始める。圭は“絵美子の親友”の役割を内心イラつきながら演じているが……。二人の間に、ねたみや葛藤が沸々と込み上げる。女の生々しい感情を描かせたら当代一、林真理子が「女の幸せ」を問う意欲作! ドラマ化原作。
  • アメリカの壁
    3.8
    40年の時を超えて大きな話題になった表題作「アメリカの壁」を含む傑作短編集。  1977年に発表された「アメリカの壁」に登場する孤立主義者のアメリカ大統領が、トランプ大統領を想起させることから、「トランプ政権 予言の書?」と新聞に取り上げられたり、ネット上で「いま読むべき作品」「現実がSFに近づいた」といった声が相次ぐなど、大きな話題に。 ●「アメリカの壁」あらすじ●  ときは冷戦時代。ベトナム戦争以降のアメリカは国外問題への関心を急速に失いつつあった。「輝けるアメリカ」「美しいアメリカ」というスローガンを掲げて当選した大統領は、国内問題には熱心だが、対外政策はどこか投げやり。  そんなときアメリカは突然、出現した「壁」に囲まれ、外部との交通、通信が一切、遮断されてしまう。しかし、なぜか大規模なパニックは発生せず、「アメリカは生きつづけるだろう」と語る大統領のもと、アメリカ国民は意外に落ち着いていた。 「どう考えたって・・・・・・これはおかしい」  アメリカ国内に閉じ込められた日本人ライターは、そんな状況に不審に感じて調査を始める。 「アメリカは、“外”の世界に、ひどくいやな形で傷つき、萎縮(シュリンク)しはじめた。そいつは認めるだろ? 今の大統領は、その方向をさらに強め、妙な具合にカーブさせた。彼は “幸福な新天地時代”のアメリカのノスタルジイに訴え、そこからの再出発を考えているみたいだった」 「たしかにアメリカにとっては、“すてきな孤立”だ」  そして男がたどりついた真相とは。  表題作の他に、アンデスのマヤ文明遺跡から出土した棺のなかのミイラがいざなう不思議な時間旅行「眠りと旅と夢」や、「鳩啼時計」「幽霊屋敷」「おれの死体を探せ」「ハイネックの女」といった傑作SF5篇も収録。  電子版オリジナル解説では、小松左京の家族である小松実盛氏が各作品の背景を詳細に紹介。テーマにこだわらず1977~78年に発表された作品を集めた結果、ミステリあり、コミカルタッチあり、ホラーありとバラエティにとむ本書収録作の位置づけや、同じテーマを扱った他の作品を案内。日本が生んだ最高のSF作家、小松左京の豊潤で広範な作品世界に関する格好の入り口となっている。  また、初めて公開される自筆メモや、プロの漫画家として活躍した時期もある著者の一コマ漫画を特典画像として収録。
  • 落日の王子 蘇我入鹿(上)
    3.8
    皇帝になって政治を支配したい。さらに大王となって祭祀も支配したい。その両方の権威を併せ持つ座に上ろうと、蘇我入鹿は野望を燃やし、夫を亡くして間もない、年上の皇極女帝に迫る。三十歳を過ぎたばかりで、肌は茶褐色に近く、目が異様に大きいこの男は、骨太の体躯に加え、黒く太く吊り上った眉を生やし、張った顎には強い意志と生命力がみなぎり、蘇我本宗家・蘇我蝦夷の長子としての存在感を強く主張している。歴史ロマンの第一人者・黒岩重吾の傑作歴史小説が遂に登場!
  • 私の東京物語
    -
    伊吹マリ、松永てるほなど、今はなき日劇ミュージックホールの踊り子たち、「箏曲教授」の札を掲げた娼家とその女たちとのまじわり、年に一度かつての客から香水を贈られる元娼婦の心情、赤線廃止後の向島「鳩の町」の思い出、無残にも伐られてしまった銀座の柳並木と露店の消滅、浅草や新宿にあったスポーツランド……。坂を愛し、雑踏を愛し、都会を愛した作家の眼がとらえた昭和30、40年代の東京。その懐かしい風景の数々を垣間見ることができるアンソロジー。
  • 富士山頂
    4.2
    気象庁の長年の悲願だったレーダーにようやく大蔵省の予算がついた。これが実現すれば、正確なデータが迅速に入手でき、より正確な気象予報ができる。しかし、激しい乱気流が渦巻き、天候の変わりやすい富士山の頂にどうやって重い資材を運び、レーダーを建設し、東京の気象庁まで無事にデータを送り届けるのか。2年間でレーダーを完成させなければならない。気象庁とメーカーの戦いはこれからだ。現場の担当者・技術者たちの苦闘を描き出す、異色の山岳小説。
  • ダイヤモンドダスト
    3.8
    火の山を望む高原の病院。そこで看護士の和夫は、様々な過去を背負う人々の死に立ち会ってゆく。病癒えず逝く者と見送る者、双方がほほえみの陰に最期の思いの丈を交わすとき、時間は結晶し、キラキラと輝き出す……。絶賛された第100回芥川賞受賞作「ダイヤモンドダスト」の他、理想の医療に挫折し、タイ・カンボジア難民キャンプ地での特異な体験に活路をもとめる医師と末期癌の患者として彼の前に現れたかつての恋人との日々を描いた「冬への順応」など短篇四本を収録する。
  • まぼろしの完全犯罪
    4.0
    勝海舟が二人いた!? 小説家を目指して、歴史の謎に取り組む主人公は、師匠である大衆作家・長谷川竜五郎の家にせっせと通っている。ところが長谷川の美貌の夫人が、自邸でのパーティで惨殺される事件に遭遇する。……小説には、現実の殺人事件を解く鍵がいくつも隠されていた。奇抜な構成のため、これ以上詳細は書けない長篇「勝海舟の殺人」と文庫初登場の「日本のピラミッド殺人事件」を収録。作家生活35周年を記念して刊行された初の自選文庫選集の第1回配本という著者の自信作。
  • プロレス少女伝説
    4.3
    1980年代の女子プロレス。華やかにリングに上がる選手たちと、熱狂する少女たちの怒涛の歓声。あれはいったい何だったのか? 柔道から女子プロレスに転向した一匹狼の神取しのぶ。中国帰国子女で、日本語がわからずに毎日見ていたテレビで女子プロレスに出会った天田麗文。日本の女子プロレスに“就職”したアメリカ人、デブラ・ミシェリー。異質な3人を通して、独自の女子プロレス文化を生みだした日本社会をふかく見つめる、第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
  • 28年目のハーフタイム
    4.3
    本書を読まずして日本のサッカーを語ることなかれ! 1996年夏のアトランタ。28年ぶりに五輪出場を果たしたサッカー日本代表は、ブラジル戦での奇跡的な勝利で世界中を沸かせた。だが、躍進の陰で矛盾と亀裂を抱えたチームは、続くナイジェリア戦のハーフタイムで、ついに崩壊する。安易な喝采と批判を容赦なくあびせ、日々消費される報道からはけっして見えてこない監督、選手たちの葛藤を、深い愛情と洞察力によって肉迫した、スポーツ・ドキュメンタリーの新しい金字塔。
  • アジア海道紀行
    -
    アジアにおいては、文明の窓口はつねに海に面していた。インドのボンベイ、ゴア、インドネシアのジャカルタ、マレーシアのペナン、ベトナムのホーチミン、そして台湾・台南……いまもってこうした港町には、「海のシルクロード」を感じさせる歴史の断片が散らばり、民族の濃縮されたアイデンティティがある。日本海の港町で育った著者が、海洋民族としての一体感をこれら「海の道」をたどりながら見つけだし、そこで暮らす同時代人の表情、夢、生活の息吹を描きだした傑作紀行。
  • そんなバカな! 遺伝子と神について
    4.1
    嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか? 魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか? 賭博と酒におぼれ、すってんてんになっても渡り歩く男がなぜ滅びないか。倹約にいそしみ、お金がたまると「うしし」とほくそえみたくなるのはなぜか。そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか? この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子(セルフィッシュジーン)」という考え方から迫る“天才”竹内久美子の最高傑作。
  • 経営に終わりはない
    4.2
    ピラミッド型の会社組織にしない、自社独自の製品を作る、エキスパートを陽のあたる場所に出す、一企業の枠を超えて社会的責任を負う――戦後の混乱の中、天才技術者本田宗一郎とコンビを組み、経営を一手に引き受けて本田技研を世界的な企業にまで育て上げながらも、裏方に徹して表に出ることのなかった藤沢武夫が、自らの半生を振り返って書き記した経営理念。長引く不況、企業の不祥事が相次ぐ今だからこそ、経営とは何かを見つめなおすビジネスマン必読の書!
