哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 大阪的 「おもろいおばはん」は、こうしてつくられた
    3.7
    大阪と聞いて何を思いうかべるだろうか? 芸人顔負けのおばちゃん、アンチ巨人の熱狂的阪神ファン、“金もうけとど根性”の商売人……しかしそれらは東京のメディアが誇張し、大阪側も話を盛ってひろがった、つくられた大阪的イメージだ。「おもろいおばはん」の登場は予算のない在阪テレビ局が素人出演番組を安く量産した結果だし、阪神戦のテレビ中継がまだない一九六〇年代、甲子園球場は対巨人戦以外ガラガラだった。ドケチな印象はテレビドラマが植えつけたもので、「がめつい」は本来、大阪言葉ではなかった。多面的な視点から、紋切型の大阪像をくつがえす。
  • 西田幾多郎 言語、貨幣、時計の成立の謎へ
    4.5
    私の底に汝があり、汝の底に私がある――。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論・時計の成立「死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今」で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。NHK出版『シリーズ・哲学のエッセンス 西田幾多郎<絶対無>とは何か』に新しく付論を加えて文庫化。
  • 「武国」日本
    4.0
    日本はサムライの国か? 昭和前期には軍国主義へと結びついた「武国」日本意識の来歴を探り、意外に浅い歴史しかもたないこの日本人の自己像のうちに潜む罠を剔出する。
  • 死と生(新潮新書)
    4.0
    「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか――。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。
  • 人生に信念はいらない―考える禅入門―(新潮新書)
    3.8
    人生をより豊かにするためには、強固な“信念”よりも、柔らかな“心の柱”を見つけよう――。九年の厳しい修行を経験、千を超える公案に取り組んだ禅僧が、禅と仏教の魅力をわかりやすく語る。「坐禅は心のゴミ捨て場」「見返りを求めない」「本当の自分に気づくコツ」等、日々の迷いや苦しみに向き合い、より自由に軽快に生きるためのヒントがいっぱい。これからの日本仏教を背負って立つ、注目の禅僧のデビュー作!
  • 人生が輝く選択力 意思決定入門
    4.0
    就職・転職に仕事や買い物、さらには恋人選びなど「正しい選択をしたい」と思いつつも、「誤った選択をした」「後悔している」という経験は誰でもあること。そこで慶應義塾大学教授で、意思決定論の権威である筆者に依頼。悩みがちな場面において、限りなく「正しい選択」をするための技法を伝授! 完ぺきな選択肢が無いときにどう選ぶ? 膨大な情報が入手できる昨今、必要なものを瞬時に選び出すには? 集団の意思決定を掌握する方法とは? 人生は「意思決定」の連続だ!
  • 母ロス 悲しみからどう立ち直るか
    5.0
    母の死は誰もが経験することである。しかし、いざ直面すると、悲しみから立ち直れずに鬱っぽくなるだけではなく、異常なほどの不安に苛まれたり、怒りが込み上げてきたり、罪悪感に襲われるケースも多い。これらは母と仲がよかった人だけでなく、母と折り合いが悪かった人にも顕著にあらわれるという。なぜこのようなことが起きるのか? また、喪失感が消えないとき、どうすれば克服できるのか? 喪失時にどんな心理状態になるかを示し、大切な人の死のダメージを軽減する具体的な手法を指南した一冊。
  • 悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門
    4.1
    ブッダは、人生の「苦」から抜け出すには、出家して修行、すなわち瞑想を実践することで、煩悩を解脱した「悟り」に至らなくてはならないと説いた。 では出家したくないのはもちろん、欲望を捨てたくない、悟りも目指したくない「普通の人」は、「苦」から逃れられないのか? 「普通の人」の生活にブッダの教えはどう役立つのか? 瞑想をすると何が変わるのか? タイで三十年近く出家生活を送る日本人僧侶と気鋭の仏教研究者が、スリリングな対話を通して「実践する仏教」の本質に迫る。
  • ブッダと法然
    3.0
    古代インドで覚りを開き、仏教を興したブッダ。中世日本で、念仏往生を説いた法然。それまでの常識を覆した独創的な教えは、いまだ色褪せることはない。ともに動乱の時代に生まれ、苦難にも負けず、己の道を突き進んだブッダと法然。インド仏教の研究者にして浄土宗の僧侶が、偉大な“開拓者”を徹底比較。仏教の本質と凄みがよりクリアに見えてくる!
  • 白隠禅師
    -
    卑近な法話、洗練された公案、坐禅和讃を唱え、人間味のある書画をまじえた大地に根ざした庶民禅で、すべての人々を地獄の苦しみから救おうとした、苦難の現代にも通じる白隠禅の絶好の入門書。
  • 哲学の練習問題
    4.0
    哲学するとはどういうことか――。生きることを根っこから考えるためのQ&A。難しい言葉を使わない、けれども本格的な哲学へ読者をいざなう。深く考えるヒントとなる哲学イラストも多数。
  • 日本
    -
    寄る辺なき人々を生み出す「共同体の一元化」に危機感をもつ二人が、日本近代思想・運動の読み直しを通じて、人々にとって生きる根拠となる居場所の重要性と「日本」の形を問う。震災後初の対談も収録。
  • 大人の極意
    5.0
    アンチエイジング?なめたらいかんぜよ!「若造り」にいそしむ高齢者が氾濫するご時世に、人間の醍醐味にあふれた極彩色の「大人」の魅力を贅沢に描き出す。年齢を重ねることはかっこいい!
  • 家族収容所
    4.0
    離婚に踏み切ることなどできない多くの妻たちが、いまの生活で生き抜くための知恵と戦略とは――?家族という名の「強制収容所」で、女たちが悩みながらも強く生きていくためのサバイバル術。
  • 「おめでたい人」の思考は現実化する(小学館新書)
    4.0
    考えても仕方ないこと、考えすぎてません?  格差が広がり、息苦しさが増す日本。挑戦することよりリスクを回避することを優先し、失敗を恐れるあまり何もしない人が増えている。  行動さえすれば手に入るものは多いはずなのに、チャンスを逃してしまうことが問題で、これでは国力も落ちて当然だ。  そんな状況を打破できるのは、「考えても仕方ないことは考えない」「まず行動してみる」おめでたい思考パターンを持つ人たち。 <おめでたい人の特徴> ・周囲の批判は気にしない ・褒められると真剣に喜ぶ ・考えるよりまず行動する ・世の中が決めた「正解」なんて信じない ・うまくいかなければすぐ次にいく身軽さがある  なぜこの思考パターンが成功を引き寄せるのか、実在の成功者たちの思考がどう働いたのか、わかりやすく解説する。  また誰でもその思考パターンを身につけることができる日常的な発想トレーニング法も公開、人間関係の悩みや将来への不安に立ちすくんでしまう人を 「肩の力を抜いて、とりあえず一歩踏み出してみよう」と元気づける、人気の精神科医の「おめでた思考」のすすめ。
  • 夏目漱石、現代を語る 漱石社会評論集
    3.0
    食い扶持を稼ぐための仕事と、生きるための仕事。国家と個人、異なるアイデンティティへの対応。新しい時代への適応。現代の我々も抱える葛藤と対峙し続けてきた漱石。漱石がぶつかった問題は、いまの私たちが抱える問題である!
  • 儒教の知恵 矛盾の中に生きる
    3.5
    儒教は、統治の基礎を個人の知的修養にもとづく秩序正しい家庭に置いていたため、近代に至るまで、為政者によって盛んに利用されてきた。それゆえ、個人を犠牲にし、家族よりも国家を優先させられた不幸な事例も多い。しかし、儒教は、同時に自然に根ざした人生の指針をわれわれに提示している。本書は、あまたある古典中の逸話を引きながら、矛盾に満ちた現実社会で生き抜く知恵を紹介するものである。
  • 有吉弘行は、なぜ言いたいことを言っても好かれるのか?
    3.3
    有吉弘行はなぜホンネと自然体で人気なのか─ ネガティブでも人生はうまくいく!著書200冊を超える心理学者が「好感度No.1」の秘密を完全解析! 人気者になりたいなら、まずは人気者のコピーから入ろう。2011年にはニホンモニターの調査「テレビ番組出演本数ランキング」で出演総本数499本で1位。2012年11月にはツイッターのフォロワー数が日本人トップ。2015年4月にはテレビ、ラジオのレギュラー番組は12本。どうして有吉さんは、こんなに人気者になれたのだろう。どんなことを心がけて人づきあいすれば有吉さんのような人気者になれるのだろうか。その秘密を明らかにすることが本書の目的である。(「はじめに」より)
  • 心配学~「本当の確率」となぜずれる?~
    3.7
    人はよく飛行機が落ちることを心配するが、実は車に乗って空港から自宅へ帰る間のほうが死ぬ確率は何倍も高くなる。このように、心配の度合いと、本当の確率がずれることで、あらぬ心配をし、本当に心配すべきことが疎かになる。心配すべきか、心配せざるべきか、人生の正しい選択を求める人のための学問――「心配学」の世界を、元トラックドライバーの交通心理学者が案内する。
  • 受験うつ~どう克服し、合格をつかむか~
    4.0
    ストレスが増える受験期に、突然うつ病を発症する人が急増している。中学受験ではもちろん、高校受験や大学受験でも頻発しており、受験生専門外来の私のクリニックには、勉強が手につかなくなった多くの受験生が来院している。うつで人生を狂わさないために、受験生本人が、家族ができることは何か。また、脳機能から考えたストレス管理や効率の良い勉強法もまとめた、うつ病の有無を問わず受験を控えたすべての方に必見の書。
  • 八紘一宇 日本全体を突き動かした宗教思想の正体
    3.7
    2015年参議院予算委員会で三原じゅん子議員が「八紘一宇」ということばを口にした瞬間、部屋の空気が変わり、ざわついた。戦時中の日本の海外侵略を正当化する役割を果たしたと認識される一方で、宮沢賢治、石原莞爾、北一輝らを魅了した、日蓮主義者・田中智学のこのことばは、どういう意味そして経緯で戦前戦中の日本人を、天皇を中心とする熱狂に駆り立てたのか? そして戦後、八紘一宇はどう生き延び、日本に溶け込んでいったか? 現代に連なる日本的精神を読み解く画期的論考。
  • チベット 生と死の知恵
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一九五九年のラジオのニュース、七一年のブッダガヤでの出会い、そしてそれから三十年-。ダライラマとの邂逅からはじまったチベットとの深い縁。法王から高原の遊牧民まで、最奥の聖地からインドの亡命地まで、写真家として人として、こころの旅はつづく。高原の風土にはぐくまれた、緻密な人間学。生きるため、そして死ぬための知恵をさぐる。
  • 儒教 ルサンチマンの宗教
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 孔子という男のみじめな人生が、すべての始まりだった。天子にならんとする妄想と挫折。その怨恨が、ルサンチマンの宗教・儒教を生んだ。従来のイメージを覆す、衝撃の儒教論。
  • イスラームの善と悪
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 9・11から近年のアラブ革命までを契機として、世界におけるイスラームへの関心は高まり続けている。だが、テロや紛争のイメージが先行しがちな世界で、市井の人々の生活を垣間見る機会はほとんど無い。本書では、ムスリムである著者がクルアーンを読み解き、イスラームの知られざる日常世界を伝える。身近な事例から現代の倫理問題まで-日々の実践から、普遍的な善悪のテーマに迫る。
