堀口茉純の作品一覧
「堀口茉純」の「江戸はスゴイ」「江戸はスゴイ 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「堀口茉純」の「江戸はスゴイ」「江戸はスゴイ 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
紀元前5世紀の中国に生きた孔子の教えが後に日本に輸入され、律令制の成立に影響を与えたが、江戸時代になり家康の政治にも取り上げられ、以降それぞれの将軍が儒教を重要視し、江戸後期には武士のみならず庶民の教えにも取り入れられた儒教。著者の堀口茉純さんがその儒教がそれぞれの将軍にどのように影響を与え、彼らがどのように儒教を扱ったか、わかりやすく述べた一冊。
私はなんとなくしか理解していなかった儒教をある程度理解することができました。
各将軍ごとの章立てになっているが、それぞれの将軍の時代にあった教えを各章の冒頭に掲載し、分かりやすく解説しているのがユニークなポイント。
堀口先生のおすすめに従って、早速
Posted by ブクログ
「徳川」という名前は家康が作ったもので、先祖や親戚は「松平郷」から出た「松平」姓であった。家康は「徳川」を名乗れるのは自分を継ぐ将軍たち、または将軍職を継承できる御三家、御三卿のみで、血族であってもそれ以外は「松平」姓しか名乗れなかった。ただ、家康をはじめ将軍たちは自分の親族となった大名たちに「松平」姓を名乗ることを許した。外様大名でさえも「松平」姓。江戸城の周りは「松平」だらけ。
その「徳川」「松平」を整理・整頓して51名以上についてまとめ上げたのがこの一冊。
今までの著作は江戸文化をあまり知らない人たちも楽しめるような本が多かったが、今回はかなり本格的な歴史書になっている。
「徳川」「松平