  • トンカツの丸かじり
    4.0
    人生いろいろ、食い物いろいろ、エッセイも種種雑多。ヘーソクとコントンの世界で「丸かじり」を読める日本人はシアワセだ! 貧しい時代を思い出す、でもなつかしいイモのツルを食べてみる、ビアホールにおける“枝豆まじりの人は大したことない”の法則発見、スキヤキの“肉疑惑”を追及する、あこがれの「粋に蕎麦屋で一杯」に挑戦、いまどきの野菜たちを叱る、自家製ナマリ節のうまい作り方教えます……身近な食べ物に対して、著者の飽くなき追求は続く。
  • キャベツの丸かじり
    3.8
    読めばたちまち極楽気分。暗い気分を一掃し、笑いの渦へと巻き込む人気シリーズ「丸かじり」。本書で俎上にあがった題材は、有名ラーメン店の行列に懐かしの段々のり弁製作、おでんについての苦言。サバについては、ふんがーっと血気盛んにその美味を持ち上げ、ごはんにあうおかずを大マジメに論じる。カツ丼探索をこころみんとしながら、つい目線は「食べ方のイケナイ」諸氏に向いてしまう……素朴な疑問と旺盛な好奇心あふれるシアワセな笑いに満ちた一冊。
  • タコの丸かじり
    3.6
    獲れたてのタコをがしがしと丸かじりして「いけない……うまいもの食ってると嫉妬される」とおびえながらもついうっとり。フライ一族の中でトンカツの次に偉いのはメンチカツとハムカツのどっち? カレー専門店は明るいのに牛丼屋の雰囲気はなぜ暗い? ヒラメとエビ入りネコ缶の味わいとは? うまくて凄いショージ君の日常は、読むほどにしみじみじんわり、笑いの涙がにじみます……。あくなき探求心と鋭い観察眼が捉えた抱腹絶倒の食べ物エッセイ「丸かじり」シリーズ。
  • 妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる
    3.0
    大ヒット作『ゲゲゲの鬼太郎』を描いた漫画家。ラバウル島の戦闘で負傷し、隻腕となった水木上等兵。意外にも別荘評論家の水木さん。アシスタントや一族を養う経営者。世界中の妖怪を研究したいと情熱を迸らせる大正生まれ。「水木しげるという人はいつどこにいても自分の心を楽しませるものを即座に見つけだすことができる、だから幸せ」。アメリカへ、故郷・境港へ、パプアニューギニアへ、二年間の密着取材で、手塚治虫と並ぶ巨匠の実像を描く傑作ノンフィクション!
  • やまない雨はない 妻の死、うつ病、それから…
    4.0
    「小春日和のような穏やかな暮らしを一変させた妻の入院、そしてあまりに唐突な末期ガン宣告。それは私にとって、すさまじい木枯らしの日々の始まりでした」。老年期のとば口でたったひとりの家族を失ない、やがて深い孤独と後悔から体調を崩し、しだいにうつ状態へと落ち込む。元NHKのお天気キャスターとして人気を博した著者が、伴侶の死、自殺未遂、精神科入院を経て回復するまでの痛切な日々を率直に語り、反響を呼んだベストセラー。
  • われ笑う、ゆえにわれあり
    4.0
    以前から書きとめていたものがかなりの量になり、出版をしきりに勧めてくれる人がまわりにいなかったので、自分から出版を交渉した結果がこの本である(「はじめに」)。「今日からタバコをやめられる──でなくても禁煙をやめられる」「女性をとことん賛美する」「何も考えないで楽しく生きる方法」など、恐妻家で助手にも尊敬されない大学教授にして笑う哲学者・土屋賢二が、人間についてテツガク的に考察した抱腹絶倒の処女エッセイ集。ロングセラーであります。
  • 夢の封印
    -
    会社の上司ともう7年越しの愛人関係を続けている紘子。その関係は安定していたが、ブラジルからやって来た取引先の男と仕事で何気ない会話を交わすうち、微妙に気持ちが動いて……感情と恋の一瞬の移ろいをあざやかに描いた表題作。そのほか、きまじめな女性介護ヘルパーが“生”と“性”が切り離せないことを悟る「月待ち」など、生きることの根源である官能と性をくっきりと描いた、忘れがたい読後感をのこす7篇の短篇集。
  • 壊れたおねえさんは、好きですか?
    4.0
    とりあえず仕事も収入もある。女友だちもライフパートナーもいる。ただいま40代半ば。うさぎ女王様に足りないもの、それは性的魅力だった! 男ぎらい→ホストクラブ通い→モテたい!と公言→15歳年下のホストにハマる→プチ整形→本格整形で美人に。フェロモンやレイプ妄想やオナニーや老け専についての考察。「ダメ男好き」は自傷嗜癖? 六本木SMバーの夜、何が起きた? ……この本は、女王様がジタバタと悪あがきした1年間の輝かしい記録である。
  • 姫君
    3.8
    「母が首を吊ったのを見つけた時、ぼくが、まだ五歳だったのは幸せなことだ。十歳だったら泣きわめいていただろうし、十五歳だったら心の病気にかかってた。今だったらどうだろう。きっと笑ってた。二十歳。もう、ぼくは、人が、おかしくなくても笑うということを知っている」(本文より)。人が人を求める気持ち、コトバにできない寂しさを描いた短篇集。人を愛することで初めてうまれる恐怖、そんな“聖なる残酷”に彩られた、忘れがたい物語。
  • 隣りの女
    3.8
    夫の給料をつましくやり繰りして、家事と内職で毎日が過ぎていく平凡な主婦に訪れた恋。“人妻の恋の逃避行”(そして、気になるその後)をあざやかに描いた表題作。家族のために頑張って、気がついたらそろそろ30歳…な主人公の微妙な恋心を衝いた「幸福」と「胡桃の部屋」。大人になって出会った異母兄弟の愛憎をえがく「下駄」。突然の飛行機事故により、向田邦子の絶筆となった「春が来た」。いずれも読んだら忘れられなくなる、まさに珠玉の5篇。
  • さすらいの女王
    4.3
    豊胸手術でDカップのオッパイを手に入れた女王様。「巨乳元年」を謳歌すべく、380万円かけて渋谷区に遷都するも、家計は火の車。男にフラれ、カレン・カーペンターに自分を重ね、己の遺伝子について考える。そんな試練と苦悶のなか、子宮筋腫が発覚。さらに癌の疑いまで勃発! やりたい放題だった女王様に「どう生きるか」というシビアな問題が突きつけられることに。一方その裏では、宿敵・港区役所の魔の手が忍び寄っていた…。あぁ、女王様の安住の地は何処に!?
