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宇宙背景放射 「ビッグバン以前」の痕跡を探る
138億年前、宇宙が誕生して僅か一兆×一兆×一兆分の1秒後に発せられた光を捉えることができたとしたら……。著者が率いる宇宙背景放射、原始重力波の観測プロジェクトは、ビッグバン以前の宇宙を描き出すインフレーション理論を実証する壮大な計画である。宇宙開闢の謎を解き明かすべく、本書は「波」「空間」「スペクトル」など物理学の基礎から「Bモード偏光」など最新の概念までを分かりやすく説き起こす。理論研究者たちが解説する数式の世界では味わうことのできない、最先端実験のスリリングな魅力が明らかに! 【目次】まえがき/第一章 宇宙の「ルールブック」を求めて――素粒子実験から宇宙誕生の瞬間を撮る実験へ/第二章 ビッグバンとCMB/第三章 「空っぽ」の空間/第四章 インフレーション仮説/第五章 原始重力波とBモード偏光/第六章 ポーラーベアの挑戦/第七章 戦国時代のBモード観測――ライバルとの競争、そしてライトバード衛星へ/あとがき -
ニュートリノでわかる宇宙・素粒子の謎
無限の広がりを持つ宇宙と、極小を描き出した素粒子の世界。両者が実は密接に関連する様子を明らかにした宇宙物理学にあって、ニュートリノは宇宙創生の謎を解く最も重要な役割を担っている。「身の回りにおびただしい数が存在しているのに、未だ捕まえることのできた数はごく僅かである」「飛んでいる間に次々と別のタイプに変化する」……数ある素粒子の中でも、異彩を放つニュートリノ。ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊に続き、著者は研究を主導し「ニュートリノ振動」などの世界的難問を解決した。第一人者が、最新の素粒子物理学とそのスリリングな実験現場を、数式を使わずにわかりやすく解説する。【目次】プロローグ 宇宙の謎を解く素粒子ニュートリノの「魔力」/第一章 ニュートリノとは何か/第二章 「ニュートリノ天文学」の扉を開いたカミオカンデ実験/第三章 ニュートリノに質量はあるのか スーパーカミオカンデとカムランドの功績/第四章 素粒子の統一と宇宙誕生の謎/第五章 これからのニュートリノ研究/あとがき -
トーマス・クーン解体新書 Undoing Thomas Kuhn
ポストモダーン科学論の栄光T・クーンは、やがて、そのスキャンダルとなる。Here is Why. トーマス・クーンの『科学革命の構造』は、「第二次世界大戦後、英語で書かれた哲学書として、最も広く読まれ、最も大きい影響を与えた」と哲学者リチャード・ローティは断定した。確かにそれは、思想史上、20世紀後半最大の事件の一つである。しかし、クーンに与えられたこの栄冠は、近い未来に人間精神の歴史の上での大きなスキャンダルとなるであろう。本書『トーマス・クーン解体新書』にはその理由が明示されている。それは、全ての権威の根拠を疑うあまり、虚偽と真実の区別を曖昧にしたポストモダン思想に対する断罪でもある。 【著者】 藤永茂 藤永茂(1926年生)満州国長春生まれ、国籍カナダ(カナダではSigeru Huzinaga)、1948年九大物理卒、1959年京大理学博士、1968年アルバータ大教授、1991年同大学名誉教授(著作):『分子軌道法』(岩波書店、1980年)、『化学や物理のためのやさしい群論入門』(岩波書店、2001年)、『アメリカ・インディアン悲史』(朝日選書、1991年)、『ロバート・オッペンハイマー 愚者としての科学者』(朝日選書、1996年)『アメリカン・ドリームという悪夢』(三交社、2010年)など。 -
宇宙138億年の謎を楽しむ本
太陽系に地球外生命体は? 宇宙に終わりはある? 宇宙は、眠れないほど面白い! 100年前にアインシュタインによって予言された重力波が、2016年に直接観測された。天文学のめざましい進歩は、神秘のベールに包まれた宇宙の謎を次々と解き明かしつつあるのだ! 本書は、宇宙論の第一人者である佐藤勝彦先生が、太陽系や星のなりたちの基本から、ビッグバン理論やインフレーション理論といった最新宇宙論までを、図解とともにやさしく講義。宇宙研究の最前線を手軽に体感できる一冊。 (内容例)●ブラックホールの合体で生まれた重力波 ●宇宙は無数に存在する? ●「スーパーフレア」が地球を襲う? ●太陽に一番近い水星に大量の氷が存在する? ●新たな太陽系第九惑星は見つかるか? ●暗黒物質の正体に迫る -
オイラーの公式がわかる 数学の至宝を知る
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超越数のe 、三角関数のsin と cos、それに虚数単位 i によって構成された、ほんとうに美しく、同時に「数学の神秘」を感じさせてくれる公式が、「オイラーの公式」です。本書では、オイラーの公式の導出とその数学的意味を、できるだけ易しく説明するとともに、「計算の道具」として方程式を解いたり、電気工学や物理学で大活躍する具体例を解説します。(ブルーバックス・2013年6月刊) -
高校数学でわかる線形代数 行列の基礎から固有値まで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連立1次方程式の解法の工夫から始まった行列は、ベクトルや行列式とともに線形代数へと発展しました。線形代数は、微分・積分と並んで、物理学や工学さらには経済学などできわめて重要な実用数学で、理系や経済学の学生の基礎科目になっています。本書は、この線形代数をできるだけ易しく解説するとともにその応用例として、量子力学との関わりを見てみます。(ブルーバックス・2010年11月刊) -
星界の報告
