PHP研究所作品一覧
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-「戦う」とはどういうことなのか。辞書的に説明すれば、「力」を行使して相手の意志を屈服させ、わが意を通すために勝利を争うこと、といえる。では、「意志の争い」を「勝利」と「敗北」に分かつものはいったい何なのだろうか。本書は、「戦略・戦術・指揮官の能力」の3つの観点から、13の戦いを分析し、そこから戦いに潜む「勝利の定理」を導き出すことを試みた戦史研究の書である。たとえば、織田信長と今川義元が相まみえた桶狭間の戦いは、信長勢4000人に対し、今川勢2万5000人といわれている。数字上は信長の圧倒的劣勢である。しかし、勝利を手中に収めたのは信長であった。古来「奇をもって勝つ」といわれる。いわゆる「奇襲攻撃」である。桶狭間こそ、奇襲の典型であると著者はいう。ビジネスにおいても勝ち負けはある。視点を変えれば、現代に通じる、負けないビジネスの手引き書として有益な示唆を与えてくれる「戦略書」でもある。
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5.0とかく内容と著者の紹介を中心に、半分ほめて半分けなしてお茶を濁す書評が多い中で、本書に収められた書評コラムという「作品」は異彩を放っている。知識は正確をきわめ、守備範囲は洋の東西、古今を超え硬軟とりまぜ、あくまで広い。「これぞ」と思う名作には過不足ない賞賛を与え、一見に値する奇書を見逃すことがなく、世におもねった俗書、奇を衒っただけの愚書の類は容赦なく一刀両断に斬って捨てる。一篇600字という限られた紙幅の中で、その本と本の周辺の事情を閃光のごとく照らし出す鮮やかな技は、見事の一語に尽きる。昭和44年3月から昭和58年8月まで、あしかけ15年にわたって大阪読売新聞(夕刊)、雑誌『銀花』等に書き続けた、著者自らライフワークと認ずる書評コラム「紙つぶて」455篇を集大成。鋭利な刃物のような切り口の賞賛と批判は、読書の海を航海する人の、正確無比な羅針盤になること間違いない。
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3.0西洋から入ってきたモダニズム建築を単に採用しているだけでは、日本人が建築家として仕事をする意味はない。同時に、日本の伝統的な建築に留まっていても、同じようにまったく意味がない。余韻や曖昧さを楽しみながら、自由に振る舞える建築をどうやったらつくれるか――と著者は語る。「管理」と「経済」の高く厚い壁に取り囲まれ、グローバリズムの海に溺れる現代に、場所と土地に根差す「日本語の建築」で挑む。 内容例を挙げると、 ◎無表情になった東京 ◎「人間味」あふれる都市への旅 ◎モノとしての建築を大地に立ち上げる ◎英語によって均質化する社会 ◎「日本庭園」としての建築 ◎均質化する建築家らの脱却 等々 プリツカー建築賞など数々の栄誉に輝いた建築家が、「日本語」という空間から、建築の未来を考察する。建築家が建築家であるために、いま、なしたいことと、必要なこと。
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4.3「日本に長く関わってきて、日本のことをもっと深く理解したいと努力を続けてきた私が、長年、いちばん書きたいと思っていたことを書きました」――アメリカ人だからわかった、「日本」の素晴らしさの核心とは? 日本人として知っておくべき、驚きの日本人論。「あなたは愛国心を持っていますか?」一般的な家庭で育った米国人なら、間違いなく「はい」と答えるはずです。しかし、日本人は、きっとためらうことでしょう。なぜ、そうなってしまうのか。その背景には、戦後、GHQが行なった洗脳工作があります。日本人は、「国を愛する」自然な感情と、自国の歴史・文化の真髄を知る機会を奪われてしまったのです。では、それをどのように取り戻すべきか――。日本文化の美点とは何か? 長い日本の歴史を通して天皇が示してきた「理想」とは? 日本人の中に脈々と息づく「美の精神」「武の精神」「草莽(そうもう)の精神」とはいかなるものか? 長年、日本を深く理解したいと努力してきた著者が、アメリカとの比較を縦横に交えつつ、日本の歴史や伝統の素晴らしさについて真摯に説き、日本人が持つべき誇りと気概を綴った注目の書! 【目次より】●第1章 君が代・日の丸と星条旗 ●第2章 愛国心を支えるのは「豊かな言葉」 ●第3章 「草莽=Grass Roots Patriots」と武の精神 ●第4章 「天皇陛下のおことば」はありがたい ●第5章 日本の「国体」とはいったい何か ●第6章 本物の愛国者は他国の愛国者を尊敬する
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4.0川中島、上野、小田原、三方原合戦……。三尺三寸の「青江の太刀」を馬上から操り、信玄の快進撃を支えて智将の父・幸隆とともに武田家中で確固たる地位を築いた剛将・真田信綱――。初陣となった天文二十年の砥石城攻めから、五回にわたる川中島の戦いをはじめとする上杉景虎(謙信)との因縁の戦い。その後は息つく間もなく、岩櫃城・嶽山城を落とし上野の吾妻郡を制圧するなど各地を転戦していく。さらに幸隆から家督を引き継ぐと、北条氏政との小田原城攻め、武田の西上に伴う徳川家康との戦にも参陣し、目覚ましい功績を挙げた。そして信玄亡き後は、設楽原の血戦で勝頼をかばい壮烈な討死を遂げる……。本書は、謀将で名高い弟の昌幸が「兄上が生きておれば、真田家も変わっていた」と心より尊敬し、甥の勇将・幸村が終生「己の目標」と憧れ続けた男の激闘の生涯を描いた歴史人物小説。この男を抜きにして“真田の武威”は語れない!
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-誰もできなかった鎌倉時代の名刀再現に成功した刀匠が語る日本の凄さ――。至高の美、強さ、精神性。日本刀の世界では、鎌倉期の刀が最高のものとされてきたが、製法が失われ、再現が不可能となっていた。特に江戸期以降、無数の刀鍛冶が再現に挑むも、叶わなかったのである。しかし著者は、遂にその再現に成功した。「名刀」の域に達するのは、並大抵のことではない。名刀であるためには、「品格」が求められる。刀の原料となる和鉄の性質にも通じなくてはならないし、刀の歴史や文化の深い部分も知らなくてはならない。しかし、それがわかったとき、日本文化の美、強さ、精神性の凄さが見えてくる。そもそも、日本の国宝の中でも日本刀は数からして別格であり、平成29年現在、国宝1100点のうち日本刀は110本もある。これほど国宝に指定されているのは、日本刀がたんなる「武器」ではなく、「美術品」であり「高い精神性」を帯びたものだったからだ。ここに、日本文化の秘密の一端がある――。希代の実力派刀匠が語る日本刀の真実と、日本文化の真髄。 【目次より】●第1章:日本文化と日本刀――刀は「生きる力」をもらうもの ●第2章:鎌倉時代の古刀を再現する――私の刀工修行 ●第3章:日本刀の歴史とつくり方――珠玉の刀の秘密に迫る ●第4章:「至高の美」と「強さ」をいかにつくりだすか ●第5章:精神性――神道と産霊(むすび) ●附章:日本刀の見方、愉しみ方
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4.5大統領選挙期間中、トランプ氏は「中国製品に45%の関税をかける」という公約を掲げた。当選後の米中首脳会談では一転、中国側が貿易赤字削減のための100日計画を作ることのみが発表されたが、米中の世界経済における覇権争いには今後大きな波乱が訪れるのではないかと考える人も少なくない。本書では、中国経済の的確な見立てに定評のある著者が両国の今後を読み解く。特に、北朝鮮をめぐる「取引(ディール)」がすでに始まっている可能性があると説く。中国がこれまでの基本姿勢を改めて北朝鮮の現体制を崩壊させるように動く代わりに、在韓米軍が撤退する――日本にとっては極めて憂慮すべきシナリオも考えられるというのだ。さらに、後半の章では中国経済の行方を明快に解説。これまで極めて健全であった中央財政の赤字幅も急増しているという衝撃について語る一方、モバイルネットワークを活用した「ニューエコノミー」が急成長しているという明るいニュースも紹介する。
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-アメリカ・ファーストを掲げるトランプ大統領の就任以降、日米関係の構造は変わった。全て自分本位、そして「反オバマ」なのがトランプ流。これまでリチャード・アーミテージ氏とジョセフ・ナイ教授が作成したレポートが日本の政策に大きな影響を与えていたが、今後日本はトランプ氏やペンス副大統領との関係を維持しつつ、新たな指針を掲げなければならない。かつて日米貿易問題や六カ国協議を担当、誰よりもアメリカを知る元外務省事務次官が、当時の経験からの教訓も交えながら日米や世界の情勢を読み解く。特に北朝鮮問題については詳述し、日本人に知っておいてもらいたい情報を提供する。 【目次より】●ホワイトハウスの権力者たちの興亡 ●トランプ流喧嘩作法 ●麻生・ペンス協議メカニズム ●一九九〇年日米経済摩擦に学ぶ ●トランプ政権に対北朝鮮戦略はあるか? ●なぜ六者会合は失敗したか? ●アメリカ頼みの一本足打法からの脱却 ほか
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4.0沖縄復帰はなぜ実現し、北方領土交渉はなぜ難航しているのか。本書ではまず沖縄復帰までの道筋を、二人の人物によって読み解く。外務省アメリカ局長で「表の交渉」を務めた東郷文彦氏(著者の父)と、いわゆる「沖縄密約」交渉を行なった佐藤総理の密使、若泉敬氏である。二人には共通する思いとして「沖縄愛国心」と「醒めた現実主義」があった。北方領土交渉に携わった著者は、「北方領土愛国心」の余りの強さが、「醒めた現実主義」を曇らせていった過程を、痛惜の念を持って振り返る。二つの返還交渉に携わった人たちの思想と行動を、独自の視座から分析。元外務省主任分析官・佐藤優氏も推薦! 「北方領土と沖縄について知るための最良の書」。佐藤氏による解説も収録。 ●「大先輩」若泉敬と沖縄返還交渉 ●「極秘合意議事録」をどのように理解すればいいか? ●コズイレフ秘密提案:かつてない譲歩を拒んだ日本 ●安倍・プーチンは最後の北方領土交渉か?
