レクイエム

レクイエム

作者名 :
通常価格 509円 (税込)
紙の本 [参考] 514円 (税込)
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作品内容

「腕を一本、芋の根元に埋めてくれ」大教団幹部の伯父から託された奇妙な遺言。痴呆の進んだ老人の戯言なのか。葬儀にきた旧友の暗い表情は何を語るのか……。答えは遠い異国の大自然に埋もれていた。衝撃的な事実が神秘の世界を呼び起こす表題作ほか、男運が尽きた女が自殺しようと訪れた地で思わぬ運の反転を招く「ニライカナイ」、夫の幼児虐待の不気味さを描く「コンクリートの巣」など、別世界への扉を開けてしまった孤独な現代人の心の闇に迫る六つの幻想短編集。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
334ページ
電子版発売日
2011年09月16日
紙の本の発売
2002年04月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2005年09月18日

篠田節子の短編集の中で、一番好きなものです。とくに、最初の「彼岸の風景」の冒頭列車の描写がすごく好き。

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Posted by ブクログ 2017年10月26日

タイトル通り、「死」をテーマにした短編集。最初の作品は純文学と言った部類だが、その他の作品は篠田節子らしい怪談じみた話。怖い話ってわけでもないけど。

夫の死、伯父の死などの死を契機に、様々な出来事がフラッシュバックするというようなところが6本それぞれの共通点か。中間部はバブル経済とその崩壊、最後は...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月15日

大人の短編集。

【コンクリートの巣】はやりきれない話。
こんな風に親から子への虐待が行われているのか…
と辛い思いで読み進めた。

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Posted by ブクログ 2016年07月11日

 『死神』につづき篠田節子の短編がなかなかか良い。最後の短編『レクイエム』で戦争体験者の老人が語る言葉に「戦友会なんてやって思い出を語れる連中は地獄を見ていない」とある。この老人が語りだす体験談が凄まじいの一言、世の中、数ある恐怖、ホラー小説はあれど史実にはかなわない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年10月05日

今回は、不思議な世界へ誘う短編集です。

1)「彼岸の風景」

末期癌を患った夫と8年ぶりに訪れる夫の実家。
豪農だった旧家のその家に結婚の許しを得に言って以来、二度と来ることはないと思っていた二人。
夫の死を前に、せめてもう一度両親に会わせておきたいと夫を連れて来たものの、嫁とは認められず...続きを読む

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