加藤康男の作品一覧

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作品一覧

2019/01/29更新

ユーザーレビュー

  • 慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件
    世界的に見て近い人種といえども、島国と大陸の人では人の殺し方、考え方は大きく違うということがわかりました。この歴史を中国側が公にしたくないのはわかりますが、日本側は主張しないのか?(戦勝国には逆らえないとか?日本側の不都合?)そもそも南京大虐殺と通州事件は別物でいいのかな?

    いずれにしてもこのよう...続きを読む
  • ラストエンペラーの私生活
    「私生活」という割には、結局普段は具体的に何してたの??という疑問は残ったが、
    滅びゆく清朝の最末期の皇帝の人生や人となりを垣間見ることができた。

    知れば知るほど
    「鶏カゴに入ったら鶏になれ、犬小屋に入ったら犬になれ」
    という諺をそのまま恐ろしいほどに体現した人だったんだな、と思った。
    哀れでもあ...続きを読む
  • 謎解き「張作霖爆殺事件」
    張作霖を運んだナゾの車

    同乗した儀我少佐の談によれば、張作霖は生きていた。しかし、ナゾの車で運ばれ、その後、死に至るまでの経緯が全くの謎である。なぜ病院に行かなかったのか。どのように死んだのか。死因は何か。車が手配されたというが、誰の手配なのか。

    事故直後の張作霖

    そもそも、尾崎義春氏『陸軍を...続きを読む
  • 三笠宮と東條英機暗殺計画 極秘証言から昭和史の謎に迫る
    日本が太平洋戦争に突入し、緒戦の勢いを失いかけていた頃、国内では密かに東條英機暗殺計画が計画されていた。その一端を担っていたのが皇族であったという衝撃的な内容である。時の首相東條英機と言えば、ドイツのヒトラーやイタリアのムッソリーニと並び東洋の悪鬼として、第二次世界大戦全体での悪の代表格とされている...続きを読む
  • 慟哭の通州――昭和十二年夏の虐殺事件
    まずこの書を読みつつたまにネットで検索してびっくりしたのは、この通州事件についてすら日本の対中政策の結果であるとか、通州事件について昨今日本の「右翼」が反中に利用していると主張するという人がいるということ。本書には多くの絶版になった本や書籍化されていない手記などが引用されている。それらの復刊や書籍化...続きを読む

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