山本憲司の作品一覧
「山本憲司」の「セブン-イレブン1号店 繁盛する商い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山本憲司」の「セブン-イレブン1号店 繁盛する商い」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は1974年5月15日に豊洲でセブン・イレブン1号店を開業した
著者の繁盛する商いのコツを真剣に書いた良書である。
著者がコンビニを始めようと思ったのは、酒屋を19歳の時に父から継いだ。
このまま酒屋の経営だけでやっていけるのかと疑問に思っているときに、
1973年8月29日付の日経新聞に「イトーヨーカ堂とアメリカのサウスランド社が
提携してコンビニエンスストアチェーンをフランチャイズで展開」という記事を観て、
これだ!と著者は直観した。
すぐ行動を起こした。
まず、ヤル気のあることを託して手紙にして本社に送った。
その時に本社ではヤル気は分かってもらったが一点だけ条件がクリアされてい
Posted by ブクログ
1,フランチャイズ店を開店するには、250万円の所持金があればいい。自己資金を超える分は、本部が融資してくれる。赤字の経営をしても、自動融資してくれる。
2,トレーニング料も1日3万円。質問をメモにして講義時間外に回答を貰った。
3,レジの集計で金額が合わない時、0.2%以下であれば記録に残すだけでいい。
4,レジの台数(2台)等、いくつものやり方を日本流に変えた。
5,家族経営が基本。利益は必ず折半にする事。
6,店を始めて3か月の廃棄費用は宣伝費用だと考える。
機会損失を防ぐ方が大事。雨の日の弁当など他の店が少なく仕入れるときに多めに仕入れる。
7,商いとは”飽きない”愚直に色々
Posted by ブクログ
セブンイレブンの日本第1号店のオーナーが書いた本。
明治大学在学中に父親が亡くなった為中退し家業の酒屋を継いだが、当時の酒屋の商慣習に矛盾を感じ、セミナーなどに参加する中で、アメリカにコンビニと言う形態のお店がある事を知り興味を持って勉強している中でセブンイレブンの日本出店計画を知り、直接是非参加したいと手紙を書いたことが縁で、日本第1号店に決まった。
その後著者自身の創意工夫や日々お店に立ち分析をする姿はそのままセブンイレブンの成長の姿と重なる。
示唆に富んだ話が数多くちりばめられていたが、特に自分は、不足した商品が出たらそのまま自動的に数量補充として発注するのではなく、顧客の層や地域