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アマゾンが仕掛ける物流革命から、今、経済の地殻変動が起こり始めている。ウォルマート、楽天、ヨドバシカメラ─アマゾンに立ち向かうための戦略はあるのか? あらゆるビジネスを飲み込む巨人アマゾンの正体とは? 流通先進国アメリカで取材を重ねる気鋭の物流コンサルタントが、日米ビジネスの最前線からレポートする!
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Posted by ブクログ
◯ロジスティクスの観点から見てカクヤスモデルが優れているのは、商材をお酒など飲料品と一部の食材に限ることで、店舗そのものをストックポイントに位置づけた点にあります。(60p) ◯ロハコは「データを活用したマーケティングの研究・実践ができる場(プラットフォーム)という位置づけで、多くの大手メーカーを...続きを読む巻き込み、友好的な関係の構築に成功しているのです。(177p) ◯ワービーパーカーやボノボスは、ネットと店舗のそもそもの位置づけを改めました。店舗は商品を売る場所、買う場所ではなく、自社のブランド価値を伝え、最上のサービスを提供する場所として再定義し、店舗で商品を確かめた後にネットで購入するスタイルを作りました。(209p) ◯モール型はそもそものビジネスモデルが販売プラットフォームであり、物流プラットフォームではないことから、物流センターからの一括配送がなかなか実現しません。(211p) ★ネット通販を物流の視点から見た本。プラットフォームを販売プラットフォームとしか捉えていなかったたので、物流プラットフォームとしての捉え方は目からウロコだった。 ★ウォルマートのEDLPも物流の平準化という観点があった。
長く物流界隈に関わった者として興味深いトピック。少なくとも日本の会社では物流というのは現場イメージが強く、割合軽視されがちだと思うのだが、物流面の工夫如何で企業発展の可能性はいくらでもあるのだと励まされる。SCM界隈への転職も面白いかもと思わされた。事例比較に終始している印象が強いため評価は▲2。
20180309 いろいろあって買ってから読み終わるまで随分と時間が経った。仕事がWMS開発関連なのでその後の商品の流れに付いて理解したくて読んでみた。時間が経った事で内容が予言の書であるかのように今の状況とリンクしているのは流石だ。 これからのロジスティックスを検討している人には参考になる本だと思...続きを読むいます。
気軽にさらさら読める内容 目から鱗のことは無かったが、ラストワンマイルだけでない後方支援の大切さを知った
物流の基本的な考え方を知るという意味で、前半部はとても良かった。後半部もビジネスの事例としてはまあまあ面白かったのだが、もうちょっと裏側というか、B2Bないし企業内部(物流システム内部)にまで踏み込んだ内容だと良かったな、という印象も受けたが、本書の範囲外だったということだろう。
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アマゾンと物流大戦争
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角井亮一
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