  • 沖で待つ
    3.8
    第134回芥川賞受賞作。待望の電子化! 仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そう思っていた同期の太っちゃんが死んだ。約束を果たすため、私は太っちゃんの部屋にしのびこむ。仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く芥川賞受賞作。待望の電子化。「勤労感謝の日」「みなみのしまのぶんたろう」併録。
  • 幽霊晩餐会
    3.0
    都内屈指の高級フランス料理店から、まるで心当りのないディナーの招待を受けた宇野警部と恋人の夕子。訝(いぶか)りながらも店を訪ねてみたところ…2人を出迎えたシェフが唐突に打ち明けた。「今夜、誰かが私を殺そうとしているのです」。おなじみ幽霊コンビが豪華フルコースを堪能しながら犯人を暴く表題作ほか、ユーモア溢れる全7篇。息もつかせぬ展開のはてに人生のほろ苦さ、人の優しさが見えてくる! 大人気幽霊シリーズ第22弾。
  • 勝手にふるえてろ
    3.7
    私には彼氏が二人いる──中学時代からの不毛な片思いの相手と、何とも思ってないのに突然告白してきた暑苦しい同期。26歳まで恋愛経験ゼロ、おたく系女子の良香は“脳内片思い”と“リアル恋愛”のふたつを同時進行中。当然アタマの中では結婚も意識する。しかし戸惑いと葛藤の連続で……悩み、傷つき、ついにはありえない嘘で大暴走!? 良香は現実の扉を開けることができるのか? 切なくキュートな等身大の恋愛小説。単行本未収録「仲良くしようか」も収録!
  • IWGPコンプリートガイド
    3.7
    池袋ウエストゲートパーク(IWGP)シリーズの全てが分かる! キャラクター図鑑、全エピソード解説、マコトのいけてる音楽ライフから、スピード感溢れる文体の秘密まで、IWGPワールドを徹底解剖。池袋詳細マップを片手にマコトの住む商店街をめぐるもよし、作中の名場面を彩ったクラシック音楽を全制覇するもよし。堤幸彦監督が語る、ドラマ制作秘話も加わったファン必須の一冊。
  • 理系クンの日々 ステイホーム育児
    5.0
    1~2巻499~1,100円 (税込)
    コロナ禍でもN島クンは「理系思考」で仕事・家事・育児にチャレンジ! 日々残業に追われる理系夫のN島クンと、ザ・文系のマンガ家・高世えり子夫婦。ついに結婚14年目を迎え、長女は11歳、長男が6歳でもうすぐ小学生に――。そんな矢先、新型コロナウイルスの影響で家族全員が自宅待機状態に。 ピカピカの小学一年生になったのに学校に行けない長男、バーチャル株に挑戦する長女、運動不足に危機感を覚える母、そしてオンライン会議・飲み会に意外と(?)苦戦する父・N島クン。家族は未曾有の事態を乗り切れるのか……!? 「手作りマスク」「オンライン帰省」などステイホーム期間中の家族「あるある」が盛り沢山。 「cakes」に掲載されたマンガ36話を収録した、大ボリュームでお届けします。
  • 最終回にほえろ! 傑作編
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    忙しい現代人のために、懐かしのテレビ番組の「最終回」をまとめました。 「ゲゲゲの鬼太郎」「機動戦士ガンダム」「秘密戦隊ゴレンジャー」「太陽にほえろ!」…当時誰もが熱中した70年代のテレビ番組(アニメ、特撮、ドラマ)の「最終回」を徹底解説。 ※この電子書籍は2004年7月刊行のちくま文庫を底本としています。電子化にあたって、一部の収録画像や内容を変更しております。予めご了承ください。
  • 最終回にほえろ! 名作編
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    あの頃の「最終回」は胸を締め付けられるものばかりだった! 「タイガーマスク」「フランダースの犬」「アクマイザー3」「刑事くん」…涙なしでは見られない、70年代のテレビ番組(アニメ、特撮、ドラマ)の「最終回」を徹底解説。 ※この電子書籍は2004年12月刊行のちくま文庫を底本としています。電子化にあたって、一部の収録画像や内容を変更しております。予めご了承ください。
  • 70年代カルトTV図鑑
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    どこから読んでも懐しさで体が震える痛快TV読本! インドの山奥で修行し、悪と戦わずに政治家に訴えるレインボーマン。お茶の間を沸かせた電線音頭のデンセンマン。 令和では見られない、70年代テレビ番組の「ゆがみ」を楽しく徹底解説。 ※この電子書籍は2001年4月刊行の文春文庫を底本としています。電子化にあたって、一部の収録画像や内容を変更しております。予めご了承ください。
  • なつかしのTV青春アルバム! 特撮・アクションドラマ篇
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    ぼくらの教科書はブラウン管の中にあった! ジャイアントロボが、念仏の鉄が、ロボコンが、カースケが人生の先生だった…。熱い思いと愛惜でつづった懐かしのTV番組の数々。 『サンダーマスク』『仮面ライダー』『快傑ライオン丸』『必殺仕事人』『太陽にほえろ!』『月光仮面』など50本以上の作品の魅力を語り尽くした1冊を電子復刻しました。 ※この電子書籍は2001年12月刊行の文春文庫を底本としています。電子化にあたって、一部の収録画像や内容を変更しております。予めご了承ください。
  • 本屋が選ぶ時代小説大賞2011~2020【文春e-Books】
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    2010年代の読むべき作品がわかる! 珠玉の時代小説リスト 前年10月からその年9月までの1年間に刊行された時代小説の中から、 ベテラン書店員がその年一番面白いと思った作品を選ぶ「本屋が選ぶ時代小説大賞」。 毎年「オール讀物」12月号で発表される同賞は、2020年で10回目を迎えました。 第1回から第10回までの大賞作は、平安から昭和まで、主人公も仏師や武将、女性歌人など時代小説の豊かさを表す傑作揃い。 「オール讀物」に掲載の歴代受賞者インタビューをはじめ、各年の読むべき時代小説20〜30作品の紹介が一冊になりました。 第10回(2020年)の選考会の様子、澤田瞳子・朝井まかてによる歴代受賞者対談も特別収録。 2010年代の時代小説の魅力を網羅した完全保存版です。 <歴代大賞作品> 2011 第1回『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』伊東潤 2012 第2回『満つる月の如し』澤田瞳子 2013 第3回『一路』(上・下)浅田次郎      『恋歌』朝井まかて 2014 第4回『異国合戦 蒙古襲来異聞』岩井三四二 2015 第5回『もののふ莫迦』中路啓太 2016 第6回 『室町無頼』垣根涼介 2017 第7回『会津執権の栄誉』佐藤巖太郎 2018 第8回『葵の残葉』奥山景布子 2019 第9回『熱源』川越宗一 2020 第10回『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』永井紗耶子
  • 令和にほえろ! 昭和トリビア集【文春e-Books】
