理工の検索結果

  • 宇宙からみた生命史
    4.0
    「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」。──近年、生命誕生の謎を解き明かす鍵が、「宇宙」にあるのではないか、という考え方が存在感を増している。生命の様々な可能性を考えるのには、もはや地球中心の思考を捨てなければならない。惑星探索や宇宙観測によってわかった新事実と従来の化学進化的プロセスをあわせ論じて描く、最先端にして最も説得力のある生命誕生の様相。
  • 首都直下地震
    3.0
    一極集中が加速する一千万都市・東京。もしもそこにM7の大地震が襲いかかったら……。東京付近の地下で発生し、市民の生命・身体・財産をはじめ、政治・経済・ビジネスに大きな損害を与えうる首都直下地震。巨大都市の弱点を一撃で突くこの地震は、どのような被害と災害をもたらすのか。地震学からの最新の知見を紹介する。

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  • 宇宙を動かす力は何か―日常から観る物理の話―
    4.0
    物理イコール「公式と計算ばかりの面倒なアレ」と思ったら大間違い! 複雑な世の中をすっきり理解してシンプルに生きる知恵こそ物理の真髄だ。慶應大学で文系学生を教える若き素粒子物理学者が、数式を一切使わずに物理の魅力を語る。天動説は本当に間違いか? 宇宙に標準時は設定できる? 星々を動かす力とは? AKB48総選挙の話を読むうちに相対性理論まで分かってしまう、情熱と知の喜び溢れる特別講座!
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~
    4.2
    2015年、新国立競技場問題に続き、選び直されたデザイン案に「コピペ」疑惑が浮上、さらには傾斜マンション事件が発生するなど、建築業界の威信を揺るがす問題が立て続けに起こった。しかし、これらは氷山の一角。いま、この業界の裏で何が起こっているのだろうか? 「どや顔」をした公共施設で税金をムダにしないために、危険なマンションを買わないために、寿命の短い持ち家を建てないために。知っておきたい非常識な実態。
  • ガリレオ裁判 400年後の真実
    3.9
    地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、新たな裁判記録がヴァチカンの秘密文書庫から明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。

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  • 若田光一 日本人のリーダーシップ~ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験II~
    4.0
    国際宇宙ステーションに集う世界のエリートたちを率いる「船長」に日本人として、またアジア人として初めて就任し、13年11月からの半年に及ぶ宇宙でのミッションを見事果たした若田光一。米露を中心に行われてきた宇宙開発の長い歴史の中でなぜ今、若田が選ばれたのか? 日本人は本当に世界のトップとして通用するのか? リーダーの資質とは何か? NHK取材班が、若田への密着取材を通じ日本人にとっての永遠のテーマに挑む!
  • 中学生からの数学「超」入門 ――起源をたどれば思考がわかる
    4.0
    数学に苦手意識をもっている人の多くは中学生の時点で挫折しているようだ。加えて、算数さえわかっていれば大人になって困らないという意見もまだまだ根強い。確かに、算数から数学に変わると、一気に難しくなるように感じるが、中学数学には公式の丸暗記では鍛えられない要素がたくさんある。さらに、学校とは違った、(1)図形、(2)数と式、(3)関数、(4)資料の活用という順番で数学史をもとに読み進めると、数学的に考える術を学ぶことが可能となる。読んで、解いて、強くなれ!
  • 人物で語る数学入門
    4.0
    学校で学ぶ数学の中でもとりわけ理解しにくいのが虚数や微積分。これらは実は、近代数学の黎明期以来、大数学者たちが格闘してきた大問題である。デカルト、フェルマ、ライプニッツ、ガウスらは、何を望み、何を可能にしたのか。古代ギリシアを模範としつつ、それを超えようとした偉大な数学者たちの発想の根源に迫る。

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  • 宇宙と人間 七つのなぞ
    3.6
    宇宙、生命、物質、人間の心や言葉などに関する「なぞ」は、古来、人びとを惹きつけてやまない。本書は日本人初のノーベル賞物理学者にして名エッセイストとしても知られる著者が、人類の壮大なテーマを幅広い視野からやさしく語る。平明な文章のなかに、科学への真摯な情熱が伝わる名著。
  • 昆虫はすごい
    4.3
    人がやっている行動や、築いてきた社会・文明によって生じた物事は、ほとんど昆虫が先にやっている。狩猟採集、農業、牧畜、建築、そして戦争から奴隷制、共生まで、彼らはあらゆることを先取りしてきた。特に面白いのは繁殖行動。相手と出会うためあの手この手を使い、贈り物、同性愛、貞操帯、子殺し、クローン増殖と何でもアリだ。どうしても下に見がちな私たちの思考を覆す、虫たちのあっぱれな生き方を気鋭の研究者が大公開!
  • 建築史的モンダイ
    3.8
    近代建築史研究一筋だった著者が中世ヨーロッパ建築、さらに初期キリスト教建築、新石器時代の建築へと歴史を遡るうちに気付いたのは、建築の発祥という大問題だった。何が始まりだろうか?住まいか?それとも神殿か?そもそも建築とは何をもって建築というのだろうか?長い長い年月を経て、石や穴だけとなった遺跡を訪ね、その遺跡のもらすつぶやきに耳をすませて見えてきたものとは?建築の起源、和洋の違い、日本独自の建築の歩み…「建築」にまつわる疑問を縦横無尽に解き明かす。
  • ドキュメント 豪雨災害 そのとき人は何を見るか
    3.6
    決壊する河川、崩壊する山々、危険をはらむ土砂ダム……。東日本大震災から半年後、紀伊半島を襲った台風は百名近くの犠牲者を生んだ。いったい何が起きたのか。どんな危険が身を襲ったのか。奈良県十津川村、和歌山県那智勝浦町の現場を、ノンフィクション作家が行く。豪雨のリスクに無縁な地は日本にはない。首都水没予測も含め、豪雨災害の実態を伝える迫真のドキュメント。

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  • 素粒子はおもしろい
    4.0
    物質を構成するもっとも小さい要素は何か? 古代ギリシアの原子論にはじまり、近現代の科学的探究により、さまざまな素粒子像が描かれてきた。そして科学者たちはついに、究極の基本粒子をとらえた。素粒子像はこれまでにどんな変遷をしてきたのか、最新像はどんなものか、2008年ノーベル物理学賞の著者が自在に語る。

