月と日本建築~桂離宮から月を観る~

月と日本建築~桂離宮から月を観る~

693円 (税込)

3pt

3.3

古来、観月と日本建築は深く結びついていた――。敗者のシンボルか? 滅びの美か? 研究着手から15年。桂離宮、銀閣寺、伏見城を中心に、秘められた数奇なドラマを読む。

...続きを読む

月と日本建築~桂離宮から月を観る~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年09月12日

    この本、なんだか読み終わるのにえらい時間かかった。
    何度も中断した。

    桂離宮や銀閣、足利 義政時代の建築・庭園と月との関係を宮元さん独自の視点で論破。

    この人面白い件とそうでないところのギャップがでかくていつも一気に読めん。。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    桂離宮と銀閣を作った義政を中心に。
    西芳寺があの世を意味する「西方寺」で、もとは墓地(?)だったところに建てられたものだと初めて知った。
    あの不思議な静けさは、確かに納得する。
    月とはそんなにも、人を魅了するものだったのかと思った。
    それを愛でる建物を建てることに心血を注ぐ情熱がすごい。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2008/2
    桂離宮を中心として、中世の日本建築が月を意識して建てられていたという論を述べている。具体的な月の借景だけでなく、精神的に月をどう捉えていたのか、そこまで深く掘り下げている。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年04月07日

    [ 内容 ]
    古来、観月と日本建築は深く結びついていた―。
    なかでも、八条宮智仁親王によって創建され、「日本の美のシンボル」と称される桂離宮、斜陽の将軍・足利義政が晩年の情熱のすべてを傾けた銀閣寺、豊臣秀吉が「不死身」を祈って造った伏見城を語る上で、月の存在を無視することはできない。
    日本文化に重要...続きを読む

    0

月と日本建築~桂離宮から月を観る~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

宮元健次 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す