作品一覧 2020/10/23更新 京都 格別な寺 試し読み フォロー 京都名庭を歩く 試し読み フォロー 聖徳太子 七の暗号~「太子七か寺」はなぜ造られたのか~ 試し読み フォロー 神社の系譜~なぜそこにあるのか~ 試し読み フォロー 月と日本建築~桂離宮から月を観る~ 試し読み フォロー 日本庭園のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 鑑賞のコツ超入門 完結 試し読み フォロー 日本の美意識 試し読み フォロー 名城の由来~そこで何が起きたのか~ 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 宮元健次の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 日本の美意識 宮元健次 京都で送った学生時代を、 より価値あるものに高めてくれた本。 日本人の美意識はここにある。 お勧めの一冊。 Posted by ブクログ 京都 格別な寺 宮元健次 修学旅行のメッカ、京都の大寺院、歴史的に有名な寺社。 その成立の背景、由来や関係した歴史的イベントなど、深く知れば知るほど京都の旅は楽しくなる。 大原三千院、六波羅密寺、知恩院、、、思わず唸らせられる、「へー」と言いたくなる。これを読むと、次に京都に行ってお寺を拝観する時は、違った見方ができるだろ...続きを読むう。鑑賞ポイントも満載で、ちょっと古いが手元に置いて間違いない京都ガイド本の筆頭。 Posted by ブクログ 神社の系譜~なぜそこにあるのか~ 宮元健次 【神社ってなぁに?―1】 たとえば、淀川長治さんの云ってた「映画の文法」なんてことを 思い出します…つくられたものには、すべて意味がある… もしくは、その意味を読み取ることこそ肝心… そんなようなことだったかな?…本書は「神社の文法」です! 日本人はいにしえより、太陽を崇拝してきた… 神社は、太陽...続きを読むの動きにより配置された…いわば「自然暦」… なるほどなぁ! ボクは、すとんと腑に落ちました! 神社は 夏至、春分・秋分、冬至…日の出、日没のライン上に位置する! 本書では20の神社を中心に語られているんだけど、 そこにまつわるする逸話のなんて興味深いこと! たとえば、こんなお話… ・厳島神社の神殿は方位の軸線(ここでは南北)を 強調するため、拝殿から祓殿にかけて天井の高さが なだらかに低く、平面形状(間取り)が徐々に狭く、 採光が徐々にとれるようになってる。 ・木嶋坐天照御魂神社(京都・太秦)には、 謎の三柱鳥居があり、秦一族に関係する遺構を 自然暦として記録するための装置であったと考えられる。 ・家康は遺言でこう伝えた… ―遺骸は久能山に納め、葬礼は増上寺に申し付け、 位牌を三河の大樹寺に立て、一周忌も過ぎた頃、 日光山に小さな堂を建てて勧請せよ これも、方位―太陽崇拝―皇祖神を意識したものだった。 …と、まぁ、他にもいろいろあって楽しめました! これから神社へ行く時は、地図と方位磁石が 欠かせないな…なんて思っちゃうような一冊です! Posted by ブクログ 京都名庭を歩く 宮元健次 よくありがちなガイドブックのように単純に庭園を紹介するのではなく、庭園というテーマで日本史を概観するような体裁になっているところがよかった。各庭園と当時の政治・文化との関係性が平易な文章で書かれていて、予備知識がなくても楽しめた。 Posted by ブクログ 京都名庭を歩く 宮元健次 [ 内容 ] 庭とはいったい何だろうか。 私たちは、時として庭園を訪れたくなるのはなぜだろうか。 庭は奥が深い。 本書では、庭の本質を死=他界であるという新たな視点をもって、再び京都の名庭に対峙してみたい。 庭園が私たちに饒舌に語りかけてくるのである。 日本一の観光地・京都でとりわけ見所の多い珠玉の...続きを読む庭園群。 最新の研究成果を盛り込みながら、世界遺産を含む27名庭を新たな庭園観で描く。 [ 目次 ] 日本庭園の原形 あの世を再現する 勝者と敗者のモニュメント 一期一会の空間 普請狂・豊臣秀吉の死期と庭 秀吉神格化の阻止と徳川家康 王権としての庭 日本庭園の否定 石庭のエキスパート 庭園史最大の謎を推理する 作者と創建年代の謎 反骨の天皇の内なる声 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 宮元健次のレビューをもっと見る