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  • 苔の話 小さな植物の知られざる生態
    3.8
    庭の隅や道端にひっそりと息づく苔たちは、見るものに安らぎを与えてくれる。インテリアとしても人気があり、美しい苔を求めて寺院や庭園を訪れる人も少なくない。ふだん見慣れた苔だが、その一生はどのようなものなのか? 乾燥や寒暖など厳しい環境を耐え抜く適応能力の秘密とは? コケ植物の専門家が、知られざる生態をわかりやすく解説。私たちの生活や文化との深い関わりにふれながら、その魅力を余すところなく伝える。
  • ボナンザVS勝負脳 ――最強将棋ソフトは人間を超えるか
    3.9
    2007年3月21日、若きタイトルホルダーと最強コンピュータの歴史的一戦。多くの人の予想を裏切り、あと一歩というところまで攻め込んだ「ボナンザ」。どのようにしてこの最強ソフトは生まれたのか?
  • 世にも美しい数学入門
    3.9
    数学とは当面は何の役にも立たないが、後世になって非常に役立つこともある、という奥床しい学問である。そうすると、何によって価値判断するかというと、主に「美しいかどうか」なのであり、美的感受性を育てることが非常に重要である――ガウス、ラマヌジャン、谷山豊と古今東西の天才数学者たちのエピソードも交えながらユーモア溢れる語り口で、数学の美しさを証明していく〈世にも珍しい〉対談集。
  • チンパンジー ことばのない彼らが語ること
    4.5
    道具を使い、社会的駆け引きをすることから「賢い」と思われているチンパンジー。しかし、例えば動物園で飼育される場合とは異なり、野生では、賢さ以外のさまざまな姿も見られるようだ。コドモのけんかから小競り合いを始めるメス親もいれば、そんな母親を見て気が大きくなったのか、よせばいいのに、さらに攻撃をしかけるコドモもいる。とても他人事には見えない…。チンパンジーと同じ目の高さで綴られた野生の記録。
  • 算数再入門 わかる、たのしい、おもしろい
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 だれもが小学校でならう算数、毎日暮らしの中で使っている算数。けれども「6割る0.5の答えがなんでもとの6より大きな12になってしまうの」と尋ねられるととっさに説明できないのではないでしょうか。本書は、いちばん基本の「数って何?」という疑問から、足し算や掛け算、分数や割合など、つまずきがちなポイントを中心に、独自の視点でわかりやすく説明し、わからないとふしぎ、わかると美しい算数の世界へ誘います。
  • SF小説がリアルになる 量子の新時代
    3.8
    量子暗号、量子コンピューター、量子テレポーテーション、多世界……。SF小説が現実になり、私たちの生活を一変させる可能性を秘めた「量子」。物理の深遠と最先端を、文学や映画のイメージを借りて軽やかに解説。
  • 小さな建築
    3.8
    強く合理的で大きなシステムは、大災害の前にもろくも崩れ去る。大きなものに依存する受動的存在ではなく、小さく自立した能動的な存在として、「小さな建築」は人間を世界とつなげる。小さな単位を「積む」、大地に「もたれかかる」、ゆるやかに「織る」、空間を「ふくらます」。斬新な発想から建築の根源を問う。

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  • 村山さん、宇宙はどこまでわかったんですか?
    4.2
    話題のヒッグス粒子や暗黒物質、暗黒エネルギーから不確定性原理まで、大人気の宇宙物理学者・村山さんが語り尽くした宇宙理論の最前線。朝日新聞の科学記者・高橋編集委員が絶妙なる「なぜ? どうして?」の合いの手を入れ、壮大な宇宙の謎に迫る、読んで楽しい根源的宇宙問答。

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  • コシヒカリより美味い米
    3.5
    コシヒカリは本当においしいか? じつは味比べ実験で他品種と区別できるのは、4人に1人だけ。それなのに全国の作付面積は4割にも及び、品種偏向の弊害も懸念される。植物遺伝学の第一人者が、コシヒカリ幻想の虚妄を衝く。美味い米入手法も紹介。

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  • 宇宙に外側はあるか
    4.1
    21世紀の現代、人類は観測技術の発達などによって宇宙を見る目が大きく開かれつつある。いま、宇宙の何がわかっていて、何がわかっていないのか? 宇宙の全体像とは? 宇宙の「外側」とは? 「奇妙な謎」に包まれた宇宙を人類はどこまで知ることができるのか? 気鋭の研究者が、誰もが一度は考えたことがある「究極の問い」に真正面から迫る、宇宙論のフロンティアへと旅立つ一冊。
  • 大地震発生! あなたと家族の命を守る安全な場所はここだ!
    -
    1巻858円 (税込)
    「10秒後に地震が来る!」と言われたら……あなたは、とっさに一番安全な行動をとれるでしょうか? まずは、あなたの「生存率」がわかるチェックシートで確かめてみてください!本書は、コンビニ、電車、エレベーター、高層ビル街、事務所、寝室など、あなたがいろいろな場所で地震に遭ったとき、瞬時に逃げ込む安全な場所をすべて網羅しています。大地震から自分や家族を守るためには、正しい『知識』が必要です。「緊急地震速報」にも対応した本書は、グラッときたときにより安全な場所に導く、あなたとあなたの家族の命を守る1冊です。