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-「アメリカ初代大統領ワシントンは“ヤブ医者”にかかって死んだ!?」「スペイン無敵艦隊を破った海賊ドレイクの最期は“財宝船探し”で大失敗!」「後継者の座をめぐって、アレクサンドロス大王の“遺体”争奪戦が起きた!」「老子は二百歳まで生きて“釈迦の師”となった?」「処女王エリザベス一世は晩年、年齢の話をされると“ガチギレ”した!」「清国の創始者ヌルハチは“最後の妻”に殉死するよう強制?」「聖女ジャンヌ・ダルクは歴史から一度忘れ去られ、近現代になってナポレオンが有名にした!」……こんな歴史のウラ話を聞いたら驚くだろうか? 本書では、カエサル、アルキメデス、リチャード一世、劉邦、楊貴妃、ミケランジェロ、ルイ十四世、永楽帝、蒋介石、リンカーン、ヴィクトリア女王、チャーチルなど、古今東西の“超有名人物”の知られざる結末を一挙紹介。学校では教えてくれない「本当の姿」が明らかになる。
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4.5「会議で説得力のあるプレゼンをしたい」「他部門との調整をスムーズにしたい」「後輩をうまく叱るには」など、こうした30代ビジネスパーソンが直面する悩みを解決するために必要な力が「基礎力」だ。我々は今、グローバル化、職業寿命の長期化による転職の可能性の増加、ビジネス環境の激しい変化などへの対応を求められている。そうした中で、ビジネスパーソンにまず必要となる力は、専門知識や資格を身につけることではない。どのような仕事をするにも役立つ、この「基礎力」である。本書は、人材育成の第一人者である著者が「基礎力」の磨き方を解説する。会社から必要とされる人材になるためのヒント満載。
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3.5グーグル、アップルが注目し、日本でも話題の「マインドフルネス」には、集中力アップ、ストレスや疲労の軽減など、多くの効用があることが指摘されている。ただ、「マインドフルネスとは何か?」「なぜ、悩みの解決に役立つのか?」について詳解される機会は多くない。本書は、長年、ビジネスの最前線で活躍する菱田氏とチベット仏教僧院で10年以上修行した牧野氏が、より効果的にビジネスや日常に活かすことを目的に、マインドフルネスの本質に迫った異色の一冊。 【目次】●第1章 マインドフルネスの目的は「認識」することである――認識力のなさが招くさまざまな不都合 ●第2章 理想ではなく、まず現実を見よ――悩みと認識力 ●第3章 物事の「因果関係」を探れ ●第4章 「思考の癖」を認識し、コントロールする方法 ●第5章 暴走する思考、妄想する頭脳――あなたの身近にもいる困った人をどうするか ●第6章 怒りとアンガーマネジメント
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4.0仕事・恋愛・人生、楽しくないとすべてうまくいかない! 本書では、日本一の幸せなお金持ち・斎藤一人さん直伝、「お金をかけずに、誰でも楽しく、超カンタンにいいことを引き寄せる」40のコツを紹介します。「ほめられたら素直に喜ぶ」「悪口を言われたらほめ返す」「“『いいなあ』の呪い”をかけない」「顔、髪、靴を光らせる」「1日10回、天国言葉セットを言う」など、一人さんの教えを実践することで、自身も実業家として大成功した著者が、その極意をあますところなく伝授! 「この本には、私が一人さんから教わった、『すべてがうまくいく魔法の法則』が書いてあります。どれも楽しくて、ワクワクしながらできることで、しかも、お金がかかることは一つもありません! あんまり簡単なので、『こんなことで本当に幸せになれるかしら?』と思ってしまうほどです。でも、本当なのです」(本書「まえがき」より抜粋) ベストセラー『斎藤一人 すべてがうまくいくコツ49』、待望の図解版を電子化!
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4.0運のいい人と悪い人の差は、どこなのか? 本書では、著者が長年に渡って研究してきた「強運の法則」について、41項目に厳選して解説します。「運のいい人は、お礼状も早い」「運気は、移動距離に比例する」「一流に触れて、運を体に染みこませる」「『悲しい過去』を『運のいい過去』に変える」など、読むだけで強運になれる一冊! 「『運のいい人は、なぜ運がいいのか?』ということを本書のテーマとして扱い、普通の人が、日常でできる運をよくするコツを、図解化してよりわかりやすく、イメージしやすく、すぐに役立つようにまとめました。『人生の九割は、運で決まる』といっても過言ではありません。そんな大げさな、と言われるかもしれませんが、パナソニック創業者の松下幸之助さんも採用面接の際に、『運の強い人を採用する』と語っていますし、古今東西の成功者たちが、運の大切さについて語っているのです」(本書「はじめに」より) 大好評のロングセラー、『強運を味方につける49の言葉』(PHP文庫)を再編集した図解版を電子化。
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4.0戦国時代一の名軍師・黒田官兵衛の嫡男・長政の指南役として出仕し、彼に、武士としての心構えから、戦場での将としての立ち居振舞いまでを教え込むとともに、九州島津攻め、文禄・慶長の役、関ケ原合戦と、歩みをともにした、歴戦の勇士・後藤又兵衛。彼には自らの矜持として持っていた、武士としてのあるべき姿を、その人生において具現したいという、理想があった。常に泰然と構え、水の如き心持で戦に対峙せよと説く又兵衛に対し、血気盛んで情動的な教え子・長政は次第に彼に対する反感を募らせて行く。その確執は、やがて修復不可能となり、又兵衛は黒田藩を去らざるを得なかった。その後、大坂の陣が起こり、又兵衛は、不利を承知しながらも豊臣方に参加。時代の名主となった徳川家康を散々に苦しめながら、命を散らして行く。生まれつき、要領の良い世渡りが苦手で、武人として誇らしく生き切ることのみを願った、一徹な男の魅力を描く、長編歴史小説。
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3.0【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】零戦、スピットファイア、マスタング……。第二次世界大戦で活躍した戦闘機が、いまでも大空を舞い、多くの人を魅了しているのをご存じだろうか? 本書では、現代に残された機体を撮影した90枚もの写真とともに、世界主要国の戦闘機約40機種の歩みと特質を、列伝形式で解説している。空に舞う機体にロマンを感じつつ、「読んで&見て」戦闘機のことがよくわかるファン垂涎の一冊。 (目次より抜粋)●序章:知っておきたい基礎知識 ●第1章:第二次世界大戦前夜の戦争と戦闘機 ●第2章:アメリカの戦闘機――P-51マスタング ほか ●第3章:イギリスの戦闘機――スピットファイア ほか ●第4章:ソ連の戦闘機――La-5/7/9 ほか ●第5章:ドイツの戦闘機――Fw190D型 ●第6章:日本の戦闘機――四式戦闘機 疾風、零式艦上戦闘機 ほか ●第7章:フランスとイタリアの戦闘機――ドボアチンD520、マッキMC202フォルゴーレ ほか ●第8章:双発戦闘機の評価 ●第9章:ウォーバーズファンのための関連ガイド
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3.8人生100年時代の到来、技術革新による仕事の高度化によって、私たちに求められる働き方は、「24時間、365日がむしゃらに働けるか」から「長期間、元気に健康に成果を出し続けられるか」に変化している。ただ、「いつも残業している」「ランチの時間は日によって違う」「気合と根性でなんとかなると思っている」状態では、生産性を上げるために必要な「疲れない脳」「冴えた脳」を手に入れることはできない。眠い、休みたい、集中力が続かない……そんなビジネスパーソンの悩みの解消方法を、脳の専門家である著者が、最新の脳科学に基づき指南する。 【目次】●第1章 冴えた脳をつくるために欠かせない「オフ」の時間 ●第2章 なぜ長時間労働では、成果が出ないのか?――働き方を「根性」から「理性」に転換する ●第3章 今日から実践できる! 脳の健康習慣 ●第4章 あなたの脳の進化を止めてはいけない――たくましく生きる知性を鍛える
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-激転――激しく転換するさま。著者が世界を見渡し頭に浮かんだその言葉は、辞書にはない。既存の転換という言葉にはない過激さや暴力性を孕む、目まぐるしい変化。今起きているのは、そんな変化だ。各地で踊り始めた自国第一主義の妖怪たちが世界を席巻すれば、その先には1930年代のような世界が待っているかもしれない。暗黒のるつぼに向かう「大激転」を阻むため、歴史に問い、事象の本質を見極める「知」という武器を授ける1冊。 【主な項目】●鬼型妖怪、ドナルド・トランプ登場 ●数で勝負の欧州妖怪事情 ●マッチョのロシア、モナ・リザの中国 ●建国神話の世界を目指す妖怪アホノミクス ●国々の政策はなぜ無力化するのか ●妖怪たちは財政と金融のどんぶり勘定が好物 ●今、最も拒絶すべき危うい構想「シムズ理論」 ●二国間主義は戦前への回帰 ●「見えざる手」に襲いかかる妖怪たちの「見える手」 ●「我が国ファースト」と叫んでも、国民のことは考えていない ●「ポピュリズム」という言葉の本来の意味 ●二つの「真」が出会う場所を目指して
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-「不注意で見落としが多い」「忘れやすい」「聞き取りが弱い」「言葉の遅れ」「運動が不得意」「コミュニケーションが一方通行」「人前で話せない」「漢字や図形が苦手」「感情や行動が制御できない」「パニックになる」「計画が苦手」「イライラしがち」……。本書では、このような子どもの発達の課題に対し、実際に有効なトレーニングを紹介します。自転車に乗れなかった子どもが、訓練により自転車に乗れるようになることと同じで、脳に新しい回路ができれば、発達の課題は克服できるのです。発達障害と診断されたお子さんも、少し気がかりなお子さんも取り組んでいただきたい、日本を代表する精神科医による決定版です。「ゲームの上手な終わらせ方」など、子どもが意欲的にトレーニングに取り組むためのコツや具体的方法も満載。お子さんと養育者の方との愛着を安定化させ、トレーニングの効果を何倍にも高める「愛着アプローチ」についても取り上げます。 【トレーニングの例】●数字つなぎ課題(注意力のトレーニング) ●お話名人になる!(状況をわかりやすく伝えるトレーニング) ●閉眼ステッピング(手足を連動させた運動とバランス) ●会話のキャッチボール練習(社会性の能力) ●友達と意見が異なったとき(実践的なソーシャルスキル) ●勉強の計画を立てる(プランニングのトレーニング) ●怒りのコントロール ●愛着アプローチ――症状や問題行動に焦点化せず、背景に目を注ぐ
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3.0小早川秀秋は関ヶ原の戦いの最中に突然西軍を裏切ったのだが、これは異例のことである。何でもありの戦国時代でも日和見は非常に嫌われており、裏切りが遅れるとたとえ寝返った側が勝っても罰を受ける可能性があった。なかなか寝返りに踏み切らなかった小早川の判断力低下は、実はアルコール性肝硬変が引き起こした肝性脳症が原因であったと著者は考える。昔の武将たちは十一歳から十七歳の間に元服して大人の仲間入りをしたので、若くして酒浸りになる者が多く、小早川は数え十九歳でアルコール性肝硬変になってしまったのだ。そして遅れに遅れた裏切りが、結果的には絶妙な作戦となり、東軍勝利を決定づけたのである。そのほか、長らく謎とされてきた豊臣秀吉の死因や、信長軍を撃破した直後の上杉謙信を死に追いやった病などを、当時の史料に基づいて明確に診断する。 〈本書に登場する“患者”の皆様〉●武田信玄――裏切りのショックが病死につながった ●上杉謙信――信長軍に勝利した直後の死 ●織田信長――「本能寺の変」がなくても早晩亡くなった? ●豊臣秀吉――謎の死の原因を解明 ●前田利家――家康との和解をもたらした病気 ●徳川家康――「健康力」で天下取り ●徳川秀忠――移動する皮下腫瘤の怪 ●小早川秀秋――脳の病が生んだ「支離滅裂」ぶりが脅威となった ●吉川元春――元春の病死が広家の西軍見殺しの一因となった ●池田輝政――実現しなかった「豊臣と徳川の共存」 ●蒲生氏郷――寿命戦争で家康に敗北 ●宇喜多直家――「尻はす」という謎 ●筒井順慶――「洞ヶ峠」のストレスはすさまじかった ●毛利元就――七十一歳のときの子どもが、のちに大名となった ●伊達政宗――ドクターそこのけの健康通
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その城は源義経を迎えるためにつくられ、豊臣秀吉を震撼させた! 夢をつなぎ続けた数奇な城の物語――その昔、豊後武士団の棟梁・緒方三郎惟栄によって築かれた「岡城」は「臥牛城」「難攻不落の城」「日本一の険城」として志賀氏十七代、中川氏十三代にわたり受け継がれた。幕末・明治維新にて解体されたその姿は、かの滝廉太郎の名曲「荒城の月」のモチーフとなり、現代においても人々に愛されている。人々の夢と希望、絶望や衰退を見守り続けた城の物語をコミックで描く。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「勉強する」から「結果を出す」へ。あれもこれもスキルを追い求めることをやめ、「1つの考え方」にフォーカスすることで、人生がドラマティックに変わった著者。 ●ハリウッド流「三幕構成」で仕事を最速化! ●99%の人がやっていない「伝え方の基本ABC」 ●超一流のプレゼン、その秘密は「映像化」 ●仕事が劇的にシンプルになる「1・3・10」の数字 など、G(ゴール)、P(ポイント)、S(ステップ)の3文字によって、最短最速で結果を出すヒントが満載。シリーズ累計19万部突破のベストセラー著者が指南。だれでも簡単にできて、「仕事力アップ! 残業ゼロ! 年収アップ!」が実現する仕事術。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 記憶に残る名作『恐竜大紀行』の続編『大恐竜紀』2編も収録!! その他、科学への好奇心をくすぐる珠玉の8編を収録!! 『錬命術』:遺伝子組み換えなどで、人類の都合で生命を新たにデザインされた生物たちは……!? 第1話:Trypoxylus dichotomus 第2話:Grampus griseus 第3話:Corvus corone 第4話:Homo sapiens/『ジュリアの法則』:天才女子高校生が大活躍! 本格、学園科学ミステリー!! 第1話:記憶 第2話:科学/『大恐竜記』:時は白亜紀末。激変する世界を懸命に生き延びようとする恐竜たちの物語!! 第1話:白亜紀末 大恐竜記 第2話:巨大ワニとの死闘/SF漫画の名手が贈る珠玉の短編集!!