  • 他人の不幸を願う人
    4.0
    先日「幸せそうだから」という理由だけで家族を車で轢き、暴行を加えた男が逮捕された。人の不幸は蜜の味。しかし今では他人の不幸「だけ」を求める人があふれかえる。芸能人や権威者がトラブルを起こせば、その不幸を醜悪なまでに追及。犯罪があれば加害者だけでなく被害者まで晒す。不幸が「蜜」ではなく「主食」になったのはなぜ? 不幸を求める欲望の向かう先で何が起きるのか? 『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者、精神科医の片田氏が迫る!
  • 無悩力(小学館新書)
    -
    毎日がパラダイスになるコツが満載。  人間と切っても切り離せないもの、それは「悩み」です。生まれてから「悩んだことがない」人はいません。多くの宗教、哲学も悩みを克服することを追究しています。しかし、悩みは尽きない、克服できないものとして現存しています。  著者の武田氏は悩みを諸悪の根源としているわけではありません。  文字通り、悩みをなくす。悩みをやめる。悩みを手放す。これが無悩です。そのための技、方法をまとめたものが本書です。無悩とは技術です。技術は、習練を積むことで誰にでも身につけられるものです。  「難問を解決したら悩みも解消する」と思っている方も多いかと思いますが、それより先に「悩むこと」を消してしまう。悩みから自由になることを目的としています。  悩み体質の人は、磁石のように悩みを引き寄せてしまいます。解決能力の高い人ほど、一つの悩みを解決した先から新たな悩みを抱え込んでしまいます。延々と続く悩みのループ。本書を読めば、その無間地獄から必ずや脱却できるヒントがつかめるはずです。
  • なぜ仏像はハスの花の上に座っているのか 仏教と植物の切っても切れない66の関係
    3.4
    不浄である泥の中から茎を伸ばし、清浄な花を咲かせるハスは、仏教が理想とするあり方。極楽浄土に最もふさわしい花とされる。このように仏教ではさまざまな教義が植物に喩えて説かれ、寺や墓のまわりも仏教が尊ぶ植物で溢れている。球根が土砂崩れを防ぐ特性から墓地を守る花として重宝されたマンジュシャゲ、疫病を避ける物質を持つため鬼門に植えられるナンテン、神聖な花の象徴であり寿命が長いために墓に供えられるキク。人気植物学者が、仏教が理想とした植物の生きる知恵を楽しく解説。植物と仏教の新たな魅力がわかる一冊。
  • 他人の意見を聞かない人
    3.2
    他人の意見を聞かない、自己中心的な人が増えている。問題を指摘する他人の意見に耳を傾けず、同じ意見を持った者同士、仲良しグループだけで意見を交換して、それ以外の意見を受け入れようとしない傾向が増している。 それはなぜか。インターネットやSNSの普及が影響しているのか。犯罪行為のウェブへの投稿や土下座騒動などは、どうしてそんなことをしてしまうのか。 もし、あなたが他人の意見を聞かない人を前にして困っていたら、あるいは逆に自分が他人の意見を聞かない人になりかけているのではないかという危惧を抱いていたら……。 職場や家族のなかで、“困った”人にならないため、他人の意見を聞かない人の事例を提示しながら、その原因の背景や根底に潜む問題をあぶり出し、その対処法を探っていく。 片田 珠美(かただ・たまみ)広島県生まれ。精神科医。京都大学非常勤講師。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。主な著書に、『他人を攻撃せずにはいられない人』『プライドが高くて迷惑な人』『一億総ガキ社会』『一億総うつ社会』など。
  • 最澄と空海(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き合う。両師とも、古来より根強くあった日本人の山や木に対する信仰を受け継いで、神と仏の融合をはかった点においては共通であった。二人は日本独自の仏教を創造し、日本人の倫理観、精神の拠りどころとして定着させたのである。
  • 「善人」のやめ方
    3.6
    「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。
  • もしも老子に出会ったら
    3.3
    貧困や争い、自分探し、私欲の暴走、家庭や共同体の崩壊……現在の困難に、老子ならどう答えるか。「『ない』方が『ある』」「無限小の力」とは何か。古典思想家の言葉が、現代に甦る。
  • 困った時のアドラー心理学
    3.7
    ウィーン精神分析学会の中核メンバーとして活躍しながら、やがてフロイトと袂を分かったアドラー。彼の残した心理学は「個人心理学」とも呼ばれ、『嫌われる勇気』のヒットに象徴されるように時代を超えて共感を生んでいます。本書はそのアドラーの考えをもとに、カウンセリングを重ねてきた著者が、現代人の悩みにズバリ答える本。自分自身のこと、友人との関係、職場の人間関係、恋愛、夫婦や親子関係……。様々な具体的シーンを設定し、困ったことをアドラーの教えで解決!
  • 大魔神の精神史
    4.0
    なぜ大魔神は埴輪なのか?なぜ乙女の涙は必要なのか?なぜ大魔神は剣を抜いたのか? 筒井康隆による幻の第四作とは?『モスラの精神史』の著者が、再び日本の文化イコンの謎を一挙解明!! 大魔神から日本が見える
  • 明日の幸せを科学する
    4.0
    ハーバード大学の超人気教授が、「脳のトラップ」に迫る!  「人間とは何か」という問いに少しでも興味があるなら読んでおくべき。――マルコム・グラッドウェル(『天才! 成功する人々の法則』)  こんなに大切なテーマについて、こんなに楽しく学べることはめったにない。――ダニエル・カーネマン(ノーベル経済学賞受賞者、『ファスト&スロー』)  どうすれば幸せになれるのか、自分がいちばんよくわかっているはず――。と思いきや、がんばって就職活動したのに仕事を辞めたくなったり、生涯の伴侶に選んだ人が嫌いになったり。なぜ私たちは未来の自分の幸せを正確に予測できないのだろう?その背景にある脳の錯覚や妄想について、ハーバード大学の人気教授が心理学や行動経済学、脳科学を駆使して楽しく解き明かす! 『幸せはいつもちょっと先にある』改題。
  • 新版 福翁自伝
    4.1
    緒方洪庵塾での猛勉強、遣欧使節への随行、暗殺者におびえた日々――。六〇余年の人生を回想しつつ愉快に語られるエピソードから、変革期の世相、教育に啓蒙に人々を文明開化へ導いた福沢の自負が伝わる自叙伝。
  • フランス的思考 野生の思考者たちの系譜
    4.2
    「理に合ったもの」だけをすくい上げ、正確な判断を得ようとする、デカルト起源の合理主義。自国の言語・歴史の普遍性に対する信頼から根を広げた普遍主義。両者こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には、反合理主義・反普遍主義の脈々たる流れがある。この地下水脈から養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り開いたサド、フーリエ、ランボー、ブルトン、バタイユ、バルトらを読み解くことで、フランス的思考の本質に迫る。
  • 人は、なぜ約束の時間に遅れるのか~素朴な疑問から考える「行動の原因」~
    3.8
    こんな心理学があったのか! 「人は、なぜ○○するのだろう?」――描いて・視て・考える『視考術』という手法により、行動分析学から人間行動の本質に迫る。
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント
    4.0
    脳科学者と中国文学者が東洋・西洋の普遍について縦横無尽に論じ合う。テーマは「漢字の凝縮力」「見える世界、見えない世界」等。多極化する世界における思考のエクササイズが一冊に。
  • 福沢諭吉と中江兆民
    4.0
    明治日本の主要な課題は、近代国家の建設にあった。ただ、その方向に異論はなくとも、内容については議論が分かれ、西洋文明の受容に重大な役割を演じた福沢と中江も、対照的な反応を示す。ともに私塾を興すが、実学尊重の慶応義塾、古典教養に執着する仏学塾と、教育理念は両者の世界観を反映し相違を見せた。同年に没した思想家二人の文明論・国家論を、現代の問題関心から読み起こし、新世紀の展望を拓く。
  • 逆説論理学
    3.8
    新趣向タイム・トラベル、ヘンペルのカラス、数学的保証つき(?)の絶対的中占い機、さまざまな無限機械、そして、ゼノン、カントール、ラッセルの本格的パラドックス……。先入観を裏切り常識をひっくりかえす逆説の数々を相手に論理思考のジョギングを楽しむうちに、ヒルベルトからゲーデルへと連なる現代数学の山なみが意外に近く見えてくる。知らず知らずのうちに「考えることの楽しさ」の味を覚えてしまう、知的ユーモアの贈物。
  • 新版 日本神話
    3.0
    古事記や日本書紀に書かれた神話以前から、日本人の心の中には素朴な神話が息づいていたのではないか。古代史研究の第一人者が、考古学や民俗学の成果を取り入れながら神話を再検討。新たな成果を加えた新版。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 昔話と文学
    3.5
    「竹取翁」「花咲爺」「かちかち山」などの有名な昔話(口承文芸)を取り上げ、『今昔物語集』をはじめとする説話文学との相違から、その特徴を考察。丹念な比較で昔話の宗教的起源や文学性を明らかにする。
  • 水と森の聖地 伊勢神宮
    -
    聖地を巡る写真家が写真と文で綴る伊勢神宮。 <自然に畏敬の念を持ち、様々なことを通じて自然の一部になることを示してくれる伊勢神宮から、私は宇宙を感じる。それは大きく、たおやかな世界観。日本元来の調和の精神と包容力は、この先、世界にとって、とても大切な光となるであろう>(本文より)~ニューヨーク滞在中に目の前で同時多発テロを目撃し、衝撃のあまり写真を撮ることができなくなってしまった写真家・稲田美織。その後世界中の聖地を巡る旅を続け、最後に辿り着いた母なる国「日本」。導かれるように訪れた「伊勢神宮」を撮り続けることによって、世界に類を見ない「本物の日本」に気づかされる。その本質を美しい写真と文章で直感的に綴った一冊。「神様」とは何か。伊勢神宮が2000年の時をかけて、日本人そして人類に伝えようとしていることは何か。読んで、見て、感じさせてくれるオールカラーのヴィジュアル文庫。一章、伊勢神宮とは。二章、神宮にみる衣食住。三章、神様の山。四章、神宮の祭りと式年遷宮。 【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
  • はじめての「禅問答」~自分を打ち破るために読め!~
    3.0
    禅問答とは辞書には「(1)禅宗の僧がおこなう問答。(2)何を言っているのかわからない問答」とあり、たいてい(2)の意味で使われる。しかし本書では(1)、つまり正真正銘の「禅問答」の、さらにその草分けである『馬祖語録』を取り上げ丁寧に読む。弟子と師の問答。弟子の反応を受けて師は、親切にコメントしたかと思えば、いきなり平手打ちを食らわしたり。読みながら自らに揺さぶりをかける、そんな禅問答37を掲載。
  • 哲学のヒント
    3.7
    「生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ」(九鬼周造)。なぜ今日の空は美しいのか、なぜあの人が死なねばならなかったか──哲学の問いはつねに日常の中から生まれ、誰にとっても身近なものである。古今東西の思想家の言葉をたどりながら、読者一人ひとりの思索の旅へのヒントを提供する。

