山崎章郎の作品一覧
「山崎章郎」の「「在宅ホスピス」という仕組み(新潮選書)」「死の体験授業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山崎章郎」の「「在宅ホスピス」という仕組み(新潮選書)」「死の体験授業」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
病院で死ぬということの続編。
著者の山崎先生は、前作以後ホスピスで勤務していた。
数多くの症例により、人間らしく死を迎える事について記載されている。
妻を自宅で介護しながら看取るため、彼女の排泄やお世話のため、腕立て伏せ10回、腹筋20回しかできない50代の夫が、妻を看取った時には、60歳にもなろうとする夫は、腕立て伏せ100回、腹筋300回もできるようになる。
栄養摂取が十分でないが点滴は嫌だという患者には、希望を聞き、缶ビールとアイスクリームが与えられた。
眠れない患者には、ブランデーが与えられる。
ホスピスで昔の教え子に授業をした先生がいた。
ホスピスには、最後の瞬間まで、患者の人生を
Posted by ブクログ
末期ガン患者の終末医療に関する話。もう30年近く前に出版された本なので書いてある内容自体はさほど目新しい感じでは無いですが、出版された当初はかなりインパクトあったんだろうな~。
こういう本って、元気な時に読んでこそだと思いますが、とにかく読んでみて良かった♪とりあえず、僕が末期ガンだったとしたら映画「最高の人生の見つけ方」みたいな感じが最高だとは思いますが、あそこまで行かなくても、この本の後半に紹介されていたように残された時間を大切に過ごし、嘘偽りなく最期の時を迎えたいと思いました☆
あと、なにげに施設内に幼稚園を持つホスピスの話も良かった♪2年前に読んだ「夏の庭」という本にも少し似た感じ