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-もし現在の世界三大料理を選ぶとすると、どの国が入るだろうか。歴史性や影響力を考えると、フランス料理と中国料理はやはり外せない。では、純粋に日常的な料理としては世界で二番目にユネスコの無形文化遺産に登録された日本料理はどうだろうか。食材の内部の味覚を引き出す「引き算の美学」、油脂をあまり使わず健康的であること、そして季節や色彩にもこまやかに心を配る「おもてなしの心」。日本料理のこうした特徴がいま世界中から注目を浴びている。佐村河内守氏を巡るスクープで大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞した著者が、フランス料理、中国料理、日本料理それぞれの本質に迫る。フランス料理編の監修をつとめるのは、日本人として初めてパリで一つ星を獲得した中村勝宏氏。中国料理編では中国語の原典から中国料理を研究する山本豊氏が、貴重な経験に基づき知見を披露する。最後の日本料理編は辻調理師専門学校の辻芳樹校長にご協力いただいた。美食の真髄を知るためには必読の一冊である。
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4.6幸せのありかを求めて遠くまで探しに行き、見出せなかった人々の話は、古くから語り継がれています。それほどに、私たち一人ひとりが求めているのは“幸せ”という言葉が表す満ち足りた心、心の平安、不安のない平穏な生活なのでしょう。幸せは、「良いものに取り囲まれた状態」だと、私は思っています。すべてに感謝する心、苦しいこと、不幸としか思えないものにも、意味を見出し、次へのステップにつなげてゆく時、“おかげさまで”と言える自分に変わってゆき、幸せな自分になってゆきます。(本書「はじめに」より) ミリオンセラー『置かれた場所で咲きなさい』の著者が、身近な体験をまじえて綴った珠玉のメッセージ集。思い通りにいかない人生を笑顔でよりよく生きるための秘訣とは? 人間の尊さ、愛の本質、祈ること、自由の意味、謙虚さ、美しいもの、勇気、孤独の意味、働く喜び、優しさと強さ……大切なことに気づかせてくれる一冊。
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3.5誰だって、「得」をしたいけれど同じ分だけ「損」もしたくない――。だが著者によれば、心理学の実験では、人間は「得をした」ときよりも「損をした」ときのほうが心理的インパクトは大きく、損を恐れる傾向が強いこと(「損失回避性」の法則)が明らかだという。「損」と「得」に人間はどう反応するのか。その研究が一番進んでいるのが、「行動経済学」という分野だ。行動経済学に貢献した代表的な学者は、2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンと、同僚のエイモス・トヴェルスキー。ともに心理学者である。二人の研究した心理学の知見が経済現象を説明するのに有効だということで、ノーベル経済学賞が授与された(トヴェルスキーはすでに他界していたので、カーネマンだけの受賞となった)。「心の問題」のプロである著者が、カーネマンらが明らかにした人間の心理特性を紹介しながら、私たちの仕事と人生に役立つ思考法を解説する。
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4.7父の死をきっかけに、19歳で家業の酒店を継ぐも将来の展望が持てず、アメリカ生まれのコンビニ店へ商売替えを決意。自らの熱い思いを本部への手紙に託した結果、セブン-イレブンの国内1号店に選ばれる。1974年5月、東京・江東区に日本初のコンビニがオープン。以来43年、これは、著者が同店を日本有数の繁盛店に育て上げるまでの奇跡と感動のストーリーである。後ろから入れる「リーチイン・クーラー」をはじめ、「ロックアイス」「プルトップ缶」などの提案から、雨の日対策、ひと手間かけると売れる商品まで、現場から生まれた「より売れる」アイデアが満載。その他内容例を挙げると、◎コンビニを開くために結婚相手を探す ◎「おにぎり」「おでん」誕生秘話 ◎廃棄費用は宣伝費 等々 小売り業にたずさわる人のみならず、ビジネスパーソンから学生、主婦まで読んで胸が熱くなる一冊!
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4.0トランプ大統領は就任式で「イスラム過激主義を根絶する」と高らかに宣言した。ドイツのいくつかの地域では若いムスリムの失業率は30%に上ると推測されており、フランスではムスリム女性の服装が厳しく規制されている。中国・インドでもムスリムは迫害や差別を受けている。そんな情勢の中、日本がイスラムにとっての希望の国となっている。イスラムの人々は日本のソフトパワーや科学技術を賞賛し、日本もシリア難民を受け入れ始めている。歴史をひもとけば、日本とイランは石油取引が始まる前から貿易が盛んだった。戦前の日本は「日本主導の下にアジアを統合して、欧米の世界支配に対抗する」という「大アジア主義」に則り、ロシアやオスマン帝国、東南アジア、中国のムスリムと連携しようとした。本書ではこのような日本とイスラムの関係史を辿り、日本の役割を考える。
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-韓国出身の比較文化学者である著者は、本書で「日本の商人・事業家には、自分のためではなく、共同体のために富を蓄えようとする人が圧倒的に多い理由がわかったように思える」と述べる。古代、神仏に奉仕した人々の多くは商人としても活躍し、「古い魂と新しい魂」を交換する場が市となるなど、日本の商いは宗教的な色彩を帯びていた。さらに、仏教をベースにした商人倫理が広く説かれ、世間と共に生きることを尊ぶ商人道が形成されたという。「江戸の町の成立」「近江商人」「おもてなし」なども俎上に載せ、日本人特有の「商いの心」の本質に迫る。最終章では、マックス・ヴェーバーの古典的名著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を取り上げて日本の商人と比較。西洋と日本の精神性の大きな違いとして、質素、倹約、正直、利潤追求などの精神が、宗教者だけに見られるものではなく、古くから日本人に共通の精神性であったことを挙げる。(目次より)●序章 [地形]日本特有の商いを生んだ環境 ●第一章 [異界]交易の起源 ●第二章 [職人]日本商人の源流 ●第三章 [市場]魂の交換の場が「市」となった ●第四章 [発展]世界一の都市、江戸の経済力 ●第五章 [改革]近江商人と福井藩の先進性 ●第六章 [接待]日本のもてなしの精神はなぜ生まれたか ●第七章 [倫理]商人道と資本主義の精神
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたは、強運になりたいですか? 一生、運のいい人間だと言われるような人生を歩みたいですか? もしそう考えているなら、この本をお読みください。(「はじめに」より抜粋) 強運は、何も生まれ持ったもので決まっているのではなく、決して特別なものでもありません。本書では、誰もができるのに、ほとんどの人が実践することなく人生を送っている強運になる方法を紹介します。「魅力出しっこゲームを続ける」、「一生懸命にちっちゃな努力をする」など、強運に恵まれ続ける幸せなお金持ちが実践している運を引き寄せる秘訣が満載です。本書は、2011年に発刊され、ベストセラーとなった『強運』を再編集し、図解を施した書籍です。読めば必ず、明日からいいことが起きる一冊です。
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4.0定年後のお金が不安……。でも、どうしたらいいかわからない――そんな人にうってつけの新制度が、2017年1月から規制が緩和された個人型確定拠出年金(通称iDeCo〈イデコ〉)です。本書では、テレビでお馴染みの人気FPが、いま話題の最強の「節税&老後」対策について徹底解説。「どんな風にお得なのか?」「どうすれば開始できるのか?」「どの金融機関を選べばいいのか?」など、知識ゼロから楽にはじめられる投資術を公開します。老後不安が消える1冊! 【本書の内容】●第1章 老後資金について気にする前に、今すぐやっておくべきこと ●第2章 老後資金を準備する金融商品の選び方 ●第3章 確定拠出年金の基本を知っておこう ●第4章 確定拠出年金で運用する金融商品の選び方 ●第5章 老後資金に関する悩みの実例とアドバイス
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3.0偏差値30台の学生を1年2カ月で東京大学合格へ導くカリスマ受験コンサルタントとして、延べ1200人以上の学生の指導をしてきた著者は、成績が伸びる生徒と伸びない生徒の差は「あたまの良し悪し」ではなく、勉強の正しい「方法論」を身につけているかどうかの違いによって生まれるのだと指摘する。本書では、そうした受験指導の中で培われた勉強の「方法論」を大人向けにアレンジして一挙公開。「あえて不完全燃焼状態になれ」「ノートは無駄に使いなさい」「家で勉強する時は、机の端に小さい先生がいることを想像しなさい」など、一風変わったアドバイスから、書店の正しい使い方、仕事でつかえる上手く伝わるプレゼン術まで、年齢を問わずに必ず役に立つ秘策の数々に、目からウロコが落ちること間違いなしの一冊!
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3.0暗殺は実行寸前だった……。昭和史の全貌を知る最後の皇族、12時間の長時間インタビュー。平成28年10月27日に百年のご生涯をまっとうされ、薨去された三笠宮崇仁親王。実は、将来発表されることを望まれて、封印された歴史について証言を遺されていた。昭和19年夏。日本が絶対国防圏と定めたサイパンが危機に陥ると、首相、陸将、参謀総長などを兼ねる東條英機への批判が巻き起こる。「このままでは日本は蹂躙される」。意を決したある陸軍少佐が、東條抹殺を企図。計画書を三笠宮に渡そうとする。そして……。石原莞爾、小畑敏四郎、高松宮宣仁親王、東久邇宮稔彦王、そして憲兵隊の目。様々な関係者が交錯するなか、事態は急展開することになる。当時、戦局を憂うる人々は何を考え、いかに行動しようとしたのか。どんな打開策がありえたのか。三笠宮殿下のロングインタビューや未公開史料から、昭和史上、稀に見る怪事件の謎を解き明かし、歴史の闇に迫る。目次より ●序章:三笠宮からの電話と書簡 ●第1章:津野田少佐と牛島辰熊 ●第2章:知将・石原莞爾、小畑敏四郎 ●第3章:東條暗殺へ動く三つの影 ●第4章:三笠宮の翻意、津野田逮捕へ ●第5章:戦後民主主義と三笠宮
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3.0秦朝末期、天下の覇権を争った項羽と劉邦。この二大英傑に挑んだ百戦無敗の魔神こそ黥布である。猛者ぞろいの項羽軍にあっては常に先鋒をつとめ、秦を滅ぼす最大の功労者となり、その後の楚漢の抗争では、劉邦軍につき楚を攻撃。劉邦の国内統一を大いに助けた。しかし、天下統一後、次々と功臣を抹殺していく劉邦に恐れをなした黥布は、やむなく反乱を起こす。急行してきた劉邦軍に囲まれる黥布。怒りに燃える劉邦が「なにゆえ反乱する」と問うと、不適にも「皇帝になりたいだけさ」と語ったという。この戦いで劉邦に致命傷を負わせるなどして互角以上に戦った黥布だが、多勢に無勢、最期は義兄に殺されてしまうのだった。英布と呼ばれた善良な馬喰(ばくろう)が、予言どおり黥刑を受けたのちに王にまでのしあがった苛烈な生涯を、新しい視点で描いた力作。20万の秦兵を惨殺したとして『史記』に描かれているアンチヒーロー像を真っ向から覆す!!