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    「文春オンライン」に掲載したコラムを20本収録! 昭和の子供・大人たちを熱狂させたマンガ・アニメ・映画・TV番組にまつわるトリビアや、 2019~2020年に逝去した作家、俳優、声優、脚本家の追悼コラムを集めたオリジナル電子書籍。 表紙はマンガ家・唐沢なをきさんの描き下ろしです。 目次 ■名作編 「なまけ者になりなさい」繊細な原画に宿る水木しげるの魂と精神 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の元ネタの秘密 コロコロ読者に衝撃を与えた「酒に酔ったウルトラマン」 ブラック・ジャックは、もうひとりの手塚治虫? 漫画の神様は “連続テレビアニメーション”の神様でもあった 『なつぞら』のアニメーション時代考証・小田部羊一さんインタビュー  前編・「あの人とだけは結婚しないように」と言われ......  後編・『太陽の王子 ホルスの大冒険』はこうして作られた 令和に再評価されるべき幻の名作『巨神ゴーグ』 伝説の特撮番組「ウルトラファイト」は何がスゴイのか ■追悼編 小池一夫のもうひとつの偉業 鏡の国に還った俳優、石田信之 名匠たちが愛した八千草薫 反骨の志士を演じ切った声の名優、井上真樹夫 上原正三が手がけた、ある作品の衝撃的なラスト 志村けんにサインをお願いしたら「ドリフ全員分」書いてくれた話 ジョージ秋山との忘れられない電話 あの特撮番組の曲も手がけた、服部克久の仕事 五島勉の『ノストラダムスの大予言』に、あの作品も影響を受けていた 家計を支えるために13歳でプロデビューしたマンガ家、桑田二郎 松田優作も惚れた俳優、渡哲也の記憶 巻末対談 唐沢なをき×岩佐陽一「昭和は熱く歪んでいた!!」
  • 息子がいじめの加害者に? 大原さんちの大ピンチ
    3.7
    ある日急に、自分の子どもがいじめの加害者だと言われたら、あなたはどうしますか? 降って湧いた“いじめ騒動”に巻き込まれた一家のサバイバルを描く実話マンガ! 東日本大震災をきっかけに、故郷の佐世保に一家で移り住んだマンガ家の大原由軌子さん。 仕事も軌道に乗り、息子たちも地元の暮らしに溶け込み、ようやく落ち着きを取り戻した矢先に、長男がいじめの加害者だと告発されます。 パニック状態の由軌子さんですが、元編集者で現ライタ―、神経症持ちののダンナさんがいろいろと手を回して調べたところ、被害者の児童の親御さんにも不審な点が出てきて……。 いじめ騒動に巻き込まれた時の処方箋にもなる傑作実話マンガです。 「大原さんち」シリーズ特別篇。 *「大原さんち」シリーズ既刊 『このごろ少し神経症 大原さんちのダンナさん』 『子どもが天使なんて誰が言った!? 大原さんちのムスコさん』 『大原さんちのムスコたち お父さんは神経症』
  • 僕が20年ぶりに人ん家に泊まってわかったこと 東京民泊エッセイ
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    最近、赤の他人の家に泊めてもらったことがありますか? 『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の著者による、コミカルで実用的な「お泊まり」エッセイ! 長野に家庭をもつ還暦間近のライター・北尾トロさん。仕事で月に10日ほど東京に滞在するけれども、ホテルの出費はふところに痛いし、ネット喫茶での寝泊りは体力的に厳しい。そうだ、知人友人の家を泊まり歩くのはどうだろう? 時には初対面の人物、時には年の離れた後輩の家に宿泊。お金のやり取りが生じない「お泊まり」は、コミュニケーション能力が問われる修行の場であることが判明! 様々な人物と交流しながら「ヤドカリ生活」を続けるうちに、事態は思いがけない方向へ……。 『別冊文藝春秋』で「今晩泊めてくれないか 東京ヤドカリ漂流記」のタイトルで連載していたエッセイを、1冊の電子書籍にまとめました。民泊初心者に向けた「必需品」「言ってはいけない」「おみやげ事情」などのミニコラムも6本収録。 表紙はマンガ家・日高トモキチさんの描き下ろしです。
  • ときめく台湾みやげ【bunshun trip e-guide】
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    CREA WEBの人気連載が1冊に! これさえあれば台湾みやげは完璧です! 電子書籍ガイドブックシリーズ「bunshun trip e-guide」第3弾は台湾買いもの編! 台湾茶にパイナップルケーキ、自然派コスメにかわいい雑貨まで。 買いもの天国の台湾だからこそ、おみやげはセンスのいいお店で選びたいもの。 そこで、台湾在住20年のコーディネーター&ライターが 台北のとっておきの「アイテム×ショップ」リストをご紹介します。 自分用にも欲しくなること間違いなし! 〈かわいいもの編〉 チャイナシューズも鄭さんのウェアも! 自分みやげの本命ショップ「富錦樹355」 レトロ×モダンな「台湾花磚博物館」のマジョリカタイル柄グッズ 花布やナイロンバッグなどリバイバル雑貨は「來好」へ ほか 〈おいしいもの編〉 台湾最大のオーガニックスーパー「天和鮮物」で買うべきもの 「THREE LEAFS」のリラックスできる台湾茶 バターたっぷり。「but. we love butter」の新感覚パイナップルケーキ ほか 〈よくばり編〉 話題の漢方ブランド「DAYLILY」で美肌を手に入れる 予算500円で買える! リピーターも喜ぶお手軽みやげ ほか
  • Still alive まだ生きている 救急隊員が見た阪神・淡路大震災ドキュメンタリー・コミック
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    阪神・淡路大震災から25年。 消防官の葛藤を軸に震災下の人々を描いた、ドキュメンタリーコミックを電子復刻しました。 救急救命士の野上と、通信指令室に勤務する逆瀬。 1995年1月17日午前5時46分、突如起きた大地震に二人は対応しようとするが……。 震災当時の「消防は何もしてくれない」という声は本当だったのか。 ※この作品は、阪神・淡路大震災を経験した救急隊員への取材に基づいて作られたフィクションです。作品中の人物・団体はすべて架空のものです。
  • メディア 1995年1月17日を私たちは忘れない
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    「メディアって一体何だろう?」 JBS放送大阪本社に就職した7人は、それぞれTV報道記者、カメラマン、ラジオ局員、アナウンサー、文字放送部員など、ばらばらの部署に配属される。 突然起きた大地震、まだ経験の浅い彼・彼女らはどのように報道に向き合ったのか? 阪神・淡路大震災から25年を迎え、本作を電子復刻しました。今こそ読みたい一冊。 ※この作品は、阪神・淡路大震災を経験した放送局等への取材に基づいて作られたフィクションです。作品中の人物・団体はすべて架空のものです。
  • からまん
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    見開き2ページで完結する衝撃の短編の数々! 週刊SPA!での連載『からまん』をまとめた1冊を電子復刻。 ごくフツーの女子高生・青沼しずかの裏の顔を描く「ひみつのしずかちゃん」、 『けだものカンパニー』にも登場する、イヤミで自慢の多い「トキ課長」、 痩せたいけど自分に甘すぎる「旗本ダイエット侍」など、 唐沢ワールドが十二分に堪能できる1冊。
  • がんばれ みどりちゃん1
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    ほのぼのした4コマ漫画と思いきや……!? 幼稚園生のみどりちゃんと、周囲の人々が巻き起こす大人向けギャグマンガ。 薬局の娘・みどりちゃん。 店のドリンク剤を飲んで鼻血を出したり、勝手に店を開けてめちゃくちゃな処方をしたりとやりたい放題。 よく見るとみどりちゃんの家族、友達、幼稚園の先生も要注意人物だらけで……?