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  • カラス屋、カラスを食べる 動物行動学者の愛と大ぼうけん
    4.0
    カラス屋の朝は早い。日が昇る前に動き出し、カラスの朝飯(=新宿歌舞伎町の生ゴミ)を観察する。気づけば半径10mに19羽ものカラス。餌を投げれば一斉に頭をこちらに向ける。俺はまるでカラス使いだ。学会でハンガリーに行っても頭の中はカラス一色。地方のカフェに「ワタリガラス(世界一大きく稀少)がいる」と聞けば道も店の名も聞かずに飛び出していく。餓死したカラスの冷凍肉を研究室で食らい、もっと旨く食うにはと調理法を考える。生物学者のクレイジーな日常から、動物の愛らしい生き方が見えてくる!
  • ゾクゾクしてやみつきになる! もしも科学大全
    値引きあり
    4.3
    チャンネル登録者数が66万人超(2022年3月現在)の動画チャンネル「VAIENCE」。さまざまなもしもの世界を科学的に解説した動画は、「いきなり未知の領域の話をして驚かすのではなく、常識の範囲から始めて徐々に未知の世界に入っていくストーリー展開で分かりやすく、もしかしたら実在するかもしれないと思わされるところがたまらない」と、高評価を得ています。 本書は「宇宙」「地球」「生物」「人間」の4つのテーマごとに、ゾクゾクするようなネタをイラストと共に紹介。本書の40ネタの内6割は、これまで動画では紹介していない新ネタです。 ハラハラドキドキの極限のシチュエーションを、Mr.バイエンスが体験。ぶっ飛んだ世界に、現実世界で日々起こる悩みなど、どうでもよくなるに違いありません。
  • 利己的な生物がなぜ協力し合えるのか 「進化論」の残された謎に挑む
    5.0
    従来の「進化論」を現実に合わせるための新理論! アリ、アブラムシ、ヒラタアブの幼虫、ヨモギなどは、互いになんらかの役割を担う共生関係を結んでいる。もしこのような共生関係に、自分のすべきことをせず利益だけを受け取る裏切り者が登場すると、共生系は崩壊してしまうのではないか? 従来の「進化論」の枠組みでは解けない難問を、アリの共生関係の研究を行なった進化生物学者が解き明かす。橘玲氏(作家)推薦!「自分勝手な生きものが集まっても共生できるのはなぜ? 画期的なのにわかりやすくて面白い!」 ●ダーウィンが自然選択で説明できなかった生物 ●群れをつくることは「協力」ではない ●進化の単位は「種」ではない ●アブラムシの甘露はアリを攻撃的にする ●なぜ共生関係は滅びないのか――現実の空間構造に基づいた予測
  • 日本が心配
    3.6
    将来、南海トラフ巨大地震が日本を襲い、死者32万人など莫大な被害が出ることが予想されている。「地震後の日本社会が心配」と語る養老孟司が、地震と災害後の日本について識者と語る。発生時期の予測、日本人の被害や避難・疎開のシミュレーション、首都直下地震と連続して起きた場合の最悪ケース、津波や復興が変える自然環境……。日本人が行なうべき「備え」と復興後のビジョンを問う。 〈目次より〉第一章 2038年、南海トラフ地震が起こる 尾池和夫(京都大学名誉教授)×養老孟司 ●まず「地球を知る」ことが大切 ●活断層とは何か ●大地震が歴史を変える etc. 第二章 被災のシミュレーションと復興ビジョン 廣井 悠(東京大学教授)×養老孟司 ●電話ボックス一つ分に六人が詰め込まれる――帰宅困難問題 ●震災疎開により都市への一極集中が進む ●お祭りをやっている地域は防災に強い? etc. 第三章 巨大地震後の日本経済 デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)×養老孟司 ●日本には「事前対応」という発想がない? ●最悪のシナリオ――日本は中国の属国になる? ●文化財の耐震工事を行なえばリスクが高まる? etc. 第四章 復興後、自然環境はどう変化するのか 永幡嘉之(自然写真家)×養老孟司 ●津波から二年後に起こった予想外の変化 ●復旧事業に「待った!」 ●南海トラフの復旧事業に東北の教訓は生かせるか
  • 〈見えない宇宙〉の歩き方 ブラックホールからニュートリノまで
    4.0
    1巻850円 (税込)
    太陽、月、無数の星々――何千年もの間、人類が地上から見上げてきた宇宙の姿。しかし天界には、肉眼では“見えない”謎と神秘が潜んでいた。宇宙空間で見られる青空や夕焼け、オーロラのような現象、太陽系10番目の惑星(?)エクボ天体、ドレスを着込んだブラックホール、宇宙の影の支配者ダークマター、幽霊粒子ニュートリノ――。さまざまな創意工夫によって、可視光以外の“見えない光”だからこそ見えてきたはるかに奥深い世界。ここ数十年の天文学の成果が一変させた、21世紀の新しい宇宙の見方を紹介する。 〈内容紹介〉[1]天界の色彩 [2]天体の体温 [3]暗く、もっと暗く [4]細かく、もっと細かく [5]速く、もっとすばやく [6]宇宙のオカルト現象を暴き出す(連星と系外惑星) [7]宇宙の黒洞を照らし出す(ブラックホール) [8]宇宙の暗黒勢力を炙り出す(ダークマター) [9]もっと見えない宇宙(ニュートリノ) [10]さらに見えない宇宙(重力波)
  • 2025年「脱炭素」のリアルチャンス すべての業界を襲う大変化に乗り遅れるな!
    4.0
    脱炭素社会への転換という世界の大きな流れは止められない。ではどうすればいいのか? まずは脱炭素という大きな流れを、使い倒す気概が必要。意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める。世界中から流れ込んでくるお金を活用することもできる。脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスでもある。21世紀後半、日本はもっとも輝いた国の1つになれるのか……? 【脱炭素の見逃せないポイント】●「脱炭素に世界中の投資マネーが流れ込んでいる」 ●「大富豪たちも、脱炭素の分野にどんどん投資している」 ●「脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスである」 ●「脱炭素を進める企業に対しては、様々な投資や融資方法が生まれている」 ●「意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める」
  • 越境する大気汚染 中国のPM2.5ショック
    3.0
    中国の汚染物質が姿を変えて日本を襲う! 中国と日本双方の調査に長年、関わってきた著者が、PM2.5の知られざる真実を書き下ろす。隣国・中国でますます深刻化する大気汚染。2013年1月から3月にかけて、北京をはじめとする主要都市は、濃いスモッグにおおわれ、非常に高濃度のPM2.5が発生、危険な域に達した。その「危ない」季節が再びやってくる。こうした事態を招いた根本にある原因とはいったい何なのか。果たして何をどう解決していけばよいのか。いますぐにでも手をつけるべき具体的方策とは何か。日本にも飛来する黄砂やPM2.5に問題はないのか。PM2.5が飛来しやすい季節と気象とは? 中国の大気汚染とその越境問題に、中国と日本双方の調査に加わる著者が、PM2.5のとんでもなく高い数値の裏側にある事情と事実を解説する。日本で見られる健康被害、環境問題への様々な影響を具体的に解きほぐしていく。中国から日本に具体的にどの程度の汚染物質が運ばれ、その内容はどうなっているのか、驚きの調査結果を読者に示す。問題の根っこは深く、深刻な事態はこれからも続くことを予感させる。
  • ドラえもんを本気でつくる
    3.9
    子供の頃からの夢「ドラえもんをつくる」ために、神経科学や認知科学を武器に本気で最新のAI開発に取り組む、新進気鋭の研究者が語る人とロボットの未来論。漠然と「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた著者。小学生のころからロボットをつくり始めて大学在学中から本格的に研究を行い、「みんなとドラえもんをつくる」ことを決意する。単なるロボットとしてではなく、人とのかかわりや人間がもつ感情や心に注目。「人間」を徹底的に研究し、最新のAIやHAIをもとに、本気で「ミニドラ」づくりに取り組む。各分野のエキスパートや仲間の力を借りて、誰にも相手にされなかった夢を一歩ずつ現実に近づけていく。 【目次より】●序章 人を幸せにする心をもった存在 ●第1章 現在のAIはどこまでできるのか? ●第2章 ドラえもんはこうしてつくる ●第3章 ミニドラのようなロボットを、みんなで育てる ●第4章 仲間とつくるドラえもん ●第5章 HAIのテクノロジーが日本から世界へ
  • 面白くて眠れなくなる理科
    4.0
    シンプルだけど奥が深い理科の世界へようこそ! ベストセラーシリーズ「面白くて眠れなくなる」の第二弾は、小学校理科を題材に、生物、物理、化学、地学の謎について面白く紹介します。水を熱したときに出る泡の正体、ゴキブリに洗剤液をかけると死ぬ理由など、シンプルだけど奥が深い、事象、ものについて解説。読みだしたら止まらない、そんな不思議な世界へ誘う一冊。【本書の目次より】鏡は何でできている?/ドライアイスの正体/私たちが吐いた息の成分/ウンチとオシッコのはなし/目立たない花と目立つ花/チューリップにはクローンがある/「燃える」の科学/磁石の意外な弱点/東西南北にまつわるエトセトラ/月の科学

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  • 面白くて眠れなくなる物理(PHP文庫)
    3.0
    思わず徹夜してしまう、ミステリアスな物理の話。物理は、世界のあらゆることを記述しており、実は身の周りの様々なところでも、その法則は関係しています。本書では、ストローやアルミ缶など私たちの身近なものを使った科学遊びをはじめ、透明人間、万有引力と質量、永久機関の開発物語などを紹介。文系の人でも楽しめる、不思議とドラマに満ちた物理の世界へようこそ。○本書の目次より もしあなたが透明人間になったら/私たちには見えない光/超高温と超低温/一キロ食べると体重はどうなる?/地球の大きさのはかりかた/ピサの斜塔の実験はウソだった!?/象よりもハイヒールに踏まれるほうが痛い?/地球を貫通する穴にボールを落とすと?/ストローで科学遊び/人類は永久機関を夢見る/一九四一年の「放射性食塩」騒動 etc.
  • 科学研究とデータのからくり 日本は不正が多すぎる!
    4.0
    ノバルティス社のデータ改竄(かいざん)なんてかわいいものだった――なぜ、科学者たちはうそをつくのか。STAP細胞事件、ノバルティスファーマのデータ改竄事件、厚労省が記者発表したギャンブル依存症問題……とにかく捏造や不正が多すぎる。日本では犯しやすく、発覚してもペナルティが甘いからではないか。そして、根本的なところでは、日本の「複雑怪奇な研究費助成システム」が原因といっていい。研究者たちはどうやって人を騙すのか。どう切り抜けようとするのか。本書では、世間を騒がせた事件を中心に解説し、現状を暴いていく。どこまでが単なるミスで、どこからが犯罪になるのか。過失と不正の評価をわかりやすく表にした。絶対にやってはいけない掟とは何か明らかにする。