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1.0米国大統領選挙期間中に、トランプ候補に「暴言王」のレッテルを貼り、「クリントン優勢」と言い続けた日本の左派マスコミと文化人。だが結果が出ると、自らの不明を恥じることもなく、「驚くべき番狂わせ」「土壇場の大逆転」などと報じた。また、新たに米国防長官に就任したジェームズ・マティス元中央軍司令官は「マッド・ドッグ(Mad dog)」と呼ばれるが、日本の全マスコミがこれを「狂犬」と訳し、否定的な脈絡で報道した。米海兵隊のマスコットはブルドッグで、その海兵隊で大将を務めたマティスだから「マッド・ドッグ」と敬意を込めて愛称で呼ばれているが、そうした背景は伝えない。朝鮮半島情勢、尖閣危機、沖縄基地問題でも、ピント外れの解説を繰り返す。事実すら報じない。内政の問題でも、相変わらず野党に甘く与党に厳しいが、双方の誤りと矛盾について批判する知識も度胸もない。なぜなのか。気鋭の論客が日本の政治報道の嘘を暴く。
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3.7AI、ロボット、IoT、ビッグデータ、シェアリング・エコノミー。製造業や金融業、サービス業における個別の動きを解説する本は多いが、社会を変革するムーブメントの本質に触れているものは少ない。本書では、UberやAirbnb、アマゾンやグーグル、テスラやヤマト運輸など、最先端ビジネスのエピソードを紹介しながら、第4次産業革命の進化の実態を紹介。●財布もいらない、経理部もいらない ●銀行がフィンテックに馴染めない理由 ●クラウドファンディングという新たなエコシステム ●シェアリング・エコノミーでは人材もシェアする ●多様な働き方は第四次産業革命の基本 金融、自動車、電機……業界の枠組みが壊れる日。国・企業・個人は、大チャンスをどう掴むか。大胆に行動するための知恵が満載!
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3.3ビジネスでは、自分の考えを分かりやすく説明して、さらに相手に気持ちよく納得してもらえなければ、望む結果は得られない。内容を整理しないで説明したり、言いたいことだけを述べて、「何を言いたいのか、分からない」と、相手から叱られているようだと、納得どころか理解さえも得られないだろう。そこで、相手の納得を引き出すために必須のスキルとなるのがロジカルシンキングだ。本書は「複雑なことはとにかく分解する」「議論に勝つことを目指さない」「理路整然と話すほど理解されない」など、説得力のある主張をつくり、意見を通すための46のセオリーを解説する。プロコン・リストやPERT図など、著者が厳選した本当に使えるフレームワークも紹介しているので、仕事に役立つこと間違いなし。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リーダーが、部下のコミュニケーションにおいて第一に心得なくてはならないのは、「伝える」と「伝わる」は違うということ。リーダーの言葉は伝わらなくては意味がありません。伝えた相手がなんらかの行動を起こして、はじめて伝わったことになります。「彼はどうしてやってくれないんだ。伝えたはずなのに」「彼女は言ったとおりに実行しない。ちゃんと伝えておいたのに」。それは、伝えたけれども、伝わっていなかったからです。部下に話をするときにより大切なことは、どうすれば相手の心に響き、行動に変化を起こさせることができるかです。著者は「心からあふれ出たものは、心に注がれる」という言葉を大切にしている、と言います。本書では、リーダーの話し方についてさまざまなノウハウを述べていますが、そのベースになるのは、この言葉です。リーダーはもちろん、一人でも後輩がいる人、社内でのコミュニケーションを円滑にしたい人におすすめの一冊です。
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-信長は生まれながらの天才ではなかった! 勝幡城、小牧山城、桶狭間、岐阜城……現場から見えてくる意外な真実。信長の人生は広く知られているが、「桶狭間の戦い」以前の足跡は知らない人が多い。本書では、勝幡城で生まれてから、永禄九年(1565)に岐阜城にて「天下布武」の印を使い始めるまでの半生に着目。この天才を生み出し、育んだ背景や地域を丹念に読み解きながら、青年・信長の実像に迫る! 気難しく恐ろしげなイメージの信長だが、きれい好きで、相撲ファン、趣味は踊りなど、意外な素顔も知れる一冊。J:COMチャンネルの特別番組、『泉秀樹の歴史を歩く 信長 戦いの若き日々~誕生から「天下布武」まで~』の原作! (内容例)●第一章 乱世の織田家と少年信長 ●第二章 義父・斎藤道三と尾張統一 ●第三章 桶狭間の合戦 ●第四章 小牧山城への進出 ●第五章 美濃攻略と「天下布武」 ●第六章 上洛と青春の終わり……いつ信長は、天下統一を意識したのか?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脳科学者が自家中毒であった少年期の体験、また大人になる過程で人間関係に悩んでいたことを告白。そんな著者が、脳科学的に正しい行動を通して「幸せの達人」になった方法を具体的にアドバイス! 内容例を挙げると、◎頭がスッキリするウォーキング法 ◎幸せに生きるための「脳の整理法」 ◎1日たった5分の単純作業で悩みとサヨウナラ ◎落ち込んでいても、脳は切り替えられる ◎書くこと、話すことで脳の中を整理するとどんどん楽になる ◎あなたの言葉が、脳に軽い暗示をかける ◎涙を流して、心をリセットする ◎忘れることで脳は若返る ◎脳にとっては不安で何もしないよりは、何かをして失敗したほうがいい ◎過去の自分から成長した時に脳は喜ぶ ◎変化を経験した脳は、幸せを実感しやすい 等々あなたの脳は、年齢、環境に関係なく飛躍的に成長する。「今、ここ」からあなたの生き方が劇的に変わる本。
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3.7「トランプ、プーチン、習近平」の三人が勢揃いした世界が、日本にとってもはや安泰な世界であろうはずはない。トランプ大統領の誕生と「孤立主義化」するアメリカ。覇権主義的動きを強めるロシアのプーチンと中国の習近平。激震し、分裂に向けて動くかのごときEU。「地獄のオセロゲーム」と化すアジア……。いま、誰の眼にもわかる形で、世界は激しく音を立てて崩れ、明らかにこれまでの秩序は後戻りすることのない大変動を始めた。これから世界で何が起きるのか。そして、そのなかで日本はどうすべきなのか。大きな流れを見通すならば、すべての構図は「グローバリズムの終焉」とそれに伴う「アンチ・グローバリズム」「オールド・グローバリズム」「ネオ・グローバリズム」という三勢力の相克から読み解ける。いま直面する「危機」を考えるとき、もはや日本は「普遍的価値」も捨てるときは捨て、自らの生存を最優先に考えねばならぬ――日本人の覚悟を問う、刮目の書。 ●第一章 トランプのアメリカで世界に何が起きるか ●第二章 日露“北方領土”交渉と売国の危機 ●第三章 介入か孤立か――パックス・アメリカーナの行方 ●第四章 「グローバリズムの限界」に直面し流動化する世界 ●第五章 「地獄のオセロゲーム」化するアジア ●第六章 これから十年、日本はどうすべきか
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4.0筑前立花城の城督・ぎん千代姫が婿に迎えたのは、後の名将・立花宗茂。島津、大友、龍造寺――三つ巴の闘いが繰り広げられる九州で、大友を支える立花家も戦いに明け暮れる。ぎん千代自ら鉄炮隊を率いて闘うなか、父・道雪に続き、宗茂の実父・高橋紹運も命を落とし……。豊臣秀吉の天下、そして関ヶ原の戦いへ。時代の荒波に翻弄される夫を支えつつ、摩利支天の如く、凜々しく、ひたむきに生き、加藤清正にも一目置かれたぎん千代姫の生涯を活き活きと描いた力作長編。『利休にたずねよ』の山本兼一が遺した戦国小説のなかでは珍しく、女性が主人公。解説は作家の植松三十里氏。
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4.4●明治日本はなぜ成功できたのか? ●ナチス・ドイツと昭和の日本は何が違うのか? ●「戦争廃止」によって、なぜ残虐な紛争が続発するようになったのか? 世界の歴史を通観すると多くの疑問に出会う。しかし実は「国際法」を理解すれば、たちまち疑問は氷解する。そして、日本がなぜ「侵略国」などではありえないのかも、すぐにわかる。「国際法」は、すべての謎を解く、最強の武器なのである。では、国際法とは何か。それを知るために重要なのは、ヨーロッパで戦われた最後の宗教戦争=“30年戦争”である。この戦争のあまりに悲惨な殺戮に直面した法学者グロチウスは、戦争を「無法で残忍な殺し合い」から「ルールに基づく決闘」に変えようと考えた。「戦争に善いも悪いもない。だからこそ戦争にも守るべき法がある」――国際法は、このような思考から生みだされてきたのであった。「国際法に基づく『決闘としての戦争』が許されたのは文明国だけ」「戦争に善いも悪いもない」「国際法に違反するとはどういうことか」……。これらがわかれば、これまで見えなかった「歴史の構図」が見えてくる。世界史の本質を解き明かし、日本人を賢くする驚愕の一冊。【目次より】●第1章:国際法で読む国別「傾向と対策」 ●第2章:武器使用マニュアルとしての「用語集」 ●第3章:国際法はいかに成立し、進化したか ●第4章:国際法を使いこなした明治日本、破壊したウィルソン ●第5章:満洲事変とナチス・ドイツを一緒くたにする愚 ●第6章:「戦争がない世界」は夢か欺瞞か
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3.7地下鉄、全線緊急停止!! 地下鉄の新線開業を間近に控えたある日、保線作業員の的場哲也は、勤務中にトンネルの中で怪しげな人影を見つける。またインターネット上でも、東京の地下に「地底人」が出現するという噂が飛び交っていた。そんな中、的場は母から、弟の洋次が鬼童征夫なる経済学者が主宰する怪しげな勉強会に通っていると相談を受ける。事情を探るために鬼童の講演会に出かけた的場は、そこで意外な人物を見かけるのだが……。東京の地下鉄や地下街に爆弾を仕掛け、「東京の地下を支配した」と宣言する、テロリストたちの意外な正体と、その目的とは何か? 複雑怪奇な地下迷宮(ダンジョン)と化した東京の地下を舞台に繰り広げられる攻防。警察や的場たちは、果たして地下鉄を、そして東京を守れるのか。『TOKYO BLACKOUT』『迎撃せよ』『怪物』などが話題の、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のサスペンス。
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4.0冨山和彦氏、推薦&解説! 「戦闘力を備えたプロフェッショナルになるための必読書」ビジネスパーソンの日常は「説明」の連続だと言っても過言ではない。そして、説明一つで企業の命運、プロジェクトの浮沈、上司からの評価を決定づけてしまう場面も少なくない。では、修羅場で私たちは何を発言し、どう振る舞えばいいのだろうか。共同通信で日銀キャップ、経済部次長を歴任し、有事における経営トップ、企業人を取材した小野氏、産業再生機構、IGPIで企業の生き死にと向き合ってきた池田氏によるコミュニケーションスキルの決定版。【内容例】どうすればメッセージは相手に伝わるのか/人は得意なところでつまずく/ジョブズのプレゼンの「形」/自分の努力をアピールしてはいけない/あえて直接言わずに遠回しに伝える/身近な情報を加工する/権力を死守する人たちが繰り広げる熾烈な心理戦/組織として言ってよいこと、ダメなこと etc.
