◯ロジスティクスの観点から見てカクヤスモデルが優れているのは、商材をお酒など飲料品と一部の食材に限ることで、店舗そのものをストックポイントに位置づけた点にあります。(60p)
◯ロハコは「データを活用したマーケティングの研究・実践ができる場(プラットフォーム)という位置づけで、多くの大手メーカーを
...続きを読む巻き込み、友好的な関係の構築に成功しているのです。(177p)
◯ワービーパーカーやボノボスは、ネットと店舗のそもそもの位置づけを改めました。店舗は商品を売る場所、買う場所ではなく、自社のブランド価値を伝え、最上のサービスを提供する場所として再定義し、店舗で商品を確かめた後にネットで購入するスタイルを作りました。(209p)
◯モール型はそもそものビジネスモデルが販売プラットフォームであり、物流プラットフォームではないことから、物流センターからの一括配送がなかなか実現しません。(211p)
★ネット通販を物流の視点から見た本。プラットフォームを販売プラットフォームとしか捉えていなかったたので、物流プラットフォームとしての捉え方は目からウロコだった。
★ウォルマートのEDLPも物流の平準化という観点があった。