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  • 数学は世界をこう見る 数と空間への現代的なアプローチ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数学は世界を認識するための最高の技術だ! 中学数学で、本物の数学の喜びと感動が体験できる! 数学というと、面倒な計算をして、現実とはかけ離れた定理や規則を丸暗記する科目とイメージされているかもしれません。しかし、本物の数学はそうではないのです。哲学とも異なる独特の見方で、私たちの周りの世界をよりよく認識するための技術なのです。こうした「数学者のメガネで世界を見るとはどういうことなのか」「数学的な世界観とは何か」、それをより広い読者に体験させてあげたい。このことに、本書は挑みます。中学数学までの予備知識で、現代数学の最先端の話題にまでジャンプ! これなら文系の社会人でも、高校生や大学生でも挑戦できます。何も専門の大学数学をきっちり学ばなくとも、「本物の数学の喜びと感動を体験できる」、この信念のもとに本書は書き上げられているのです。空想力・創造性に満ちた「数学的なものの見方」は、これまでの世界の見方を180度変えてくれます。数学の思想的・哲学的な面に関心をもつすべての人に贈る、数学読み物です。
  • 「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界
    4.2
    ホーキング博士の難解な宇宙論がブームになったことは記憶に新しい。そんな難解な理論の代表格が、ホーキング理論の基礎でもあるアインシュタインの「相対性理論」ではないだろうか。 実は、相対性理論は彼がいなかったら成立しなかったというわけではない。その発表とともに世界の学者たちが「ああ、そうだったのか」と、直ちに理解したのである。別の見方をすれば、相対性理論は天才しかわからないものではなく、素直に考えればなるほどそうだったのかと誰でも思えるものなのだ。 本書は、従来の解説書と違い、数式をできるだけ使わず、イラストや図解を多用することで、スラスラと理解できる入門書。あなたをアインシュタインの不思議で謎に満ちた世界へと誘います。 全体を10章に分け、「アインシュタインの生涯」「遅れる時間の不思議」「双子のパラドックス」などのテーマごとに解説。楽しく読み進むだけで理解できるように構成された画期的な一冊。

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  • 海の色が語る地球環境 海洋汚染と水の未来
    4.0
    真っ青に澄んだエーゲ海は死んでいる! 逆に、日本沿岸のような茶色がかった海こそ生き物の宝庫なのだ。水の「色」を見れば、その環境が手に取るように分かる。では、「真っ黒なインド洋」「銀色のラプラタ川」「真っ赤に染まった相模湾」「ブルーにしか見えない南極の氷山」からは何が読み取れるのか? そもそも水の色はなぜこれほどバリエーション豊かなのか?水の時代と言われる二十一世紀現在、水の惑星において使える水が絶対的に少なくなってきているという状況に直面している。過度のインフラ整備により緻密な自然のシステムは確実に支障をきたし、垂れ流してきた有害化学物質は、一億倍に濃縮されてあなたの食卓に…。本書では、十数年もの間、観測船に乗り込み調査した著者が、海洋汚染の実態を報告。色鮮やかな写真と共に地球の未来を考える。水なしでは生きられない我々が、この星の七割を占める海を知らずに環境は語れない!

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  • 森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
    3.6
    「自転車が倒れないのはどうしてなの?」「ナイフの刃とガラスではどっちが硬い?」「日本語って超煮詰まってない?」など、わかりそうでわからない、よく考えると深い森に迷い込むような身の回りの謎の数々を、博士が縦横無尽かつ明快に解き明かす。工学、科学、数学、建築学、航空学、雑学などの科学問答60題。
  • NHK「100分de名著」ブックス アインシュタイン 相対性理論
    4.6
    1巻838円 (税込)
    時間は、絶対ではない 20世紀における物理学の最大革命の一つである「相対性理論」。しかし、その有名な論文の内容を正確に知る人は少ない。アインシュタインが得意とした「思考実験」を軸に、高度な数式を使わずして本理論を紹介する。書き下ろしの新たな特別章〈相対性理論が切り拓いた「現代宇宙論」〉を所収。 [目次] はじめに 誰にでもわかる「相対性理論」の世界へ 第1章 光の謎を解き明かせ! 第2章 時間と空間は縮む 第3章 驚きのエネルギー革命 第4章 ゆがんだ宇宙 重力の正体とは? ブックス特別章 相対性理論が切り拓いた「現代宇宙論」

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  • 異常気象と人類の選択
    3.2
    「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)にも寄稿している温暖化の専門家である著者による、温暖化問題の現在と、論じ方の提案の書。本書は大きく2部構成となる。第一部では、観測史上の記録を更新するなど大きなニュースとなっている2013年夏の酷暑をはじめとした異常気象と温暖化の関係や、温暖化の科学についての誤解を専門家としてしっかり解説。第二部では、3・11以降、そして、原発再稼働という新たな動きの中、正確かつ冷静な温暖化の論じられ方、そして人類の選択を多方面から検証する。異常気象と温暖化の関係から、持続可能な人類の将来を考える提案の書。
  • 太陽に何が起きているか
    3.8
    国立天文台の常田佐久教授が、太陽に異変を感じ始めたのは08年のこと。以降、NASAも認める世界一の観測衛星「ひので」によって、黒点数が減っていることや、規則正しかった活動周期が延びている事実が次々と明らかになっています。似た状況は、地球がミニ氷河期だった17世紀にもあったとか。果たして地球は寒冷化に向かうのか? 生命の誕生との関係は? 太陽は私たちにとって最も身近な星なのに、解明されていない謎が多いのです。「ひので」の最新観測結果を駆使して、46億年間輝き続けるそのエネルギー源に迫ります。
  • リンゴが教えてくれたこと
    4.2
    自然は全部知っている。私は自然が喜んでくれるようそっとお世話をしているだけだ。常識はずれの無農薬・無肥料リンゴ栽培を成功させ、時の人となった農業家が苦難の足跡をたどりながら独自の自然観を語る。