ガリレオにしか作れなかった高倍率の望遠鏡に、宇宙はどんな姿を見せたのか?──1609年7月に初めて製作した望遠鏡の倍率は3倍。その4カ月後には、他の誰にも追随できない20倍の倍率を実現したガリレオは、翌年初頭から天体観測を開始した。人類が初めて目にしたレンズの先には、月の表面の起伏が、天の川をなす無数の星が、そして木星をめぐる四つの衛星が現れた。人類初の詳細な天体観測の貴重な記録、待望の新訳!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
無限の果てに何があるか 現代数学への招待
「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。 [もくじ] プロローグ 「異文化」への招待状 第1章 虚数とは何か 第2章 三角形の内角の和はホンマに二直角か 第3章 1+1はなぜ2なのか 第4章 無限とは何か -
猫が屋根から降ってくる確率
猫好きサイエンス作家で、サイエンスZERO(Eテレ)の司会、ひるおび!(TBS系)コメンテーターとして活躍中の竹内薫氏による科学エッセイ集。相対性理論で有名なアインシュタインは、ノーベル物理学賞では量子論の業績で受賞している。その理由とは、なかなかやっかいなもので選考委員の中に「相対性理論はインチキだ、絶対に認められない!」という頭の固い物理学者がいたせいとのこと。なるほど、だから受賞時あの舌をだした写真があったのか!? と思ってしまう(ふふふ)。本題の「猫が屋根から降ってくる確率」は何パーセントか? 物理学の視点から見ると、量子論の生みの親シュレディンガーは、アインシュタインと共に「確率的な予言しかできない」という点に猛反発し、アインシュタインはかの名言「神はサイコロを振らない」と述べた。つまり天気予報みたいな確率の考え方は物理学では値しないのだと考えた。だからそんな設問はありえん! のです。本編は、飼い猫の「シュレ猫」、奥様の「K妻」、そして著者の「私」、そして時々愛娘「R嬢」による軽妙な会話を通して、現代科学をわかりやすく、ニュースだけではわからない科学界の裏側までをも縦横無尽に、科学のかおり漂う軽妙洒脱な文章でひもといていく。科学界のご意見番に何でも聞いてみよう! -
45分でわかる!放射能汚染の基礎知識。
2011年3月11日14時46分、マグニチュード9.0の大地震が東北・関東地方を襲った! 史上最大級の大地震による福島原発の事故は「レベル7」に達し、漏れ出した放射性物質による被害は、土壌の汚染、野菜の汚染、水の汚染、海産物の汚染などを引き起こしている。避難勧告のエリアも広がり、多くの住民が不安で、不自由な生活をしている。 そこで、放射能(汚染)についての正しい知識・情報を放射能汚染の専門家に提供してもらい、放射能に対していたずらに不安がる必要はないことを訴えたい。中高生にもわかりやすく読めるように「45分でわかる!」シリーズの1冊として刊行する。 質問内容は以下のようなものが約40項目。 ・放射能の影響はどの距離まで広がるのか?(安全圏はどこまで?) ・被爆レベルと健康・病気との関係は? ・放射能はカラダに何がどう作用するのか? ・被爆したらどうなる? どんな症状が出てくる? ・被爆したらどうすればいい? 治療法、生活の仕方 ・被爆したら何科に行けばいいのか? ・被爆した際に自分でできる除染方法は? ・被爆を防ぐにはどうしたらいい? -
超絶! 面白くて眠れなくなる数学
ベストセラー『面白くて眠れなくなる数学』、待望の第3弾! 本書では、「クラスに同じ誕生日の人がいる確率」「スマートフォンは『座標』が支える」「インドの魔術師ラマヌジャン」「清少納言知恵の板と正方形パズル」「感動的な数学者のはなし 建部賢弘」「ピラミッド計算は美しい」など、身近にある数や図形たちの不思議を大公開。今回の第3弾には、実用性の高いはなしも多い。11から19までの二乗のスピード計算術を掲載。文庫化にあたっては、番外編「ビックリ! とっておきの計算術」を設け、両手を使う計算術や100に近い数同士のかけ算のスピード計算術も紹介している。さらには、日本と欧米の単位についての興味深いはなしもある。しびれるくらい楽しい数学のはなしをまとめた数学エンターテイメント。『超・超面白くて眠れなくなる数学』を改題し文庫化。 -
怖くて眠れなくなる植物学
雑草は、抜けば抜くほど増えていく恐怖の植物だった!? 本書は、地球上にはびこる恐るべき植物の生態を、「怖い」という視点から解説した1冊です。具体的には、●百獣の王を殺してしまう、ライオンゴロシ ●なぜ幽霊は柳の下に現れるのか? ●ゴジラに登場した植物怪獣 ●絞め殺し植物と呼ばれる、ガジュマル ●除草剤で枯れないスーパー雑草とは? などなど、読みだしたら止まらない「植物のこわ~い話」が満載です。恐るべき植物の生態が明かされる1冊! 「植物には、人間には計り知ることのできない何かがあります。どこか人智の届かないものがあるような気がします。そんな植物に、昔から人々は『畏怖』を感じていたのです。謎に満ちた植物の世界は『怖い』――そして、『面白い』のです。さあ、『怖くて眠れなくなる植物学』の物語が始まります」(本書「はじめに」より抜粋) -
超 面白くて眠れなくなる数学
ベストセラー『面白くて眠れなくなる数学』、待望の第2弾! 本書では、「宝くじとカジノ、どちらが儲かる?」「『+(プラス)』の由来を知っていますか?」「人生の折り返しは何歳?」「小惑星探査機『はやぶさ』と素数の冒険」など、身の周りにひそむ数学からロマン溢れる壮大な数の話までを大公開。読み出すと、ページをめくる手がとまらなくなる「超面白い」数学エンターテインメント! 「本書のタイトルは『超 面白くて眠れなくなる数学』ですが、『超』とつけたのには理由があります。数学には、実に多くの「超」がつく言葉があるのです。超空間、超幾何級数、超越数、超数学――。人間の手が届かない宇宙の果てや、ミクロの世界を探ることができる数学それ自体が、普通の言葉を「超えた」存在です。その数学の中に「超~」という言葉が、数多くあるのはとても興味深いことです」(本書「はじめに」より抜粋)文庫版だけの特別章(PartIV)も収録! -
ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方
放っておくと筋肉は年齢と共に衰え、そのことが原因で免疫力が下がったり、生活習慣病を引き起こしたり、心の健康や、脳の認知機能にまで影響を及ぼすと言われています。とはいえ、筋肉を衰えさせてはいけないとわかってはいても、運動をコンスタントに取り入れるのはなかなか難しい……。ジムに通い続けるにはお金も必要だし、一人でできないスポーツはその場所や相手を確保するのに手間やお金もかかる、ランニングはいきなり走っても大丈夫か不安……などなど、運動に対するハードルはけっこう高いものです。そこでウォーキングの提案です。ウォーキングなら家の周りを歩いてもいいし、どこかに行くついでに1駅分歩くこともできるし、すぐにでも始められます。ただ、なんとなく歩くだけでは体力アップはむずかしいことも事実です。著者は科学的に「どれくらいの速度で」「どれくらいの頻度で」「どれくらいの時間行えば」「どんな効果が得られるのか」を徹底的に研究し明確にしました。その根拠となるのは、20年にわたり6000人以上のデータを取った結果と分析。それがわかりやすく示されているので、なぜどのように体にいいのか、納得できます。そのようにして確立した、効果的で継続しやすい方法「インターバル速歩」のやり方を紹介。ややきついと感じる早歩きと、ゆっくり歩きを一定間隔で繰り返すだけのシンプルな方法です。第1章では、体力とはなにかについて、ミトコンドリアの働きなど細胞レベルの話も交えて解説します。なぜちょっときつめの早歩きを組み込むのかがわかります。第2章では、具体的なインターバル速歩のやり方を紹介し、多くのデータから明確になった、さまざまな効果について解説します。第3章は、インターバル速歩をさらに効果的にする方法や、腰痛・膝痛や体に不調のある人にもできる方法などを紹介する応用編です。第1章 体力とはなにか体力には種類がある/運動時のエネルギー源/体力が落ちると生活習慣病になる/運動トレーニングによる持久力向上メカニズム/熱中症予防のために備わった驚くべき体のシステム/1日1万歩は体力アップになるか?/中高年者は筋力トレーニングと持久性トレーニングを明確に区別する必要はない ほか第2章 インターバル速歩の方法と効果体力アップはウォーキングで十分だった!/体力向上は、生活習慣病を改善する/気分障害を改善する/睡眠の質も改善する/認知機能も改善する/関節痛も改善する/骨粗鬆症も改善する/炎症反応を引き起こす遺伝子活性を抑制 ほか第3章 インターバル速歩の応用インターバル速歩の後の乳製品を摂取で、筋肉が太くなる/慢性炎症を抑制する/生活習慣病の症状が改善する/熱中症に強くなる/腰痛・膝痛の人もできる/水中インターバル速歩 ほか -
AIに心は宿るのか(インターナショナル新書)
AIに執筆させた小説が、「星新一賞」の一次審査を通過したことで脚光を浴びた「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」。同プロジェクトを主宰する著者は、「鉄腕アトムのような汎用AIの実現」を目標に掲げ、研究を続けてきた。独創的な物語を紡ぎ、絵を描き、プロ棋士を凌駕する知能すら獲得したAIが、アトムのように「心」を宿し、限りなく人に近い存在として社会へ進出する日は来るのだろうか? 研究の最前線から、AIと人間の未来を予見する。 -
進化論の最前線(インターナショナル新書)
『種の起源』を著し、人類に「進化」という概念を示したチャールズ・ダーウィンと、その進化論に対し真っ先に異を唱えたアンリ・ファーブル。現代進化論の主流派であるネオダーウィニストたちは、一九世紀の人物であるファーブルの批判を、いまだ論破できていない。果たして我々は本当に進化について理解しているのか。進化論と生物学の最先端を解説する。進化論研究の第一人者が説く「生命の本質」。 -
科学者は戦争で何をしたか
ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 諸刃の科学―-「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?/第二章 戦時中、科学者は何をしたか?/第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学/第四章 軍事研究の現在――日本でも進む軍学協同/第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅/第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図/第七章 地球上から戦争をなくすには/あとがき -
100年後の人々へ
「元々は、地質学者になりたかったのです――」。鉱石採集が大好きだった少年は、「核の平和利用」のキャンペーンに呑み込まれ、原子力開発の夢を追うようになった。だが、いち早くその詐術と危険性に気づき、その後、原発をなくすための研究と運動に半生を捧げてきた工学者・小出裕章は、3・11から3年が経過しようとしている今、何を思うのか。そして、過去からの膨大な負債に苦しむであろう100年後の人々に「こんな事故を起こした時代に、お前はどう生きたのか」と問われる場面を想像しながら述べた言葉とは?【目次】はじめに 「いま・ここ」を生きる人々へ/第一章 事故後の三年間を考える/第二章 人間の時間、放射能の時間/第三章 科学は役に立たなくてもいい/第四章 優しさは、沈黙の領域へのまなざしに宿る/おわりに ほかの誰でもない命/参考資料 -
