秋の花火

秋の花火

作者名 :
通常価格 580円 (528円+税)
紙の本 [参考] 586円 (税込)
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作品内容

今度の恋は、低く静かな旋律

人生の秋を迎えた男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。
閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短篇集

彼の抱えた悲しみが、今、私の皮膚に伝わり、体の奥深くに染み込んできた――。
人生の秋を迎えた中年の男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。
閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短編集。
表題作のほか、「観覧車」「ソリスト」「灯油の尽きるとき」「戦争の鴨たち」を収録

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
352ページ
電子版発売日
2019年03月22日
紙の本の発売
2007年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

秋の花火 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    篠田節子の小説には、いろいろな世界があるけれど、それを凝縮させた一冊という印象の短編集。
    どの話の中にも「人生の秋」が根底に流れている。
    諦めや寂しさ。やがてくる冬への漠然とした不安と嫌悪。
    そんな感情が静かに語られている。
    モテないまま中年を迎えた男とオンナ。天性の才能を持つものとそうでないものの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月14日

     五つの短編集、特に『観覧車』と『灯油が尽きるとき』に惹かれる。観覧車は明るい未来に一歩踏み出し、灯油~は現状から離脱するために一歩踏み出したわけである。人の人生には慣性の法則が働く、一時的な成功を手にしてもしばらくすると自己のイメージに逆戻りするのである。観覧車の二人に幸あらんことを願う。

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    Posted by ブクログ 2015年01月09日

    久しぶりに篠田さんの作品読みましたが、やっぱりいいですね!閉塞した日常にあらわれた転機が表現されています。
    5つの短編集ですが、後味のいい「観覧車」の話が一番好きです。篠田さんの作品が好きな方は是非!

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    なんだか、ちょっと寂しい感じのタイトルです。

    作者の本は、いくつか読んだことがあるのですが、人物に対する細かい描写が気に入ってます。

    そしてわざとらしい感じでない、もの悲しさ、人生の悲哀、ちょっとした感情の動きなど… 絶妙です。

    年をとるということって、いろいろ辛いな…と思います。

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    Posted by ブクログ 2020年05月15日

    内容(「BOOK」データベースより)
    彼の抱えた悲しみが、今、私の皮膚に伝わり、体の奥深くに染み込んできた―。人生の秋を迎えた中年の男と女が、生と死を見すえつつ、深く静かに心を通わせる。閉塞した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短篇集。表題作のほか、「観覧車」「ソリスト」「灯油の尽きるとき」「戦争...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月15日

    閉鎖した日常に訪れる転機を、繊細な筆致で描く短編集…

    まさしくその通りの5つの話。
    「秋の花火」はオトナの静かだけど胸が苦しくなるような切なさを感じた。

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    Posted by ブクログ 2009年12月21日

    0912 初篠田節子作品の短編集。各主役の心理描写が時に寂しく時に明るくリアルに描かれている。
    暗い話より明るい話の方が好き。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    閉塞した日常に訪れる転機を冷静で繊細な筆致で描いた短編集。
    バラエティーに富んだ5編が収録されており,
    どの作品も設定やプロットがよく練られている印象を受ける。
    女性が理論的に男を見るとこういう印象なのかと思わされる。
    わざと蔑んだような面もあるが,示唆に富んだ視点は興味深い。
    初めて著者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月12日

    最近、心おだやかになるような本ばかり、読んでいたのですが、桐野夏生の「I'm sorry, Mama」とこの本を読んで、冷たい隙間風が心にぴゅーぴゅー。いや、そういう本も嫌いじゃないんですけど、ちびっこのいる母として、なんとなく心穏やかでいたい気持ちもあったりして。って本の内容とは関係ない...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年04月05日

    短編5話
    観覧車
    ソリスト
    灯油の尽きるとき
    戦争の鴨たち
    秋の花火

    いかんとも、篠田節子らしい、斜に構えた話が多い。
    幸せな終わりではなく、悲惨な終わりでもない。
    思わぬ落とし穴に嵌まるが、恐怖のどん底ではない。

    人間らしさと皮肉屋さんらしさといえばいいかもしれない。
    「戦争の鴨たち」はある意...続きを読む

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