作品一覧

  • 横浜イノベーション! 開港160年。開拓者の「伝統」と、みなとの「みらい」
    3.3
    1巻1,500円 (税込)
    横浜人は「進取の気質」だと言います。「横浜人は開港以来、新しいものを受け入れてきた」とも言うが、それは本当か? 横浜にイノベーションは起こっている? 横浜人は本当にオープンマインドなのか? そもそも横浜とは何なのか。この本はそんな疑問を起点として始まっています。そして経済という切り口で、横浜にゆかりのある経営者・ビジネスマン十数人への取材を行いました。さらに、林文子・横浜市長へのロングインタビューも掲載しています。同時に、江戸時代・吉田新田の開発から、幕末のペリー来航、明治時代・開港場としての繁栄、第二次大戦後の米軍駐留まで、横浜の歴史や出来事を紐解くのです。この2つの視点をからめて、「横浜でのイノベーション」のすべての共通点を発見し、横浜の「ファクト」といえるものを、わかりやすく説明していきます。今、横浜と日本に必要なのはイノベーションだと著者は言います。本書では横浜でイノベーションを起こした人、起こそうとしている人、会社を取り上げています。横浜の祖・吉田勘兵衛、大相場師・田中平八、浅野総一郎、原三渓、元横浜市長・飛鳥田一雄など歴史的な人物から、現代日本企業の三菱地所、有隣堂、DeNA、資生堂、京セラ、コーエーテクモゲームスまで。真のイノベーターたちを紹介することで、横浜経済、日本経済に少しでも揺さぶりをかけることができるならば、という著者の思いで作られた本です。
  • 三越伊勢丹 モノづくりの哲学 新たな挑戦はすべて「現場」から始まる
    3.0
    1巻750円 (税込)
    三越伊勢丹ホールディングス社長に就任した2009年以来、大西洋氏は「仕入れ構造改革」をはじめ、次々と新たな改革に乗り出し、“殿様商売”然とした百貨店ビジネスの常識を覆してきた。そして、次なる改革のステージは、バイヤーやスタイリスト(販売員)が自ら現場に足を運んでの商品開発への挑戦。いちプライベート商品が年間10万足を販売する一つのブランドへと成長した「ナンバートゥエンティワン」(婦人靴)。イタリアにも負けない尾州の毛織物でつくるソフトツイードジャケット、日本最高のシルクでパリで勝負する「ジョハク」、アンモニア臭を中和する画期的なベビー肌着「キセット」など、バイヤーと産地の会社の協力によってつくられた商品開発ストーリーをジャーナリストの内田裕子氏がつぶさに取材。そこには、百貨店自らがリスクを取った商売構造への挑戦があった。大西洋社長との対話を通じ、世界市場をも睨む三越伊勢丹のmade in Japan.のモノづくりに迫る!
  • 負けない投資 経済ジャーナリストの実践術
    4.0
    「このまま何もしなければ、お金が足りなくなるのではないか」――。あなたもそのような不安を抱いていませんか?経済の最前線で活躍する経済ジャーナリストの著者は、不安の原因を7つ挙げています。「雇用不安」「企業の変化」「低金利」「少子高齢化」「グローバル化」「年金問題」「財政問題」……。考えただけでも暗い気持ちになりますが、漠然とした不安の原因を突き止め、解消するためには、「行動」が必要になります。その「行動」が、本書で扱う「負けない投資」なのです。「投資は博打であってはならない」と考える著者の資産形成法は明確です。(1)お金を積み上げる「基礎」を固める(2)「貯蓄」をする(3)大切に育てた資金で「投資」をする月3万円から手堅く始める「負けない投資」。それは、「最後に勝つ」投資術でもあるのです。

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  • 負けない投資 経済ジャーナリストの実践術

    Posted by ブクログ

    タイトルでは一見、投資ノウハウ本ですが
    (編集部の戦略だろうと思います)、
    ページの半分を費やしている

    「投資をする以前の心構え」

    「自分のお金周りの再確認」

    について、共感しました。

    しかも、私なんかよりずっと論理的。
    お勧めです!

    読者ターゲットは20歳代、30歳代というところでしょうか。
    しかし、本来、経験によってマネーセンスを磨いているずの
    年代の方々にも(そうでないからこそ)、
    お勧めします。

    第1章、第2章を特に頭にしっかり叩き込んで欲しいと思います。

    0
    2012年08月07日
  • 横浜イノベーション! 開港160年。開拓者の「伝統」と、みなとの「みらい」

    Posted by ブクログ

    2019年に発行されている。最近の横浜がわかると思って読んだ。創造都市の横浜を読んで、文化芸術を視点とした横浜。著者は、証券会社に入社し、トレーダーを経験後、経済ジャーナリストになる。
    『財部誠一の異見拝察』で、経営者インタビューを得意としていた。
     横浜は、1853年6月黒船ペリーが来日することによって、大きく展開し始めた街である。1858年日米修好通商条約が締結され、幕府は横浜村を開港場に決めた。1859年7月1日に横浜港は開港した。開港160周年という歴史が、横浜を物語る。そこに外国人が住むことによって始まる。半農半漁の小さな村が、370万人と政令都市で一番人口が多い都市になった。
     東

    0
    2022年05月06日
  • 負けない投資 経済ジャーナリストの実践術

    Posted by ブクログ

    インデックスファンドなんかつまんないやって勝手に思っていたけど、ファンドの考え方を変えさせられた。長期投資が長期放置にならないように、まずはINDEXを購入してみよっか。

    0
    2013年04月30日
  • 横浜イノベーション! 開港160年。開拓者の「伝統」と、みなとの「みらい」

    Posted by ブクログ

    横浜(センター南)の書店で見かけて購入。ジャーナリストの内田裕子さんによる横浜本。近年さまざまな施設や企業・研究所の誘致に成功している横浜の「みなとみらい」の現状を中心に、江戸時代~ペリー来航~戦後の横浜の歴史が語られる。後半に横浜市長の林文子さんのインタビューが掲載 されているのだが、IotだったりAI・ペーパーレスなどかなり先を見越して街作りをしていることがわかる内容だった。以前に福岡市の歴史と現状が書かれた本を読んだが何か横浜と似ている気がした(この2都市は今後も注目していきたい)。

    0
    2020年03月29日
  • 横浜イノベーション! 開港160年。開拓者の「伝統」と、みなとの「みらい」

    Posted by ブクログ

    よこはまみなとみらいの開発にいたった経緯、現在までを記されている。みなとみらいに働いている人間として知っておかなければいけない知識が有る。個別の企業との誘致話も有り。みなとみらいに誇りを持ちたくなる本。

    0
    2019年10月13日

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