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  • 空海と日本思想
    4.7
    西洋において、プラトンの哲学が後世に大きな影響を与え続けているが、日本においてそのような存在はいるのだろうか? 空海について思索を重ねてきた著者は、空海思想の基本概念である「風雅・成仏・政治」を日本思想理解のための基本的な視点(基本系)と捉え、さまざまな事例を通して論ずる。斬新で刺激的な日本思想論。

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  • 道元入門
    3.7
    13歳で出家、24歳で真の仏法を求め中国に留学。「只管打坐(ただひたすら坐禅すること)」に悟りを得て帰国し、正しい仏法を追い求め永平寺を開山。激動の鎌倉時代に禅を実践した日本思想史の巨人に迫る!
  • なぜ、「怒る」のをやめられないのか~「怒り恐怖症」と受動的攻撃~
    4.0
    「怒り」とは「何かうまくいっていないことがある」というサイン。生きる上で非常に重要な感情である。しかし怒りを我慢させられるばかりで育つと「怒り恐怖症」に陥る。症状としては、一方は怒ることを否認し自分自身に向けたり、怒りを偽装して「受動的攻撃」という形で表出する。もう一方は怒りを溜めこんだ末、キレる。「怒らない」が盛んに目指されるが、抑圧した怒りは必ず別の形で表れる。怒りを適切に表現する大切さを説く。
  • 優しくありなさい。あなたの出会う人々は皆、困難な闘いに挑んでいるのだから 希望をはこぶ哲学の言葉
    4.0
    誰かから受けたストレスを別の人にぶつけても、自分のストレスを失くすことなどできない。それなのに、そうせざるを得ないほど、人は心の余裕を失い、不安に満ちている。ストレスのバトンを渡す代わりに、優しさをリレーしよう。あなたさえその気になれば、いつだってあなたは最初のひとりになれる――。本書のタイトルとなった哲学者プラトンの言葉をはじめ、古今東西の知の巨人たちの名言に簡潔な解説を付けました。悩めるあなたに希望をはこぶ100の名言がここに。

