作品一覧

  • 環境革命の虚実
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●環境大臣インタビュー 再生可能エネルギーとEV抜きに日本の将来は描けない 小泉進次郎 ●感染症戦線と「3・11」後の原子力 村上陽一郎 ●〔対談〕SDGs、ESG投資から脱炭素への潮流 「グリーン経済成長」に向けて企業と国がなすべきこと 沖 大幹×高村ゆかり ●EU、中国に伍し、日本が「資源大国」になる好機 資源エネルギー覇権競争の大転換が始まった 平沼 光 ●国内自動車メーカーは生き残れるか 高橋 徹×山本貴徳 ●脱炭素社会がもたらす「電費」を競う時代 中西孝樹 ●人類が生き延びるための生物多様性 五箇公一 ●〔ルポ〕JR東海と静岡県のリニア開発議論 対立の深層 「生態系劣化」抑止の国際潮流に、開発事業は対応できるか 河野博子 ●リニア、電力……コロナ後を展望する 「受け身の発想」から新たな技術と価値の創出へ 入山章栄 ●〔対談〕資本主義のオルタナティヴ 農に第三の道あり 藤原辰史×斎藤幸平
  • 東大教授
    3.6
    現役教授だからこそ、ここまで書けた! 「東大教授」とは、どのような職業なのか。年収や学歴は? 適性は? 勤務時間は? 専門分野の選び方やキャリアの積み方は? 入試の必勝法、教育や研究の醍醐味、出世の条件や名誉教授の資格、論文や会議の作法、有名人との交際、政府やマスコミとの折衝術、散歩の効用など。豊富な体験と貴重な情報から「東大教授」の「真相」を、スリリングな筆致で徹底解説。
  • 水危機 ほんとうの話
    4.5
    1巻2,035円 (税込)
    地球の水はいつかなくなるのか? 水資源をめぐって日本も戦争に巻き込まれるのか? 節水はすべて善いことなのか? 植樹で洪水・渇水が防げるのか? 外資が水源林を買うことは悪なのか? 水供給の運営は民より官がいいのか?――巷にあふれる誤解や思い込みをとり上げ、「水文学(すいもんがく)」の立場から「ほんとうのこと」を教えます。

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ユーザーレビュー

  • 水危機 ほんとうの話

    Posted by ブクログ

    前書きからして、科学者としてのプライドや信念に満ちていてワクワクするし、佐々木葉さんがTwitterで書いてた「とにかく最高に頭のいい人の書いた本だよなぁ」というのもよくわかる。科学的だし、ロジカルだけど、読みやすくて、説得力がある。

    記述が水管理全般にわたる網羅的なものなのに、人間味があって、濃淡がある。降雨や流況、そして人間社会による流況へのインパクトといった下りは著者の真骨頂。
    また、水防災のためのB/Cを、経済成長の停滞や被害額といった事柄と絡めて議論するという視点は、新しいし、本質的だと思った。

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    2014年11月27日
  • 水危機 ほんとうの話

    Posted by ブクログ

    この本は、良書だと思う。

    詳しいレビューなどは他の人も書いている通りだと思う。


    自分にとってよかったこと。
    「水文学」という新しい分野を知ったこと。
    各章ごとの要点がまとめられていて、読み返す時にちょっとした索引になるので便利。
    巻末にこの本で取り上げられた文献一覧が載っていること。英語文献が圧倒的に多いが、日本語訳で出版されているものもあり、読んでみようと思ったこと。


    とにかく、水問題に関して興味・感心のある人には、絶対にお勧めできる本。

    0
    2014年04月06日
  • 水危機 ほんとうの話

    Posted by ブクログ

    これは良かった。水に関係する話をなんでもという感じ。かなり非常識がはびこっているのだなあと思う。その辺が平易に解き明かされる。最近こういう全く未知の分野でわかりやすく解説されてる奴は大好きだなあ。例えば水環境についてに限れば、節水は常に良いとは限らないが世間的にはそうは思われていないなど。

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    2014年01月24日
  • 水危機 ほんとうの話

    Posted by ブクログ

    変な使い方をされることがあるバーチャルウォーターという指標について、適切な考え方が書いてあった。ところどころにユーモアに富んだ脱線があって、面白く読めた。

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    2012年11月14日
  • 水危機 ほんとうの話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    研究者視点の水問題に関する本が欲しかったので、大阪で購入しました。
    結構分厚く、内容も濃かったので読むのに時間がかかりました。

    水問題の中でも水源地買収や河川管理など、自分が興味のある分野についての言及があったので非常に参考になりました。
    水源地買収の一環で危険視される中国などによる森林買収については疑問に思うところがあり、自分なりの考え方の形成の役に立ったように感じます。わたしと著者ではレベルが違いすぎますが…
    海外の水メジャーと呼ばれる企業の動向に関してはなるほどと思うところが多かったです。

    文調自体はさらっとしているので文章として読むのにはまったく詰まるところはありませんが、水文学と

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    2012年11月09日

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