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5.0子どもの教育で一番大事なことは、勉強を通じて、生きる力となる頭の働きの良さを獲得していくこと。そのために必要な「学習の習慣」は、親の三つの言葉で身に付きます。一つ目は、何かを覚えた後の言葉「いま言ってみて」。口にすることで記憶が定着しやすくなることは、科学的に明らかになっています。二つ目は、やる気を引き出す言葉「すごい、努力する才能がある」。自分は努力ができる人間なんだという確信が生まれます。三つ目は思考の整理をするための言葉「まず何からやる?」算数の文章題にも求められる、段取り力を伸ばす一言です。本書の中には、この三つの言葉以外にも、子どものためになる言葉の例がたくさん載っていますが、少なくともこの三つの言葉を心がければ、子どもは勉強好きになり、子どもの学力はぐんぐん伸びていきます。教育学の専門家が、「勉強しなさい」「宿題やったの」とは違って学ぶ喜びを生みだす言葉を伝授します。
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4.3もっとネコを愛するために、DNAレベルから考えた初の新書! No.1ペットとして、多くの人が溺愛するネコ。農耕生活を邪魔する存在だったネズミを食べるため、ヒトの住居に近づいたリビアヤマネコがその祖先だが、なぜそれはライオンやイタチでなく、リビアヤマネコだったのか? 危険な肉食動物のヤマネコとヒトはなぜ、同居に至ったのか? ネコの祖先が各地でヒトと暮らした結果、さまざまなネコ種が生まれた。また、ヒトが愛するネコと旅をしたために死滅した動物もいる。原始生命からイエネコへ。地中海から世界中へ。当たり前の顔でいま、私たちの隣にいるネコがたどった数奇な道に思いを馳せる。唯一、「自ら飼われた」この不思議な動物。30種以上いるネコ科のなかで、なぜネコだけがペットになったのか? 気鋭の生物学者が挑む、ネコを愛するための一冊。「こういう真剣なネコ本が読みたかった」と、愛猫家として知られる解剖学者・養老孟司氏も推薦!
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3.82049年、独裁体制は崩れる! 建国100周年の野望を予見! 商社マンとして30年以上中国と関わり、中国大使として2年半中国全土を歩き、政財界の要人とつき合ってきた著者が、「大国の覇権と激動の世界情勢」を語る。いまや中国抜きに国際情勢は語れない。20世紀を支配したアメリカの覇権は翳りをみせ、代わりに中国が経済的にも政治的にも急速に台頭。四半世紀前に比べ経済規模は25倍に膨らみ、中国をうまく活かすことが、日本ばかりか世界が生き残るためには不可欠な時代に――。2016年11月にはアメリカで新大統領が誕生し、2017年秋には中国で指導部人事が改まる。二つの超大国の指導部が入れ替わるこの2年間で、世界秩序は大きく転換する可能性があるのだ。前作、14万部突破のベストセラー『中国の大問題』から2年余り、習近平政権を知り尽くした元・大使が、中国の最新動向を分析して見通す“日本と世界の現在、そして未来”。
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2.5フランス料理人からタクシー運転手に転身! グルメ観光に特化した「京都グルメタクシー」の運転手である著者が案内する、贔屓(ひいき)にしたい京都の名店。夜遅くにスイーツが食べられる店、アジアナンバーワンに輝いた職人のいるピザ屋、お子様連れ大歓迎の鰻屋、4000円で食べられる本格割烹、比叡山を望みながら珈琲をいただけるカフェ……そんな、京都ツウもまだ知らない!? 幅広い人脈から仕入れた「噂」の店や、タクシー運転手だからこそわかる「いま注目の美食エリア」を、お店の雰囲気や価格帯、店主の人柄などを紹介しながらめぐります。関西のテレビやラジオでも活躍する著者が本書でおすすめするのは、和食、中華、フレンチ、イタリアン、スイーツ……など、幅広いジャンルのお店。巻末にはマップも収録し、日常使いにも、大切な日にも使いやすい1冊です。
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-「もっと安定した職を選びなさい」「好きなことばかりせず、苦手なこともやりなさい」……これまでの人生で、たくさんの大人たちにそう声をかけられても、うなずかずに自分のやりたいことにひたすら没頭してきた人たち。それが今、社会で大物、スペシャリストとして認められている成功者たちだ。大金持ちになりたい。自由に働きたい。実力のある人間になりたい。そう願ったことのある人にこそ、ぜひこの本を手に取ってほしい。保険会社社員、経営コンサルタント、そしてビジネス書籍の文筆家として、1万人を超えるビジネスパーソンたちと接し、彼らの行動、発言、そして考え方を見つめてきた著者。その知識と経験を1冊に詰め込み、イラストを添えて解説する。「自由に、好きなように生きれば、必ず夢はかなう!!!」
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4.0「目標必達!」と叫ぶほど、部下はノルマを果たせない!? ――部下には厳しくしている。でもその分、自分だって必死にやっている。「目標必達」を合言葉に、皆を鼓舞し続けてきた……それなのに……振り向けば誰もいない!? こんな目に遭う可能性は、実は、「会社に忠実」で「優秀」な管理職ほど高い。部下に色々注文をつけているようで、結局は「とにかく結果を出せ」という指示しか出していない。このようなリーダーの隣には、不祥事や部下のメンタルダウンのリスクが常に存在している。上司側のみならず部下側の心理も知り尽くしたコンサルタントが、「優秀な人ほど陥るマネジメントの罠」の危険性を説く。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 53×57を暗算する方法を知っていますか? 10の位は同じで、1の位を足すと10になる2桁の数のかけ算は、3秒ほどで答えが出ます。かつて日本人はこのような暗算の技術に長けていました。本書は、その暗算力の「復権」を目指します。「79+47」「60億÷300万」といった四則演算から3次式まで。誰でも身につく、華麗な暗算の技術を存分にお楽しみ下さい。実は数学的法則の背景も体感できる、奥行きのある一冊です。(本書で扱う暗算の一例) ◎1316―598 ◎54×15 ◎75×32 ◎7.2÷0.18 ◎1+4+9+16+・・・+4万 ◎57×63 ◎分数の暗算 ◎連立方程式の暗算 ◎因数分解 ◎無理数の暗算 ◎直線の式
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事で失敗してしまった。残業続きでクタクタになっている。上司との人間関係が悪い。客先からクレームをつけられた。仕事をしていると、誰しもこういう状況に追い込まれることがあります。そして、こうしたときに、その状況に呑まれてしまって力が発揮できない人と、その状況を乗り越えて新しいステージに登れる人にわかれます。後者の人のことを私たちは「打たれ強い人」と呼んだりします。この「打たれ強い人」とそうでない人の違いはなんでしょうか? それが本書で述べる「レジリエンス」です。打たれ強い人はレジリエンスを身につけているのです。「レジリエンス」は有名企業も注目し、テレビの情報番組で取上げられた話題の新しいストレスマネジメント手法。本書では、個人が折れない心をどう育てていけばよいかを、さまざまなアプローチからお教えします。ビジネスパーソンから学生、主婦の方まで必読の一冊。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 25万部突破! PHP新書『他人を攻撃せずにはいられない人』が、新内容も加えた図解版で面白さ200%パワーアップ。著者は攻撃心理のメカニズムには5つあるといい、その内容を分析する……1.利得型(利得を守るために邪魔な他人を蹴落とす) 2.自己愛型(自分が一番でないと気が済まない) 3.否認型(悪の部分を認めたくないがゆえに他人の欠点を叩く) 4.羨望型(羨望を払拭するために、他人の幸福を破壊する) 5.置き換え型(八つ当たりして自分より弱い存在を攻撃する)――そして、陰湿な上司、生意気な部下、マタハラ、いじめ、セレブ気取りなどそれぞれのケーススタディで具体的な処方箋、切り返し方を伝授する。たとえば、自己愛型上司には、正論でぶつかるのではなくほめて承認欲求を満たすことで逃げ切れ、などと説く。また、「あやふやなことを明確にする」など、嫌な人たちから身を守る7つの対処法を明らかにする。人間関係に悩む人必読の一冊。
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5.06500社以上の企業を訪問・調査した、ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者が、“人々が幸せになり、モチベーションを上げ、好業績を呼ぶ”これからの企業繁栄の法則を解き明かす。◎社員のために「盆・暮れ・正月」に休む超人気旅館◎なぜ3K職場に8000人が応募するのか◎真夏に石油ファンヒーターをつくる理由◎1年間にサンキューレターが2万通◎朝茶会は地域の井戸端会議の場……など、リアルで実践的なマネジメントのヒントが満載。伊那食品工業、加賀屋、メーカーズシャツ鎌倉など元気な優良企業48社の、心を揺さぶる話も盛り込まれた、ビジネス人生の手引書でもある。
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3.9なぜ、安倍内閣も野党もダメなのか? 「老人翼賛政治」がもたらす歴史的悲劇。2016年7月の参議院選挙では、自民・公明の与党が過半数を大きく上回り、「改憲勢力」で3分の2を超える戦後初めての状況になった。しかし、「アベノミクス」の下、成長率はゼロに近づき、政府債務は1100兆円を超えた。しかも高齢化はさらに急速に進み、このままでは2030年代には医療・介護などの赤字を含めて、社会保障会計は大幅な債務超過になりかねない。にもかかわらず、安倍内閣はポピュリズム政治を繰り広げ、野党は「民共共闘」などという失策を重ねるばかり。さらに、選挙で高齢者の票を取りこぼすわけにはいかないので、与野党とも社会保障制度改革には及び腰。かくて、何もできぬまま国家破綻の危機が間近に迫りつつある。どうして、こんな政治になってしまっているのか。戦後政治史を追って、日本の「無責任の体制」の根源を衝き、政治システムの欠陥を明らかにする意欲作。目次より●プロローグ:世界に広がるポピュリズム●第1章:老人の老人による老人のための政治●第2章:六〇年安保で失われた政策論争●第3章:社会党という無責任政党●第4章:田中角栄の生んだバラマキ福祉●第5章:小沢一郎がつくって壊した日本の政治●第6章:小泉政権「官邸主導」の革命●第7章:民主党政権の「政治主導」はなぜ失敗したか●第8章:「安倍一強」はいつまで続くのか●第9章:成長経済から成熟経済へ●エピローグ:もし小泉進次郎が首相になったら
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-農薬を使わずに自然農法でリンゴを育てた『奇跡のリンゴ』で大反響を呼んだ木村秋則。抗ガン剤を使わずに食生活だけでガンが完治し、『余命3ヶ月のガンが消えた1日1食奇跡のレシピ』で大反響を呼んだムラキテルミ。――驚くほど似ている二つの魂が、地球・自然・命について語り尽します。
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3.0京都は有名な社寺や老舗でなくとも、何気ない町の一角でも、さびれて見える商店でも、ちょっとめくってみれば、何やらゆかしいいわくを持っている。知れば知るほど、すごい土地である。そんな知られざる「京都」の数々――町角の辻で見かける「石」の意味から、京都三大祭(祇園祭・葵祭・時代祭)の目のつけどころや楽しみどころ、漬物・和菓子などの食文化や京都人の気質までを地元目線で紹介する。一見さんが「京都」という町を知り、今後も「京都」を楽しむための手がかりとなる一冊。『京都人が書いた「京都」の本』を改題・再編集。
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3.0「悪王子町」「ホッパラ町」「閻魔前町」「天使突抜」等々、京都には奇妙な、不思議な地名や町名が数多く存在します。京都は、王朝文化が栄え、貴族たちが優雅な生活を送っていた「華やかな町」というイメージの一方で、明治の世に至るまで幾度となく繰り返されてきた戦乱等で生み出された、思わず背筋が寒くなる「怖い町」の一面があり、実はそれらが地名や町名に刻み込まれているのです。●「千本通り」には何が千本あった?●「蹴上」で何を蹴り上げた?●「血洗町」で洗ったものは?●「京都で一番怖い神社」はどこ?――答えは本書にあります。地名の由来を知って歩けば、身の毛もよだつ、そんなミステリアスな京都旅を体験してみませんか?