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  • 名著で学ぶ戦争論
    4.3
    経営戦略には孫子、クラウゼウィッツなど様々な軍事戦略家の考えが応用されているが、本当に理解されているのか? 古今東西の軍事戦略の名著を精選し、そのエッセンスをわかりやすく解説する待望の軍事戦略ガイド。
  • 生きる目的 幸せプログラムを呼び覚ます6つの授業
    -
    学校でいじめを受けて苦しんでいる子どもたち。社会に出てからも、心の病にかかるまで追い詰められる若者たち。このような苦しみに耐えながら生きる人生に、何の意味があるのだろうか。生きる目的とは一体何なのか。本書はこの大問題を、心理学、哲学、仏教、現代科学など6つの視点から解き明かしていきます。著者自身の人生が変わるきっかけとなった西田幾多郎の哲学や、お釈迦様の教えを紐解きながら、人間にはそもそも幸せに生きるプログラムが備わっていることを証明していきます。厳しい時代を生き抜くための、人生の土台となる考え方を養うことができる一冊です。

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  • 宗教は人を救えるのか
    4.0
    解決できない苦しみや悲しみを、どう受けとめて生き抜いていくのか。これは人間に課せられたとても大きな課題です。なかでも「老い」「病(やまい)」「死」に関わる苦悩は、誰であっても、どんな時代であっても、いかんともしがたい面があります。この問題に向き合うために、仏教だけでなく、キリスト教、イスラム教、儒教など、人類の知恵の結晶でもある宗教体系から学び、どうすればより心の安寧につながるのかを会得していくのが本書の狙いです。また、悲嘆と向き合うための手がかりに宗教儀礼がなるのか、巻末で展開される社会学者・多村至恩氏との特別対談も必読!
  • がんばれ仏教! お寺ルネサンスの時代
    4.1
    あきらめないで! 仏教に期待すれば社会は変わる 日本仏教が葬式仏教と呼ばれるようになって久しいが、どっこい志のある僧たちが、いろいろな活力ある仏教の実践を行っている。NPOを寺で主催したり、舞台公演・アート展を通して、ネットワーク作りを行うなど、新しい世代の活動・思想を追いながら、仏教にいま何が求められているのか、お寺に何ができるのか、これからの仏教の行方を展望する。

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  • 集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険
    4.1
    リベラリズムが分かれば現代が分かる。 初の入門書! 社会全体の「平等」と個人の「自由」をどう両立させるか。自由をめぐる現代的課題を解き明かす上で欠かせないのがアメリカ発のリベラリズム。ロールズからローティ、ネオコン思想まで。主要理論を時代背景とともに明快に解説し、日本をはじめ現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響をさぐる。

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  • 避けられない苦手な人とつきあう方法 : 「自分を発見」し「よい人間関係」を実現する法則
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近な人間関係に悩む人に向けたアドバイス。自分の心の声を読むことで相手の本当の気持ちがわかってくるセルフカウンセリングが、自分を大きく成長させます。

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  • 心のチェックノート : 本当の自分を見つけモヤモヤ気分をスッキリ晴らす
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心が元気を失くしているとき、テスト&チェックでモヤモヤの正体がわかり、スッキリ晴れる方法が見えてきます。心理学者と精神科医のコラボ。

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  • 幸福論の贈りもの
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    日日の安心をはかれ! 「幸せ」の確信は、すでに個個人の中にあるんだね。ただし気ばり過ぎると弱まり、自制をこころがければ、強い味方となります。 日常の世界自体は、もう無辺際の「幸せ」宇宙そのもの。くよくよすることなどなにもないんだよ。
  • 科学の中の宗教・宗教の中の科学
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    宇宙論・生命論・進化論 「宇宙の存在基盤は神である」と教えてきた宗教そして今、量子力学以降の物理学もまた秘かに 「宇宙は、自らを超越したものが存在することを前提としている」という考えに傾き始めている… という話を、あなたは信じますか?
  • 間違いだらけのメンタルヘルス : 「心」が病気になる前に、打つ手はないのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「心」が病気になった場合、治療はもちろんのこと、社会に復帰して自分らしさを発揮できるようにするためのリハビリが重要になります。しかし、多くのこの領域の専門家は「心の病の早期発見」も「職場復帰のリハビリ」も、素人にまかせているのが現状です。日本のメンタルヘルス活動の草分けである著者が、「心の病」を、心の健康状態が「非常に良好」から「病気で死ぬ寸前」までのレベルにわけて考え、心が病気になる前にするべき「打つ手」を紹介しています。

