貧困を救えない国 日本

貧困を救えない国 日本

ビジネス・実用
880円 (税込)

4pt

4.2

日本の相対的貧困率は15.7%(2015年。相対的貧困とは、2015年現在では手取りの年間所得が一人暮らしの世帯で122万円以下、4人世帯で244万円以下の世帯を指す)。人数で言えば1900万人以上にも上るが、日本には本当の貧困なんてないと言う人もいる。そんな人にこそ伝えたい現実がある。一時的にせよ「飢えた」状態に置かれてしまい、万引きをしなければ食べ物にありつけない貧困家庭の子どもは少なくないのだ。本書では貧困問題のリアルと本質について、社会調査とデータのエキスパートと、貧困家庭の現場を徹底して見聞きしてきたライターが語り合う。貧困への無理解に対抗するための本音対談。 ●欧州はなぜ社会福祉が整備されているのか ●新築の家などの『強制出費』は罪が重い ●貧困家庭の冷蔵庫はものでいっぱい。ただし、賞味期限切れの食べ物ばかり ●地方の若者の刹那主義 ●なぜ貧困を放置してはいけないのか ●貧困対策を徹底的に考える ●政治家も官僚も、世論を恐れている

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    貧困を救えない国 日本
  • タイトルID
    :
    562244
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年11月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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貧困を救えない国 日本 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あれもダメこれもダメでうんざりする部分もないわけではないが
    貧困があらゆる方面から語られており、納得度が高かった。
    資金や物量ではなく、
    解決策が当事者に知らされること(情報)と
    行動できる状態になること(精神疾患)の課題が大きいように思った。

    0
    2019年12月02日

    Posted by ブクログ

     貧困問題に取り組んできた著者二人による対談本。実際に現場に携わってきた為、出てくる事例が豊富である。特に、貧困が一部地域で連綿と受け継がれてきた、という事例は初見である。そういうことも漠然とあるだろう、と思ってきた所に実例を出されると、改めて考えさせられる。

     この本で着目したポイントは三つ。
     1.漠然とした世間でのイメージと現場との乖離。
     2.税金による再配分の必要性
     3.強制出費を強いる産業

     1について、現場と世間のイメージ・無理解に苦しめられている業界は多いので、人々の共感を得られると思う。さらに、世間体を気にしがちな日本では、尚更貧困の現場は見え難い。

     2について、応分の負担、つまり増税をしないと再分配ができないという趣旨。この時、富裕層から一方的に収奪するのではなく、富裕層も含めた区別なしの給付という考えは面白い。確かに、一方的に取られるだけというのでは、中々賛同は広がらないだろう。

     3について、ブライダル産業や教育産業等が挙げられている。これについては、世間の「普通」水準が上がる一方で、実際の生活実態はむしろ下降している事が問題であろう。著者は、全入という全員が全員大学まで行く必要があるのか、と疑問を出している。ただ、これに対しては全員行く必要は無いかもしれないが、おそらく「普通」のイメージが行かなかった人を苦しめると考える。

     以上、この本の感想である。しかし、この手の問題を考えるときに、3位に下がったとは言え、それでも世界3位の経済大国がこの体たらくなのかと、忸怩たる思いを禁じ得ない。
     

    0
    2019年04月27日

    Posted by ブクログ

    鈴木大介さんの直近数作における視野の広がり方、活動範囲の広がり方は正に驚異的であり、心の底から尊敬する人間の一人だ。

    0
    2018年10月19日

    Posted by ブクログ

    学校は学ぶというところから、もう少し生活を支えていく場所というところへと考えを広げてほしい。(阿部 彩:p319)

    このコメントは、教員である私自身も納得しているところであるが、現場の教員でこのような感覚を持っている人は、残念ながらごくわずかであるのが悲しい現実かなと。

    示唆に富む意見が多く、大変参考になった。

    0
    2019年01月10日

    Posted by ブクログ

    異なる立場にある貧困問題の専門家二人による対談。
    お互いに詳しく知らない内容について質問したり、意見が異なる時はハッキリ言ったりするところが良かった。私が知らなかったことを話してくれたり、異論があるところを突いてくれたりして理解が深まりました。
    現時点で二人が望む貧困対策については、キチンとしたまとめが欲しかった。

    0
    2019年08月31日

    Posted by ブクログ

    貧困問題のリアルと本質について、異なる立場の二人が語り合う。社会調査とデータのエキスパートと、貧困家庭の現場を徹底して見聞きしてきたライターと。貧困への無理解に対抗するための本音対談。

    現場知らずと数字知らず、補完し合えば知恵もでてくると。

    0
    2019年06月12日

貧困を救えない国 日本 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    社会・政治 / 社会問題
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    貧困を救えない国 日本
  • タイトルID
    :
    562244
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年11月09日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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