あの日からの建築
東日本大震災後、被災地に大量に設営された仮設住宅は、共同体を排除した「個」の風景そのものである。著者は、岩手県釜石市の復興プロジェクトに携わるなかで、すべてを失った被災地にこそ、近代主義に因らない自然に溶け込む建築やまちを実現できる可能性があると考え、住民相互が心を通わせ、集う場所「みんなの家」を各地で建設している。本書では、国内外で活躍する建築家として、親自然的な減災方法や集合住宅のあり方など震災復興の具体的な提案を明示する。【目次】はじめに/第一章 あの日からの「建築」/第二章 釜石復興プロジェクト/第三章 心のよりどころとしての「みんなの家」/第四章 「伊東建築塾」について/第五章 私の歩んできた道/第六章 これからの建築を考える/おわりに -
計算力を強くする : 状況判断力と決断力を磨くために
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本書『計算力を強くする』と『計算力を強くする part2』(2006年12月刊行)の内容を厳選し、新たなトピックも加えた『計算力を強くする 完全版』が2023年7月に刊行されました】 計算力を鍛えて脳を活性し論理力をアップ! 一見複雑に見える計算も、視点を変えるだけで簡単に解けるようになる。かけ算、足し算、引き算、分数、小数など、四則演算を駆使するだけで脳力全開、速解猛特訓! 計算力が人生を変える!? ●ビジネスは数字が命 見積もりを聞かれて瞬時に概算できれば信頼度アップ ●試験は時間との勝負 早く、正確に答えに到達できれば点数も確実にアップ 計算力の訓練で決断力を身につける 計算の速い人ほど、答えや結果を予測し素早い判断と決断ができるという。生活やビジネス、入試などのさまざまな場面では筋道を読む状況判断力と決断力があるかないかで実力の差が歴然と現れる。そこで、いまからでも間に合う決断力・集中力を磨くためのとっておき計算テクニックを伝授。(ブルーバックス・2005年8月刊) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
宇宙の始まりに何が起きたのか ビッグバンの残光「宇宙マイクロ波背景放射」
「ビッグバンから最新の宇宙論まで、一気に読める!」(村山 斉 氏 東大教授 絶賛!) 「生まれて間もない宇宙に響いていた宇宙交響楽。そこに刻み込まれた宇宙の歴史と成り立ちを探る研究の第一人者による渾身の一作 ビッグバンとは何か、ビッグバンの前には何があったのか、その謎の答えは、空の全方向から降ってくる「宇宙マイクロ波背景放射」の中にある。 そこに含まれたかすかな温度のゆらぎが、人工衛星により発見・解析されたことでビッグバンに鳴り響いていた宇宙の音、すなわち『宇宙交響楽』の解明が進み、宇宙の年齢や姿、そして運命までが今、明らかになってきた。 世紀の大発見 1992年、私が東京大学理学部物理学教室で宇宙理論研究室の助手をしていたときのことになる。4月のある日、研究室のボス、佐藤勝彦教授が手にファックスの出力を持ち、興奮した面持ちで部屋に飛び込んできた。「杉山君、COBEが温度ゆらぎを発見したらしいぞ!」 ファックスは、米国での記者発表を伝える現地特派員からのものだった。まだメールが一般には普及していなかった時代のことだ。なお、COBEは宇宙背景放射探査衛星の略称である。 このときの興奮は、今でも忘れることができない。佐藤先生の手からひったくるようにしてファックスを受け取り、さっそく目を通した。それは『COBE差分マイクロ波放射計の1年目のマップに見られる構造』という少々ぶっきらぼうな題名の英文の論文だった。筆頭著者はジョージ・スムート。これこそ、私が大学院時代から、ずっと研究を続けてきた対象そのものが見つかったという報告だったのだ。 COBEの発表は、車イスの天才物理学者、スティーヴン・ホーキングが、「史上最大の発見か、少なくとも今世紀最大の発見」とコメントしたこともあり、世界を駆け巡るトップニュースとなった。 COBEとは、宇宙マイクロ波背景放射という、宇宙からやってきている電波を捉える目的で、1989年に打ち上げられたNASA(米国航空宇宙局)の人工衛星だ。宇宙マイクロ波背景放射は、宇宙がかつて熱かった時代、つまりビッグバンの時代の名残の電波である。 COBEが発見したものは、ビッグバンの時代の構造だったのだ。私自身が、大学院時代から一貫して研究してきたのは、ゆらぎの空間パターンが何を教えてくれるのかについてだった。この構造を調べれば、ビッグバンより以前、宇宙の始まりに、どのようにゆらぎが生み出されたのかについても明らかになるかもしれない。(略)。私自身、当時、世界に10名ほどしかいなかった専門家の一人として、すぐにもこの結果を、自分自身の理論計算と比較し、世界に向けて発表しなくては、と焦る気持ちを抑えきれなかった。 (まえがき) -
マンガで読む 星座物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9月の夜空に輝く星座をいくつご存じですか。例えば、わし座・みずがめ座・みなみのうお座・やぎ座など、これが秋の夜空を彩る星座です。これらの星座がどうしてそのように名づけられたのかご存じですか。名前は聞いたことはあるがその由来までは、という人にぴったりなのが本書です。本書は四季の星空の見どころや星座にまつわるギリシア神話を中心に、月・火星など身近な天文の話題をマンガで楽しもうという初心者向けの天文ガイドです。とはいえ、天文知識ゼロの人でも心配ご無用。マンガには4人の登場人物が出てきますが、そのうちの3人はまったくの天文初心者。「夜はなぜ暗い?」「夕日はなぜ大きく見える?」など3人の素朴な疑問に、ヒロイン役の天文指導員が丁寧に答えます。随所で紹介されるダイジェスト形式のギリシア神話も、あらすじが極めて理解しやすいことでしょう。今夜はぜひ、家族や恋人とご一緒に星のロマンに思いをはせてみませんか。 -