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  • NHK「100分de名著」ブックス パスカル パンセ
    4.2
    科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた17世紀、「理性賛美」の風潮が高まった。そこに懐疑の念を抱いたのがフランスの哲学者で数学者のパスカル。「人間は一本の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」。現代文明の脆さが露わになったいま、人間の理性の限界と可能性について考える。NHKテレビ講座「100分de名著」の単行本化。
  • 哲学ディベート―<倫理>を<論理>する
    4.0
    命の授業から代理出産、売春や尊厳死の是非まで。現代の様々な倫理的問題について主観を排し冷静に議論するうちに、今まで気づかなかった新たな発想が見えてくる。相手を論破する従来のディベートとは異なり、多様な意見を比較しつつ自分の考えを打ち立てることを目指す、討論形式の哲学入門。

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  • 世界認識の方法
    -
    新しい歴史理念の構築を目ざす著者が、マルクス理論の有効性をめぐるミシェル・フーコーとの激論を機に、ヘーゲルから構造主義までの思想課題を検討し、あわせて自己の思索的営為のすべてを語る。
  • NHK「100分de名著」ブックス ブッダ 真理のことば
    4.1
    老いや病い、死の苦しみから、人は目を背けることができない。かくも絶対的な苦悩を宿命づけられている私たちが、それでも安らかに生きるにはどうすれば良いか。仏教の始祖ブッダは、世界は原因と結果の因果則でしか動いていないことを悟り、苦しみを正しく受け入れることができるように「自分の心の在りよう」を変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道だと説いた。現代における“処方箋”として、「釈迦の仏教」の本質を読む。
  • ジーパンをはく中年は幸せになれない
    4.0
    人間の心理は本人の意図に反して不幸を選ばせることがある。――「中年になってもジーパンをはく」「人に親切にする」。それが不幸につながるのはなぜなのか? 人間の心理というものは、人生の足をひっぱることもある。日常の行動に潜む自分の心理傾向や他人の心理を知ることで、そんな不幸は回避できる。心理実験や研究を紹介しながら、人生に役立つ心理学の知識を解説。
  • NHK「100分de名著」ブックス 福沢諭吉 学問のすゝめ
    4.3
    天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず――。多くの人がそらんじることができる惹句だが、それに続く言葉をご存知だろうか。福沢諭吉がその言葉に賭したのは人間の平等ではなく、見識と行動力を備えた「個人の自立」だった。明治維新という未曾有の転換期に書かれた、危機の時代の心得を学ぶ。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス ニーチェ ツァラトゥストラ
    4.2
    私たちはなぜ生きるのか。既存の権威と価値観を痛烈に批判し、神による価値づけを剥奪された人間が、いかにして自身を肯定すべきかを考えた哲学者ニーチェ。その言葉は時代を越え、いま私たちの深い共感を呼ぶ。二大思想「超人」「永遠回帰」を軸に、本書に込められた「悦びと創造性の精神」を紐解く。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス 孔子 論語
    4.2
    古くから読み継がれ、日本人の文化や思想に大きな影響を与えた『論語』。現在では通読する人は少ないが、人間が心豊かに生きるうえでの様々な点に言及した、総合的な「人間学」の書としての性格をもつ。独立独歩で自分の人生を切り開いた孔子本来の意図にたちかえって、いま再びその教えを紐解く。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • NHK「100分de名著」ブックス ドラッカー マネジメント
    3.9
    経営学書として異例の100万部を突破した『マネジメント[エッセンシャル版]』。事業とマネジメントにおける目的の本質を捉え、人と人とが働くことの真髄を訴えかけるドラッカーの「基本と原則」は、多くの人の感動を呼び続ける。ドラッカー経営学の集大成から、いま私たちに求められる資質を学ぶ。NHK放送で大好評を博したテキスト2011年度シリーズを単行本化! 本文、詳細な注釈に加え、番組4回で放送されたゲストとの対論、読書案内などを新たに収載した完全保存版。
  • シュレディンガーの哲学する猫
    3.5
    ある日作家のもとに現れた、哲学者の言葉を語る不思議な猫。「語の意味とは何か?」「〈私〉は誰?」――哲学の諸問題を、猫と作家が案内する。サルトル、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、小林秀雄……古今東西の哲学者、思想家たちの核心を紹介。時空を旅する猫とでかける、「究極の知」への冒険ファンタジー。
  • 天の摂理 地の祈り インド哲学で読み解く、原発の過ち・再生への道
    -
    人類の命運を賭けて脱原発が迫られる今われわれが学ぶべきものは?新たな文明を築くために、インドの賢者が示唆する、豊かさと幸福の真実。

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  • 仕事で眠れぬ夜に勇気をくれた言葉
    -
    苦しいとき、迷ったとき、悩んだとき…先人の知恵、珠玉の名言が、あなたを救う !仕事で苦しくて眠れない夜、チームをまとめるのに悩んだとき、人生の進路に迷った瞬間に、本書で紹介する数々の言葉は一歩を踏み出す勇気を授けてくれます。
  • 青い海と少年
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【青い海と少年】 池田 大作/文 ブライアン·ワイルドスミス/絵 南の島でくらすことになったあきこ、それにひろしと島の少年アデルの物語。三人は、仲のよい友だちになりますが、ある日、島の入り江で昔の日本軍の沈没船をみつけたことから、友情にひびが入ります。しかし、あらしの日ひろしが海に流され、それを救ったアデルとの間に深いきずなが生まれます。 ダイナミックで、劇的な効果のある絵が秀逸。 この本は、「国連平和賞」他の受賞者池田大作氏の作品に、世界的に著名なイギリスの童画家ブライアン・ワイルドスミス氏が作画したもので、オックスフォード大学出版局制作の国際版のうちの日本語版です。
  • お月さまと王女
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【お月さまと王女】 池田 大作/文 ブライアン・ワイルドスミス/絵 ファンタスティックで夢のようにあたたかいお話です。 わがままで、いつもだだをこねてはお母さんを困らせているソフィー。このソフィーをやさしくみつめていた月は一計を案じます。 そうして、月のウサギをソフィーのもとに送るのですが ―はて、どうなりますことやら。 この本は、「国連平和賞」他の受賞者池田大作氏の作品に、世界的に著名なイギリスの童画家ブライアン・ワイルドスミス氏が作画したもので、オックスフォード大学出版局制作の国際版のうちの日本語版です。
  • さくらの木
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【さくらの 木】 池田 大作/文 ブライアン・ワイルドスミス/絵 くうしゅうで焼け、枯れそうになってしまった桜の古木を、冬の寒さと雪から守り、 ついに空いっぱいに花を咲かせた、たいちとゆみこのお話。 いのちと愛、それに「決してあきらめない心」を学びとる物語です。 この本は、「国連平和賞」他の受賞者池田大作氏の作品に、世界的に著名なイギリスの童画家ブライアン・ワイルドスミス氏が作画したもので、オックスフォード大学出版局制作の国際版のうちの日本語版です。
  • 雪ぐにの王子さま
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【雪ぐにの王子さま】 池田 大作/文 ブライアン・ワイルドスミス/絵 雪ぐにというところは、冬になるとつめたい北風が吹き、雪が降りつもります。 このお話は、雪ぐににすむマリコとカズオという幼い兄妹が、きびしい冬の寒さの中で、「雪ぐにの王子」に出会い、「決してあきらめない心」を学び、さびしさにたえる気持をつかみとる物語です。 この本は、「国連平和賞」他の受賞者池田大作氏の作品に、世界的に著名なイギリスの童画家ブライアン・ワイルドスミス氏が作画したもので、オックスフォード大学出版局制作の国際版のうちの日本語版です。
  • 生き物にとって死とはなにか
    4.3
    生命が織りなす世界はこんなにも不思議と感動にあふれている――カブトムシ、アリ、セミ、ハチ、カマキリ……「命のバトン」を懸命につなぐ35の物語。生き物は死ぬとき、何を想うのだろうか。生き物にとって「生きる意味」は何だろうか。□老いることには意味がある …… ミツバチ□死なない生き物の「生きがい」 …… クラゲ□長生きよりも短命を選んだ …… キリギリス□家畜化されても見続けた「夢」 …… カイコ□生きてきた道に輝きを残す …… カタツムリ□交尾中に、メスに食われるオス …… クモ□老兵たちの最後のミッション …… アリ□死を前にして、何ができるか …… ネコ□敵だらけの世界で守りたかったもの …… クマ小さな命は、私たちにそっと大切なことを教えてくれている。そんな気がする――

