透光の樹

透光の樹

作者名 :
通常価格 519円 (472円+税)
紙の本 [参考] 528円 (税込)
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作品内容

「心に決めていたんです……わたし、郷さんの娼婦になるって」加賀平野の清冽な自然に抱かれる鶴来町で、25年を経て再会した男女。テレビ業界駆け出しの青年は制作会社社長となり、セーラー服ではにかんでいた少女は、母となりやがて離婚、借金をかかえる病床の父のもとへ戻っていた。迸る性愛に突き動かされながらも、魂の奥底を求めあい、逢瀬を重ねる二人。人生の後半で燃えあがる奇跡の恋愛を描き、第35回谷崎潤一郎賞受賞を受賞。秋吉久美子主演で映画化の話題作。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
251ページ
電子版発売日
2011年09月16日
紙の本の発売
2002年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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透光の樹 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2014年01月21日

    めっちゃ苦しくて切なくて恐ろしかった。
    勝手に話にのめりこんでしまって本当に辛かった(/_;)
    中年男女の大恋愛は本当に恐ろしい
    こんなにも人を狂わせるものなのかと
    話を読み進めるにつれて、表紙の意味が分かってくるげんけど、
    これがまた切ない(/_;)胸が締め付けられる(/_;)

    鶴来の話で近所や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年07月13日

    高樹氏の作品の中で、一番好き!

    死を目前に控えた男は、これほど性に貪欲になれるのだ。
    貪るという言葉が似合う大人の恋愛。
    性は生とシンクロしているのだと思う。
    切なくて切なくて。。

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    Posted by ブクログ 2014年03月03日

    桜木紫乃さんが雑誌で名前を出していたので読んでみました。印象に残る本でした。表現がよかった。甘かったり、ひやっとしたり、重みがあったり…その緩急が気持ちよくていつまでも読んでいられそうでした。

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    Posted by ブクログ 2014年08月11日

    ずいぶん昔に芥川賞受賞作を読んで以来の高樹のぶ子.

    石川県鶴来町を舞台にした中年恋愛小説.私はもうこういう小説を読んでも熱くなったりはできないが,この作家はとてもうまいと思う.
    設定はあまり自然ではないが,主人公の二人にリアリティーを感じるし,男と女の心のすれ違いや,駆け引きや,共感をうまく描いて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月10日

    石川県白山の山裾にある鶴来町が舞台となった40代男女の恋愛物語。内に秘めた欲望と駆け引きが物語を濃厚にしてゆく。小説の題名の樹は物語のポイントとなる古い杉の大木であり、透光の樹は次のように語られている。「透けた枝を通って落ちてくる西陽が、丹色のモザイク模様を二人の顔に投げかけ、二人は眩しさのあまり一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    地の文がすごい。主人公かと思うと、どちらでもない情景(眼に見えるものや過去)の描写になり、想い人に。逆もあり。この3つの配分が主人公を二人だと思わせる。カットバックではないけど、それの複雑バージョン。このさりげなさに読者は気がつくだろうか?すごい、と思った。(2007.12.6)

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