大災害からの生存術
東日本大震災以降、もはや「想定外」では済まされない次の自然災害への備え。いつ発生してもおかしくない地震・津波・噴火の“大災害”で生と死を分けるものは何か?本書は、米特殊部隊の経歴をもち、数々の危地を潜り抜けてきた著者が最新の知見をもとに、最悪の条件下で身を守る極意を伝授する。「東京直下型大地震」「房総沖大地震」「東南海大地震」など予想される地震のタイプ別解説、「東京湾」「伊勢湾」「九州東岸」など地域別の大津波のシミュレーション、「熔岩流」「火山灰」「山体崩壊」など富士山噴火で想定される被害、さらには窃盗・暴漢の防犯対策、懸念される原発トラブルなど、あらゆる状況に対応した完全マニュアルだ。あなたを守るのは、国や自治体ではない。あなた自身だ。不運に負けない「事前の準備」と「リアルな知識」が身につく必携の書。巻末には著者推奨の“これだけは備えておくべき”非常時グッズも収録! -
工作チャレンジまとめ読み! 1991~1994【合本】4冊セット
「無ければ自分で作ってしまえ」のDIY魂が結実したラジオライフの名物連載『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ』の合本版第2弾! 平成時代の4年分をイッキ読み! 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1991』『同1992』『同1993』『同1994』の4冊セットです。 《主な内容》 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1991』 ●航空機マニアに贈る一風変わったおもちゃ! 安全ベルトの装着を促すチャイムの合成 ●通話のムードをさりげなく盛り上げる。電話回線に直接つなげられるBGMミキサー ●簡単な秘話解読装置を自作! スピーカ端子に接続して使う10番A解読の実験 ●インターカム装置でパイロット気分を満喫! 操縦士、副操縦士に分かれて交信を楽しもう!! などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1992』 ●HF帯のアマチュアバンドでDXサーを悩ます ウッドペッカーノイズ・ジャーマーでイタズラ!? ●ROMライターを使ってROMを書直す裏ワザ 放出された中古のMCA無線機を再利用する!! ●K視庁御用達!? 過激派対策に抜群の威力を発揮 ラジコン爆弾機をノーコントロール化する装置 ●セルコール信号を自動的に発射! 警察無線機のマイクにも付いている非常発信回路(ボタン)の製作 などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1993』 ●ビデオの留守録画が超簡単にできる“Gコード” そのリモコン信号を邪魔してイタズラできる!! ●合法的にコードレスホンの通話距離をアップ!! 電話機を板に載せるだけの簡単セッティング法 ●聞いたらドキッとすること間違いなし!! 白バイの独特なサイレン音を再現 ●見えそうで見えない危ない部分を隠す画像処理 アダルトビデオで登場するモザイク画面を解除 などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1994』 ●気になる「ピー」音をカット! 携帯タイプ空線信号キャンセラ ●一瞬の回線異常を判断してアラームが鳴出す電話盗聴アラーム ●身の周りに潜む危険な電波を確実にキャッチ? 盗聴発見器 ●LED1個の点滅でマイカーを守る! 自動車用盗難防止装置 などなど これらは『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ(1991年1月号~1994年12月号) 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。 -
工作チャレンジまとめ読み! 1987~1990【合本】4冊セット
「無ければ自分で作ってしまえ」のDIY魂が結実したラジオライフの名物連載『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ』の合本版第2弾! 昭和から平成へと移り変わっていく4年分をイッキ読み! 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1987』『同1988』『同1989』『同1990』の4冊セットです。 《主な内容》 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1987』 ●市販のACアダプタを活用! 可変型定電圧電源器 ●パナファックス4500を改造して気象FAXを受信 ●セガ・マークIIIを携帯化。『スペースハリアー』を電車でプレイ ●格安キットでパソ機風電話機を作る ●航空無線を自動録音しあとでまとめて聞こう! などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1988』 ●移動警電用スケルチ回路で耳障りな音を消去 ●BS用コンバータでNTTテレビ中継回線をワッチ ●改造マニアの必需品・ロジックチェッカーを自作 ●違法コードレスホンを割込み装置でハッキング ●BSチューナーの周波数拡大改造で海外衛星も受信 などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1989』 ●受話器を上げると自動的にテープが回り録音が開始するオートマチック電話盗聴器の製作 ●ブラウン管テレビを「どんでん返し」に改造 ●スピコン改造で時速200kmオートクルーズは可能か? ●ビデオテープを劣化なしで複数同時ダビングする ●ボイスチェンジャーをアマチュア無線機に接続 などなど 『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1990』 ●30秒のメッセージに命をかける伝言マニア向き 伝言ダイヤルタイマーの製作 ●フローティング充電器を自作してパケット通信を24時間待機! ●1,000円以下のローコスト! 