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  • インドの宗教とキリスト教
    値引きあり
    -
    「キリスト教のライバルは存在するか」。『聖なるもの』(一九一七年)で知られるドイツの宗教学者ルードルフ・オットーは、ヒンドゥー教の一派、ヴィシュヌ派こそが値すると考えた。「救済」をめぐって驚くほど類似が見られる両者の徹底的な検討を通して、宗教の本質に迫る。比較宗教学の古典。  「ヌミノーゼ」と名付けられた、非合理的な神秘経験を宗教経験の本質として析出した『聖なるもの』。ルター派の敬虔なプロテスタント神学者ルードルフ・オットー(1869-1937年)による洞察は、その後ミルチャ・エリアーデやロジェ・カイヨワに引き継がれ、宗教を研究するうえで重要な柱となる「聖と俗」をめぐる研究の土台を築いた。  『聖なるもの』と同時期に研究が進められていたと考えられるのが、本書『インドの宗教とキリスト教』である。18世紀後半、英国による植民地化を通じてサンスクリット文献がもたらされたされたヨーロッパでは、『リグ・ヴェーダ』や『バガヴァッド・ギーター』など次々にそれらの翻訳がおこなわれ、ヨーロッパの起源のひとつとしてオリエントへの関心が急激に高まっていた。  そのような文脈のなかで、オットー自身も『ヴィシュヌ・ナーラーヤナ』などのサンスクリット文献の翻訳・注釈に取り組み、そしてヒンドゥー教、そのなかでも彼が「献信の宗教」と呼ぶヴィシュヌ派に、キリスト教に匹敵する救済論を見出す。ルター派とヴィシュヌ派の比較の末に見いだされる、真の救済とは―。  オットーが終生、一貫して求めたものは、「聖なるもの」の普遍的な弁証であった。ルター派という一つの神学に自らの立場を置きながら、他の神学にも心を開き、あまつさえ神学を有しない宗教体験に対しても視野を開いたオットーの独自性がいかんなく発揮されたインド宗教研究の古典にして比較宗教学の名著。(原本:『インドの神と人』人文書院、1988年)  【本書の内容】 序 第一章 キリスト教のライバル―ーインドの恩寵(恵み)の宗教 第二章 神をめぐる戦い――シャンカラとラーマーヌジャ 第三章 救済の問題ー―いかにして達成されるか 第四章 インドの恩寵の宗教とキリスト教――異なる精神、異なる救い主 結 び 補 説  一 隠れたる神と献信者の神  二 贖いと贖罪  三 本源的堕落の理念  四 同一性神秘主義の同一体験  五 神は個人的存在ではない  六 すべては恩寵から 訳者あとがき 学術文庫版あとがき
  • 身のまわりの「意外な勘違い」 なるほど雑学93
    -
    「話のネタ」にも重宝するおもしろ知識が満載!◎“あの有名な絵画”のタイトルは、『モナ・リザ』ではない?◎ドイツ分断の象徴「ベルリンの壁」は、東ドイツの中にスッポリ収まっていた!◎全長120メートル(=六十六間)なのに、「三十三間堂」と呼ばれるワケ◎ショートケーキの意味は、「油脂(ショートニング)ケーキ」?◎クジラとイルカは「まったく同じ」生き物だった!◎「脳卒中」という病気は存在しない!?知られざる歴史の真実から、名画が語る驚きの真相、最新の研究が明らかにする学説の大ウソまで──。「そうだったのか!」と脳も心もスッキリする、珠玉の93ネタ!

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  • 「もう、いやだ!」と思った時のこころの立て直し方
    5.0
    「かつてとは比べものにならないスピードの世の中で、こころが凹む出来事がいろいろ起こります。でも、ちょっとへこたれても大丈夫。こころを立て直す方法を知っていればいいのです」(著者)日本国内から中国、アジア圏で、多くの方々のメンタルに寄り添ってきたドクターの実践アドバイス。・一度、うつむくから上が向ける・「応援したくなる人」になればいい・「どうしよう」と思ったら、まずその場で深呼吸・心の不安を身体から和らげる「軽くジャンプ、体を揺らす」・自分との「スキンシップ」を大切にする・あせり、ハードル、損得勘定……8つの「しばり」を解き放ってみる・壁は「乗り越えない」という選択もあっていい・人と向き合うときは「ドッジボール方式」で遠回りや挫折、苦手や羨望から抜け出した方々の事例にも力づけられる、「弱いんだけどなぜか強いメンタル」になるやさしい方法。

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  • すごい「心理話法」
    -
    「憧れるのをやめましょう」──WBCアメリカとの決勝戦を前に大谷翔平選手が言ったこの言葉。ここには「心理話法」が隠されていた!「あれ、髪型変えた?」「○○さんがキミのことをベタぼめしていたよ」「おお、早かったじゃない!」……ごくごく普通のこの言い方にも「心理話法」が使われています。知っているだけで、「いつの間にか」距離を縮めたり、好印象を与えたり、時には自分を励ましたり──心理話法で、人間関係に変化を起こしてみませんか?◇ 一度断ると「罪悪感」が生まれる──〈ドア・イン・ザ・フェイス〉◇ TVで見た料理が食べたくなる──〈プライミング効果〉◇ 人は「考えと行動のズレ」を解消したくなる──〈認知的不協和〉◇「中断されたもの」は注意や関心をひきやすい――〈ツァイガルニク効果〉頭のいい人の「言葉の心理術」!

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  • 「声に出す」だけでモヤモヤがすっきりする本
    4.0
    *******************モヤモヤは、「心の便秘」です。体の中にどんよりとしたものがたまっている時のあの不快感――。それは、心だって同じです。全部出し切って、すっきりしませんか? 【著者より】*******************何かとモヤモヤすることの多い毎日。5000人以上の悩みを根本から解決してきた心理コミュニケーション・アドバイザーが教える「たった5秒のメンタルケア」。◇イヤな気持ちは「たまる前に外に出す」◇「緊張しているなぁ」と言うと、落ち着く不思議◇「何を食べたい?」と自分に聞いてみる効果◇心をゆるめるひと言――「本当はどうしたいんだっけ?」◇「逃げたい気持ち」はそれに気づくだけで消えていくこんなふうに声に出してみるだけで、もうモヤモヤをくり返さない。一番簡単な解決法!