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3.3「45歳になって、まだ『サティスファクション』を歌っているくらいなら、死んだほうがいいだろう」と語っていたミック・ジャガーだが、70歳を超えたいまなお元気に歌い続けている。ほかにも、ポール・マッカートニー、スティング、ロッド・スチュアート、ジーン・シモンズ、スティーヴン・タイラー、キース・リチャーズ……と、1960~70年代に音楽界に革命を起こし、いまも現役で活躍している大御所ロックスターは多い。かつてロックに「革命」をもたらしたアーティストたちは、じつは自らのカラダにも「革命」を起こしているのだ。そこで、彼らの人生を振り返りながら、生涯現役を続ける秘訣とアンチエイジングの秘密をひも解いていく。どんなものを食べているのか? どんなトレーニングをしているのか? そのレジェンドたちのこだわりから、高齢化が進む社会で充実した毎日を過ごすための人生の拠りどころ、楽しみ方の答えが見つかるだろう。
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3.5短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。(内容例)●「感じられる時間」の長さは何で決まるのか/●遅い時間帯の食事のリスク/●うつ病など精神の健康への影響/●かつての日本は「不定時法」を採用していた/●時間を作り出す技術/●15~20分程度の仮眠をとると効率が上がる
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-いま世界各地で中国の存在感が大きくなっている。確かにマンパワーやカネの力では日本はこの大国に太刀打ちできない。しかし日本人には日本人ならではの「個人力」がある。きめ細やかさ、誠実さ、相手を真剣に思う心持……。そのような「強さ」を発揮して、発展途上国で地に足がついた地域貢献を行っている日本人が確かにいる。マーシャル諸島で水問題に取り組むショップマネージャー、元ソニーでいまは南アフリカで移動図書館を走らせる男、一筋縄ではいかないインド人たちの心をがっちりつかむ男……日本人ビジネスパーソン(元会社員を含む)の強さに迫る。[目次より]●マーシャル諸島――金物屋のオヤジが環境問題と闘う/●南アフリカ――元ソニー、いまは子どもたちに本を届ける/●日本の技術でケニアを伸ばす/●タンザニアの大統領を山形に呼んだ男/●インドで歌うビジネスマン/●バングラデシュで貧困と闘う/●嫌日嫌韓を超えて
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-最近、あなたの職場で「いい年をして行動や思考が幼稚な人たち」が増えていませんか? 「湧き上がる感情を抑えきれず、いつも不満や怒りを周囲に当たり散らしているおじさん」「自分にスポットライトが当たらない仕事だと、すねて不機嫌になる30代女性社員」「いつも自分が一番でないと気が済まず、わざと同僚の仕事の邪魔をする自称エリート」特別扱いしてほしい、常にかまってほしい、思い通りにいかないとすぐすねる……社会保険労務士の著者が語る「精神構造が赤ちゃんとそっくりな社会人」、その名も「ベビー社員」。本書では、その特徴と行動原理、および対処法に迫ります。本書を読めば、職場であなたをイライラさせる幼稚な人の「なぜ、そんな行動を?」という謎がスッキリ解ける! また、自分自身も「ベビー社員」になっていないかどうか、自らを顧みることもできます。職場で幼稚な行動を取る大人たちに困っている人に捧げる、現代の人間関係の処方箋。
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4.8いまの沖縄は、あまりにおかしい。このままでは、日本の民主主義は沖縄から破壊されかねない。メディアは「日本への憎悪」や「琉球独立」を煽るような記事を掲載し、活動家(県外からきている人も多い)は地元住民を脅えさせるほどのヘイトスピーチや暴力的な抗議活動を繰り返し、政治家や学界も事実に基づいているとは言い難い言論を展開する。ここにあるのは、無責任なメディア、言論の自由も守れぬ学界、不透明な県政、革新系がつくった偏った教育、狭小な言論空間……。こんな環境下の沖縄県民こそが本当に“かわいそう”な存在だ。そしてこの奇妙な構造の背後には中国の影が――。神戸大学大学院で博士号を取得し、大阪大学准教授を経て、沖縄海兵隊の政務外交部次長を務めた著者が、日本を愛するアメリカ人として沖縄と日本の危機を鋭く告発。民主主義、メディア、基地問題、日米関係などについて、「沖縄問題」という切り口を通して問題提起する。第1章 沖縄人民の民族自決?──沖縄独立論という虚妄 第2章 「真実」を報道せず「感情論」を煽り立てる──沖縄とメディア 第3章 民主主義を守れていないのはどちらだ──あまりに悲しき不透明な政治 第4章 これ以上、普天間について嘘を言うな──いまこそ持続的で包括的な政策を 第5章 日米同盟と海兵隊が日本に欠かせない理由──世界のために何をすべきか
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【※閲覧時は端末の画面ロック機能を設定のうえ、閲覧することを推奨いたします】 くるくるくるくる 本を回して楽しもう! 本書は、回しながら読むボードブックです。本を回すと、くまさんがでんぐり返しをしたり、サッカーボールやバレリーナがくるくる回る! 本にフーッと息をふきかけながら回すと、かざぐるまがくるくる回っているみたい! 優しいおじいさんの顔をくるっと回してみると……? なんと、おこりんぼうのおじいさんの顔に早変わり! 本を回すことで、色々な変化を楽しめます。2~3歳の小さなお子様から遊べる新しい絵本です。
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3.3母親との買い物は当たり前。恋の相談や、二人きりの旅行だって……。「マザコン批判」から解放された新たな「母息子像」の実態とは……? これまで日本では、母親と仲のよい男子は「マザコン!」と糾弾される対象でした。しかし、それが近年、大きく変化しています。等身大の目線でつきあえる友達のような、上下関係の少ないフラットな母息子関係が当たり前のものになってきているのです。当の本人たちはその関係を「恥ずかしい」と思うどころか、大いにエンジョイし、同世代の女子たちもそんな構図を好ましく思っています。そして、この「母息子」セットの消費が、低迷が続く現代日本の経済の大きな起爆剤になる可能性さえ秘めていて――。実をいえば、ママっ子男子こそ“世界標準”でもあります。旧来の偏屈な「マザコン批判」の呪縛を軽やかに乗り越えた母息子は、はたして日本にいかなる変化をもたらすのか? 従来のネガティブなマザコンとは違う、新しい親子関係の魅力に迫ります! プロローグ:急増するママっ子男子 第1章:ママっ子男子のリアル 第2章:ママっ子男子を生み出した美魔女ママの肖像 第3章:ママっ子男子の母親は、息子たちをどう見ているか 第4章:母+息子消費が日本経済の起爆剤になる エピローグ:社会的抑圧から解放された母息子は魅力的だ
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4.2どうして「理想が勝つ国」アメリカは、トランプを大統領候補に選んだのか? テロの連鎖はどこまで続くのか? 中国の軍拡は日本を飲み込むのか? なぜ「歴史の終わり」どころか、ポスト冷戦期には想像もできなかった出来事が次々に起こるのか? その変化の本質を知るには、日々のニュースから目を離さず、同時に背後にある因果・相関関係を見抜く本物の「歴史的大局観」が必要になる。そうした離れ業のできる数少ない天才が、国際情勢の原理を知り抜いた佐藤優氏、宮家邦彦氏という二人のプロフェッショナルだ。中東、中央アジア、欧州、アメリカ、中国とまさに「地球を一周」しながら語り尽くされるのは、米大統領選、IS、パナマ文書、イギリスのEU離脱など最新の世界情勢とともに、その裏で地殻変動を起こす「世界史の大転換」である。それがわかれば日本はどうすれば生き残れるのか、という戦略もおのずと浮かび上がるはず。常識の通じない時代で未来を正確に読むために、いま知るべきことがすべて詰め込まれた、圧倒的な密度の一冊。内容例:「プレモダン」「モダン」「ポストモダン」の混在する世界/トランプ現象は世界で渦巻く大衆迎合主義の「アメリカ版」/西側諸国への「世界イスラム革命戦争」がついに始まった/なぜイスラム宗教改革は「振り出しに戻す」運動になるのか/ISの影響が新疆ウイグル自治区に及ぶ危険性/伏流水のように噴き出す欧州社会の「反セム主義」/フランスが二度にわたってテロの標的にされた理由/イギリスのEU離脱と「パナマ文書」が関係している?/「本来のアメリカ人に権利を取り戻す」という言葉の魅力/トランプとサンダースに共通した「妥協を排す純粋主義」/クリントンの特徴はよくも悪くも「ポリティカル・マシーン」/新しい米大統領のもと、米中は新たな均衡点を探る/「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログと民主主義の危機/日本の財界はもっと積極的にアメリカへ投資せよ ほか
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勉強は「大変」「苦しい」「つらい」……、そんなイメージを持っていないだろうか。しかし、それは「勉強のしかた」が間違っているからだ。脳科学者である著者は、自分の脳を喜ばせ、喜びの回路を暴走させれば、勉強することがうれしくなると説く。本書は、「『無理かもしれない……』脳は、そんな難題を乗り越えることが好き」「圧倒的な量に挑戦! 一息つく間を与えず作業をこなしていく」「段取りを長くしない。思い立ったときに、パッと始める」など、脳を喜ばせる方法、集中力が上がる脳の活かし方をイラストや図を交えながら解説。「できない子」だった著者を東大合格に変えたユニークな勉強法が満載なので、資格取得の勉強をしている社会人、子供に勉強を教えている親、試験前の学生に役立つこと間違いなし!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者は米国の公認会計士事務所で働きながら、「日本に帰国して弁護士になろう」と決意。2年間の独学ののち、見事、司法試験に一発合格してしまいました。しかも、その間、睡眠時間は7~8時間をキープしていたとか……! 著者はどのようにして、働きながら勉強をし、合格を勝ち取ったのでしょうか。時間の使い方、勉強の進め方、モチベーションの下がらない気持ちの持ち方……などなど、資格を取ろうと考えている人、自分を高めるために勉強が必要だと思っている人、「このままじゃ、ヤバい!」と感じている人のために、そのノウハウを公開。「2年以内に合格する」と決める。過去問は解かない。頭に叩き込む。暗記しなくていいことは覚えない……など、徹底的に効率化された、驚きのコツがいっぱい。時代が変化しても対応できる、複合的な強みを持った自分づくりに、本書をぜひお役立てください。
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4.1はたして人類はアインシュタインを超えられたのか!? 〈クォーク〉〈対称性の破れ〉〈超ひも理論〉〈ブレーン宇宙論〉〈暗黒エネルギー〉――すべてがわかる「欲張りな1冊」 19世紀の物理学に残された2つの暗雲――これらを吹き払ったものこそ相対性理論と量子論だった。「物理学は完成している」という当時の常識さえなぎ倒し、銀河宇宙レベルから原子より小さな世界まで、すべての「物の理」をめぐる人類の冒険は始まった。それから100年、日本人のノーベル賞受賞も相次いだ素粒子論と宇宙論。ミクロとマクロの極限はどこまで見えたのか。専門知識なしでも楽しめる現代物理学のあらすじ。【ミクロとマクロの極限をめぐる冒険】相対性理論:アインシュタインのいったい何がすごいのか?/量子論:パラレルワールドは存在するのか?/素粒子論:日本人がこの分野で大活躍できるワケとは?/宇宙論:最大の謎・暗黒エネルギーの正体とは? etc.