静止画テレビ電話を無線で使うアダプタ ●目の残像効果を利用! 空中に文字が描ける“マジックスティック” ●てんぷらハンダを卒業! ハンダごてコントローラで温度を管理する などなど これらは『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ(1987年1月号~1990年12月号) 一部記事や画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。 -
地球46億年 物質大循環 地球は巨大な熱機関である
地球は、活動し、生きている惑星である。地球を構成するさまざまな物質は、そのかたちを変えながら、長い時間をかけて循環している。それにともなう多様な物質の多様な反応もじつは、熱い物質からは揮発性物質が放出され、冷たい物質には揮発性物質が入り込むという、非常にシンプルな原理で理解することができる。マントルの対流、大陸地殻の成長と循環、二酸化炭素の循環は、揮発性物質の出入りによって、さまざまな物質に変化しながらおこなわれていることがわかる。そして、それらの循環、揮発性物質の出入りは、地球が熱機関であることによって駆動されている。地球の成り立ちそして進化を、俯瞰した目で眺め、解説した地球科学の新しい入門書。 主な内容 プロローグ 第1章 太陽系の元素と揮発性物質 第2章 太陽系惑星と原始の地球 第3章 地球の物質循環 第4章 ゆっくり変化した地球 第5章 物質循環の中の生命の誕生 第6章 二酸化炭素と大陸地殻 第7章 粘土:冷たい環境でできた物質 第8章 親銅元素とウランの循環 第9章 熱機関である地球 エピローグ -
早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか
生誕100年に紡ぐ、「理論物理学の巨人」の初めての本格的伝記! ――南部理論の前では、2012年に発見され「質量の起源」として喝采を浴びた ヒッグス粒子も、巨象にひれ伏す小さなアリでしかない。――(本書より) 日本が生んだこの途方もなく大きな才能は、常人には理解しがたく、そのため、彼の生涯最高傑作 「自発的対称性の破れ」にノーベル物理学賞が授けられたのは発表後50年近くがたってからだった。 いつしか彼は、人々から「魔法使い」とも「予言者」とも呼ばれるようになった。 これまで語られなかった天才の実像を浮き彫りにし、「南部マジック」と呼ばれる数々の新理論は どのように生まれたのか、そこに彼の「人間」はどう関わったのか、彼はなぜ米国に移ったのか、 などを解き明かす。 〔成功と失敗が交錯する南部陽一郎の生涯〕 ・素粒子物理を志していたのに、物性物理の講座しかない東大にうっかり入学してしまったことが、 のちの「マジック」の種になった。 ・留学したプリンストン高等研究所では成果が出せず絶望状態に陥り、日本では教授職にあったのに、 「ポスドク」扱いでシカゴ大学に移った。 ・シカゴ大学で出会った物性物理の新理論が気に入らず、いらだち、しかしやがて恋に落ちたことで 生まれたのが「自発的対称性の破れ」の理論だった。 ・発表前に新理論の内容を明かしてしまい、ほかの研究者に先に論文に書かれるという痛恨のミスを 犯した。 ・90歳になっても、宇宙を記述する理論として流体力学に関心を寄せ、その研究に情熱を傾けていた。 「自発的対称性の破れ」「量子色力学」「ひも理論」などの新理論のなりたちを理解しながら、 生涯、現役の科学者を貫いた生き方に心打たれる、「科学」を忘れつつある日本人必読の書! (目次) 第1章 福井の神童 第2章 東大理学部305号室の住人 第3章 天国か地獄か、米プリンストン 第4章 自発的対称性の破れ 第5章 南部理論が生んだヒッグス粒子と電弱統一理論 第6章 クォークめぐるゲルマンとの対決 第7章 ひも理論VS量子色力学 第8章 「予言者」南部とノーベル賞 第9章 福井新聞記者が見た南部の素顔 第10章 生涯、現役の科学者 -
マンガ ニュートン万有引力入門
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中の誰をもが知る天才科学者の光と陰! 近代科学の礎を築いたニュートンとは、どのような人物なのか。――自然科学史上空前の大天才といわれるアイザック・ニュートン。彼は、物体が落下する現象と、太陽系の惑星の運行が同じ力に由来する「万有引力の法則」を発見し、近代科学の礎を築いた。しかし、科学と魔術の境界があいまいだった中世において、それが認められるまでには数多くの障壁があった。画期的理論であるが故に異端とされ、敵意の目を向けられ、やがて精神が蝕まれていく・・・・・・。多くの科学者の批判を受け、傷つき、心の闇を抱えながらも歴史に名を残した功績と、知られざる錬金術師としての生涯を描く! ●批判を浴び、傷つきながらも残した偉大な功績と、知られざる錬金術師としての生涯! ●天才科学者の光と影! ●最初の科学者ではなく、最後の錬金術師だった! ●政治家としてのニュートン ●物理学の発展に貢献した『プリンキピア』の出版 ●壮年期のニュートンは水銀中毒症だった? ●微分法をめぐるライプニッツとの25年にわたる法廷闘争 -
地球の中身 何があるのか、何が起きているのか