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  • 誰でもわかる放射能Q&A
    4.0
    1巻838円 (税込)
    「事実」を知れば怖くない!その成り立ちから、暮らしの中のちょっとした不安まで、放射能にまつわるすべてのことをニュース番組でのわかりやすい解説と赤いメガネでおなじみの東工大の澤田先生がやさしく教えます。正しく知ることで風評被害は、きっとなくなる!
  • 科学はなぜ誤解されるのか
    3.5
    ダーウィンの「進化論」も、ドーキンスの「利己的な遺伝子」も、世に知られる理論だが、一般の理解には、ちょっと怪しいところがある。適者生存の進化論は弱肉強食の論理ではないし、「利己的な遺伝子」は人間の利己的な面を裏付ける理論ではない。生物学の根幹的な理論ですら、ほとんど誤解されたままで、一般に広まってしまっているのは、いったいなぜか?大雑把で、都合のいい理解が得意な人間の「知覚」と、言葉による「コミュニケーション」の難しさに焦点をあてながら、科学めぐるディスコミュニケーションの現状を深く掘り下げていく。また、科学者の「捏造」や、よく理解していないメディアによる「歪曲」についても、詳しくみていく。
  • 環境問題の基本のキホン ――物質とエネルギー
    3.0
    科学的根拠があるとは到底思えない、当節の「環境問題」。真の解決を求めるのなら、まず「物質とエネルギー」の基礎を知ろう。この宇宙・自然界の現象が数式なしでも面白くわかり、科学的思考のセンスが身につく超入門書。 【目次】1 序論/2 物質の構造/3 さまざまなエネルギー/4 力学的エネルギー/5 熱エネルギー/6 電気エネルギー/7 化学エネルギー/8 核エネルギー/9 太陽エネルギー/10 未来志向エネルギー
  • 身近な植物の賢い生きかた
    3.7
    植物は身近な存在ながら、人間とは姿形も生態もまったく違う。一見頼りなげにも見える彼らの生きかたとは? 昆虫とのかけひきと飽くなき攻防、乾燥に強い植物の高性能システム、葉のつきかたに隠された数列や黄金比、早春の花の色が黄色いわけなど、不思議だが卓抜、たくましく賢い、納得の生存戦略が見えてくる。
  • 水と緑と土 改版
    4.6
    かつて日本人は自然を愛し自然に対応して生きる民族だった。それがなぜ現在のように自然を破壊するようになったのか。伝統的な自然観との断絶の跡をふりかえり、自然と人間社会とのバランスを崩した土地利用が何をもたらしたかを、水害、水不足、熱公害、大面積皆伐などの具体的事例から追究する。土壌の生産力こそ真の資源であり、それを失った文明は必ず滅亡するという警告は、日本人に深い反省を促さずにはおかない。
  • ナマケモノは、なぜ怠けるのか? ──生き物の個性と進化のふしぎ
    4.3
    ナメクジ、ダンゴムシ、モヤシ、イモムシ、雑草……。いつも脇役の、「つまらない」生き物たち。しかしそのつまらなさの裏に、冴え渡る生存戦略があった! ふしぎでかけがえのない、個性と進化の話。
  • 宇宙最強物質決定戦
    3.6
    宇宙最強とは何か? 誰もが一度は想像する問いに答えるべく擬人化された天体や宇宙の物質たちがバトルを繰り広げる!! 物理学者ホーキング博士に師事した研究者が贈る前代未聞、空前絶後の宇宙論入門書。
  • ヒッグス粒子の謎
    3.5
    2013年度、ノーベル物理学賞受賞!理論的予言から50年、ついに発見された宇宙誕生の謎にせまる「神の素粒子」。その世紀の発見を成し遂げた欧州合同原子核研究機構(CERN)に参加した日本人科学者が、その壮大な実験の過程を報告し、「ヒッグス粒子とは何か」「なぜこの発見に意義があるのか」を平明に説いたタイムリーな好著!
  • 物理学者のすごい思考法(インターナショナル新書)
    3.7
    物理学者は研究だけでなく、日常生活でも独自の視点でものごとを考える。著者の「物理学的思考法」の矛先は、日々の身近な問題へと向けられた。通勤やスーパーマーケットでの最適ルート。ギョーザの適切な作り方、エスカレーターの安全性、調理可能な料理の数…。超ひも理論、素粒子論という物理学の最先端を研究する著者は、何を考えて学者になったのか? レゴを愛し、迷路づくりに勤しむ少年時代。数学の才能の無さに絶望し、物理学の面白さに開眼した大学時代。思考に集中すると他のことが目に入らず、奇人扱いされる研究者人生…。超ひも理論、素粒子論という物理学の最先端を研究する学者の発想は、日常をまさに異次元のものにしてしまう。面白く読み進めながら物理学の本質に迫る、スーパー科学エッセイ。
  • 空間は実在するか(インターナショナル新書)
    4.0
    時間の不思議に思考をめぐらせる「時間論」。時間を追究していけば、空間の謎に直面することとなる。私たちが、あってあたりまえだと思っている空間は、本当に実在しているのだろうか? 物理の根本原理にして、時間と空間を同じ次元で扱う相対論。その本質を直角三角形のピタゴラスの定理で咀嚼するなど、予備校のカリスマ講師ならではのシンプルな解説で空間の謎に迫る。この試みは、さらなる時間の不思議や、時間・空間と生命の関係にまで拡がっていく。ポスト時間論としての「空間論」がここに開拓される。
  • 「池の水」抜くのは誰のため?―暴走する生き物愛―(新潮新書)
    3.8
    「池の外来種をやっつけろ」「カブトムシの森を再生する」「鳥のヒナを保護したい」――その善意は、悲劇の始まりかもしれない。人間の自分勝手な愛が暴走することで、より多くの生き物が死滅に追い込まれ、地域の生態系が脅かされる。さらに恐ろしいのは、悪質マニアや自称プロの暗躍だ。知られざる〝生き物事件〟の現場に出向いて徹底取材。人気テレビ番組や報道の盲点にも切り込む。
  • 植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略
    4.0
    トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。
  • ニッポンものづくり研究「金型」入門
    4.0
    1巻836円 (税込)
    「日本のものづくりがスゴい」のはなぜ? 日常生活に欠かせないモノからハイテク商品、精密機器、大型建造物に至るまで、ものづくりの現場には必ず「金型」がある! ! 日本の豊かさを支える金型業界がよくわかる入門書。 ものづくりの実力とは、部品作りの実力である。 例えば自動車であれば、3万点以上あると言われるあらゆる部品を何十万、何百万個と正確に製造し続けることができなければ、今の自動車業界はない。 デジカメも、携帯ゲーム機器も、すべて同様である。 世界中に同じ製品を提供することを可能にしているのは、日本の金型である。 金型とは、部品の型のこと。型に原材料を流し込むなどの工程により、部品は生まれてくる。 型の精度が低ければ、部品の精度も低くなる。 世界最高峰のクオリティを持った型を生み出す力こそが、ものづくり日本の競争力の源泉なのである。 本書は、金型業界を俯瞰した立場にいる著者だからこそ語れる「金型の面白さ」をわかりやすく伝えることで、金型の世界の魅力を世の中に開放する。 仕事で金型に関わることの喜び、尊さ、やりがいを紹介するとともに、仕事人生をものづくりに捧げようとする若い読者により広い選択肢を提示し、エールを送る一冊である。

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  • 人間以前の社会
    5.0
    社会をつくるのは人間だけではない。トリやケモノには、順位制、テリトリー制、リーダー制、分業制などの社会的形態がある。それは人間の社会をより下等にしたというものではなく、人間の感覚からははかりしれない独自の論理をもっている。ダーウィン進化論の人間中心主義に疑念をもつ著者による興味深い生物社会論。

