山田史生の作品一覧
「山田史生」の「絶望しそうになったら道元を読め!~『正法眼蔵』の「現成公案」だけを熟読する~」「クセになる禅問答」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田史生」の「絶望しそうになったら道元を読め!~『正法眼蔵』の「現成公案」だけを熟読する~」「クセになる禅問答」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
中国の禅僧である南泉と趙州と雲水たちによるさまざまな問答をもとにして「平常心」やら「道」やらの普段私たちが耳にする仏教用語について解説しています。
本書の良いところは、一つ一つのエピソード(問答や語録)を明らかにしながら解説しているところです。問答というと、棒で叩き殴ったり黙ったりして返される場合が少なくありませんが、趙州は少し違います。口が達者なのです。殴ったりして対処しません。なので、本のように「ことば」で表すことができているのです。だから、エピソードとして読み取りやすいのです。
最後に、この本のあとがきに記されたことばを…
庶幾わくは、この書のもとめる未知の読者が、自力で生きてゆくためのヒントを趙州のことばにみいだされんことを。
完読 2026/09/05
Posted by ブクログ
この本は、中野孝次さんの『道元断章』を読み終え、その続きでもっと道元を知りたくて読んだ本です。
そして、『正法眼蔵』のエッセンスである「現成公案」だけでも理解できたらと、山田さんのこの新書に出会ったのです。
序章 なぜ道元の「現成公案」を読むのか
に始まり、
第1章「われ」は生滅している
第2章「われ」は根拠づけられている
第3章「われ」を肯定して生きる
第4章「われ」を世界におしつけない
第5章 身心を「脱落」させる
第6章 世界自体が「われ」である。
第7章 世界は「いま・ここ」の自己限定である
第8章「悟り」とはなにか
第9章「いま・ここ」から創造する
第10章 世界は「一」である
第11章 世界は「われ」の働きをふくむ
終章 道元は現実をどう描いたのか
後始末 現に生きているということ
という内容ですが、山田史生さんなりの解釈ですが、道元が言わんとしたことをうまく表現できていて、私なりに「現成公案」が理解できました。
毎朝、般若心経を書いていますが、「無」とか「空」という概念を自分なりに感じていて、日々無心で書き続ける「修行」こそが、われ、いま・ここ、身心脱落、主客未分などなど、ふわっとですが、感じ取れることができました。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
日曜日、著者は酒のお供にと『荘子』を取り出した。
超俗的で、世人を煙に巻くような文章を読みながら、「わからない」ことの醍醐味にどっぷり浸かってゆく。
雲をつかむような話ばかりだけれど、固くなっていた頭がほぐれ、おおらかな気持ちになれるのはどうしてだろう。
一風変わった角度から荘子の思想に触れる「こんにゃく談義」のはじまりである。
[ 目次 ]
日曜の朝、わたしは寝坊した。
序章 荘子、夢で胡蝶となる―パラドックスの予感
第1章 世界の眺め方(この現実を鵜呑みにしよう;因果という虚構は捨てよう)
第2章 言葉の使い方(基礎づけ主義は断念しよう;状況に応じて言葉を使おう)
第3章 知識の捨て方(概念図式の概念は忘れよう;あるがままに生きていよう)
終章 渾沌、七つの穴に死す―絶対的無分別の悲哀
日曜の夜、まだ眠くないけど。
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