物理・化学・生物学を総動員し、地震波観測・理論的考察・高圧高温実験を組み合わせ、地球の中身とその歴史の謎を解く! ターゲットは地表から深さ6400キロの中心部まで、現代から46億年前の地球誕生まで。 世界で初めてマントル最下部の主要鉱物(ポストペロフスカイト)を実験室でつくりだした著者が、地球科学の最前線へと誘う! 宇宙に浮かぶ大きな球体である地球――わたしたちはその表面の様子しか見ることができない。しかし、科学の進歩が「地球の中身」の理解を可能にした。 ・地球内部にはどのような物質が詰まっているのだろう? ・その物質はじっと同じ場所にとどまっているのだろうか? ・誕生したばかりの地球の中身はどんなふうだったのだろう? ・なぜこの惑星には海があり、生命が繁栄できたのだろう? 地球科学は答えを見つけつつある。 マントルには色とりどりの鉱物があり、その下には液体の鉄の層がある。それらは沈み、浮かび、動き回っている。そして、地球深部の現象が地表環境――海があり、生命が活動する場所――に大きな影響を与えていることがわかってきた。 答え合わせだけでなく、謎解きのプロセスを知ることで、さらなる謎まで見えてくる。あなたの「地球観」を一変させる一冊。 【目次】 序章 地球の中に潜る前に 第1部 現在――地球は何でできているのか? どんな活動をしているのか? 第1章 地球を覆うもの――大気、海、地殻 第2章 地球の白身――マントルは何でできているのか? 第3章 地球の白身は動き回る――プレートテクトニクスとマントルの対流 第4章 地球の黄身――コアの構造と運動 第5章 白身と黄身が殻を決める――3つの層の相互作用 第2部 過去――「生命の惑星」はどうやってできたのか? どのように進化してきたのか? 第6章 はじまり――地球誕生からマグマオーシャン、生命の誕生まで 第7章 進化――地球の過去を復元する 第8章 謎――地球はどうして生命を宿すことができたのか -
私たちは進化できるのか
地球温暖化が問題視されているが、人類は地球環境を大きく左右する力など持ち合わせてはいない。人類は地球の覇者ではなく、ごく狭いエリアに文明という名の砦を築き、必死でサバイバルしているちっぽけな存在にすぎないのだ。 地球は約46億年間に何度も大きな環境変動を経てきており、いままた大規模の変化のとば口に立っているとしてもなんら不思議ではない。 たとえば、間氷期と氷期のサイクルを見れば、次の氷期がそろそろ到来しても、おかしくない時期にきている。 もし氷期が訪れたならば、私たち人類がサルの凶暴性を捨てきれないかぎり、文明はひとたまりもなく崩壊してしまうだろう。 ホモ・サピエンスとチンパンジーの遺伝子の違いは、わずか0.3%。その0.3%に私たちが進化し、生き残るためのカギが隠されている。 ……世界中の極限環境を訪ね歩き、「生命とは何か」を探求してきた“科学界のインディ・ジョーンズ”による提言。 -
ヤマケイ文庫 野外毒本 被害実例から知る日本の危険生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 135の被害実例とともに、日本の危険生物による症状と予防法について写真やイラストともに詳しく解説。 動物、昆虫、植物、魚など海の生物まで、掲載種数400種! 圧倒的な情報量で、一番役に立つ危険対策本。 本書は、野山や川・海で活動する人たちが知っておきたい「危険な生物」400種を紹介するハンドブックです。 どのような危険があるのか、「被害実例」をはじめ、「予防」「症状」「応急処置」などを各生物ごとに解説。 さらに生物たちの「特徴・習性」データも掲載。 野外ではいつ危険生物に遭遇するかわからない。 適切な対応を知ることは、危機管理の第一歩だ。 関連する「現在医療情報」も随所に収録。 巻頭には、クマ、スズメバチ、トリカブト、サメのほか、身近にいながら知られていない危険生物まで、340点のカラー写真を掲載。 ヒアリや鳥インフル、マダニなどの感染症対策についても解説している。 ■著者紹介 羽根田 治(ハネダ オサム) 1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。 山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。 主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か』『生死を分ける、山の遭難回避術』『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。 2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。 -
「ファインマン物理学」を読む 普及版 電磁気学を中心として
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファインマン物理学は1968年に邦訳され、現在60刷を超える超ロングセラーの学部生向け教科書です。 理系学生、社会人では知らない人はいないといわれる名著「ファインマン物理学」を、竹内薫氏が縦横無尽に読み解きながら、ていねいに解説した『「ファイマン物理学」を読む』シリーズ、電磁気学篇! ファインマンという天才は何を知り、どう考え、何を伝えようとしたのか? 「場」とはなにか? ガウス、ストークスの定理、ファラデーの法則、マックスウェル方程式から電磁場へ――本書を読めばファインマン物理学の真髄がわかる! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
