大久保幸夫の作品一覧
「大久保幸夫」の「会社を強くする人材育成戦略」「キャリアデザイン入門[I]基礎力編 第2版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大久保幸夫」の「会社を強くする人材育成戦略」「キャリアデザイン入門[I]基礎力編 第2版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私は今まで、割と学生時代から振り返ってみても、割と体育会系な環境にいたと思う。見て覚える、とりあえずやってみる。
そんな形で育ってきた気がする。時代もあると思うけど。
つい自分が教える立場になり進める時にもその教え方でやってしまいがちな自分。
そんな自分にはたくさんの学びがありました。
まずは教える立場の必ずあるべき姿、そして後輩の目指す姿、それが『プロフェッショナル』であること。
お客様ののぞむ、上のものを目指し提供できること、責任をもつオーナーシップがあること。
それは当たり前のようで、実は馴れ合いになったりしてしまうこともなくはない、中では実は難しいこと。
それを常に体現し続けるのが、先
Posted by ブクログ
キャリアデザインとはあくまで仕事を通して人生を豊かにするためのものと理解していて、それは昇進とは連動しないとは本書の中でも明言されるのだけど、ここまでできるプロを放っておく会社も無いでしょう。
プロの世界は厳しい。要求レベルが高い。
プロ意識とは、仕事に対するアイデンティティ。自己とその仕事を同一化する意識で、仕事に対しても自己に対しても真摯で厳しい態度のこと。
そしてプロが存在する領域は極めて高度で深みのある専門性を有する領域のみ。日々の作業を正確迅速にこなすだけではスペシャリスト止まり。
プロに必要な知識は大学で十数回の講義ができる程度。マジか。もちろん継続的なアップデートが必要。周辺
Posted by ブクログ
薄いながらも非常に密度の高い本で、読み進めるうちに「キャリア」という言葉の奥行きを実感させられた。キャリアは単なる職務経歴ではなく、仕事を通して形づくられる自己イメージ、つまり「自分は何者か」という職業アイデンティティが大きな要素を占める。そのため、「できること」「やりたいこと」「やるべきこと」の3つをどう整理するかが重要であり、とりわけ「やりたいこと」を言語化することの難しさが印象に残った。
また、「筏下り」と「山登り」という比喩は分かりやすく、キャリアの前半は偶然性に委ねながら経験を積み、30代後半以降は自分の選んだ山を登るように専門性を高めていく姿が描かれていた。これは、自分のキャリア