  • ウルトラファイト番外地
    4.0
    3頭身にデフォルメされた怪獣 VS ウルトラセブン。ゆるすぎる戦いの数々――。 伝説の怪獣番組『ウルトラファイト』への愛が詰まった1冊を、ついに電子復刻しました。 1970年から月曜~金曜の夕方の5分枠で放送された『ウルトラファイト』。 制作費を抑えるため、過去の番組からバトルシーンを切り出して再編集し、その様子をTBS(当時)のスポーツアナ山田二郎氏が実況解説した異色作でした。 『ウルトラファイト』を観ていないとこのマンガは楽しめない……なんてことはありません。 『ウルトラファイト』がどのような番組だったのか、何が当時の子供たちを夢中にさせたのかを、12本のコラムで徹底解説。 セブンと怪獣たちの性格、ファイティングスタイルを紹介したキャラクターファイルも必読です。 さらに今回の電子復刻版では、紙の単行本(角川書店、2006年刊行)未収録の「さすが!山田実況」も収録! 『ウルトラファイト』世代もそうでない人も、思う存分楽しめる豪華本。
  • 理系クンの日々アップデート育児
    2.5
    育児のいろいろな疑問にN島クンが「理系思考」で挑戦。 楽しくて役に立つ、育児マンガの決定版! 日々残業に追われる理系夫のN島クンと、ザ・文系のマンガ家・高世えり子夫婦は結婚12年目でこどもが二人。長女は9歳で長男が5歳。 「こどものインターネット利用はどこまでOK?」 「赤ちゃん連れ海外旅行の必勝法とは?」 「究極の朝ごはん作りに挑戦」などなど 育児のいろいろな疑問にN島クンが「理系思考」で挑みます。 cakesに連載された短篇マンガに小学館DAKKOなどで連載された四コマ漫画「怒涛のにゅーじ★ヨージ」を合体させた豪華二章立ての電子書籍オリジナルです。 理系夫と文系妻の出会いから結婚、出産、子育てを描いた「理系クン」シリーズの最新作。
  • 愛して姫子さん 1
    -
    2019年、メジャーデビュー40周年を迎えた漫画家・柴門ふみ。 40周年を記念して、1980年にメジャー誌で初連載した幻の作品を電子版で復刻! わたし室生姫子、高校2年。月並みな男女交際なんて真っ平ゴメン。ついに私は決心した、恋愛に革命を起こすのだ! 高校生にとって「クラス=国家」。美男美女やスポーツ選手は特権階級で、それ以外の一般人は庶民階級。しかし、そんな階級社会でも、庶民(ブス)と特権階級(ハンサム)が結びつく革命(ラブ)があってもいいじゃないか!  ということで、われらが姫子さんはクラス一の美男・原島くんを落とそうと、「お目目パッチリ視線攻撃」「さりげない優しさ作戦」「ささやき戦術」などを繰り出し、なんとか彼を振り向かせようと大奮闘するだが──。 女子高生のカラダ目当てのおじさんをからかったり、バレンタインチョコの斡旋を商売にしたり、片岡義男風恋愛を実践したりと、ところかまわず八面六臂の大暴れ。 えーい、平和で退屈な学園生活にバクダンを投げ込むぞ!
  • みんなでデイト 柴門ふみ傑作選1
    -
    2019年、メジャーデビュー40周年を迎えた漫画家・柴門ふみ。 40周年を記念して、初期傑作選を電子版で復刻! 笑うとブスになると気づいた「みなこ」は、二度と笑うまいと決心した。ある日、同教生に交際を申し込まれるが、うまく付き合うことができず、フラれてしまう。生き方をあらため、グループ交際の初歩から恋愛を学ぼうとするが……「みんなでデイト」。 海に囲まれた小さな町で生まれ育った野絵は、学校一の秀才にもかかわらず、不良グループとつきあっている。野絵の希望は、いつかこの町を出て行くこと。故郷徳島を舞台にした自伝的作品──「MY LITTLE TOWN」 他に、「見上げてごらん夜の星」「苗木を越えて」「ドラゴン・ドラゴン」「夕ごはんまだ!?」。 デビュー前にケン吉名義で描いたシュールなナンセンス漫画「空を駆ける」「カメが出てきた日」「山月記」「万年床進化論」「変身」も収録。
  • 落談まさし版 三国志英雄伝
    4.7
    さだまさしの「語り」で甦る中国英傑たち。 さだまさしが、あの古典を語ったら……? 劉備が、曹操が、そして諸葛孔明が、なんだかおかしい。有名な中国英傑たちが、近所のおじちゃんに思えてくる。 桃園の契りから三顧の礼、劉備の死まで。定評ある話芸の才で挑戦した6時間の口演を紙上で再現。 初心者にはまたとない水先案内、上級者にも全く新鮮な「笑える三国志」!
  • さまざまな季節に
    -
    才気あふれるユーモアが織りなす、まさしの不思議な世界。 青春の喜び、悲しみ、楽しさ、苦しみをみずみずしいタッチで綴った23の自画像風エッセイ。 幼い日のほろ苦い思い出をめぐる「泣いた赤鬼」、ユーモアあふれる「珍さんの薬」など5つの短篇小説。 まさしのステージで味わう感動を、本書でどうぞ!
  • 噺歌集
    4.0
    3時間のコンサートのうち2時間はしゃべる、という しゃべりストさだまさしのステージをまるごと再現する活字ライブ。 シリーズ第一集は1980年前後のおしゃべりの中から選んだ 傑作面白ばなしをまとめて90本!  とにかく笑っちゃうアドリブに痛烈な楽屋落ち。 さらに自身の幼少期の話から、アリス、松山千春といった音楽仲間の話題まで。 さだまさしの歌を聴きながら読めば最高です。
  • 二小節の詩 愛を読むカレンダー365
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    若きさだまさしが人生、愛、音楽を語った選りすぐりの365の言葉。 「体内に燃えたぎる熱い血を抱きしめて、それでも僕は、できるだけ静かに歩いてゆくつもりです。」 「『言葉』というもの程、鋭い刃物をまだ知りません。」 「人の優しさは甘さではなく、許容量である、と思う。」 「一分一秒を重くするには、一分一秒を思いやるといい。」 1982年当時のさだまさしの著作やインタビューから選び抜いた言葉の数々。 みずみずしい感性にあふれた20代のさだまさしが蘇る。 レコーディングやコンサート風景などの写真、本人によるイラストも多数収録。
  • レキシントンの幽霊
    3.7
    古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか? 椎の木の根元から突然現れた緑色の獣とそのかわいそうな運命とは。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極に行こうとしたのか……。次々に繰り広げられる不思議で、楽しく、そして底なしの怖さを秘めた7つの物語。
  • よろづ春夏冬中
    4.0
    「タマシイの容器はいろいろだからね」 貝殻細工の小函、夕顔の鉢植え、蓋つきの飯茶碗……。思いがけないことから、彼らの運命は動きはじめる。妖しく煌く14の短篇集
  • 体は全部知っている
    3.8
    「アロエが、切らないで、って言ってるの。」 ひとり暮らしだった祖母は死の直前、そう言った。植物の生命と交感しあう優しさの持ち主だった祖母から「私」が受け継いだ力を描く「みどりのゆび」など。日常に慣れることで忘れていた、ささやかだけれど、とても大切な感情――。心と体、風景までもがひとつになって癒される13篇を収録。
  • 時の罠
    3.8
    辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信――。 綺羅、星のごとく輝く人気作家たちによる、“時”をテーマにしたアンソロジー。 小学校時代に埋めたタイムカプセルがほどくこじれた関係、配置換えになった「縁結び」の神様の新たな仕事、人類には想像もつかない悠久なる物語……。 “時間”が築いたきらびやかな迷宮へ、ようこそ――。
  • ぼくは勉強ができない
    3.9
    不朽の青春小説が今再び! 勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。
  • デズデモーナの不貞
    3.3
    池袋のバー〈まりえ〉の客は曲者ぞろい。「私はアクマのもの」と言いはる美女。女から女に渡り歩く手配師。ああ、こんなことならと人妻の素行調査に頭をかかえる元刑事。絶体絶命のピンチに追いこまれながらも、へこたれないつわものが今宵もカウンターに陣どって……。笑いと戦慄に満ちた超サイコ・ミステリ!
