メディア・バイアス~あやしい健康情報とニセ科学~

メディア・バイアス~あやしい健康情報とニセ科学~

814円 (税込)

4pt

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世間に氾濫するトンデモ科学報道。センセーショナリズム、記者の思い込み、捏造、それを利用する企業や市民団体……。メディア・バイアスの構造を解き明かし、科学情報の真贋の見極め方、リスク評価の視点を解説する。(光文社新書)【光文社新書】

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メディア・バイアス~あやしい健康情報とニセ科学~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「健康食品」と称されるものの中に、有意な効果があるものがあるのだろうか? と思っている。もちろん、嗜好品としての価値はあるだろうけれど。
    本書には出てこないが、ヨーグルトや乳酸菌飲料は、原料となった乳、糖を同量摂るのと違う「効果」を持つのだろうか?

    本書は、近年メディアで取り上げられた根拠不明な「

    0
    2017年06月07日

    Posted by ブクログ

    メディアが情報をどう扱うか、興味深いものがありました。話題になれば良い、間違っていても責任を追及されない形で掲載する、などなど。
    20年前に流行った「買ってはいけない」の著者がまだ現役でいられるということは、それなりのマーケットがあってだまされる人が継続的に存在するんでしょうね。
    この本が書かれたの

    0
    2016年02月20日

    Posted by ブクログ

    特に健康系や偽科学と呼ばれるものに関してのメディアの影響力とその怖さについて記述した1冊。

    メディアがバイアスが掛かっているのは周知だけど、実際にどの様にねつ造され、影響力を及ぼすのかというのは中々わからないので、非常に勉強になった。

    0
    2021年08月23日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったとともに「メディアって、記者って・・・」と思った。特に4マスの記者というのはなんと楽に仕事を済ませることができるか、というのを常々感じていたのでこういう状況なのかというのがわかったのと医療だけでなく各方面でこういう仕事のやりかたなのだと知ってがっくりした。畝山智香子さんのブログはチェ

    0
    2013年01月29日

    Posted by ブクログ

    結局、「◯◯を食べたら△△!!」系の話は全て疑うべきだということだ。
    家庭科の授業で習うように栄養素について考慮し、様々な品目を適切に摂取する、地道な方法しかないのだ。

    残留農薬が危ない!とか、食品添加物は危ない!とかの報道で不安になってしまうのは、薬害エイズ問題や、水俣病などの公害問題が頭にあっ

    0
    2012年12月22日

    Posted by ブクログ

    メディアは、信用しすぎてはいけない。という視点を持ち始めた頃に読んで
    よく理解できた本でした。
    資本主義の社会に、大資本にいいようにあしらわれてしまいたくない方には
    非常にオススメです。

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    大学時代のメディア論の課題図書だった。
    それまで、新聞を読みなさいなど、一辺通りの指示を鵜呑みにしてた自分の行動を反省するようになった。

    0
    2020年08月21日

    Posted by ブクログ

    バイアス=偏り
    メディアが事実をどう切り取るかで印象が変わる。

    健康食品の偏向報道の生まれるメカニズムがメディア側の視点で多面的に語られていて参考になる。

    2007年の書のため、ソーシャルメディアの問題は扱われていないが、それ以外の点では、今なおこの書の仕組みは存在していると感じる。

    0
    2020年07月25日

    Posted by ブクログ

    2015/12/17

    非常に読みやすかった

    スローフードやバイオエタノール、
    トランス脂肪酸の所が印象に残った

    前の方がレビューで書いてある通り、
    The New England journal of medicineは
    英国ではなくアメリカのマサチューセッツ内科外科学会によって発行される医学

    0
    2018年09月09日

    Posted by ブクログ

    食の安全、安心に関心のある人に読んでほしい。
    メディアが安易に流す視野狭窄で膨大な情報に惑わされることなく、自らの健康を守るために。○○は体にいいなどという謳い文句のように、自然界は単純ではないことを痛感できる。
    他の著書も読みたい。

    0
    2015年09月15日

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