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アインシュタインの謎と不思議な世界へようこそ! 2016年はブラックホールの存在が予言されて100年! 映画『インターステラー』でも、話題となった。本書の内容例を挙げると、◎第一章 3項目でわかる相対性理論ダイジェスト……相対性理論とはどんな理論か? ◎第二章 絶対なのは光の速度・特殊相対性理論の世界……時間や空間は絶対ではなかった ◎第三章 重力の秘密を暴く。一般相対性理論の世界……重力を生みだすのは曲がった時空だった ◎第四章 ブラックホールとワームホールの不思議……重力波をつかって別の宇宙へ情報を送る等々 数学、物理が苦手な人でも、イラスト図解だから手に取るようにわかる。
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3.6アメリカはいま、百年に一度の転換期に立ち、三つの大問題に直面している。第一は格差と移民の問題である。EUは100万人の難民で大騒ぎになったが、アメリカは過去25年にわたり年平均100万人の移民を受け入れており、2016年大統領選挙の争点となった。第二は力の行使の問題である。全家庭の43%が銃をもつ米国は力の行使を是とし、長年「世界の警察官」を自任してきたが、一転して孤立主義に立つ可能性が生じている。第三はエネルギーの問題である。シェール革命後どのようなエネルギー・モデルを構築するかによって、この超大国の命運は決まる――。歴史的転換の本質を、2013年から2015年までヒューストン総領事を務めた著者が、外交官の目で読み解く。
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3.3日本では18歳人口が減少し、「大学全入時代」といわれるなか、受験生の入試倍率は10倍、卒業生の就職率は100%――。秋田市内からクルマで30分、都会の華やかさとは無縁の緑に囲まれた大学に、なぜ全国各地から学生が集まってくるのか。その人気の秘密は、(1)すべての授業を英語で実施、(2)新入生は学生寮で留学生と共同生活、(3)在学中に1年間の海外留学を義務づけ……といった独自の教育システムにある。これらはすべて、世界で活躍するグローバル人材を育てるためのもの。著者曰く、「真のグローバル人材には、ただ外国語ができるだけでなく、国や人種の違いを受け入れるしなやかさ、自分の個を確立している人間力やコミュニケーション力が求められます」。これらの養成に欠かせないのが、昨今注目される「リベラルアーツ」教育なのだ。国際教養大学トップが自ら明かす、「全人力(リベラルアーツ)」を身につけるための“世界標準の大学教育”論。
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-ザハ・ハディド、キールアーチ、デザインビルド……新国立競技場をめぐる議論で飛び交った「現代建築」の固有名詞や専門用語。これだけ世間の関心を集めたのに、その歴史や作品の価値は知らないことばかり。考えてみれば、そもそも現代建築の「現代」っていつから? モダニズムとポスト・モダニズムはどこが違うの? 超高層ビルは国家の象徴だけど、ショッピングモールはただの金儲けの手段? 日本の現代建築の名作は、寿命わずか30年? 丹下健三、磯崎新、安藤忠雄ら日本の建築家たちはなぜ世界から尊敬されるの? など、素朴な疑問がいっぱい。そこで、建築評論の第一人者が、現代建築の“裏”も“表”も“光”も“闇”もやさしく解き明かす。「現代建築を理解すれば、わたしたちが日常を送っている世界の本質が見通せるようになるはずです」と著者。建築家・隈研吾氏も、「時代のなかの建築を、驚愕する博識で見事に語ってくれる」一冊だと推薦!
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5.0「――これまでかつて政治が貧困や無知に対してなにかしたことがあるか」……誰か他の小説家がこれと同じような台詞を書いているのを読んだら、辟易してすぐ本を閉じることだろう。ところが周五郎の小説では、この「赤ひげ」の分かりやすい正義が心に迫ってくる。何故だろうか……。人間の人間らしさを生涯にわたって探究し続け、自らの生活そのものを小説にささげた周五郎の小説の言葉は、どこかからの借り物ではなく、彼自身が自ら獲得してきた言葉である。彼自身の言葉を用いれば、周五郎は「貧困や病苦や失意や、絶望のなか」の「生きる苦しみや悲しみ」そして「ささやかであるが深いよろこび」を描こうとしたと言えよう。あらゆる文学賞を辞退し、ただひたすら自らが「書かずにいられないもの」を描き続けた作家の真髄を味わう。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 机の上がグチグチャで書類が見つからない。頭のなかがモヤモヤしてスッキリしない――仕事に勉強に人生に、整理をしなければならない場面はどこにでも存在しています。本書では、そうしたいろいろな整理を、すべて紙1枚で達成できるようになる方法を紹介! 本書の第1章と第2章では、仕事で結果を出す7つのフォーマットを紹介。(1)思考力・仮説力が磨かれる「Sの付箋」 (2)3分で資料作成ができる「16分割メモ」 (3)1冊15分「キラーリーディング」 (4)最速で業務継承「1枚引継ぎマップ」 (5)会議で結論が出る「マッピング・コミュニケーション」 (6)論理的な報告書作成「1・2・3マッピング」 (7)1ランク上の「物語プレゼンテーション」/第3章と第4章では、本や資料から知識・情報を短時間でインプットし、仕事に活かすための「整読」の7つのフォーマットを紹介! トヨタ、P&G、外資系コンサルタントが徹底する「紙1枚!」仕事術の秘訣が明らかになる1冊。
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-「結婚相手を見つけたい!」「子どもを授かりたい!」「商売を成功させて金運に恵まれたい」「病気を治して健康になりたい」「希望の大学に合格したい」「スポーツ大会で優勝したい」――あなたの願いを叶える、日本古来からのパワースポット「神社・お寺」。そんな「神社・お寺」をご利益別にまとめました! お正月の初詣先をこの本が教えてくれますよ。
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-一流企業で意気揚々と仕事をしていた著者に訪れた転機。それは父の死によって40億円の負債を抱える企業の経営者になったことだった。銀行との資金繰り、信頼する社員の死、店舗の火災などさまざまな難局に直面する著者。本書では、いかにして80年かかるといわれた返済を著者は短期間でなし得たのかを明らかにする。内容例を挙げると、◎最悪の事態を紙に書き出し、不安や恐怖の原因と対象をしっかり見つめる ◎「頑張る期間」を5年と定める ◎朝に当面の問題を処理し、夜は根本策を考える ◎「一点突破 全面展開」の戦略を実践する ◎「ストレングスファインダー」を使って、社員に自らの強みに気づかせる ◎拡大均衡ではなく縮小均衡でしく ◎社員70名の一人ひとりと「1対1」の関係をつくる ◎頑張った人が周囲から褒められる機会をできるだけ多くつくる ◎眠れない夜を乗り切る方法 ◎やせ我慢してもプラスの言葉だけを使う ◎変革のための「1000日計画」を立てる 等々
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-非常に逆説的ですが、「思い通りの人生を送りたい、幸せになりたい、トクをしたい」と強く願えば願うほど、気くばり上手になれる可能性が高まります。なぜなら、そうした強い願望を持っている人は「自分の幸せとは何か」を真剣に考えるため、自然と他人に対して思いやりの心が生まれ、気くばりや気遣いをできるようになるからです。つまり「究極の自己幸福感の追求」こそが気くばりや気遣いの原点といえるのです! 本書は話題のベストセラー『怒らない技術』の著者が明かす「究極の気くばり術」。「究極の気くばり」とはどんなものなのか。ぜひ本書で味わって見て下さい。第一章 「自分」への気くばり13の習慣 わがままに生きる。それが「気くばり人」になるための第一歩 ほか/第二章 「周囲の人」へ気くばり16の習慣 「人に好かれたい」という気持ちを捨てる ほか/第三章 「会社・仕事」への気くばり11の習慣 メモを取ってどんどん忘れる ほか
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3.0老後破産、下流老人などの言葉が身近になった昨今。子どもにお金の苦労をさせたくない! そう思ったら、できることはたくさんあります。本書では、「経済の千里眼」の異名をもつプロ投資家が、学校では教えてくれない「お金の話」からお小遣いの与え方、親子で始める投資まで、幅広く具体的に解説。投資の経験がない人でも、心がまえから実践までサポートするので安心して取り組めます。「子どもには、英語よりもまずお金の教養を身につけなさい」「スタートはネット証券で少額から」「投資先を読む目は、就職先を読む目も養う」「銀行、REIT、ETF……失敗しない投資チェックリスト、株主優待銘柄リストつき!」≪本書の内容≫序章 学校では教えてくれない大事な「お金の話」/第1章 お金の教養は、幸せに直結する/第2章 お金は「自分でつくり、殖やすもの」/第3章 まず、親が体験してみる投資入門/第4章 我が子の一生を安泰なものにするために
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5.02015年11月に起きた「イスラーム国(IS)」によるパリ大虐殺テロの直後、ローマ法王フランシスコは「これはまとまりを欠く第三次世界大戦の一部」だと表現した。その後も、同月のトルコ軍によるロシア軍機撃墜。2016年1月のイランとサウディアラビアの断交、「IS」による世界各地でのテロなど、危機が続いている。実際にいま、何が起きているのか。そして、これから何が起きるのか――。あまりにも錯綜した状況を、歴史や地政学をひもときながら読み解き、今後訪れる「日本人の想像を絶する危機」を洞察する。激動する世界を知るための必読の書。序章 イランとサウディアラビアとの対決――宗派戦争の恐怖/第1章 ポストモダン型戦争と中東複合危機――国家・内戦・難民/第2章 パリの大虐殺と「新しい東方問題」――戦争と市場の間/第3章 地政学とムハンマドのリアリティ――大文字と小文字のイスラーム/第4章 スンナ派とシーア派――分裂から抗争へ/第5章 慈悲深き宗教者、前向きの政治家――政事と軍事のバランス感覚/第6章 「イスラーム国」とは何か――シリア戦争と難民問題の深淵/第7章 新露土戦争の危険――二つの帝国/第8章 中東核拡散の誘惑――イランとトルコの競合/終章 第三次世界大戦への道――短期決戦か長期持久か/あとがきにかえて――中国と「イスラーム国」
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3.0人間関係が固定的で、個人の責任とは集団の中で与えられた役割を果たすこととみなされる「武士道型」の社会から、グローバル化によって人間関係が流動的な「商人道」型の社会に移行している現代においては、個人の責任は自らの自由な選択に対して課されるようになる。このような時代にフィットすると思われる思想はリバタリアンの自由至上主義であるが、リバタリアンは福祉政策にも景気対策にも公金を使わないことを主張することが多い。これらの政策はいかにして正当化されるのか。また、様々な文化的背景を持つ個々人の「自由」の対立は解決できるのか。かつてマルクスは、文化の相違をもたらす、人間のさまざまな「考え方」による抑圧を批判し、単純労働者による団結・調整により自由は現出すると考えたが、労働の異質化が進んだ現代ではその展望は実現しない。しかし、アマルティア・センの提案が大きなヒントになる――。俊英の理論経済学者が、現代の新たな自由論を構築する。
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3.0現在最もポピュラーな透視技術はX線レントゲン写真であるが、物体があまり大きくなりすぎるとX線では透過できなくなる。しかし素粒子ミュオンを使えば、ピラミッドや火山も透視できるようになる。ミュオグラフィが世界的に本格始動したのは2006年、本書の著者のひとり田中教授が行なった実験で、火山内部の最初の透視画像が得られてからである。本書では、この最先端科学技術のしくみ、ピラミッドの透視など歴史研究との関わりについて解説するほか、人工衛星によって「ナスカの地上絵」が次々に発見されている事例、沈没船を発見する水中考古学、リチャード3世の遺骨のDNA鑑定なども取り上げ、最新の科学技術によって歴史学がどう変わるかについてわかりやすく解説。文理融合の魅力に満ちた一冊である。
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4.0「契約書なんかなくても、信頼関係があれば大丈夫」「契約書をつくるなんてめんどうくさい」……このように思っているとしたら、その考えは危険だ。なぜなら、口頭で決めた約束だけでは、「言った言わない」や解釈の違いが起こりやすいからだ。こうしたトラブルが起きると解決のために多大な時間と労力を費やすことになってしまう。そこでトラブルを未然に防ぐためにもっとも効果的なのが、契約を文書におきかえるという作業なのだ。本書は、契約書の基本的な知識から「とき」と「場合」の意味の違いは? というような用語の使い分けまでわかりやすく解説する。契約書の作成に役立つ基本書式もついているので、常に手元に置いておきたい1冊!