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  • 糸を出すすごい虫たち
    3.0
    体重の二倍もの重さを支えることができる糸を出すミノムシ、柔らかくて強い糸を出すクモ……。身近に存在していてもずっと見過ごされてきた小さな虫たち。虫たちの作り出す優れた天然繊維に今注目が集まっている。
  • はじまりの数学
    3.5
    どうして数学を学ばなければいけないのか。その経緯を人類史から問い直し、数学の本質を明らかにし、その面白さを体験してもらう。画期的に欲張りな数学の入門書。
  • 使える!確率的思考
    3.7
    ギャンブル、天気予報、ビジネスから人間関係まで、この世は不確かな事柄でいっぱいだ。私たちは、偶然に翻弄されながら、可能性の高さを見積もったり比較したりして、自らの行動を決断せねばならない。では、賢く適切な選択をするにはどうすればよいか? そこで強い味方となるのが「確率的思考」である。本書は、数字の苦手なわれらにも腑に落ちる平明な語り口で、確率のテクニックを駆使して考える術を伝授する。ツキの正体、統計数字のからくり、人づきあいやビジネスでの意思決定法など、魅力に富んだ事例満載で愉快に学べる一冊。
  • 中学生にもわかる化学史
    3.5
    世界は何からできているのだろうか。古代ギリシアの哲学者たちは考え「元素」を発想した。人間の手で世界は作り変えることができるはずだと、中世の錬金術師たちは実験をくり返して化学変化の基礎を築いた。やがて近・現代の科学によって元素の正体はぞくぞくと解明され、新元素さえ作り出せるようになった。かつてニュートンも夢想した“賢者の石”は実現しつつあるのか――。そんな化学の道程を歴史エピソードでたどり、最先端技術のすごさに迫る。
  • 宇宙はどこまでわかっているのか
    3.8
    太陽の次に近い恒星プロキシマ・ケンタウリまでは月ロケットで10万年かかるが、これを21年に超短縮するプロジェクトがある!? 土星の表面では常にジェット気流が吹きすさび、海流が轟々うなっている!? 重力波が日本のセンター試験に及ぼしてしまった意外な影響とは!? 元NASA研究員の著者が、最先端の宇宙ニュースの中でもとくに知的好奇心を刺激するものをどこよりもわかりやすく解説。現在、人類が把握できている宇宙とはどんな姿なのか、宇宙学の最前線が3時間でざっくりわかる。
  • なぜ男は女より多く産まれるのか ──絶滅回避の進化論
    4.0
    すべては「生き残り」のため。競争に勝つ強い者ではなく、環境変動に対応できた者のみが絶滅を避けられるのだ。素数ゼミ、チョウ、人間らの「そこそこ」「負けない」戦略から、“絶滅回避”を第一原理とする新しい進化論を展開する。
  • 生態系は誰のため?
    3.0
    生息するプランクトンの種類や数で湖を観察すると、タフで豊かな生態系のようすが見えてくる。自然環境について、手前勝手な思い込みは捨てよう。人類が生き残るための、目からウロコの生態系論。
  • ガンより怖い薬剤耐性菌
    3.8
    人類は今、ふたつの医学上の危機に直面している。ひとつはペニシリンなどの「抗菌薬」が効かない「薬剤耐性菌」が蔓延し、死亡者数が増加していること。これによる世界の感染死者数は将来、ガン死者数を上回るとも推定されている。もうひとつの危機は感染症のみならず、アレルギー、ガン、肥満、ぜんそく、自閉症、生活習慣病、潰瘍性大腸炎などの患者数が増えていることだ。これらの危機は治療等で抗菌薬を乱用し、人が生きていくうえで欠かせない腸内や皮膚の細菌・微生物を殺してきたのが原因である。抗菌薬まみれの人類は危機を回避できるか? 細菌とウイルスに対する正しい知識を紹介し、最新感染症対策も解説。 【目次】プロローグ 感染症の薬が効かなくなっている!/第1章 感染症の治療薬と薬剤耐性/第2章 抗菌薬の乱用がもたらした2つの災害/第3章 感染症を引き起こす病原微生物とその対策/第4章 ガンや循環器病の原因になる微生物/エピローグ 明らかになりつつある人体内の共生微生物の世界/おわりに/用語解説/参考文献
  • 抗生物質と人間 マイクロバイオームの危機
    4.3
    増加する生活習慣病、拡大する薬剤耐性菌。その背後には抗生物質の過剰使用がある。抗生物質の服用によって攪乱され失われていくヒト常在菌叢(マイクロバイオータ)。万能の薬はいまや効力を失い、私たちは「ポスト抗生物質時代」に突入しつつある。最新の科学的知見をもとに、その逆説の意味を問う。

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  • 数に強くなる
    3.8
    「数字なんて見るのもイヤッ!」…とはいっても、仕事でも何でも付いて回るのが、数字の困ったところ。これは、日々、数字に思い悩まされている人のための本である。『直観でわかる数学』のハタムラ先生が、とっておきの「数の極意」を伝授する。読めばたちまち効果テキメン。数字に負けない地力とシブトさが身につく。