  • 幽霊注意報
    3.0
    駅のタクシー乗場で突如弾丸に襲われた母娘。現場に居合わせた宇野と夕子は、すぐに犯人が割れるだろうと予測したが、母親を予期せぬスキャンダルが襲い、事態は思いがけない方向へ…(「裏切った弾丸」)。心霊スポットを紹介するロケ現場で、1人のお笑いタレントが毒を盛られた疑いで急死。妻は自分が夫を恨んでいたことを告白、またロケの際はかならず手づくり弁当を持たせていたことも明かした…(「幽霊注意報」)。日常に潜む悪意――赤川マジックは今作も絶好調! 大人気「幽霊」シリーズ第23弾。
  • ミナを着て旅に出よう
    3.8
    オリジナル生地から服を作り上げる独自のファッションブランド「ミナ ペルホネン」。温かな手触りと空気感に満ちたコレクションからは、どこか懐かしい心象風景が立ち上がってくる。魚市場で働いていたデザイナーの皆川明さんの若き日々から、駅伝のようなチームワークの現場まで、膨大な手間暇をかけた唯一無二の服作り、クリエイションの源を静かに語った。まさに、ファン垂涎の宝物のような一冊!
  • きれぎれ
    3.6
    1巻499円 (税込)
    絵描きの「俺」の趣味はランパブ通い。高校を中途で廃し、浪費家で夢見がちな性格のうえ、労働が大嫌い。当然ながら金に困っている。自分より劣るとしか思えない絵を描く知人の吉原は、認められ成功し、自分が好きな女と結婚している。そんな吉原に金を借りにいく俺なのだが……。現実と想像が交錯し、時空間を超える世界を描いた芥川賞受賞の表題作と短篇「人生の聖」を収録。町田康ならではの、息もつかせぬ音楽的な文体。読むことがめくるめく快感、そんな作品です。
  • 撫で肩ときどき怒り肩
    3.0
    鏡の前で自分の体型変化を発見して愕然とする。友達とする昼下がりの長電話。編み物しながら連続テレビドラマを観るとき。買おうか、買うまいか、店頭で決断するとき。私のホロスコープなんて知らなきゃよかったと気づいたとき。露天風呂で平泳ぎをしてみたら。パリで出会った鉄腕アトム。……この世で一番面白いことは、平凡な日常の中にひそんでいる。読めば途端にあなたにも愛と勇気がわいてくる! 笑いがとまらない過激な辛口コラムが64篇。
  • あたしが海に還るまで
    3.3
    「もう、父親にやられてんの、いやんなっちゃったし」性暴力を続ける義父と、見て見ぬふりをする実母にうんざりして、16歳で家を出た静子の凄絶な青春時代。逃避行、東京への出奔、セックス、中絶、旅館の住み込みからスナックのホステスとなり、マンガ家や歌手への夢を抱いて再び上京、レーサー崩れの男との結婚・破局まで、激流のような、辛苦と希望が交錯する日々。映画化された話題沸騰作『ファザーファッカー』とともに、内田春菊の原点を描く傑作小説。
  • 証明
    4.0
    妻はきっと不倫している――収入のない小説家志望の夫は、雑誌記者の妻に、日に日に嗜虐的になってゆく。とことん追い詰められた妻は……「証明」。農地が住宅地に変わってゆく。新旧の住民が混じる町で起きた殺人の闇を描く「新開地の事件」。努力の末、新興宗教の教祖になりあがった男の軌跡「密宗律仙教」。夫の東北出張中に東京で妻が殺された。夫の足取りは確認され、妻を訪ねた男の存在も。しかし何かがおかしい?「留守宅の事件」。日常に潜む惨劇を描いた傑作推理4篇!
  • 家族力
    3.5
    両親。兄弟姉妹。連れ合いと、その身内。そしてわが子。これらのひとが、難局に際して力を分散させず、ひとつに結集すれば……(本文より)不安と混迷の時代、人と人のつながりが見直されている今、何を信じ、どう行動すればいいのか。直木賞作品『あかね空』の著者が、2億円もの借金返済にむかう勇気を与えられた家族の絆。困難なときにこそ求められ、元気の源となる「家族力」とは。3度の結婚をするなど、波乱万丈の人生から学んだ、愛と人情あふれる自伝エッセイ集。
  • 自殺
    4.0
    「最初に自殺を考えたのは小学六年生の時です」──自らの未遂体験を通じ、芥川賞作家・柳美里が高校生に問う、生きる意味。作家、マラソン選手、アイドル歌手、いじめによる中学生の死など、多くの自殺具体例の核心を見据えて掲げられる、逆説的自殺のすすめ。私は「自殺を肯定しているのか、それとも自殺の抑止について語ろうとしているのか」。読者は透徹した視点で「生きること」「死に向かうこと」を社会構造とともに解き明かす本書をいかに捉えるべきなのか?
  • 恋愛詐欺師
    3.8
    ガタガタの歯並びで下腹の突き出た、プライドだけは高い名門女子大生デリヘル嬢。「あたしバカだからわかんな~い」を口癖に、男を欺き続けることが生きがいのC級グラビアアイドル。ベトナムのレストランの端正なボーイに一目惚れして、彼と関係をもつためだけに通いつめる小説家。大昔のアイドルのような服を着て、自家製の天国にすむ、自称作家──。不気味でありふれた女たちが垣間見せる、虚無的で渇いた性愛模様を描いた短篇集。岩井志麻子版「黒い報告書」!
  • 犬が育てた猫
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    優しい老犬に育てられた猫は自分を犬と思っているのかどうか、鷹揚で食卓の上の食物を狙ったりすることがまったくなかったのが、二度の失恋以来調子が狂って、ついに食卓の上の魚を盗んだ。「おまえともあろうものが、なぜそんなことをするのだ」と、私は猫に言った。間もなく、その猫はふっと姿を消してしまった……。二度と戻ってこなかった愛猫への思いを語る表題作はじめ、日常生活、嗜好、交遊、戦中体験、追悼、独自の濃密な文学空間を軽妙洒脱な文体で綴る絶妙のエッセイ集。
  • 検屍 M・モンローのヘア
    4.0
    マリリン・モンローの死は自殺か他殺か。世紀の美女の急死にマスコミは騒然、好奇心が突出した取材攻勢に検視官は沈黙の反抗を起こす。奇遇なことにアメリカで冤罪事件を調査していた著者は、くだんの検視官へと到達することになる。大宅賞受賞作家がシャロン・テート、ロバート・ケネディの担当官でもあったトーマス野口に取材し、その謎を探る「M・モンローのヘア」他、人種差別のからむアメリカの実情をひもとくとともに日本の冤罪事件を取り上げ、刑事司法のあり方を問う注目作。
  • 七人のトーゴー
    3.0
    七十億円を稼いだリングの悪役、グレート・トーゴーをはじめ、第二次大戦直後、アメリカで人気を呼んだ日系悪役レスラーたちの消息を求めてハワイに行った主人公が、プロレスの世界に仮託してみずからの想いを重ねあわせる表題作をはじめ、プロレスという虚実の境目に実人生の機微を鮮やかに浮かび上がらせた「覆面剥ぎマッチ」、「セメントの世界」「クレージー・タイガー」「奈落の案内人」「ひとりぼっちのツアー」の異色短篇小説六作を収録する。
  • 私の映画の部屋
    4.0
    解説を締める決まり文句から「サヨナラおじさん」のユニークな異名をとり、多くのファンから支持された著者によるシネマの魅力満載のシリーズ第一作。誰よりも、何よりも映画を愛するがゆえ、感極まって涙流さんばかりに語るのは、巨匠チャップリンはじめ、ゲーリー・クーパー、ジョン・ウェイン、ビビアン・リー、黒沢明……。映画が最大最上の娯楽だった黄金時代を偲ぶシネマ讃歌、名優讃歌。字で読む名画劇場と、ジェスチャーまじりの名解説と……。
  • オキナワの少年
