齊藤元章の作品一覧
「齊藤元章」の「エクサスケールの衝撃」「『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「齊藤元章」の「エクサスケールの衝撃」「『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
レイ・カーツワイル氏が「ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき」で提唱している特異点(シンギュラリティ)について、エクサスケールのスパーコンピュータがそのカギを握っているとして電力を中心としたエネルギー、衣食住やお金そして生命の未来についてついて考察する600ページを越える大著です。蓄電池や太陽光発電など現在の技術がここまで来ていると説明しての展望や元々医者である著者が死因を分析しての長寿化の話などはとても説得力があるのですが、その先となるエネルギーを始めとして衣食住が無料になるとか不老不死の展開になるとエクサスケールのスパーコンピュータがあれば解決するとの言説に持ってい
Posted by ブクログ
エクサスケールコンピューティングの必要性を訴える啓蒙書。
衣食住がフリーになるという説明の中で国の補助金が当てにされていたり,エクサスケールコンピュータによるシミュレーションが万能であるかのように描写されていたり,やや疑問に思われる部分もある。
しかし,医学分野におけるテクノロジィについては,今後の展望を含め,さすがに著者の専門だけあって興味深い言及がなされている。
テクノロジィの進歩については,現状を踏まえて現実的な見通しが述べられているところも数多く,前特異点経過後の社会がどうなるかについては,ある種の天才である著者の想像力が存分に発揮されており,ざっと一読するだけでも刺激的な書物である。
Posted by ブクログ
昨年(2017)の後半頃から、人工知能や資本主義の終焉、というキーワードに絞って、本を読んできましたが、人工知能の発展により技術的特異点(シンギュラリティ)を迎える前に、資本主義の終焉が来る可能性があるようですね。
この本の第一部に書かれていた、お金の高機能化(誰に対しても同じ値段で商品を売るのではなく、お金を使う人・使う対象物、使う状況、タイミングによりお金の価値を変える)が、ブロックチェーン技術などにより可能である、ということが可能になる、という内容(p111)はとても印象的でした。
ついにお金も理想的な機能を持つのでしょうか、今から40年程前に、井上ひさし氏が「吉里吉里人」という小説
Posted by ブクログ
・ピケティ
ピケティは、R>Gになることを主張した。
これは、投資家の利益の上昇率が労働者の給与の上昇率を上回ること。今後は、労働者の賃金はむしろ機械に代替されて、減り、資本家の収入がふえる。
→大格差が生まれる。
→このような機会だけで生産する形態を「純粋機械化経済」と呼ぶ
・シニフィエ(言葉の意味そのもの)
言語学者のソシュール
テクノロジーの進化により、シニフィアン(言語を表現する文字や音声)を介さず、シニフィエ(言語の持つ意味そのもの)だけを伝えるようになる。
感覚を伝えることができる。
・モノからの解放
奴隷制度から解放された人編は、次は労働やお金から解放される、。そして、