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  • 科学哲学講義
    3.6
    「日はまた昇らない」──そんなはずはないと思われるでしょう。我々は毎朝「日は昇る」という知識を得て、日が昇ることを正当化しているからです。でもそんな推論がうまくいかないことを教えてくれるのが科学哲学。我々の見ている世界のあり方をがらりと変えてしまう科学哲学は、科学哲学者と科学者だけのものではないのです。科学的知識の確実性が問われているいま、科学の正しさを支えているものとは何か、真の科学的思考とは何かを根底から問い直す、哲学入門講義の決定版。
  • 地球外生命は存在する! 宇宙と生命誕生の謎
    -
    「人類が21世紀中に、地球以外の星で生命を見つける可能性は50%以上」と著者。というのも、地球外生命が存在する可能性が高い、地球とよく似た環境の系外惑星(太陽ではない恒星を周回する惑星)が、最近になって次々と発見されているからだ。地球外生命は、人類のような生命体なのか、それともはるかに進化した生命体なのか? そもそも生命はどのように誕生するのか。生命誕生の謎から系外惑星探査の最新動向まで、わかりやすくドラマチックに解説。人類究極の謎に迫る一冊。
  • ブルーノ・タウト 日本美を再発見した建築家
    3.5
    第一次大戦後のドイツ、タウトは貧困にあえぐ労働者のための集合住宅を華やかに彩り、「色彩の建築家」と呼ばれた。しかしナチスの圧迫を逃れて来日、白木の建築に感銘を受けて、日本美の紹介に努めた。その後トルコに招聘され、新しい様式の建築を展開した。激変する環境のなかで変容を重ねる作品を紹介しつつ、妻と秘書の二人の伴侶、建築家であった弟と子供のことなど複雑な人間関係を解明し、五八年の生涯を辿る。
  • ひらかれる建築 ──「民主化」の作法
    4.3
    ケンチクとタテモノ──。近代的夢の象徴としてイメージされてきたケンチクと経済行為として営々と生産されてきたタテモノ。一九七〇年代半ばに「建築家」を志して以来、つねにそのあいだで葛藤してきたが……。二一世紀、局面は大きく変わった──。居住のための「箱」から暮らし生きるための「場」へ。私たちの周りに十分すぎるほど用意された「箱」は今、人と人をつなぎ、むすぶ共空間〈コモン〉を創造し、コミュニティとなる。これからあるべき「ひらかれる建築」の姿を、「民主化」をキーワードに、関わった「三つの世代」の特徴と変遷から描き出す。
  • ニュートリノ
    4.2
    この研究が、未来を変える! ノーベル賞は始まりに過ぎない。 物理学「最大の謎」に挑む物語。 もっとも小さな物質「素粒子」――そのなかでも、もっとも捕えにくいのがニュートリノだ。地球上の人間は皆、1秒間に600兆個のニュートリノを浴びているが、ほとんどが幽霊のように通り抜けてしまうため、その実感はまったくない。この謎に満ちたニュートリノの正体にいま、人類が築き上げた科学と日本の圧倒的なテクノロジーが融合した「すごい実験」が迫りつつある。未来の物理学を書き換え得る熱い知の現場から、その面白さをわかりやすく解説。
  • 天文学者たちの江戸時代 ──暦・宇宙観の大転換
    3.3
    「日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保……。先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる!
  • ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>
    4.2
    20世紀の科学者たちが開発し、実戦に投入された、想像を絶する軍事技術の数々。中でも核兵器は人類に大転換をもたらした。本書は、政治的・倫理的な是非は一切問わず、純粋に物理学の観点から、その凄まじいメカニズムに迫っていく。原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を、素粒子物理学者が描き出す。
  • 宇宙のはじまり 多田将のすごい授業
    4.1
    なぜ人間は宇宙に存在するのか? 人気の素粒子物理学者が物質の起源に迫る120分の超絶講義。 宇宙はどのように誕生し、今の姿になったのか? 140億年後を生きる人類は、加速器という装置を作り出し、宇宙が生まれた瞬間――100兆分の1秒後にまで迫っている。なぜそんなことができるのか、人気素粒子物理学者がその仕組みをわかりやすく解説。ラーメンをフーフーする理由とは? マカダミアナッツチョコのナッツだけを人類は食べることができない? スキーに行った修学旅行生は夜、何をしているのか?――宇宙誕生の謎を巧みな比喩と共に描きだす。
  • 「日本の四季」がなくなる日 連鎖する異常気象(小学館新書)
    3.5
    異常気象の“なぜ?”を徹底的に解明! 超大型台風、集中豪雨、ドカ雪、異常に短い春と秋など、いま日本列島には“異常”があふれています。こういった、日本人の季節感覚を狂わせてしまうような異常事態はなぜ起こるのか……東京大学先端科学技術センターの中村尚教授が、その仕組みを、図をふんだんに使いながら解説。ある場所で起きた小さな変化が、ずっと離れたところに大きな影響を及ぼす、気象の世界独特のメカニズムについて徹底解明していただきます。 もちろん、日本の気候はこれからどうなっていくのかについても、季節ごとに詳しく予測。 また、「温暖化と異常気象の関係」、「数値で気象を予想する」、「温暖化が止まっている理由」など興味深い話題も満載しています。 テレビなどの気象解説だけではわからない、ディープでおもしろい世界にご案内!
  • 科学コミュニケーション
    4.2
    科学の専門家と一般の人をつなぐ-そんな試みが、いま世界中で行われている。だが、なぜ科学と向き合う必要があるのだろうか。そもそも、どうして科学はわかりにくいのか。"人間"と"科学"を改めて見つめ直すなかで、科学と、科学とともに歩むことの意味を考える。
  • 数学の魔術師たち
    3.0
    カントール、ラマヌジャン、ゲーデル――天才的数術師たちのエピソードを交えつつ、無限・矛盾・不完全性など、彼らを駆り立ててきた摩訶不思議な世界を、ユーモア溢れる筆致解き明かす。『数術師伝説』を改題。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 宇宙はどうして始まったのか
    4.0
    「宇宙の始まり」は、世の中のすべての疑問が凝縮するところとも言える。人間は、どこまで宇宙の始まりの謎に迫ることができるのか。現代は「精密宇宙論」とも呼ばれる時代に入っている。「精密」とは、小数点以下何桁もの精度を持つ数値によって、理論予言と観測結果が比較されることを意味している。無からの宇宙創世論、量子論、相対論、素粒子論などを考察しながら、この壮大なテーマについて、現代宇宙論の立場から考える。
  • ヒトはなぜ眠るのか
    4.3
    進化の過程で睡眠は大きく変化した。肥大した脳は、ノンレム睡眠を要求する。睡眠はなぜ快いのか? 眠りの機能とは? 大脳と睡眠、身体と睡眠の関係、睡眠にまつわる病気、睡眠と冬眠の違い、睡眠を司るホルモン、体内時計の働き、短眠者と長眠者の謎、科学的な快眠の秘訣……。最先端の脳科学で迫る睡眠学入門の決定版。最新の知見と新規文献も充実! (講談社学術文庫)
  • 科学とオカルト
    3.6
    ニュートンもケプラーも錬金術師だった。客観性を謳う科学の登場は、たかだか数百年前のことである。近代産業社会が、オカルト理論に公共性を要請した時、秘術は「近代科学」として生まれ変わった。「万能の学=科学」と現代オカルトは、原理への欲望とコントロール願望に取り憑かれ、どこまで行くのだろうか。社会と科学とオカルトの三者の関係を探究し、科学の本質と限界に迫る。(講談社学術文庫)
  • 人間は脳で食べている
    3.5
    どうせ食事をするならばおいしいものが食べたい。しかし、どういうものが「おいしい」のだろう?栄養があるもの?食べなれているもの?あるいは高価なもの?「おいしさ」というのは、実は生理的、あるいは文化的な数々のファクターが組み合わさったきわめて複雑な現象なのである。本書では、多様なレベルの考察を通して、その正体を追求し、その中でも、現代人にとって、もっとも重要な「情報のおいしさ」の構造とその行き過ぎを考える。
  • 進撃の巨人 空想科学読本
    3.0
    累計300万部のベストセラー『空想科学読本』の柳田理科雄が、進撃の巨人の謎に挑む。巨人はなぜ発生したのか? 巨人は、なぜ人類を捕食するのか? 巨人と戦うための立体機動装置は、科学的にありえるのか? 巨大な壁の作り方は? 壁の中で人類が生活するには、どういったものが必要なのか? どれくらいの人類が生き残っていれば、絶滅しないのか? 進撃の巨人と合わせて読むと、面白さ超大型巨人級!
  • ダーウィン入門 ――現代進化学への展望
    3.0
    19世紀の知の巨人、チャールズ・ダーウィン。自然淘汰論による進化論を提唱し、生物学だけでなく、現代思想にも大きな影響をあたえた。ダーウィンはどんな時代を生き、何を考え、私たちに何を遺したのか。ルネッサンスから現代までの進化学説史の緊張関係にわけいり、「ヒト」の観念がどのように変わってきたのかをたどる。ダーウィンの功績と限界を審判し、最先端の進化学が切り拓いた地平を展望する生物学の入門書。
  • ヒラノ教授の論文必勝法 教科書が教えてくれない裏事情
    4.0
    合格する人は、「文章術以外」のテクニックを知っている! あの人気シリーズ「ヒラノ教授」が論文作法の王道から裏技までを大公開。著者、レフェリー、編集委員、編集長という四つの立場でジャーナルと関わってきたヒラノ教授が、厳しい審査に対して反論する技術、研究資金をやり繰りする方法、ジャーナル編集の舞台裏等々を明かす。グローバル競争が激化する今こそ、A級研究者だけが知る秘密のサバイバル術を伝授しよう。
  • 天下無双の建築学入門
    3.8
    人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう? 山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中には生き続けている。建築史家であり、建築家でもある著者が建物の基本構造から説く建築学入門。
  • 地震と防災 “揺れ”の解明から耐震設計まで
    4.0
    地震の"揺れ"は、さまざまな要素が絡み合う複雑な現象だが、近年、急速に解明されつつある。震源断層とは何か。地震波はどのように発生・伝播するのか。海溝型地震と内陸型地震、それぞれの予測はどう違うのか。そして、これらの研究成果は防災にどう役立てられてきたのか。本書では、最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。
  • 続・日本の樹木 山の木、里の木、都会の木
    -
    環境を守り、景観をつくり、生活に役立つ--経済成長の過程で伐採され、過疎化で見捨てられ、工業製品に押されてきた樹木の復権が進んでいる。街路樹、庭木はもとより、建築材料、手工業品からジャム、果実酒に至るまで、樹木の守備範囲は驚くほど広く、人との関わりは深い。極北から熱帯雨林まで、豊富な調査体験を背景に、身近に見られる樹木120余種の名前の由来、生態、性質を紹介する。植物画家・長谷川哲雄氏の挿画70点を付す。
  • 生命世界の非対称性 自然はなぜアンバランスが好きか
    4.3
    地球上の動物は、外観上、おおむね左右のバランスがとれているが、それをアミノ酸や核酸といった分子のレヴェルで見ると、そのバランスは完全に崩れているのである。このアンバランスは、身近なこととしては薬の効果や食物の味・香りの違いなどに現われ、一方、生命の起源や宇宙の非対称といった、より根元的な問題を解く鍵をも握っている。本書は、生命体だけが持つ、この非対称性が何に由来しているのかを探る壮大な試みである。
  • ふしぎの植物学 身近な緑の知恵と仕事
    3.9
    草花や樹木、野菜たちの生き方は、思いがけない知恵と工夫に満ちている。虹色を見分けるレタスの種子や、活性酸素と闘うカーネーションの花びら、病原菌やカビから身を守るサクラの葉っぱ、時刻を正確に刻んで生まれるシソのつぼみなど、暮らしで出会う植物の意外な生態を紹介する。そして「植物も汗をかくか」「動物に食べられても平気なのはなぜか」など、知っているようで知らない植物のふしぎな姿としくみに迫る。
  • 数式のない宇宙論
    3.0
    人間ははるか昔から宇宙を知りたいという情熱を燃やし続けてきた。現代のような大規模な実験装置のない時代、ガリレオはなぜ地動説を確信できたのか? ニュートン、アインシュタインの頭の中とは? 宇宙と向き合う人間の頭脳の挑戦の歴史を、宇宙論にも造詣の深い芥川賞作家が数式を一切使わずに描き出す。私立文系出身の人はもちろん、高校生にもわかる人間と宇宙の物語。
  • 隠れていた宇宙(上)
    4.0
    どこかにこの宇宙と似たような別の宇宙があって、そこには別のあなたがいる。以前ならSFの設定としか受け取られなかったこの自体は、現実のものであるかもしれない。なぜなら近年、宇宙や物質の成り立ちを探求する最先端の理論では、随所にこの宇宙が唯一の宇宙ではないことを物語る「多宇宙」が顔を出すからだ……『エレガントな宇宙』でお馴染み、読ませるポピュラー・サイエンスの第一人者ブライアン・グリーンの平易な科学解説
  • 太陽 大異変
    4.0
    「太陽の大爆発・スーパーフレアが生物種大量絶滅を起こした?」「銀河中心爆発の謎は太陽に隠されている」など世界的科学誌「Nature」の査読者も恐れる論文を発表した太陽物理学の権威が、太陽と宇宙の謎に迫る科学的興奮の一冊。