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  • 〈性格診断〉おもしろ心理テスト
    -
    ★★著作累計「60万部」突破★★超話題の「蛙化現象」度も「サイコパス」度も診断!一問、答えるごとに、秘密にしていた「あのこと」が暴かれてしまうかも……?ミエ張り度、恋愛妄想、フェチ度、苦手なタイプ、精神年齢……。一人でこっそりトライしても、家族、友人、同僚と一緒でも盛り上がり必至の50問!☆自覚するのが難しい「意外な自分」☆「社会や仲間」とどう関わるタイプ?☆「恋愛偏差値」はどのくらい?☆「隠された才能」を目覚めさせるには?→「当たってる!」「知らなかった!」が続々成功への手がかり、運の切り開き方……「これからの自分」を考えるとっておきの一冊にもなります!

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  • アドラー流気にしないヒント
    3.0
    「人へのイライラ」「自分へのモヤモヤ」「言葉の行き違い」etc……。いつの間にか、なんだか気分が上向きになっていくコツ……………………………………………………【著者より】うまくいかないことがあると、「今日こそは!」と思いたくなりますが、たとえば、「まず、一日の最初と最後をよくする」ようにしたらどうでしょう。実践することを大切にするアドラー流のヒントを活かして、ちょっと自分にやさしくしてみませんか?……………………………………………………もう少し、ゆる~くかまえてみると……◇ 目標は「クリアできそうなこと」が大事◇ 無駄なイライラを消すには◇「ダメ出し」より「ヨイ出し」◇「言いにくい」ときどうする?◇ 怒りの気持ちとうまくつき合うにはすぐにやってみたくなる自分にやさしくなれる方法。

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  • 予言者の研究
    値引きあり
    3.0
    政治は腐敗し、外交は失敗、 弱者は迫害され、正義は堕落した。 救いなき国に「予言者」、現わる! 急激な国力膨張、不自然な繁栄の反動で社会が歪み、傾国の途についた紀元前九~八世紀のイスラエル。抗えぬ苦難の日々の中、命を賭して予言者が起ち上がる! 旧約の宗教思想上、特筆すべきエリヤ、アモス、ホセア、イザヤ、ミカ、エレミヤを取り上げ、その生涯や、神・罪観を比較検証。経済・思想的に多難な今こそ手にしたい一冊。 目次 まえがき エリヤの宗教改革 1 序言  2 予言者エリヤの時代的背景  3 対カナン文化の問題  4 アハブ時代の宗教および道徳問題  5 エリヤの宗教改革運動  6 結語  アモスの宗教 1 彼の人物  2 彼の時代  3 神観  4 祭儀の問題  5 罪観 6 審判  ホセアの宗教 1 彼の人物と時代  2 彼の家庭  3 神観  4 罪観  5 審判  6 結語  イザヤの贖罪経験――イザヤ書第六章の研究 1 彼の見た幻  2 神観  3 贖罪  4 召命  5 審判  ミカの宗教思想 1 序言  2 彼の人物と時代  3 彼の神とイスラエルの罪  4 審判と希望  5 結語  エレミヤの召命経験――エレミヤ書第一章の研究 1 序言  2 彼の生い立ち  3 万国の予言者  4 あめんどうの枝  5 煮え立っている鍋  6 結語  神とエレミヤ 「主の僕」の歌 〈付 録1〉旧約聖書の方法論について 〈付 録2〉政治の世界における預言者の論理と倫理 解 題  田島 卓(東北学院大学准教授) *本書の原本は1997年3月、『豫言者の研究』として、新教出版社より刊行されました。 文庫化にあたり、読みやすさに配慮して、豫言を予言と新字に代えるほか、旧字を随時、常用漢字に置き換えています。またルビの追加を行い、明らかな誤植は訂しています
  • 「暗殺事件」ミステリー
    -
    銃弾、刺客、毒殺、爆薬……手段を選ばない暗殺者たちの手で歴史は変えられてきた。彼らの真の目的とはなんだったのか――そして、人々がそこに見たのは“絶望”か、それとも“希望”か!?■初めての世界大戦争へ――サラエボ事件■「蘇我氏粛清」が大化の改新の幕を開けた■皇妃エリーザベトの死とインターポール■新たな祝日となったキング牧師の死■暗殺では何も変わらない!?――人々が思い知った紀尾井坂の変ひとつの暗殺事件の裏に渦巻く思想、宗教、欲望…そして人々が抱える心の闇――その「ミステリー」をひも解いていく。

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  • 「世界のすごい人」が使った心理学
    4.0
    面白心理学シリーズ累計30万部突破!ベートーベン、ナポレオン、坂本龍馬から卑弥呼まで――だから「うまくいった!」50のメンタルテクニック。【著者より】歴史的な有名人だって、内側を見れば私たちと何ら変わりない「デリケートな心」を持つ同じ人間です。先人たちが活用し、駆使してきた心理テクニックはこれからを生きる私たちに、大いに参考になるでしょう。……………………………誰でもできるのに、案外、誰も使っていない!?◇スノッブ効果――「誰も手にしていないモノ」を持ちたい欲望◇アンカリング――交渉事は「先に条件を提示」して勝つ◇セルフネグレクト――いったん放置してしまうと「そのまま」に◇返報性の原理――人の好意には「それ以上のお返し」がしたくなる――「チャンス」は心理学が連れてくる。

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  • アドラー心理学こころの相談室
    4.0
    アドラーに聞けば、今までにない解決策が必ず見つかる! 問題の原因を追求しない、まとめて考えずに分解してみる……50の実践的アドバイス。【著者より】アドラー心理学は「コモンセンスのサイコロジー」ともいわれています。世間の常識、人間にとって当たり前のことを訴えているのであって、何も特別なことはありません。この解決法への考え方を、忙しく生きていく上で直面するさまざまな問題に当てはめてみてください。たとえ今は難しそうに思えることでも、実践してみたら普通のことだった──それがアドラー心理学なのです。何かと気になりがちな人へ◇「小さなところは譲ってもいい」と考えてみたら◇「真正面」を避けるのも知恵◇「五回に一回の法則」とは◇ 相手を変えようとしなくていい小さなことが気にならなくなるヒントが満載!