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    1巻495円 (税込)
    戦後の日本から取残され病める部分を集約して担わされたオキナワ。無垢な少年の眼が捉えたオキナワの現実。表題作は、広く話題を呼んだ第六十六回芥川賞受賞作品である。併録作品の「島でのさようなら」は集団就職の船に乗る少年の苦い胸のうちを切実に描き、「ちゅらかあぎ」は、住み込み工員、浮浪者、日雇いなどなど、転々と居場所を変え、都市の底辺をさまようオキナワ出身の少年の、孤独と憧憬を緻密に綴る。これは著者初めての書き下し作品である。
  • 百人一首の世界
    5.0
    「秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」を第一番とする小倉百人一首は、十三世紀に藤原定家によって選び定められた。七百年ものあいだ、多くの日本人によって口ずさまれ、親しまれてきた我が国唯一の「国民詩集」である。この本は、選ばれた百首の意味、それぞれの作者の人物像、その歌がよまれた時代の背景、それに選者、定家の評伝などを、やさしく丁寧に説いたもので、よりいっそう百人一首を楽しめる入門書だ。
  • 妻と娘の国へ行った特派員
    4.0
    インドシナ情勢を的確にとらえ、繊細な視線で人間の生を見つづけた報道記者・近藤紘一。ノンフィクションの真髄を味わわせる著作と爽やかなまなざしは今も多くの読者を魅了してやまない。彼はサイゴン、バンコクの特派員として東南アジアの人々の喜怒哀楽や生活につねに関心を向け、ベトナム人の妻と娘を通じてこの地域との縁はいっそう深まったが、惜しくも四十五歳でガンに斃れた。複雑な国情と厳しい風土に生きる人々のダイナミックな姿を活写したこのエッセイ集は遺作となる。
  • したたかな敗者たち
    5.0
    目の前にいつも戦争があった。傷つき斃れる同世代の若者たちがいた。五月革命に揺れるパリでのベトナム和平交渉を留学生として、サイゴン陥落による南ベトナムの崩壊を海外特派員として目撃した。インドシナ戦争報道にその青春を賭け、さらに国境地帯の砲声を追って今なお戦う人びとの真実を取材した書下しノンフィクション。北ベトナム軍の一兵士からジャングルの中で祖国再興をめざす老宰相まで、みずからを傍観者と位置づけながらも、彼らを描く筆致は愛情にあふれている。
  • 日本合戦譚
    5.0
    戦国時代から明治まで、歴史の転換点となった日本の代表的な合戦を集大成。毛利元就の善謀と麾下の団結が大勝をもたらした厳島の合戦、奇兵を弄した信長が大敵・今川義元を破った桶狭間の合戦、西南戦争の天王山・田原坂の合戦、戦国時代の序幕・応仁の乱、忠臣楠木正行が散華した四条畷の戦、大坂の陣における智将真田幸村の奮戦、さらには太閤秀吉の朝鮮出兵における小早川隆景らの奮戦など、歴史通の著者が史書を渉猟し、その精華を摘録、活写した滋味掬すべき歴史随想集。
  • 雑学艶学
    -
    弓削道鏡を筆頭に、古今東西の巨根、巨マン、性豪列伝。江戸時代のソープ(湯女風呂)、接吻の起源、豊臣秀吉の見事なラヴレター、徳川家康の淋病の話、死人に接吻する話、「ずいずいずっころばし」がエロ唄である説、古事記にはじまる「麻羅=刀」説、等々。およそ性にまつわるウンチクを余すところなく傾け尽くす。当代一の人生の達人が好評「雑学猥学」につづいて贈る、Y談のタネ本にして、知性と教養が読むほどに身につく、比較人類学(?)の薫り高い、これぞ人生の本!
  • キャッツアイころがった
    4.0
    滋賀、京都、大阪。全く別々の場所で発見された三人の男たちの死体は、なぜ同じようにキャッツアイを呑みこんでいたのか。キャッツアイを共通点に、連続殺人事件と断定されたが、被害者同士の関係もつかめず捜査は難航する。一方、第二の被害者村山光行と共に、京都府立美術大学に学ぶ啓子と弘美は、村山の旅行体験から「事件の鍵はインドにあり」と睨んで一路カルカッタへ。そこで二人が掴んだ真実とは──。サントリーミステリー大賞に輝く傑作長篇推理。
  • 食味歳時記
    4.0
    子供時代の最上の美味「キントン」にはじまって、鍋物談義、目黒のタケノコ、大食と美食論、米のうまさについて、戦前のフランスで食べたスキヤキ、麩まんじゅうの味わい、佐藤春夫・幸田露伴とソバを食べた話……ヨーロッパ滞在も長く、演劇に文学に鋭いエスプリを有していた著者が、その批評眼を舌にうつして描いた文明論的味覚随筆。軽妙洒脱な文章で体験を語る各章は人生の世代、世代で異なる味覚の変化を見事に把えて、一種の老人学入門ともなり、もはやこの種随筆の古典である。
  • 日本武将譚
    -
    平将門は本当に粗野暴虐な謀叛人だったのか? 太田道灌の「みのひとつだになきぞかなしき」の山吹の逸話は、じつは虚構。伊達政宗が、豊臣、徳川の間に処して、戦国の世に遂に大封を全うし得た秘訣とは? 小田原城をとった北条早雲がなぜ韮山を離れなかったか。木曾義仲が京都で評判が悪かった理由……八幡太郎義家、義経、楠木正成、謙信、信玄、秀吉等々、名前は誰もが知っている忠臣、朝敵、乱世の梟雄、英雄、名将、智将の魅力を余すところなく語る、とても楽しい歴史人物論。
  • アメリカひじき・火垂るの墓
    3.5
    アメリカ人夫婦が遊びにくる――にわかに甦る敗戦前後の記憶とあやしげな日米親善、そして屈折したアメリカに対する心理をユニークな文体で描く「アメリカひじき」。昭和二十年九月、三宮駅構内で死んだ浮浪児が持っていたドロップ罐のなかに収められた白い骨。それにまつわる兄妹の哀しい記憶を綴った「火垂るの墓」。昭和四十二年下期直木賞受賞作の二作品に加え、「焼土層」「ラ・クンパルシータ」「プアボーイ」など、“焼け跡・闇市派”の異名をとる著者の代表作を収めた。
  • 懐しき文士たち 戦後篇
    -
    昭和二十年八月十五日、天皇の玉音放送によって戦争は終結、「戦後」が始まった。二十一歳の若さで三島由紀夫が颯爽と登場し、新風を文壇に吹きこむ一方では、文豪幸田露伴が八十一年の生涯を静かに閉じた。『近代文学』の創刊、昭和十九年を最後に中止されていた芥川賞・直木賞も昭和二十四年には復活、伊藤整のチャタレイ裁判、川端康成がノーベル賞受賞にあたって語ったこと等、戦後の文壇を彩った作家と文学の全貌を、興味深いエピソードで描き出す、生きた戦後文壇史。
  • 武漢作戦
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    「生きてゐる兵隊」で筆禍を受けた作者が、再度従軍して作家魂を世に問うた名作。基地司令部や兵站本部、野戦病院、船舶工兵隊、自動車輜重隊、軍用輸送船、宣撫班等の報道されない後方部隊を主体に、斬新なドキュメンタリー・タッチで戦争の本質を鋭く見据える。表題作ほか、上海で超然と生きぬく女主人や従軍記者の、戦火の荒廃と孤独を温かい視線で描いた「上海の花束」、異国の男について海を渡った日本女性の数奇な運命を綴る「敵国の妻」などの戦争文学三篇収録。
  • 姦の忍法帖
    4.0
    天下一の剣と天下一の兜はどちらが強い? 将軍の「瓢箪から駒」で行われることになった各藩秘蔵の武具競べは、甲賀のくノ一と伊賀忍者との息をのむような媾合合戦からはじまった……人間技とは思えぬ面妖な秘術がぶつかりあう男女の凄絶な争いの決着やいかに? エロティシズムが乱舞し、奇想天外、奇妙奇天烈な忍法がとびかう痛快無比の忍術小説。表題作はじめ「胎の忍法帖」「笊の忍法帖」「転の忍法帖」など6篇を収めたご存知“風太郎忍法帖”の一巻。
