異国のおじさんを伴う

異国のおじさんを伴う

作者名 :
通常価格 510円 (464円+税)
紙の本 [参考] 517円 (税込)
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作品内容

仕事に迷う、人生に迷う、迷ってばかりの私に、
〈ひげ人形愛好会〉から招待状が!?

ミュンヘン! 鈴の音が宵闇に沁むような響きに惹かれて、旅に出た私。
でも、この旅の目的は私にもわからない。
迷い続ける日常を引きづったまま、私はどこへ往くのだろう――。

さりげない情景に仕組まれた、ひと匙の毒とユーモア。
幸せも不幸も、神様からの贈りもののように思えてくる、愛らしい十の物語。

解説・瀧井朝世

※この電子書籍は2011年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
240ページ
電子版発売日
2020年04月17日
紙の本の発売
2014年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

異国のおじさんを伴う のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年09月08日

    森絵都の異国のおじさんを伴うを読みました。
    向き合い方によって世界の印象はがらっと変わるというテーマの短編集でした。

    「藤巻さんの道」という短編は物語の語り手の僕が有能な同僚の藤巻さんとつきあうという物語でした。
    藤巻さんに道の写真だけで編まれた写真集を見せてどの写真が好きか聞いたところ、荒涼とし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月23日

    あなたは、長編と短編のどちらが好きでしょうか?

    そうですね。私は長らく短編は苦手でした。せっかく作品の舞台がイメージできて、主人公にも感情移入できたと思ったのに、せっかくいいところだったのに、無情にもプツッと現実世界に引き戻されてしまう、もしくは、また次の短編の新しい舞台をイメージしていかなければ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月14日

    日常を描きつつ、ウイットと スコーンと向こう側に突き抜ける結末。
    美味しいちっちゃなチョコレートの詰め合わせみたいな1冊。

    表題作は、大きなひげ男の人形を抱え、茫然とする主人公の様子が目に浮かぶよう(笑)

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    Posted by ブクログ 2016年08月28日

    森絵都さんの短編集のあたたかい雰囲気が大好きで、また手に取ってしまいました。母親のお茶目な頑固さ、藤巻さんの艶めかしさ、小池さんの包容力、停電の闇の隙間から見えた人生の機微、ヒヤリと差し込まれるミュンヘンでの喪失感。どれもがリアリティがあり、そして美しく、優しく、時おり哀しい。読んでいる刹那、ぽんと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月30日

    森絵都は短編もいいなぁ。一つひとつは短い話なのに、登場人物の心情が凝縮されてる。「ぴろり」が特に好きだった。

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    Posted by ブクログ 2015年01月02日

    『風に舞いあがるビニールシート』『架空の球を追う』に引き続いての短編集。どの作品もひねりがあって面白いけど、森さんの作品としてはまあ普通かなあ。(もちろん高い水準の中での話です)

    個人的にはクリスマスイヴの話が一番好き。割と軽めの話が並ぶ中で「竜宮」はちょっと異色。『情婦』はいつか見てみたい。

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    Posted by ブクログ 2016年05月29日

    10の短編。藤巻さんの道/夜の空隙を埋める/クリスマスイヴを三日後に控えた日曜の…/クジラ見/竜宮/思い出ぴろり/ラストシーン/桂川里香子、危機一髪/母の北上/異国のおじさんを伴う。
    解説に「人々の心が動いた刹那を丁寧に掬った」短編集とありまが、まさしくです。様々な年代の男女を主人公に、様様な気付...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月28日

    森絵都のショートをいつも完璧なストーリーだと感じます。もうどこも削る個所がないのではないかと感じます。無駄だと思っていた個所も最後の一行で生きてくる。どの話も暖かい思いに浸れます。

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    Posted by ブクログ 2014年10月16日

     10編の作品を収録した短編集。

     状況も、登場人物もバラバラの短編ですがそのいずれにも共通しているのは、どこか身近に感じられる登場人物たちの心情や語り口、少しの毒とユーモア、
    そして読み終えた後鮮やかに登場人物たちへの思いや、作品からみえる風景が反転することだと思います。

     収録作品は、どれも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    短編集。自分にとって面白いと思った話は半分くらいかな。ラストシーンと表題作がなかなか好みの作品でした。特にラストシーンは、倫理観と実際のルールのどちらを優先すべきかという議論が展開されており、非常に興味深い作品でした。

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