蛇鏡
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蛇鏡

作者名 :
519円 (税込)

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作品内容

婚約者と奈良の実家に帰った玲は、かつて姉の綾が結婚目前に首を吊った蔵にはいる。姉の遺品に見つけた、珍しい蛇の浮き彫りのある古鏡。その日を境に、玲の心の中で何かが変わっていく。近くの発掘現場で掘り出された、ふしぎな水濠址。祭りを前に一人焦る、神社の神主。もうじき「みぃさんの祭り」がやってくる……連子窓からひっそりとお互いを覗きあう古い町で、何かが起ころうとしている。神代の闇から語りかけてくるのは誰? 人の心の移ろいを描き出す傑作伝奇ホラー小説。

蛇鏡 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「死国」「狗神」などで知られる坂東眞砂子氏のホラー・カルテット(実質)最終作。
    「死国」から変わらない、作者独特のテンポのよい語りのスタイル、土俗的暗さを持つムラの描写はそのままに、ストーリーの展開、登場人物の描き方、そして神話・民俗学的奥行きの深い世界観が完成を見た。
    舞台は他の小説の舞台と異...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月05日

    期待以上に面白かった!
    大好きな奈良と神話が題材となっていて物語にのめり込めた。
    玲の気持ちの変化も、丁寧に書かれていたし。
    ラストがん?という感じも、するけど良かった

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    Posted by ブクログ 2012年01月03日

    今年初めての一冊は、日本人でよかった~!と思える伝奇小説。坂東さんの狗神に衝撃を受けて、虜になってしまった。これも、日本的な湿った怪奇小説で、舞台が奈良の土着的なお話。とにかく世界観がドハマリなんです。好き嫌いあると思うけど、日本人でヨカッタ!

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    Posted by ブクログ 2010年04月14日

    板東さんのホラーにはまっていた時に読んだ本。
    霧菜に、すごく共感してしまった。

    怜が元彼のことを考えている時の
    ・私は浮き輪のように彼にしがみついているだけなのかもしれないという言葉に考えさせられた。
    あぁあたしもしがみついてたのかも。

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    ひっそりと歩み寄る恐ろしさを感じる秀作。
    心の弱い部分につけ込まれるとどうしようもなくなる様は、共感できるだけにわかっていながらも罠に嵌っていく心境にさせられる。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    日本神話を土台に、人の心の移ろいを写し出す。「そのおかたやったら、絶対に変わらへん心で、あんたを愛してくれはる。」「誰やの、それは?」

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    日本古来の八百万の神への信仰に興味があるので、それだけでも楽しめた。でもそこに、結婚を控えた女性や、下半身不随の少女などの揺れる心境が見事に重ねて描かれていて、日常の中の心の迷いからふと、「あちら側」の世界に引き込まれてしまうこと、あるのかもしれないなぁ・・・と思ってしまう。

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    Posted by ブクログ 2014年03月13日

    地元で「みぃさんの祭り」がおこなわれる直前に、恋人の広樹をともなって実家に帰省した永尾玲は、蔵の中で蛇をかたどった鏡を発見します。この鏡は、三年前に自殺した玲の姉の綾が首吊り自殺をおこなった場所に置いてあったものでした。

    斗根遺跡の発掘をしていた田辺一成は、玲から蛇鏡の話を聞き、興味を示します。広...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月02日

    意識しての事ではないのだけれど、今年(巳年)に入ってから蛇に纏わる本を沢山読んでいる気がする。

    土地土地によって伝わっている事の差はあるものの、古代から蛇と人間は密接な関係にあるのですねー。

    現代に、こんな不思議な事が起こるわけないじゃん!
    と頭では思っていても何だかゾクっときてしまう。
    終わり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    坂東真砂子初めて読んでみた。もっとこう、熱っぽいねっとりした作風かと思ってたけど、ひんやりしたねっとりだった。蛇だからなあ。あんまり好きな感じの話ではないけど、結構面白かった。しかし奈良が舞台っていうとこういう感じになっちゃうんですかねえ。

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