  • 雁の寺(全)
    5.0
    頭の鉢が異常に大きく、おでこで奥眼の小坊主・堀之内慈念は寺院の内部になにを見、なにをしたか。京都の古寺、若狭の寒村、そして滋賀の古刹を舞台に、慈念の漂流がつづく。著者の体験にもとづいた怨念と、濃密な私小説的リアリティによって、純文学の域に達したミステリーである。昭和36年上期(第45回)直木賞を受賞した第一部の「雁の寺」につづく「雁の村」「雁の森」「雁の死」の四部作に新たに加筆し一冊に収めた、著者の代表作だ。
  • 死刑台のロープウェイ
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    箱根のロープウェイで美貌の未亡人が殺害された。目撃者の証言と殺された当時の状況がときあかされるにつれ、捜査線上にうかびあがった容疑者は、なんと愛する夫だった──アリバイなき夫の無実を晴らそうとする人妻の執念とその隠された過去。空中のロープウェイで展開される戦慄のラストシーンが圧巻の表題作など、現代社会で一見平凡に安住するかに見える女性たちが、人知れずほのかに抱く野心と愛との葛藤を描いた女性心理サスペンスの傑作五篇。
  • 食物ことわざ事典
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    「青菜に塩」「芋の煮えたもご存じない」「イワシ七度洗えばタイの味」「丑の日のウナギ」「鬼も十八番茶も出端」「匂い松茸味しめじ」「命は食にあり」。食べること──それは本能にもとづいた行為ではあるが、そこに材料、調理法の多様性を生み出したのが人間の文化である。日本人の食生活の知恵は独特なものがあるが、それは“ことわざ”の中にも生きている。ここに選び出された120項目によって、あなたの食卓とともに、あなたの頭脳も豊かになるだろう。
  • 不可触領域
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    湖上祭りに浮き立つ山間の町を離れて、車で東京へ向った伊島と婚約者敬子は、夜とともに白い霧の森に迷いこむ。渦巻く濃密なガスを押しのけて、突然フロント・フードの上に飛び乗ったのは、なんと牙をむき出した一匹の豹だった。さらに森の奥へと進んだ二人は、見るも無残な光景を見た。その“事件”が平和な地方都市に、どのような波紋を投げかけるのか……。現代の恐怖をリアルに描く異色のSF中篇に、ふとしたことで「異次元空間」を垣間見てしまった画家の奇譚「虚空の男」を併録。
  • 南十字星の戦場
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    昭和18年4月、海軍中尉だった著者はソロモンの海に墜ちて米軍の捕虜となり、禁断の時を生きた。それから30年後、ガダルカナル、ラバウルなど当時の激戦地と捕虜収容所のあったニューカレドニアを再訪してつづった戦友たちへの鎮魂の賦。ソロモンに散華した兵士たちよ! 海上に浮かぶ無数の断雲と、燦然たる南十字星こそ、彼らの墓標にふさわしい……。表題作に加えて、漂流と捕虜収容所での生活を描いた処女作『ニューカレドニア』も収録する。
  • 棒ふりの控室
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    指揮者たるもの、王子さまみたいにふるまわなければと思い込み、しぐさや笑顔を工夫したデビュー直後、テレビのおかげですっかり有名になってしまった汗だくの指揮がもたらすヘソ下三寸のアセモの話、楽器と奏者の体型学的研究や時差の話等、ざっくばらんでユーモラスな人柄のにじみ出たエッセイの数々。おどけたピッコロ、怒るドラム、楽しいクラリネット、そしてチョッピリ昭和ひとケタの哀しさをただよわせたバイオリン……そう、言ってみればこの本は、ひとつのシンフォニーです。
  • 西郷家の女たち
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    二十三歳の岩山いとが西郷吉之助に嫁いだのは慶応元年正月のこと。いとはひとめぼれだったという。念願叶い妻となるが、待っていたのは大家族を抱えての極貧生活だった。国事に奔走する夫の留守を守りつつ、いとは三人の子と二人の腹違いの子を育てる。だが、近代国家黎明期の日本は、維新の清算のときを迎えていた。渦中の西郷は、西南戦争へと自らを導き、明治十年城山に自刃。維新回天の英雄から、一転「賊徒」の汚名を着せられた亡夫に対するいとの思いは……。傑作歴史小説。
  • 怪盗ジバコ
    5.0
    「ドクトル・ジバゴ」ならぬ「怪盗ジバコ」とは、そも何者……? 出生はもとより、その本名も秘密の帳につつまれている。全世界を股に神出鬼没、その足跡の及ばざるところ皆無。名探偵・明智小五郎や、あのジェームズ・ボンドすら自由自在に翻弄する謎の人物。イスタンブール・トプカピ宮殿の巨大エメラルドを、かの怪盗ルパンと奪い合い、パリのサン・ジェルマン・デ・プレのカフェーで突然恋をする。この現代のメルヘンが読者にプレゼントするは、ユーモアの花々である。
  • 地の果ての獄(上)
    2.0
    1~2巻495円 (税込)
    明治十九年秋、薩摩出身の有馬四郎助が看守として赴任した北海道月形の樺戸集治監。石狩川のほとりにあるこの監獄は、十二年以上の受刑者ばかりを集めた、まさに悪党どもが年貢を納めるにふさわしい地の果ての牢獄だった。正義感あふれる青年看守がそこで見た奇怪な事件と、牢屋小僧、五寸釘の寅吉といった受刑者たちの数奇な過去の数々。使い捨ての労働力として受刑者を使役し、道路建設や炭鉱開発にあたった薩長閥政府の功罪を抉り、北海道開拓の裏面史を描いた歴史長篇。
  • 流れる女
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    おゆきさん──あと数年で還暦をむかえる私は生真面目な朴念仁で通してきたが、年甲斐もなく“深間”にはまった粋な女性と、ついに再婚の決意をした。同じ日に、なんと八十に手の届く義父と私の長男も結婚すると宣言した。あわてて、おゆきさんを訪ねて私の見たものは……男女の心の綾を描き出す表題作ほか、変幻自在の発想で描く「小夜時雨(たぬき)」「鷺娘」「蚊帳の外」「行きずり」「戻橋」「無口な女」の全7篇を収録した、しみじみした味わいの珠玉SF短篇集。
  • 賞ナシ罰アリ猫もいる
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    大ベストセラー『塀の中の懲りない面々』の著者は、「塀」の外でも桁はずれにユニークな交流を楽しんでいた!? 「会ったら最後みんなお友達」をモットーに、渡る世間は順風満帆。ゲイバーの用心棒時代には三島由紀夫と知り合い、作家となるにいたっては心の師匠・山本夏彦の姿に感涙、同級生は橋本龍太郎で和田アキ子をかつて熱心にくどいた過去がある……。でっかい体と人なつこい笑顔で、日頃から親しくしていただいているのは、こんなナイスな面々でございます。

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