山田史生の作品一覧
「山田史生」の「絶望しそうになったら道元を読め!~『正法眼蔵』の「現成公案」だけを熟読する~」「クセになる禅問答」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山田史生」の「絶望しそうになったら道元を読め!~『正法眼蔵』の「現成公案」だけを熟読する~」「クセになる禅問答」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本は、中野孝次さんの『道元断章』を読み終え、その続きでもっと道元を知りたくて読んだ本です。
そして、『正法眼蔵』のエッセンスである「現成公案」だけでも理解できたらと、山田さんのこの新書に出会ったのです。
序章 なぜ道元の「現成公案」を読むのか
に始まり、
第1章「われ」は生滅している
第2章「われ」は根拠づけられている
第3章「われ」を肯定して生きる
第4章「われ」を世界におしつけない
第5章 身心を「脱落」させる
第6章 世界自体が「われ」である。
第7章 世界は「いま・ここ」の自己限定である
第8章「悟り」とはなにか
第9章「いま・ここ」から創造する
第10章
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
日曜日、著者は酒のお供にと『荘子』を取り出した。
超俗的で、世人を煙に巻くような文章を読みながら、「わからない」ことの醍醐味にどっぷり浸かってゆく。
雲をつかむような話ばかりだけれど、固くなっていた頭がほぐれ、おおらかな気持ちになれるのはどうしてだろう。
一風変わった角度から荘子の思想に触れる「こんにゃく談義」のはじまりである。
[ 目次 ]
日曜の朝、わたしは寝坊した。
序章 荘子、夢で胡蝶となる―パラドックスの予感
第1章 世界の眺め方(この現実を鵜呑みにしよう;因果という虚構は捨てよう)
第2章 言葉の使い方(基礎づけ主義は断念しよう;状況に応じて言葉を使おう)
第3章