少しかしこくなれる確率・統計の話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「確率」は、正確な統計データをもとに計算されたものから、経験則により導きだされたものまでさまざま。本書ではより正確な確率をみなさんにご紹介すべく、出典元がはっきりとしている統計データをリサーチ。そこからどのような計算をすれば確率が求められるか、紹介していきます。 そして、関係省庁や民間企業がリサーチし、発表している統計データ自体にも、さまざまなテーマのものがあります。それらの統計も本書の後半で掲載。 インターネットに情報があふれる昨今、多くの統計データを簡単に目にすることができます。みなさんも本書を参考に、自分なりに知りたい確率を求めてみてはいかがでしょうか。「確率」「統計」というものさしで世のなかを見ることで、いろいろな出来事や事柄の実態を覗けることでしょう。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 [主な内容] ■第1章「生活のなかの確率」 ・男性のほうがちょっとだけ多い理由? ・できちゃった婚の確率 ・中学受験に勝つ確率は? 他 ■第2章「奇跡がわかる確率」 ・宝くじを当てて、億万長者になるには ・法律で決まっている、自販機の当たり確率 ・一発ビンゴするには? 他 ■第3章「求めると意外な確率」 ・サイコロを3回振って1の目はでる? ・クラスにひとりは同じ誕生日の人がいる ・働きアリが働きものでない確率? 他 ■第4章「世界での日本の実情がわかる統計」 ・日本人の平均寿命は世界で何番め? ・各国で人気が高い日本料理 ・高齢化率はダントツの1位 他 ■第5章「こんなこともわかる統計」 ・藤井聡太の新記録のすごさ ・パパになる平均の年齢は? ・日本人は男のほうがモテる? 他 -
かんたん解説!! 1時間でわかる 太陽光発電ビジネス入門
全国各地で市民の方に向けたエネルギー関連のセミナーをしていると、「太陽光発電バブルは、もう崩壊したの?」「太陽光発電ビジネスについて知りたいけれど、まずは、どの本を読めばいいの?」といったご質問を多くいただきます。 今回は、そうした声にお応えすべく、本書『1時間でわかる太陽光発電ビジネス入門』を執筆しました。これまでに発刊した『1時間でわかる電力自由化入門』『1時間でわかるガス自由化入門』に続く“1時間でわかる”シリーズの3作目となります。 当シリーズは、できる限り専門用語を避け、読みやすい文章を心がけています。その理由は、これまで環境やエネルギーの分野に馴染みがなかった方でも最後まで読んでいただくためです。 本書では、1章で太陽光発電の基礎知識、2章で太陽光発電の現状を紹介し、3章・4章では、日本と世界の太陽光発電ビジネスについて事例を使ってご紹介しています。したがって、読者の皆さまが、興味のある章から読み進めることができます。ぜひ、この本をきっかけに太陽光発電ビジネスに興味を持っていただけると幸いです。(はじめに より) -
夜ふかしするほど面白い「月の話」
宇宙飛行士の山崎直子氏推薦! 「宇宙探査やJAXAの広報に長年携わってきたテラキンさんの言葉だからこそ魅力が伝わってきます」古代から太陽と並んで身近な存在だった月。人類が初めて月に降り立ってからも約半世紀たった。しかし、最も近い天体にもかかわらず、未解明な部分も多く、月の内部の構造や地球との関係、誕生の秘密など、謎は尽きない。本書は、最新研究を紹介しつつ、こうした謎の解明に迫ろうというもの。現在、月への有人飛行も計画されており、今後ますます月から目が離せなくなるだろう。 ●Q. 月はなぜ「お盆」のように見えるのですか? ●Q. 月の中身はどのようになっているのですか? ●Q. 月はいつ、どのようにしてできたと考えられているのですか? ●Q. 月でも地震が起こりますか? ●Q. 月で宝石は採れますか? ●Q. 五〇年近く前に月に行ったのに、いま月に行けないのはなぜですか? 美しく身近なのに、いまだ謎の多い「月の不思議」に迫る! -
いきもの人生相談室 動物たちに学ぶ47の生き方哲学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたの人生の悩みに動物が答えるおもしろまじめ本。 動物好きだけではなく、どなたにもお愉しみ頂けるだけでなく、読むと心がすーっと軽くなります! 「老後が不安」「家に帰っても妻が口をきいてくれない」「個性がないと言われてしまう」「クラスで目立つといじめられそうで怖いです」「子どもが勉強しない」など、あなたの人生の悩みにいきものたちが答えます! 「生活のお悩み」「夫婦・子育てなど家族のお悩み」「仕事のお悩み」「恋愛のお悩み」「学校のお悩み」について、 オオアリクイやコアラ、カピバラ、ハシビロコウ、トラ、ザトウクジラ、ニホンアマガエル、チョウチンアンコウ、アオウミウシ、モズ、カワセミ、オオフラミンゴ、イエネコ、カクレクマノミ、ブチハイエナ、クロオオアリ、ミーアキャット、エゾモモンガ、ハイイロオオカミなど47種類のいきものが、自身の生態や進化を元にずばりアドバイス。 「ざんねんないきもの事典」も大人気の今泉忠明先生による監修! -
若返りの科学 医学が実証した本当のアンチエイジング
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の医学情報の中からアンチエイジングに役立つ話題を厳選! 体と心の若さをキープするための仕組みや機能、そして手軽に実現するための方法をマンガでわかりやすく解説したアンチエイジングの決定版です。 老化とはからだの機能が衰えてくる現象ですから、そのスピードを遅らせることは誰にでもできます。本書を読んで健康法を正しく理解し、そして日々の生活で実践していけば、毎日を若々しく生きていくことができるでしょう。 ※本書はサイエンス・アイ新書『マンガでわかる若返りの科学』を加筆、再編集したものです。 -
航空ショー完全ガイド2014
●航空祭を楽しむための基礎知識 ●ブルーインパルス受信&飛行ガイド ●航空祭で使いたい受信機7選 ●全国47か所航空イベントエアーバンドガイド ●防災訓練受信マニュアル ●民間イベント攻略テクニック ●コールサインリスト最新版 ●自衛隊&在日米軍機カタログ