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3.5高級ブランドやファッション業界だけじゃない! 今、メーカーから金融まで多くの業界が注目する「感性トレーニング」をご存知ですか? 仕事というとロジカルシンキングや営業力などが重視されがちです。しかし、一流と呼ばれる人々は、それらの幅を広げるためにも「感性」を磨いています。感性を磨くと、「気の利いた一言」や「答えを引き出す問いかけ」、さらには「自己評価のスキル」まで、幅広い力を鍛えることができるのです。そのために、多くの業界から注目が集まるようになりました。本書では、実際にハイブランド企業で感性トレーニング研修を行なう著者が、その内容を明かします。あなたの仕事をアップグレードするとっておきの秘策が見つかります。
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3.0あの堀江貴文氏も驚く……「これは経済の固定観念を破壊する1冊だ!」長年、堅持してきたGDP世界2位の座から陥落し、人口減少の止まらない日本には、「もう成長できない」「あとは衰退するだけ」など悲観的な声が絶えない。だが、そもそもその指標であるGDPが、21世紀に求められる豊かさを計れない時代遅れのものだったとしたら? 著者は本書で2012年に国連が提唱した「超GDP」思想を紹介し、日本経済の「規模」ではなく「質」が世界最高レベルにあるという驚きの事実を明らかにする。その国連新統計でアメリカを13%も引き離して圧倒的な1位となったのは、ほかでもないわが国・日本だった。じつはその国連新統計は、多くの国の政策に強い影響を与えている。日本ではまったく報道されていないが、イギリス、フランス、アメリカ、そして一見「質の経済」と最も縁遠い存在にみえる中国までもが、国民の幸福度をどう高めるか、という思考錯誤を行なっているのだ。翻って、当の日本はどうか。新アベノミクスが掲げるGDP600兆円戦略は、どこまで日本人を幸せにできるのか? そこでほんとうに「質の経済」を強化する政策にまで踏み込みつつ、国際経験豊かなエコノミストが日本経済の真の実力を明らかにする。〈目次〉第1章:そもそもGDPとは――その知られざる本質/第2章:国連の新統計で世界1位に君臨した日本/第3章:世界はもう超GDP戦略に舵を切っている/第4章:GDP600兆円という目標は正しいのか/第5章:これが日本経済の「質」を強化する政策だ
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3.3【本好きのみなさんへ】本書は、ネット書店に電子書籍、新刊の量は星の数……という便利な今だからこそ復刊された、知的生産術の名著です。「もっとたくさん本を読みたいけれど時間がない」「買ったまま開いていない本が結構ある」「どんなに読んでも内容をなかなか吸収できない」「どうすれば文章が上達するのかわからない」……。読み書きにまつわる悩みは、たくさんあります。それに、読むのも書くのも、量を増やせば質が下がるし、質を上げれば量は減る。これは、インプットとアウトプットの永遠のジレンマだと言えるでしょう。そんな悩める読書家たち、そして文章を書く人たちに、この本は、教えてくれます。「量を増やすことで、質を上げる方法があるのだ」と。福田和也氏が、圧倒的な量を吸収しながら空前絶後の量を放出する、その奥義はいったいどこにあるのでしょうか。――答えは意外にも、「紙の本」と「手書き」にありました。アナログすぎる? 面倒くさい? いえいえ、本書の中にたくさん出てくる方法のなかから、気に入ったものだけ選んで真似してみてください。ありきたりな速読や文章練習では身に付かなかった、〈情報〉や〈知恵〉や〈美しい文章〉が、とうとうあなたのものになること、請け合いです。プロフェッショナルがどのようにインプットとアウトプットを磨いているのか、実際の仕事術を満載した貴重な書、ぜひご一読ください。《本書の内容》第I部◎どう読むか 第1章 本の「効率的」な読み方 第2章 「抜書き」の多様なメリット 第3章 本以外の情報の集め方 第II部◎どう書くか 第4章 情報整理から表現へ 第5章 文章上達の「近道」とは 第6章 より幅広く書くために
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5.0詩人・教育者として昭和初期に活躍した下村湖人。名作『次郎物語』などで知られるこの人物がこよなく愛していたのが「論語」である。本作品はその湖人が逝去する前年に刊行された論語の現代訳であり、いまの時代にもまったく通用する名作である。「東洋を知るには儒教を知らなければならない。儒教を知るには孔子を知らなければならない。そして孔子を知るには『論語』を知らなければならない。『論語』は実に孔子を、従って儒教を、また従って東洋を知るための最も貴重な鍵の一つなのである」という湖人はしかし、こうも述べている。「今日のわれわれの時代においては、文字どおりに受けいれられるものではなく、またしいて受けいれようとしてはならない」。そして「しかし、だからといって、『論語』をただちに時代錯誤の書として早計にすててしまってはならない」と。本書が、多くの現代人の人生の道標になることを願う。
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3.8「売れる商品がないから売れない」「値段が高いから、立地が悪いから売れない」……こうした考えはすでに前時代的なものである。「感性」を軸にすることで、どんな商品でも、どんな立地でも、あなたの思い通りに「売上を創る」ことは可能なのだ! 本書は、1千社を超える企業の会を主宰し、独自のマーケティング論で絶大な人気を誇る著者が、今話題の「感性工学」をベースに全く新しいマーケティングを説く。今までのビジネスが全く違って見えるようになる「感性フレーム」の説明から始まり、ビジネスを組み立てるための様々な要素、そして実際に結果を出すための方法を実践的に説明していく。「売上が前年比30倍になったお酒」「教室数を10倍にした塾」など、具体例・実践手法も満載。
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-千年の古都には、知られざるドラマがたくさんひそんでいる――。京都で生まれ育ち、大長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」でおなじみとなった著者が、愛する京都の秘話を語り尽くす。歴史のまち、そして革新のまち。映画のまち、音楽のまち、食文化のまち……。幾重にも重なる京都の魅力を解き明かす痛快・浜村節をお楽しみください。【内容例】◎沖田総司とかくれんぼした近所のおばあちゃん◎先斗町――元舞妓の打ち明け話◎映画のまち・太秦は阪東妻三郎から始まった◎京都を歌った名曲はいっぱい 他
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-城を攻める、城を守る――これほど武力と知力を尽くした戦闘はない。本書では、北海道から九州まで、戦闘的に見るべきものがあった55の攻城戦を厳選。外国での従軍経験もあり、実際に各地の戦闘地を歩いた著者が、独自の視点から名将たちの戦術・戦略をわかりやすく解説する。<五稜郭>旧幕府軍対明治新政府軍<忍城>成田長親対石田三成<小田原城>北条氏直対豊臣秀吉<上田城>真田昌幸対徳川秀忠<野田城>菅沼貞盈対武田信玄<大坂城>豊臣秀頼対徳川家康<千早・赤坂城>楠木正成対鎌倉幕府軍<有岡城>荒木村重対織田信長<月山富田城>尼子義久対毛利元就<原城>切支丹対幕府軍など、歴史上の人物たちはどのように決意し、どのように戦い抜いたのか、城郭の配置や地形、兵力差や戦力差などから読み解く。今も雄姿を見せる会津若松城や犬山城、美しい遺構の残る岩村城や月山富田城など、図版や写真満載で紹介する。
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3.5のんびり投資とは、長期の株式投資のこと。(1)「心から応援したいと思える企業」を探し、(2)その企業の株を年に2~3回はある暴落相場のときに買い、(3)あとはのんびり待つだけ。そして、(4)株価が上昇してきたら、少しずつ売って利益確定し、次の暴落相場に備える。この(1)~(4)をリズム良く繰り返すだけで、自然とお金は増えていく! 投資の専門知識はいっさい不要。「預貯金しかしたことがない……」という人でもすぐに始められる資産運用法。◎預貯金は本当はリスクが非常に高い◎「なくなっては困る企業」を長期投資で応援する◎暴落時に買い、あとはのんびり待つだけ◎目先の相場動向や業績見通しはいっさい無視◎投資する企業は一~二社で十分◎日常生活の中で投資する企業を探す方法◎損切りはしないが「縁切り」はある◎「グレート・ローテーション」という追い風◎インデックスファンドがこれから苦しい理由◎景気を回復させたければ、アベノミクスより長期のんびり投資 etc.
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5.0不思議な島に閉じ込められた男の子・もーちゃすと、コンチェル、ラザニア、ぱりぱりうめの3人の女の子。4人で力を合わせ、島から脱出するものの、奇妙なロボットに襲われ、再び島へ連れ戻されてしまいました。再びロボットから逃げ出した4人のうち、もーちゃすは大きな冷蔵庫へ隠れます。彼が深い眠りから目を覚ますと……そこはロボットが支配する200万年後の世界でした――。カリスマ的人気フリーゲーム『タオルケットをもう一度』を、原作:水野輝和(「タオルケットをもう一度」シリーズほか)×執筆:ひびき遊(小説『ガールズ&パンツァー』ほか)×挿画:碧風羽(漫画誌『Fellows!』表紙ほか)の最強パーティで小説化! 何億年経っても「逢いたい気持ち」は変わらない――宇宙の始まりと終わりをさ迷うもーちゃすの旅が、今、始まります。
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3.8日中の関係は、古来、ほぼ疎遠であった。経済的な交流は盛んでも、相互理解は進まなかった。現代の日中関係を形容する際に「政冷経熱(経済面では交流が盛んなのに、政治的関係は冷淡であること)」と表現されることがあるが、そもそも千五百年間、日中間はずっと政冷経熱であったともいえる。遣唐使とは、少なくとも中国の側からすれば「敗戦国」からの朝貢使節に過ぎず、この時代、日本は東アジアから隔絶していた。江戸時代になると、寺子屋で漢文を庶民に教えるなど「漢語化」の傾向がみられるものの、中国文化を全面的に信頼することはなかった。一方、近代中国が西洋文明を学ぶ際、原文ではなく「和製漢語」を通じてその概念を把握しようとした。ゆえに彼らは西洋文明の本質を理解しなかった。そもそも和製漢語を生んだ日本語と日本に対する理解も、表面的なものに過ぎなかった――。サントリー学芸賞受賞者が、最新の研究成果を踏まえて真摯に綴る一冊。