あらすじ
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代表的な絵師から、ぶっちゃけこの絵のどこがすごいの?まで
世界に誇る大衆芸術、「浮世絵」について学べる決定書
YouTubeチャンネル登録者数10万人突破の堀口茉純氏監修!
浮世絵ってそもそも何?
いったい誰が最初に浮世絵なんて描いたの?
ぶっちゃけ、葛飾北斎の何がそんなにスゴイの?
絵師以外にどんな役割の人がいるの?
浮世絵にはどんな種類があるの?
そんな素朴な疑問が2時間でまるっとわかります。
全部のページをめくったあなたは、きっと浮世絵が好きになってるはず。
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突然ですが、2時間だけ時間をください!
まとめて2時間でも何日かに分けてちょっとずつでももちろんOK。
それだけ時間をいただければ、これまで「浮世絵って何?」状態だったあなたにも、きっと浮世絵を好きになっていただける。もともと「浮世絵が好き!」というあなたには、より深く愛していただけるようになる。
この本はそんなコンセプトで作られています。
とにかく難しいことは考えず、「お気に入りの作品や推しの絵師を見つけよう」それぐらいの気軽なノリで十分です。「浮世絵って面白いな」と少しでも思っていただければ、それが何より。
本書が、あなたを浮世絵沼に誘う入り口になれば。監修者としてこの上ない喜びです。
監修者執筆「はじめに」より抜粋
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
浮世絵とはなんぞや?という私が、浮世絵にハマってしまった本です。
タイトルに「2時間でわかる」とあるとおり、浮世絵のあれこれが手とり足とり、分かりやすく説明されているのはもちろんですが、たくさんの浮世絵作品がとっても魅力的で….ずっと観ていたくなる。(こればかりは2時間では足りない)
ほとんどの絵師が、弟子入りを経てデビューしているのに、独学で15歳にしてデビューした絵師(奥村政信)がいることを知ってビックリしたり。浮世絵の、画題の豊富さに驚いたり。
機会があれば、美術館や博物館で本物を見たいです。
Posted by ブクログ
浮世絵の人間の描き方(特に女性)、描き方がほぼ定型化されていて、言ってみれば漫画のデフォルメされたイラストに近い一般化だと思うのだが、これが江戸時代ほぼ丸々+明治期までずいぶんと長く続いたものだなぁ。
一番最後の橋口五葉の『化粧の女』はどこか現代的なイメージに近い気がする。これが明治〜大正の人なので、明治くらいから徐々に変わっていったのだろう。明治期でも水の年方とかは女性は浮世絵っぽいのですぐに切り替わったわけではなく、徐々に変化していったのだろうけど。