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  • 日本人と宇宙
    4.0
    三日月・十六夜・立待月・寝待月…満ち欠けする月の形に、これほど呼び名を付けた民族は他に例をみない。近年では小惑星探査機「はやぶさ」の成功も記憶に新しい。そんな日本人と宇宙の関係、そして現代の天文学者たちが切り拓く、新しい宇宙像を楽しく紹介する一冊。往古の日本人の宇宙観と先端研究者たちの最新実績、文化と科学の両面から語ることで日本の天文学の未来が見えてくる!

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  • 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎
    4.0
    物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語。
  • 都会の雑草、発見と楽しみ方
    3.4
    コンクリートの割れ目で見かける雑草には、どこか、ドラマを背負っている風情がある。踏まれるものはもちろん、冬の寒さも乗り越えて生き延びるその姿に、おもわず応援してしまいたくなる。都会で出合えるたくさんの「無名の闘士たち」が見せる頑張りは、みごとな生存の知恵そのものだ。「みちくさ博士」の楽しい観察法を読むと、庭の草との付き合い方にも、きっと親しみが湧くはずだ。

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  • 四季の地球科学 日本列島の時空を歩く
    4.5
    地震と噴火は日本列島を生み出し、今も刻々とその相貌を変えている。気候変動が進行する現代に、四季の変化をもたらす天の運行、大地の動き、生態系の成立ちを考えてみよう。大地の生い立ちを現場で学ぶ、日本と世界のジオパークも紹介。日本列島が生まれ育った数億年の時空を歩き、各地に提供される恵みとともに愉しむ。

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  • 地下水は語る 見えない資源の危機
    3.3
    井戸水や湧き水として身近な地下水。都市化の中でその大量利用が続いた結果、地盤沈下や湧水の涸渇、新たな汚染が発生している。世界の穀倉地帯には、農業用水の危機も迫る。日本の事例についてさまざまな障害がどのように発生するかを解説し、これからの地下水とのつき合い方を、資源・環境・文化の面から考える。

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  • 宇宙のダークエネルギー~「未知なる力」の謎を解く~
    3.7
    宇宙とは、いかなる存在なのか――。宇宙が膨張していることは以前から知られている。しかし、膨張の速度はだんだん遅くなると考えられていた。ところが、20世紀の終盤、宇宙の膨張は減速しているどころか加速していることが明らかになった。これは、宇宙の中に、膨張を加速させる「未知の力」が働いていることを意味する。「宇宙の真の姿」とは? 最新の宇宙論と天文学が迫る、知的刺激にあふれた一冊。【光文社新書】
  • もうダマされないための「科学」講義
    3.8
    科学とはなにか? 科学と科学でないものの間は? 科学不信はなぜ生まれるのか? 科学を報じるメディアの問題とは? 科学を上手に使うには?――学校が教えてくれない科学的な考え方を、稀代の論客たちが講義形式でわかりやすく解説。3・11以降の科学に対するモヤモヤがきれいになくなる一冊。【光文社新書】

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