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  • 全体主義の克服
    3.9
    【東西哲学界の雄が、全体主義から世界を救い出す!】全体主義の渦に、再び世界は巻き込まれようとしているのではないか。日独ともに哲学は、二〇世紀の全体主義に加担してしまったが、では次なる全体主義の台頭をいかに阻止すればよいのか。その答えを出そうとしているのが、マルクス・ガブリエルだ。彼の「新実在論」は、全体主義の礎を築いたドイツ哲学を克服するために打ち立てられたものだったのだ。克服にむけてのヒントは東アジア哲学の中にあるという。本書は、東西哲学の雄が対話を重ねて生み出した危機の時代のための「精神のワクチン」である。○「上から」の力によって、民主主義が攻撃されているわけではありません。民主主義を破壊しているのは私たち自身なのです。市民的服従が、あらたな全体主義の本質です。――マルクス・ガブリエル
  • 仏教入門
    3.6
    普通「仏教入門」と言えば、広汎にして複雑な仏教の思想・実践の体系、そしてその変遷の歴史などを、要領よく整理して大方の便宜に供する、という書物になるだろう。ということを十分承知の上で、今私が提出しようとしているのは、著しく個人的見解に着色され、偏向極まりない視点から書かれた入門書である。私はこれまで、仏教の思想や実践について、何冊かの本で自らの解釈を述べてきてはいるが、それを全体的にまとめて読める書物は出していない。そこで、ここらあたりで、自分の仏教に対する考え方を見渡せるものを作っておきたいと思った、というのが本書上梓の正直な理由である。しかし、これは要するに自己都合である。そこで、あえて読者の益になりそうなことを述べさせてもらえば、仏教を「平たく」解説する本などは、ずっとふさわしい書き手が大勢いるはずで、私に書かせても役にも立たないし、読んで面白くもないだろう。さらに言うと、およそ「平たい」記述など、私に言わせれば幻想にすぎない。すべては所詮書き手の見解である。ならば、本書ではその「見解」の部分を極端に拡大して、読者の興味をいくばくか刺激し、仏教をより多角的に考える材料を世に提供できたなら、そのほうが私の仕事としてふさわしいのではないか。こう愚考した次第である。(「はじめに」より)
  • 一神教と戦争
    4.0
    なぜキリスト教徒は戦争に強いのか? なぜキリスト教圏とそこから派生した世俗国家が覇権を制しているのか? そして、西欧とイスラームの衝突の思想的な原因はどこにあるのか? 本書は、この大きな「なぜ?」に答えを提示している。西欧思想に通じた社会学者とイスラーム学者による、互いの立場に妥協せずに展開されるスリリングな対話からは、紛争の時代を見通す智慧が見えてくる。一神教とその社会、そして戦争の関係を考察する文明論の決定版。【目次】はじめに 橋爪大三郎/第一章 戦争観の違い イスラームvsキリスト教/第二章 ナショナリズムと戦争/第三章 キリスト教徒はなぜ戦争がうまいのか/第四章 ヨーロッパのシステムは普遍的なのか/第五章 核の脅威と国際社会/第六章 イスラームは国際社会と、どのように調和するのか/第七章 破滅的な核戦争を防ぐ智慧を持てるか/おわりに 中田 考
  • ガリラヤからローマへ 地中海世界をかえたキリスト教徒
    値引きあり
    -
    イエスはローマ総督によって処刑された。しかし、まだそれは帝国にとっては辺境属州のささいなできごとでしかなかった。彼を神の子と信じる人びとの群れは大多数の帝国人からは無視されるか、まともに扱われることのない、いかがわしい、忌まわしいと見なされる状況にあったが、徐々に教徒の数と伝道の地域を拡大していった。それは結果的に地中海の心性を、そして社会のあり方そのものをも変化させるほどの影響を残したのである。
  • キリスト教の歳時記 知っておきたい教会の文化
    値引きあり
    -
    世界中のキリスト教会が備えている一年サイクルの暦。イエスやマリアに関わる日を中心に諸聖人を記念した祝祭日でいろいろな期節が彩られる。クリスマス、イースターという共通イベントのほかに教派や地域により意味や形に違いのある祝祭内容。各教会では実際にどんなことを祝っているのか、人々の生活とどう関わっているのかを、詳しく紹介する。
  • 『新約聖書』の誕生
    値引きあり
    4.3
    新約聖書が成立したのは、キリスト教の歴史のなかで特殊な状況が存在したからである。その歴史的に特殊な状況とはどのようなものなのか。そして新約聖書が成立して以来、新約聖書が権威あるものとして存在することが当然のように考えられているとするならば、そのような事態を当然のこととする特殊な立場が新約聖書をめぐって存在していると考えねばならないだろう。その特殊な立場とは、どのようなものなのか。
  • アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法
    3.9
    コミュニケーションがうまくいかないときや人間関係が難しいとき、「アサーション」を理解すると、関わりを建設的に変えることができます。「自分も相手も大切にする自己表現」を意味するアサーションは、私たちの会話を心理学の知恵をもとに読み解き、日常のやり取りに変化と充実感をもたらすコミュニケーションの方法と関わり方です――<「はじめに」より>
  • 宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ
    4.2
    神仏が素朴に信じられた時代から、それが相対化された現代に至るまで、なぜ人は宗教に心打たれ、支えられてきたのか? 今、この問いを解く鍵は、個々の教義や歴史ではなく、近現代に作られた物語の中にある。宮沢賢治、トルストイなどの宗教作家から、カズオ・イシグロ、西加奈子など現代作家の物語まで。「死」「弱さ」「悪」「苦難」という四つのキーワードを通して、宗教学の泰斗が宗教とは何かをやさしく解きほぐす。
  • 体の知性を取り戻す
    4.2
    小学校入学と同時に覚えた「小さく前へならえ」。それ以来ずっと、私たちは社会が求める「正しい」鋳型に自分の体をあわせてきた。その結果、何が本来の自分なのか、わからなくなっている。自分の体は、自然界最大の謎なのだ。あらかじめ体に装備された力とは何か? どうすればそれを取り戻せるのか? 気鋭のライターが、自らの武術体験から、体に眠っている能力の引き出し方を明かす。(講談社現代新書)
  • 道元「永平広録 真賛・自賛・偈頌」
    値引きあり
    -
    禅者でありつつ類まれな詩作者でもあった道元は生涯に四〇〇首以上もの偈頌(漢詩)を残した。祖師の頂相(肖像画)に寄せた「真賛」、自身の頂相に寄せた「自賛」、在宋時代から帰国後、越前時代に詠まれた観月、寓居、山居など応時応節の「偈頌」、計一五〇首を収録した本書は、道元の「さとりの詩人」としての姿を描き出す。『永平広録』掉尾を飾る最終巻(巻十)の全訳註。道元が漢詩に詠んださとりの深奥を平易に解説する。(講談社学術文庫)
  • グノーシスの神話
    値引きあり
    4.0
    1世紀の地中海世界に誕生し、「古代キリスト教最大の異端思想」ともいわれる「グノーシス主義」が生み出した神話の主要な断章を紹介する。1945年にエジプトで発見されて宗教界にセンセーションを起こしたグノーシス主義の基本文献「ナグ・ハマディ文書」のエッセンスとともに、その影響の強いマンダ教、マニ教の教典の主要部分を抜粋し編成。1999年および2011年に岩波書店より刊行された同名書籍の文庫化。(講談社学術文庫)
  • 森の思想が人類を救う
    3.8
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 梅原猛は「梅原日本学」から飛翔して、アイヌ文化=縄文文化を手がかりに、もっぱら人類普遍の哲学を求めて思索を深めてきた。本書はその一つの到達点であり、われわれが歩むべき道筋を具体的に指し示す。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 共生と循環の哲学 永遠を生きる
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 哲学者としての思索と実践の軌跡をふりかえりながら、著者独特の人生観、世界観を語り、さらに、人類文明史の誤謬を指摘し、21世紀文明を導く新しい哲学…共生と循環を原理とする自然哲学を提唱する。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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